
二の舞を演じる
火傷火に懲りず
同じ轍を踏む
高尾山からちょうど2週間目の12/4(月)、鎌倉に行って来ました。
が、
今度は、同じ右足の外側側副靭帯を損傷して帰って来ました。(泣)
もちろん、内側側副靱帯も完治していなかったようで多少痛みますが、それ以上に外側が!?(涙)
前回はほとんど痛みを感じなかった部分で・・・・・
筋肉全体の衰え、老化現象の現れ、それとも、いよいよ変形性膝関節症の入り口に到達してしまったのでしょうか?
(以上拝借画像)
先の損傷から1週間で静養を止め、散歩も含め日常リハビリに移行、最初はリバウンドの痛みが出ましたが、その後は良好で安心していたのですが・・・・・
平地並びに多少の傾斜のある面での歩行、階段の登りはそんなに痛みは出ないですが、階段の下りでは激痛が走り足を着けず、手すりを頼りにするしか・・・・・
散歩で8,000~10,000歩を歩いても支障が無かったので安心して出掛けたのですが、当日の総歩数15,500歩強の半分ぐらいの7,000歩程で軽い違和感が出始め・・・・・
しかし、高尾山とは異なるほぼ平地ということでその後も強い痛みになることは無いまま進みましたが、遂に鶴岡八幡宮参拝後の下り階段で・・・・・・
帰宅後、氷で冷やし痛みを軽減、湿布薬もある事から受診はせず再び安静療養に入りました。
その後はかぶれなど皮膚への負担は一切考慮せず1週間継続貼付、開始2日後の前投稿日であった42回目のお祝い日には若干の痛みは残るものの日常生活に支障は無い状況に回復、素知らぬ顔をして皆様の温かい祝辞をいただいておりました。
来週は逆に愚かな行動で罵倒を受けるだろうなと思いながら・・・・・(笑)
ちなみに、団子の買い出しにも車で出かけましたが、幸い変化は無く・・・・・
まぁ、投稿日の本日、発症からすると10日、症状が消えてからも数日、2度目の愚行ではありますが既に過ぎ去った過ち(笑)、ここからは通常の旅日記として記録に残したいと思います。
さて、今回の鎌倉旅
古都の風情を堪能しにとか、季節柄の紅葉を求めてという優美なものではありません。
単に団子目当て!?
お茶をしながら秋の色を愛で、お昼を食べて帰るというものでした。
片道1時間30分掛けて、60㎞も離れた場所にお茶と食事に行くって、酔狂でしかありませんが・・・・・
目的地は、この辺
北鎌倉はもちろん、駅周辺でも、江ノ電沿線でもない、ちょっと外れた場所になりますでしょうか!?
鎌倉最古の寺院 杉本寺、報国寺や浄妙寺など美しい庭がある寺が集まっている金沢街道エリア 。
帰りに竹の寺として有名な報国寺にも立ち寄りましたが、先ずはその先まで進みます。
午前のお茶、morning teaを飲みに行ったのが、
一条恵観山荘 です。
読みは、 いちじょうえかん さんそう です。
当然、「 一条恵観 って何?」 となりますよね?
一条恵観 は、人の名前です。
後陽成天皇の第9皇子とのことです。
「後陽成天皇って?」
と、暫く続きそうなので以下省略です。(笑)
一条恵観が江戸時代初期に京都・西賀茂に建てた邸宅を1987年に現在の地に移築、2017年6月より 一条恵観山荘 として一般公開が開始されました。
国の重要文化財にも指定されています。
細部まで凝った造りの山荘や庭園、茶室のほかカフェも用意され、京都の文化と鎌倉の自然の交わりを満喫できる空間となっているそうです。(拝借文書)
はい、こちらのカフェ
「かふぇ楊梅亭(やまももてい)」 で、お茶することが目的でした。
もちろん、庭園散策もしたいですし、遅くなければ紅葉も一緒に楽しめるかもと・・・・
加えて、花手水や鏡面反射などの撮影対象が沢山あるし・・・・・
残念ながら、山荘の内部見学は公開限定日から外れて見られませんでしたが、12/11から始まった長期のメンテナンス休園(~2月末迄)前に何とか滑り込み訪問が出来て・・・・・
「かふぇ楊梅亭」は高台に建ち大きなガラス戸越しに自然を感じられるスペースです。
本来は、どこから見ても美しく見えるよう造られた赤松・苔・紅葉による京都風庭園をじっくり見てからの一服でしょうが、席数は限ら紅葉シーズンは長い順番待ちが発生との情報を得ていたので一気に進みました。
ちなみに、総席数は20席 (カウンター8席、テーブル12席)とありました。
二人連れなら10組で満席です。
10時開店ですが、自分達はまだ鎌倉駅にも着いていません。
更に、駅からは30分ほど歩いて向かうわけで、初めから2回転目狙いです。
残念ながら順番待ち無しとはなりませんでしたが、2組目で何とか・・・・・
どの席になるかは運しだい、前の客が抜けた席に案内されるのですが、今回の席はこちらでした。
恵まれましたね!?
望みの窓向きカウンター席に!? しかも角位置で両方向が繋がって!?
見晴らしはこちらでした。
ちなみに、メニューはこちらで、
ホットコーヒーと胡麻どらやきセットを頂きました。
花のあしらいに合わせたようなアラビカ100%コーヒーです。
(アラビカ種: 花のような甘い香りを持つ)
さて、本物のあしらいは、
花手水(はなちょうず): つくばいや水盤に水をはり、季節の花を浮かべたあしらい
つくばい(蹲踞、蹲): 日本庭園の添景物の一つで露地(茶庭)に設置される
茶室に入る前に、手を清めるために置かれた背の低い手水鉢に役石をおいて趣を加えたもの
リフレクション ― 鏡面反射 ―
庭&紅葉
拙い自分の画像では良さは伝わらないと思いますので、貰ってきたパンフレットを載せておきます。
こちらは、「竹の寺」として知られている
報国寺 です。
竹庭の中に椅子席が用意されており、こちら(休耕庵)でも干菓子付抹茶を味わうことができますが今回はパスです。
さて、昼食をとる予定の店は鎌倉駅西口側、行きと同じなら30分程で戻れます。
営業時間は2時迄ですが、十分余裕があるので鶴岡八幡宮に寄ることにしました。
金沢街道を戻りながら馴染みというか、以前立ち寄った先の場所確認と生存確認です。
残念ながら、穴子料理の隠れ名店として知られていた『左可井』は2022年6月に閉店していました。
正統派のドイツハム、ソーセージのお店『鎌倉ハムアルトシュタット』は今もありました。
そのお隣、『Bergfeld雪ノ下本店』はドイツパンとケーキとクッキーが美味しい店でしたが閉まっておりました。
多分月曜定休日の為で、閉店では無いと思います。
長い列が出来ていた『鎌倉ハンバーグ 雪ノ茶屋』は普通に・・・・・
今では新浦安にもあるのでもう寄ることは無いでしょうね・・・・・
鶴岡八幡宮
参拝の後、ここで・・・・・(泣)
太鼓橋 こと
反橋(そりはし)、昔は渡れたんですよね!?
老朽化や重要文化財保護の観点からではなく、橋の傾斜というか、半径がきつく危ない(渡れない)からで、実際怪我人が出たためとか・・・・・
通行禁止は30年前ぐらいとのこと、通い始めたのはそれ以前なので記憶に間違いは無く、何回かは渡っています!?
こちらが昼食をとった
アカリダイニング鎌倉 (AKARI DINING)です。
アジの梅しそフライが美味しいと評判のお店です。
開いた鯵ではなく丸ごとの・・・・・・
しかし、注文したのは、
鶏団子と水餃子のスープ柚子胡椒風味と生姜ご飯定食
たっぷり盛られた薬味で中身は見えませんが、鶏団子、水餃子、豆腐が一杯入っています。
限定 オホーツク産 生ホタテ丼と揚げ物定食
肉厚で美味しいホタテ、揚げ物はオニオンフライと茄子のはさみ揚げでした。
ご飯とみそ汁はお代わり自由ですが、ボリュームたっぷりでその必要は・・・・・
二杯目の珈琲です。
2時過ぎ、珍しくお土産を買って鎌倉を後にしました。
「昔は半額ぐらいでサイズはもっと大きかったのに!?」と愚痴りながら・・・・・
一方の夫、大船での横須賀線から東海道線への乗り換え時間が4分しかなく、ホーム移動での階段の上り下りに冷や汗をかきながら・・・・・
頑張ったお陰で、新橋まではしっかり座れたので良しとしましょう。