
先ずは、
宿題報告から!?
無給油だけでなく、給油警告灯をも点灯させずに戻って来られる 12.41km /L以上の走行燃費を目指しましたが、結果は12.8km /Lとギリギリながら達成致しました!?(嬉)
しかし、想定から53㎞も走行距離が短くなったこともあり、見た目の数値以上の余裕を持った帰還となりました。(笑)
計算上の使用ガソリンも48Lちょっとで・・・・・
元々、タンク容量65Lの使い切りではなく、給油警告灯が点灯し始める残量11L切れ回避の54L以内の帰還が目標の燃費設定で、前回の様なガス欠を心配する必要が無い気軽さ故、二日目スタート時が11.1km /Lと低数値でも帰りの中央道で挽回できるし、仮にそのままでもガス欠燃費10.31km/Lはクリアーしているという安堵感から燃費走行の意識は一切持たず、往路復路の中央道は元より、日本の代表的な観光山岳道路のひとつであるビーナスラインを奥さんの承諾を得てオープンで気持ちよく走行してきました。(笑)
車の運転としたら、
夏空の元ではあるが標高1400~2000mという高地のお陰でオープンにしても心地良く、ワインディングロードを適度+αの速度で駆け抜けたビーナスラインは本当に気分爽快でしたが、
美ケ原高原から松本に抜けるアザレアラインの愛称を持つ
よもぎこば林道 を抜ける下り道は、
若かりし頃の林道走行を思い出させてくれる至福の時間でしたね!?
(ビーナスライン扉峠から松本城の東に抜ける東山観光ルート)
20㎞にも及ぶ長い距離も良かったし、交通量が多いと厄介ですが、対向車だけでなく前が詰まることも無く、自分のペースで右に左にハンドルを切って・・・・・
但し、オープンカーのルーフらしくアシストグリップがついていないC&Cの助手席に座るに妻は身体を支えるのに苦労したようで、良い思いをしたのは自分だけのようです!?
あっ!? ここもオープンだったから、アシストグリップの有無は関係なしか?
ということで、妻にしたら踏んだり蹴ったり・・・・・(笑)
では、時系列で!?
初日の目的は、周辺に立ち寄りながらビーナスラインをオープン走行、そして終点である美ケ原高原の散策、早めに宿に入って、お気軽温泉三昧です。
4時前起き、5時出発で信州に向かいました。
起床時に降っていた強い雨も出る時には上がっていましたが、この日に備えて洗車したばかりの綺麗な車体は・・・・・
前回無理やり給油した分(3.5L)で、首都高の横断が出来たでしょうか?
八ヶ岳PAで割とゆったり目の休息を取ったが、8時過ぎには白樺湖経由で車山高原に到着です。
車山山頂(標高1925m)に向かう車山展望リフト(車山高原スキー場)は営業前の点検中ですが、
既に観光客は結構います。
そして、距離としては5kmほどですが、白樺湖(1416m)から車山展望リフト(1566m)間は既にビーナスライン走行となって、山道を150mほど登ったことになります。
ビーナスラインは、長野県茅野市から同県上田市の美ヶ原高原美術館に至る全長約76kmの観光道路で、道中には蓼科高原、白樺湖、車山高原、霧ヶ峰、八島ヶ原湿原、美ヶ原高原といった観光地が並んでいます。
道路は大きく4区間に大別でき、
茅野市街地 - 白樺湖間 の蓼科高原エリア、
白樺湖 - 車山 - 霧ヶ峰間 の快適な高原ドライブが楽しめる白樺高原・霧ヶ峰エリア、
霧ヶ峰 - 落合大橋間 の鷲ヶ峰・茶臼岳脇を通るワインディングロード区間、
落合大橋 - 美ヶ原高原間 の急勾配・最高所に至る区間
と、それぞれ違う特徴を持つ道路で構成され、車好き・バイク好きを楽しませているようです。
有料道路としてスタートしましたが、順次無料開放して2002年からは全線完全無料となっている点も大きな魅力ですかね?
今回は諏訪南ICで降り、八ヶ岳ズームライン・八ヶ岳エコーライン・国道152号経由で白樺湖に抜けたので、全長76㎞のビーナスラインの約半分40㎞走行にしかなりませんが、独断で大雑把に言うと蓼科高原エリアは信号に引っ掛からなく少し早めで気持ちよく走れる市街地走行と変わらず、今回のオープン走行から外しても良いですかね!?
もちろん、蓼科高原エリアの走行も過去にはしていますし・・・・・
さて、車山展望リフトの駐車場に到着すると、勢いよく後ろについて登ってくるものがありました。
早朝から煽り運転を受けたわけではありません。
白樺湖通過時は一切無く、視界も悪くなかったので一気に!?
雲というか、霧というか、靄というか・・・・・
上から見たら、雲海?
上空には夏空特有の入道雲風白い雲が青空に殆ど動かず浮かんでいますが、その下を勢いよく流れながら辺りを一瞬でグレーに埋め尽くしました。
ネットで調べると、30分後の9時頃まではこの状態が続くようなので、どうするか悩んでいた車山山頂への登頂はスッキリ諦め、先に進むことにしました。
尚、白樺湖では停車せず走ってきましたので、オープン走行はここからスタートです!?
こちらは、霧ヶ峰富士見台(1702m)です。
車山展望リフトと霧ヶ峰(霧の駅)のほぼ中間地点に位置し、八ヶ岳連峰をはじめ、富士山、南アルプス、中央アルプスを見渡せるビューポイントとなっています。
が、
残念ながら、オープンの証拠にはなりますが、ビューポイントでの映え写真には・・・・・
先に進んだ 霧ケ峰 車山肩 (1800m)です。
少しは明るくなりましたが、相変わらずの雲が・・・・・
ニッコウキスゲの群生地と知られていますが、見頃は7月上旬で既に・・・・・
辛うじて遅咲きを
こちらの花は知っていますか?
次戦も頑張ってベスト4を掴んで欲しいモノですね!?
漢字では撫子と書きますが、エゾカワラナデシコです。
まだまだ霧がかかっていますので、ころぼっくるひゅって でコーヒータイムです。
自分は全く知りませんでしたが、人気アニメ「ゆるキャン△」の聖地巡礼地になるそうで「ボルシチ」をオーダーして写真を撮りまくる若い女性グループが多い中、テラス席でサイフォン珈琲をゆったり頂きました。
居心地がよくコーヒーだけで50分も粘ったお陰で、日差しが出てきました。(笑)
こちらは 霧ケ峰 車山肩 の最初に
>相変わらずの雲が・・・・・
と愚痴った所での再撮影ですが、雲が取れてずいぶん夏らしくなりました。
が、稜線付近はまだまだ雲が多く、すっきり青空が広がるという訳には・・・・・
まぁ、それでも、折角なので道中で記念撮影は致しましたが!?(笑)
雲だらけですね!?
曇っている訳では無く、車体の影を見て貰えば上空から陽が差していることが分かると思います。
しかし、雲が無くなり青空がバックなら、ずいぶん違った映え画像になったのででしょうね!?
でも、先のドライブレコーダ画像の様にオープン走行自体は青空の元快適でしたよ!?
負け惜しみの様に聞こえるでしょうね!?
でも、それを証明するするのがこちら
美ケ原高原 美しの塔 界隈散策時の画像では青空が広がっているのをお見せ出来ますから!?
こちらは、美ケ原高原美術館 と併設の 道の駅 美ケ原高原 のテラスです。
上空を含めると青空写真になるのですが、稜線付近には雲が多くて、撮影すると・・・・・・
さて、1時30分前には美ケ原高原を後にしました。
もう暫くは持ちそうですが、上空にも怪しい雲が広がってきました。
元々、天気予報では3時頃から雨の模様でしたから・・・・・
山の天気は変わり易い!?
そして、
山に行くなら午前中!?
という共通認識の老夫婦は、チェックイン可能な3時過ぎには宿泊先に入ろうと目論んでいました。
楽しかった よもぎこば林道 走行も1時間掛からず終了、松本市内で明日の朝食手配です。
急で予約も出来ず小松パン店は諦めましたので、立ち寄れば気軽に買えるスヰトの牛乳パンや総菜パンなど数点購入、
長野のご当地スーパー「TSURUYA」にも立ち寄り、朝食用ドリンクや夜食やフルーツも購入して宿に入りました。
が、
長い時間を宿の狭い部屋で飲み食いしながら過ごし、食事は持ち込みで安く過ごそうとしたわけではありません。
確かに、手配したのはツインの素泊まりプランで朝食も付けていませんが、
理由は翌朝も4時起き5時出発で、上高地に向かう計画だったからです。
流石に5時出発に間に合うような朝食は用意が無いようですし、あってもこちらが難しいし・・・・・
というより、宿は塩尻北インターの近くにあり、信州の山登りや観光のベースキャンプ的な使い方をされる朝食無し早朝出発客が多いらしく、フロントも24時間対応の宿となっていました。
まぁ、否定しましたが、安く過ごそうとしたのはあながち間違いでもないですが・・・・・
実際、施設直接手配なら、2名・ツインルーム・素泊まりは14,300円でしたが、Booking.com経由手配で11,542円と2,758円安く、一人当たり一泊5,771円と安く収まりました。
5日前にも関わらず手配できたのはラッキーでしたね!? ツインはラスト一部屋でしたから!?
ダブルの部屋ならいくつも残っていたのですが、隣で寝返りされるとお互いに・・・・(笑)
ダブルしか無ければ、きっとシングル2部屋にしたでしょうね!?
そして、Booking.comを使った大きな理由が、宿泊当日の18時までキャンセル料が無料だから!?
折角の旅、一番の懸念が天候でしたから、前日に判断しても良いというのは大変助かります。
まぁ、当日キャンセルは余程のことが無い限りありませんので、オマケですが・・・・・
しかし、安さの感じ方は人それぞれですから、素泊まり5,771円はまだ高いと感じる方でも、
-1,980円の3,791円ならどうでしょうか?
こちらの Kur and Hotel Shinshu、宿泊だけでなく、多彩な風呂(20種)と癒す・楽しむ・食べるが出来る立ち寄り温泉併設で、宿泊者は入館料(1,980円)無しで施設を楽しめます。
英語の方がカッコイイので記載しましたが、日本語表示だと クア・アンド・ホテル 信州健康ランド と一気に庶民化します!?(笑)
健康ランドと繋がっているので、ホテル棟の通路や部屋も素足(足袋ソックス付)という以外は普通の綺麗なビジネスホテルという感じでした。
ということで、3時にチェックインしても全然困りませんでしたが、
天気予報の方はバッチリ当たって30分も経たずに雷を伴う大粒の雨粒が客室の窓ガラスに
まぁ、夜は綺麗な月が拝めましたが!?
さて、翌朝も4時起きです。
天気は良さそうですが、朝霧でしょうか?
残念ながら、出発は20分遅れの5時20分になってしまいました。
この20分遅れは痛かったですね!?
早朝の交通量の少ない時間、快調に走って1時間掛からず沢渡へ到着です。
さわんど大橋バス停から6時33分発のシャトルバスに乗れましたが、このバスは5時に出発して乗る予定だったバスでした。
宿から1時間半ほど掛かると思っていましたから・・・・・
が、もし予定通り5時に出ていたとすると、30分早い6時3分発に乗れていたのかもしれません!?
それが惜しいと思う理由がこちらです。
大正池到着間際の車窓から見えた朝靄はもう少し多かったのですが、湖畔に立つと・・・・・
(池なのに湖畔で良いのですかね?)
数分違いでこの差ですから、1便(30分)違っていたらと思ってしまいますよね!?
ちなみに、当日の始発便は5時3分発でした。(30分毎運航)
この日の歩数計 21,019歩、歩行距離 15.01km が示すように、しっかり巡って来ました。
先ずは足慣らしで、大正池から田代湿原〈田代池〉を通って河童橋へ、
穂高連峰には定番の残雪は見られません!? 逆に、新鮮?
河童橋からはいつもとは逆のコースで、岳沢湿原や白樺林の中を進む梓川右岸ルートで明神池、明神橋へ
いつの間にか、桟橋に賽銭箱が・・・・・
2018年頃に出来たようでした。
と書きましたが、調べてみると、
北アルプス最高峰の奥穂高岳頂上(標高3190m)にある穗髙神社嶺宮にお参りしたことになる嶺宮遥拝所という位置付けのようです。
ちなみに、赤い小船、神事用で乗れません。
帰路は梓川沿いの川堤を行く左岸ルートで河童橋に戻りました。
帰路に立ち寄ったビジターセンターで表示されていた 熊情報
(散策路にはもっと前の日付分まで沢山の掲示が・・・)
と
気象情報です。
やはり、午後は雨のようです。
実際、その日は帰宅する迄自分達が雨に降られることはありませんでしたが、それまで進行方向後ろ側で気が付きませんでしたが松本ICで長野自動車道に入って横に上高地方面の山々を見ると真っ黒な雨雲に蔽われていたので、昼過ぎ頃から降り出していたのかも知れません。
こちらは、早朝ではなく、10時30頃の河童橋
訪問客が増えていて河原に降りている人も沢山います。
最初は川に浸かろうと思うのでしょうが、水は非常に冷たく、入っていられないようで直ぐ出てしまうようです。(笑)
4時間強の上高地散策を終え、11時15分発のシャトルバスに乗って沢渡へ戻りました。
降りるとき回収されてしまうので、記録用に!?(笑)
さて、皆さん 長野県のスイカって知っています?
松本インター近くの松本市波田地区の 波田(下原)スイカ って、ブランドスイカで美味しいんですよ!?
信州の癒し: 大玉、緑皮、赤色果肉、種無し(少)
甘さと旨味、シャリ感とジューシーさが人気のスイカ
高速に乗る前にネットで調べた直売所に寄って、大きいスイカを土産で買ってきました。
美味しかったです!?
と、過去形ではなく、爺婆2人暮らし、一週間経った現在も信州旅の余韻を味わっています!?(笑)