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豆柴もものブログ一覧

2025年10月28日 イイね!

函館 お得に推し活旅!?

函館 お得に推し活旅!?古希の爺さんですが、

「名探偵コナン」のファンです!?(笑)







昨年上映された「名探偵コナン 100万ドルの五稜星」は大ヒット!?
流行りの推し活か、聖地巡礼の旅人が大挙して函館に押し寄せるたようです。

インバウンドと重なり、観光名所の一つである函館山展望台では、
「世界三大夜景」の1つに数えられる「100万ドルの煌めき」を眼や映像に収めようと狭い展望台に何十にも重なって順番待ちをしている様子が、
ニュース映像として、旅番組の一コマとして、テレビに流れていたのをよく観ていました。


「上空から、ピンの抜けたスタングレネード(閃光手榴弾)が落ちて来たら大変だろうな!?」
と、思いながら・・・・・(笑)



インバウンド人気は変わっていないようですが、
熱量高い推し活者の訪問は一廻り、既に今年の「名探偵コナン 隻眼の残像」の聖地巡礼に移行しているようです。
とは言え、平日から週末に掛けての旅でしたが、多くの旅人が楽しんでいましたが・・・・・




ちなみに、聖地と言われている場所は

「名探偵コナン 100万ドルの五稜星」

 金森赤レンガ倉庫群(函館西波止場前)
 旧函館区公会堂
 函館山展望台(函館山ロープウェイ)
 五稜郭公園
 五稜郭タワー
 北海道東照宮
 函館市電 湯の川停留所
 八幡坂


「名探偵コナン 隻眼の残像」」 

 国立天文台 野辺山宇宙電波観測所
 野辺山駅
 善光寺

のようです。


長野の方は聖地になる前に訪れていますし画像も持っていますから、改めて目的として出掛けることはないでしょうかね?   まぁ、機会があれば、行かない理由もありませんが・・・・・






さて、函館旅のプロローグ編です。


その後北海道の他エリアへの旅には出掛けていますが、函館へは2010年7月以来、15年振りの訪問となりました。


その旅の原資は永年勤続祝の旅行券、それ以前の祝は親に譲ったりしていたので、初の自己消費でした。

どうせなら身銭では行かないような旅にしようと、函館・小樽・札幌の三都を巡った後カシオペアで帰るという、カシオペア乗車をメインにした旅を選択しました。

カシオペア人気は高く個人ではチケットが取りにくいと言われていた時代でしたから・・・・・

とは言え、旅行券だけでは足りず身銭を多く追加した旅、メインじゃない三都巡りの方も、部屋食での豪華夕食など旅中フルで三食が付き、観光は大型バスに10組20名ほどのゆったり乗車で添乗員以外にバスガイドも居てしっかり観光案内、例えば大沼湖巡りも一般的な遊覧船ではなくモーターボートで遊覧だったりして自分達には不釣り合いな至れり尽くせりの豪華旅となりました。

が、

逆に細かいスケジュールが組み込まれ過ぎて自由がきかない旅でもありました。


・ もう少しのんびり函館を巡り滞在を謳歌したかった。
・ 路面電車に乗れなかった。
・ 元町の 旧函館区公会堂・ハリストス正教会・聖ヨハネ教会・カトリック元町教会 は、
  ひととおり歩いて巡ったが、外から観ただけで、中をゆっくりどころか、一黙もしていない。
・ 箱館奉行所 数日違いで入れなかった。
・ 金森赤レンガ倉庫群へも行っていない。

など、宿題が残っていて・・・・・


そして、以前の旅にもカメラを持参していたが、15年の年月、そして、その間の技術の進歩を確認したい!?
個人の撮影技術には変化がないと自覚していますので、旅を重ねたことによる意識の変化と選択ギアの成果を確認したい!? 




と、コナンの聖地巡礼を装ってスタートしましたが、実態は全く別の個人的な思いが詰まった旅で・・・・・(笑)





さて、現在も北海道新幹線は全線開通には至っておりません。
函館近くの新函館北斗駅までです。

15年前は更に手前の新青森までと、津軽海峡を渡れず、北海道にも到達していませんでした。
自分達は、485系 白鳥3号に乗り換えて青函トンネルを渡り、函館駅迄辿り着きましたが・・・・・


それでも、現在の北海道新幹線、東京〜新函館北斗間 は一日に10往復、はやぶさH5系10両編成での定員が731席ということなので、最大輸送能力としたら一日に7,310名になっています。

夜行列車時代、カシオペアは一日1便、食堂車とラウンジ車も合わせての12両編成だったが、寝台客車10両の定員はわずか176人であった。

北斗星の方は全盛期に一日に3便、客車構成の違いで222~276名ほどだったようなので、最大で3便、276名とすると828名、カシオペアと合わせて約1,000名となります。

7倍以上の輸送力に増えています。


一方、当時からのライバル、飛行機便は函館だけでなく、メインの新千歳空港や北海道の各空港へ直接便が出ていますから単純な比較は難しいですが、鉄道の輸送力は軽視できないのではないでしょうか?

今でも各旅行会社ツアーには、観光など付かない、函館までの鉄道切符と宿泊手配のみのお手軽お得フリープランが、函館空港までの航空券と宿泊手配のみと似たような金額で販売されていますから・・・・

実際、旅先が函館に限れば、新幹線乗車4時間強+はこだてライナー(快速)15分で5時間弱、

一方、飛行機だと1時間30分程の搭乗時間ですが、30分以上前の搭乗手続きが必要だし、手荷物検査が混雑している場合の対応としての余裕を上乗せ、到着後には預けた荷物の受取時間、更には自分達の場合だと羽田は東京駅より30分余分に掛かるし・・・・・
などと加算していくと、違いは1時間ほどに短縮されるので、価格差によっては良い勝負になりますかね!?







さて、今回出掛けた旅、詰め込めば、1泊2日で収まる旅かもしれません。

早朝便に搭乗して出掛けて一泊、そして、翌日は最終便で帰ってくるような2日間しっかり楽しめば・・・・・

しかし、そうすると、フリー旅って結構高額になっちゃうんですよね!?

例えば、この様な旅プランが見つかります。



2万円台の安さ表示に惹かれちゃいますよね!?

でも、この値段、3名1室や4名1室の基本料金なんですよね!?
2名1室だと直ぐに3万円代、状況によっては4万円代に上がってしまいます。

そして、利便性の良い便を選択すると、日付にもよりますが往復で3万円ほど価格が上乗せされます。

同様に、ホテルを選ぶと・・・・・



一泊旅、思ったほど安く行けません!?



そして、我々はプー太郎&プー花子夫婦!?
時間は有り余っていますから、日程上で無理する必要は一切なく・・・・・


3泊4日旅に出掛けることにしました!?


その代わり、初日と最終日は、行って帰るだけの日と割り切って・・・・・

まぁ、実際は1カ所ずつの観光も付いていましたが!?


そして、先に述べたような旅券と宿泊だけのフリー旅ではなく、
3泊4日のパック旅を選んでいました。




ということで、前言通り、行きは夕方便、帰りは昼便で行ってきました。



ちなみに、こちらはパックツアーと同じ日程、同じ往復便、同じ宿泊先を選択した場合のフリープラン料金です。



決して利便性や都合の良い時間帯の便ではなく、ホテルも最上級というわけではありませんが、結構オプション価格の上乗せが付いてしまいますね!?



しかし、二人で132,400円、一人 66,200円で3泊4日旅が出来るなら良い方ですかね?

基本料金から見ると倍増ですが、朝食日本一に輝いたこともあるラビスタ函館ベイの朝食が2回も味わえますし、多少は良い思いをしたいし・・・・・

逆に言うと、移動と宿を確保するだけで良いビジネス利用やケチケチ旅行なら、基本料金だけはそれなりに魅力はありそうです。



ネットで簡単に調べた結果で真偽も定かではありませんが、函館旅、交通費と宿泊費だけではなく、細かな移動費や立ち寄り先の入館料、飲食代やお土産購入費まで全てを含めた旅経費の目安的な金額(一名あたり)は、

 2泊3日: 約  6.5 ~  7.5 万円
 3泊4日: 約  8.0 ~  9.0 万円
 4泊5日: 約 10.0 ~ 11.0 万円

らしいので、平均に収めるなら、その他費用枠がまだ2.5万円ほど見込めますから・・・・・



しかし、含まれるのは函館空港までの旅費だけですから、函館空港-函館駅 or ベイエリア(ホテル)までのシャトルバス代往復1,400円は別途必要です。
そして、どこを観光するにしても交通費は別途掛かります。
例えば、函館山ロープウェイなら、往復1,800円が・・・・・

と、その他費用の残金はどんどん減っていくので、平均に収めるのは難しいかも知れません!?





しかし、自分達が行って来たパックツアー、パック料金だけで函館山に連れて行ってくれました。

簡単にスケジュールを示すと、

初日
 移動
 函館山展望台 ………… 100万ドルの煌めき

二日目
 完全フリータイム

三日目
 函館朝市 ……………… 約250軒の店舗が軒を連ねる北海道三大市場のひとつ
 立待岬 ………………… 断崖から津軽海峡を一望できる、絶景ビュースポット
 函館八幡宮 …………… 「八幡さん」と親しまれる地元のパワースポット
 五稜郭公園 …………… 歴史好き必見のスポット
 大沼国定公園 ………… 北海道の自然を感じる

最終日
 トラピスチヌ修道院 … 日本初の女子修道院
 移動

と、7ヶ所の観光に連れて行ってくれます。もちろん無料です。
中心部にあり徒歩や路面電車の1日券(600円)で回れる所もありますが、先程の函館山ロープウェイやちょっと離れた大沼国定公園への交通費も馬鹿になりませんからお得ですね!?


更にフリー旅との違いが、2つあります。

二日目の夕食、店舗は限られますが、食事代に使える2,000円/人のクーポン券が付きました。

三日目の平成館海羊亭宿泊、フリープランでは食事なしですが、ツアーの方は朝夕の2食付となっています。公式ホームページ上での宿泊プランの差額は6,000円弱です。



もちろん、フリー旅故に観光先は選ぶ事は出来るし、食事にも費用はかけないという選択肢もあるでしょうが、ツアー旅の上乗せ分を仮に13.800円(計算上の分かりやすさ追求で)とすると、フリー旅費用が66.200円に対して、ツアー旅の方は80,000円の価格になりますかね?

これだけの行程・食事付きで80,000円なら、その他費用枠が残り10,000円でも平均内に収まるかも知れません?

それら付属項目、旅行会社が売りとして挙げていたポイントを纏めたのがこちらでした。







さて、お馴染みの方は予想がついていると思いますが、お買い得自慢、いや、賢い消費選択自慢の時間です!?(笑)

出掛けた旅、もちろん、80,000円なんて掛かっていませんし、元々比較に出したフリー旅価格 66,200円 よりも低かったという二段落とし(欺き)の構成です。(笑)
更に言うなら、多少の安価じゃなく、5桁目の数字が違っている位大きな・・・・・ 

お得でしょう!?(笑) 


まぁ、学生時代、しっかり勉強していても、聞かれれば「ヤッてない!? いつの間にか寝ちゃっていて全然駄目!?」と欺くタイプだったので、この構成をご了承ください!?(笑)




そんな価格、旅行会社だけでなく、ANA や ホテルやバス会社 と全体で無理していたようです。
自分たちのプランは10月末までのものでしたが、後に11~2月迄の新たな募集がありました。

基本は、同じプラン内容で金額設定も同じでしたが、
初日の函館山展望台観光がなくなり、ホテルまでの送りのみ
三日目の観光から、立待岬 と 大沼国定公園 が消えました。

車と同じで、マイナーチェンジ版はコストダウンが図られるようです!?





と言うことで、函館旅のプロローグ編はこれで終わりです

が、

これだけだと
「リーズナブルにコナンの推し活で函館に行ってきたよ!?」
という自己満報告だけで、旅の中身が何も無い・・・・・
一つぐらい函館ネタを入れ込まないと!?


無理やりねじ込みますか!?


以前、自室に置いてあるこちらのパタパタ時計を取り上げた時、





昔は
空港にあった「航空機発着案内表示版」
駅にあった「列車行先案内表示版」
は、全てパタパタでした。

が、昨今は消えつつあり、液晶表示が標準になっていると報告してました。(2018年ブログ)

併せて、反転フラップ式案内表示機とは、文字を上下に分割して印刷した複数のフラップを回転させることで表示を行う装置のことです。
一般的には、フラップ切り替え時に出る音から「パタパタ式」と呼ばれています。
との説明文も・・・・・


投稿後の動きとしては、近郊で2022年2月、京急川崎駅の「パタパタ」、発車案内装置が使命を終了するとのことで最後の勇姿を目と画像に収めようと鉄オタが殺到したというニュースが流れていました。


そんな、今や絶滅危惧種となった「反転フラップ式 航空機発着案内表示版」が、
函館空港では今も現役として活躍しているのをご存知ですか?

こちらは出発案内表示版の方ですが、到着版の方もちゃんと記録に残しています。(笑)



単に空港利用で終わる所を、そこに楽しみを見つけられる自分って凄い?(笑)




そして、こちらの悪い情報、本来なら気持ちが落ち込むところですが・・・・・



遅れの原因は、羽田で到着機のタイヤ交換をしてきたためとのこと。




しかし、当日はこちらの試合の様子が




搭乗ラウンジに備えられたテレビから流れていて・・・・・




遅れたお陰で、歴史的試合をリアルタイムで、しかも最前列で最後まで・・・・

(ANA側は同じ便の搭乗者で大混雑、JAL側が疎らなことをいち早く見つけて・・・・・)



と、小さな喜びを得ただけで気分を変えられるお気軽な自分って、やっぱり凄い?(笑)


   ※ 本日のワールドシリーズ第3戦、ホームラン打った後逆転されて劣勢ですが・・・・・(涙)



と、更に自己満報告を追加したところで、次回作 函館旅 初日&最終日 編 に続きます!?




Posted at 2025/10/28 10:31:05 | コメント(0) | トラックバック(0) | | クルマ
2025年10月23日 イイね!

45年越しの ハイ ポーズ!?

45年越しの ハイ ポーズ!?出会いから49年、

大節目前の同窓会が、今年も蓼科で開かれた。


ついでに、古希祝い第一弾も・・・・・(笑)






今回は、初のメンバー外参加があった。


関西メンバーの友人である。
高校の同級生で学生時代も交流があったようだが、その後音信は途絶えたようだ。
しかし、共に地元に戻ったここ数年で親交が復活したとのこと。





さて、学生時代(多分4年生?)、メンバーの内3名でドライブ旅に出掛けていた。

信州を出発し、新潟、山形、宮城を、ぐるっと周るドライブ旅である。

1万円(一人)の費用が尽きたら帰る、という行き当たりばったりの無計画旅である。
足は、当時3名が乗車できた唯一の車持ちであった自分の セリカLB1600GT。
 (後席は狭かったが・・・)

経費節約や伝手で活躍したのが先の関西メンバー、高校同級生であった新潟大学生、山形就職者と連絡を取り調整、宮城は東北大学 日就寮に泊まるよう段取りを付けた。

もう1名は、計画全体調整、決断役と言うリーダー格。

と、今も役割分担などはあまり変わっていないような・・・・・(笑)



新潟市内、山寺、青葉城、東北大学などの懐かしい思い出写真が残っている。


さて、山形でお世話になったのが、今回同窓会に飛び入り参加した方であった。

45年も前の一回きりの出会い、
「何となく面影が・・・・」
なんてお愛想言葉も出ないくらい記憶に結びつかない!?
残っている写真を見直しても・・・・・
まぁ、お互い様ではあるだろうが・・・・・(笑)



新たな記録写真を撮ることにした!?


しかし、親子だったり、カップルたったりしたら、時を経て同じポーズで収まるのは、
様になったり、感動を呼んだりするのでしょうが、

爺さん4人組の写真では・・・・・



何より、爺さんだらけでは、同じポーズにすらたどり着けない!?

根気が無く、ポーズ再現に時間を掛けられない・・・・・

参考画像と立ち位置の左右が反転していると、頭が追いつかないし・・・・・(笑)

     











そんな49回同窓会、

信州和牛1kg(カルビ&ロース)にラム肉、豚肉、野菜たっぷりのバーベキュー晩餐会で始まり、

 (例外無く持病持ちだが、200g以上の肉を平気で平らげられる元気老人の集い?)

 (珍しくお手伝い、焼き役 なんてやったので、美味しい信州牛画像なんて撮り忘れました(笑))




懐かし写真&たわいない昔話で若かりし頃を振り返る定番イベントで初日が終わり、


関西の友人自慢の自作野菜てんこ盛り&黒にんにくトーストの朝食から二日目が始まりました。

もちろん、野菜嫌い者にはトマトと黒にんにくのみのスペシャルバージョン!?(笑)
楊枝が刺してあるのは、間違えないようにとのこと!?  幼児か?(笑)

     




その後、関西組は趣味のロードバイクを楽しみ&善光寺詣りを目指し、松本経由で長野へ向かいました。 (前日には諏訪湖を一周してきたようです)

長野での一泊後にまた戻って来ますが、連泊しても二人が戻る頃には既に帰路についてる自分、
一泊で帰る友人もいましたから、出発前に先程の記念撮影が始まりました。

ちなみに、こちらの写真の撮影係は他メンバーが担当してくれましたが、場所や車、人物の入れ替わりや並び位置を変えて何枚も撮っています。




さて、残った同窓会メンバーは、学生時代の思い出の地へ向かいます。
今年乗り換えたばかりの小さな高級車に乗せて貰い、愛車はお留守番です。(笑)



主のような顔をして収まっている C&C





1時間強のドライブを楽しんだ後、第一訪問先である大学の学部に到着です。


構内にある登録有形文化財 講堂

卒業式もこの中で行われました。

     





工業化学科といえば、学生時代にはどこの理科系大学にもあった学科でしたが、母校では既に消滅、多分、現在は化学・材料学科に変わっているようで・・・・・

     


学食や購買、

 

授業中&オープン前で閑散としていますが・・・・・



自分は入寮しなかったが、待ち人との時間潰し場所としてよく出入りしていて馴染みある寮



などを徘徊&覗いたりしながら、



初訪問先へ!?

学部同窓会 千曲会 会館



訪問者全員が年会費未納で、敷居を跨ぐのはお恐れ多い筈でしたが・・・・・(笑)




その後、

「ここに馴染みの喫茶店があった。」
「〇〇(♀)の下宿がここらだった!?」
「この神社しっかり見たの初めてだ!? いつも車で横を素通りしてただけで・・・・・」
「ここの店の二階で学科の宴会やった!?」

などの懐かし話第二弾を開催しながら街中に向かって歩きます

    

着いたのが今でも続いている馴染みの蕎麦屋「刀屋」です。

当日も店前に列が伸びています。ちょっと短い気はしますが・・・・・




なんと、半世紀近く経って初体験です。

     

二階の座敷部屋に!? 二階があるのも知らなかった!?

学生時代だけじゃなく、卒業後に同窓会や親爺ツーリングで何度も通っているのに・・・・・



真田太平記 で知られる文豪 池波正太郎 お気に入りの名店として知られ、特徴は何といっても黒くて力強いコシと太さを持つ田舎蕎麦、しかも、大盛りで価格はリーズナブル。




しかし、この特徴は好みが別れるところ、細くて白い更科そばが好みの妻には不評、同じ様に友人の蕎麦好き奥さんの口にも合わなかったそうです。
女性客も多く並んでいるのですが・・・・・


ちなみに、「もり」「ざる」の蕎麦の量は小・中・普・大から選べ、大は1kg超え、小でも普通の蕎麦屋の2倍の量と全体的に大盛りということで、前夜200g以上の肉を平気で平らげた元気老人グループでしたが全員「小」を注文です。(笑)

ちなみにちなみに、普通盛り以上を注文すると店員さんから「うちのお蕎麦は量が多いけど大丈夫ですか?」との確認、いや、軽い制止が入ります。(笑)




さて、昼食が済んだところで駐車場に戻り、一泊組とはここでお別れです。
また来年お会いしましょう!?





残ったグループが向かった先は、1300年の歴史を刻んでいる 信濃国分寺 です。

     

     






重要文化財(旧国宝)信濃国分寺 三重塔

     



こちらは当時住んでいた下宿先の間近にありましたので馴染みの先です。

疫病厄難除け、病気平療のご利益が得られるとのことですが、一般的な厄除け祈願&代理参拝です。

     


というのも、

「おみくじ」嫌いの彼女を説得して、初めて引かせたのがこちらの「おみくじ」でしたが、

引いたのが、なんと  「凶」!?

その後、一切「おみくじ」を引くことが無くなりました!? 


旅先で多くの神社仏閣に立ち寄っても、初詣の参拝でも、頑なに一度も・・・・・
御朱印はいただきますが・・・・・



それから半世紀近く、良いことばかりじゃ無かったことは理解してますが、
それでも、今も健在だし何とか暮らしているし、子育ても無事に終われたのに・・・・・
と、自分は思っていますが

「別れられず、結婚したこと」自体が「凶」だそうで、災は未だに続いているそうです!?(笑)

そんな呪縛を解くのに、一回位の代理祈願では無理でしたね!?





車を駐車場に置いたまま、近辺の徘徊です。
自分の下宿先だった家は、卒業後早々と区画整理や道路の拡張整備で無くなっていることを過去の訪問で知っていましたが、その時は健在だった友人の下宿先も流石に建て替えられていて・・・・・







さて、上田から松本へ移動です。

松本も教養学部時代を過ごした思い出の地であります。
タコ足大学の母校、教養課程も学部で過ごしてしまうと、他学部との関わりが一切無くなってしまい大学としての繋がりが無くなることの対策として、全学部の教養課程は松本で行われています。現在も変わっていません。
更に、その一年間は寮に入って過ごしましたから、大学の思惑通り、他学部生とも繋がりも出来ました。


そんな松本と上田を結ぶ道は自分たちが居た頃でさえ、三才山トンネルが開通し、綺麗で楽な道が出来ています。
走りやすくて快適で、ついついスピードを出し過ぎてしまう、恐ろしい道です!?
自分も一回・・・・・(笑)


しかし、今回は三才山トンネル開通前に利用されていた青木峠を走行です。



青木峠ルート: 赤ライン    三才山ルート: オレンジライン



青木峠、当然ですが、狭くて曲がりくねった峠道です。
学生時代でさえ、1~2回、いや、1度しか通っていないと思います。


でも、そんな友人の気持ち、十分にわかります。


確認してみると、10年ぐらい前までは 親爺ツーリング と称してそんな峠道をつるんで攻めていましたから・・・・・

えっ? 10年前というとアラ還(暦)!?
そんな若者みたいなことをイイ年したおっさんがしてたんだ・・・・・・(笑)



新車ともなれば、試したくなるのも分かります。

しかも、基本の1498ccじゃなく、わざわざ高性能な1998ccエンジン搭載車を選んだのですから・・・・・

新車ではありませんし大きく重たい C&C でしたが、2年前の美ヶ原高原から松本へ向かう際、わざわざ よもぎこば林道(アザレアライ) を選んで走行を楽しんだ自分ですから・・・・・



でも、今回は恵まれましたね!?

助手席に座るのは、そんな運転手の気持ちが理解できている者でしたから!?
自分の時は・・・・・

いやいや、そんな事はありませんでした。
オープンにも耐え、アシストグリップも無いなか踏ん張ってお付き合いしてくれました。
ただ、口は塞げず・・・・・(笑)






さて、松本に着いたらの計画は、

馴染みの喫茶店で時間を潰し、

リーズナブルなランチタイムにお世話になっている馴染みとんかつ屋、たまには、正式メニューを注文してディナーを楽しもうと・・・・・



しっかりディナータイムの開始時間(6時~)を確認、昨年の轍を踏まないよう喫茶店の休業日も確認して向かいました





が、


まさか、

     


喫茶店の営業時間が、

 ラストオーダー: 3時30分
 閉店時間   : 4時


とは・・・・・・





肉料理から魚料理に変わり、オーナーシェフにご負担をお掛けすることになってしまいました。








翌日午前に友人宅を離れ、熱くも寒くもないオープン日和の下、車両の少ない信州路と中央道釈迦堂PAまでのオープン走行を堪能し、14時頃に自宅に到着。

当然ながら首都高渋滞は避けられませんでしたが、分岐地点でのコース選択が功を奏したのか、それほど時間も体力的負担も掛からず・・・・・


関西組の再合流以降の状況は報告されるLINEで確認、翌日の無事到着報告をもって、49回同窓会が無事終了となりました。


お疲れさまでした。

また、来年お会いしましょう!?


Posted at 2025/10/23 17:53:58 | コメント(3) | トラックバック(0) | | クルマ
2025年10月14日 イイね!

寄り道旅 奥蓼科 横谷渓谷

寄り道旅 奥蓼科 横谷渓谷居住地 おとぎの国 、

公共交通による都内への便は良いのだが







マイカーを使用しての近郊エリアへのドライブ旅では、

首都高通過が必須であり、名物とも言える首都高渋滞に巻き込まれ、

一筋縄ではいかないどころか、最悪と言ってよいほど厳しいものとなる!?



これは週末や連休、長期休暇時の帰省や旅行のために稀に発生する長距離渋滞とは異なる、
平日の朝夕にほぼ毎日発生している定番の渋滞である。

中心部の周遊路だけでなく、各高速道路に放射線状に向かう3号(東名)、4号(中央道)、
5号(関越)、S1号(東北道)で、朝は都心部へ向かう上り線、夕方は逆の下り線で・・・・・



上記からは外したが、千葉県にも都内への車通勤者も多いことから京葉道路や自分が乗り降りする湾岸線も同様である。


そして、朝夕を外せば大丈夫かというと、そうでもない。
朝夕の時間以外も、方向は気まぐれで、いや、両方向で渋滞が発生している。


放射線状様に多くの高速に繋がっているだけでなく、C1都心環状線、C2中央環状線がクモの巣のようにそれぞれを繋いでいるし、そしてその外側には東京外環自動車道もあるので、渋滞がどこで発生するか、厳しい渋滞に変わるかは、状況やタイミング次第である。
まぁ、毎回というかいつも慢性的に渋滞が発生している箇所もいくつかあるが・・・・・

ということで、首都高の通過時間を計算して見込めるのは、夜の渋滞終了後から深夜、そして早朝まで、あるいは、日曜日の昼間あたりに限定されます。
苦い経験も含め長年積み重ねた経験から導き出された自分の経験則では・・・・・

実際、毎年行く川崎大師へ行くのは日曜日の午前中、静岡や長野の実家に向かう際や関東周辺県へのドライブ旅へ向かう時も早朝と、経験則に従ってワンパターン行動一択で・・・・・





一方、帰路の対応は、ちょっと変わりましたかね!?

若かりし頃は、帰る日の午後まで目一杯遊びや観光で時間を使い、立ち寄り温泉などで仮眠をとり、渋滞の無くなった夜遅くに高速道や首都高を駆け抜けていましたが、

毎日が日曜日で日程に縛られなくなると、遊びや観光の量はそのまま維持した上で一泊追加、
翌日午前中にプラスαの観光をするか、のんびり休養、昼前から13時ぐらい迄の間に現地を出発、
16時頃には最終の首都高を駆け抜けるパターンに変わりました。

もちろん、この対応では首都高渋滞を避けることはほぼ不可能ですが、高速道は順調で気持ちよく走り抜け体力温存、首都高も遅い時間帯に比べれば雲泥の差、負担も軽いですかね?
まぁ、稀には完全渋滞回避が叶う場合もありますし、出発を早めれば早めるほど渋滞遭遇率が減るように感じているのも、同じ経験則からですかね・・・・・







ということで、例年通り 首都高渋滞が始まる前に都内を通り抜けようと
5時起き、6時出発で、同窓会の行われる信州 蓼科へ向かいました。


湾岸線に入るのは変わりませんが、9号線経由箱崎やレインボーブリッジ経由で中心部に進まず、湾岸線で東京湾トンネルまで進み大井から中央環状線C2経由で東名や中央道に進むのが昨今の定番になっています。

6時出発だと既にそこそこの交通量があり要所要所で詰まり気味にはなりますが、まだ渋滞には至っていないという状況でしょうか?

ちなみに、行きの首都高内走行、走り始めの慣らし運転中との認識で、制限速度遵守、左車線走行がメインの流れに乗った走りになります。
まぁ、逆に言うと、最近は慣らしが必要なくらい高速道を走る機会が減っている訳で・・・・・

追加するなら、仕事に向かう周囲ドライバーを刺激しない、非オープン走行です!?(笑)



さて、中央道に向かう場合の目安として、30分で新宿、1時間で八王子インターが渋滞無しの順調走行と言って良いですかね!?

当日は、流れてはいましたが交通量は多かったようで、八王子で10分遅れ、70分掛かりました。
しかし、これなら、渋滞を回避出来たと言って良いですかね?


と、同時に、

これだと必要以上に早く到着してしまうのは確定、予定した通り寄り道決定です。(笑)
まぁ、自分の望みとしても、渋滞よりはよっぽどましですかね!?



なお、6時前出発なら渋滞遭遇率はより下がりますが、同時に潰す時間も増えてしまうということで、こちらも積み上げた経験則から得た同窓会へ行く際のベストな時間となっています。

当然ですが、目的地がもっと遠方で可能な限り早く着きたい時は、3時や4時出発もあります!?
実際、ほぼ同じエリアで紅葉シーズン真っ只中の 白駒の池 訪問時は、
凪のない湖面(池面?)紅葉撮影 と 駐車場確保 を目指した8時前到着を目標に5時前に出掛けていましたから・・・・・



さて、一人で向かう同窓会旅、幸いにも毎回天候には恵まれる強運、現愛車C&C納車以降は助手席気にせずの気持ちの良いオープン走行の時間との認識も強く、同窓会とは別のおまけ旅、ひと粒で2度美味しいオープンドライ旅の時間と割り切って信州寄り道旅を楽しむことにしましょう!?



まぁ、今回は羽目を外してと言うか、甘えてと言うか、いや、単純な思い違いのミスですが到着予定時間から大きく遅れることになってしまいました!?

そんな身勝手な行動にも関わらずオーナーシェフは寛大な対応、



到着に合わせて蕎麦を茹で、揚げたて天ぷらを添えてもてなしてくれました。

感謝ですね!?




さて、そんな身勝手な行動による立ち寄り先、友人宅から15分も掛からない近処でした。

失礼な行動でしたね!?
ほぼ到着しているのに何時間も待たせて・・・・



同じ様な近場には、御射鹿池、先に紹介した白駒池などもありましたが既に訪問済みということで、
今回の訪問先は、

奥蓼科 横谷渓谷 (よこやけいこく)にしました。 横谷峡とも呼ぶようです。




横谷渓谷は、蓼科中央高原にあり、渋川上流に広がる渓谷で県内屈指の紅葉スポットです。
渓谷沿いではいくつかの滝や美しい渓流を見ることができ、乙女滝から霧降の滝、王滝、まで遊歩道が整備されており、横谷観音展望台へ進むことが出来ます。

特に横谷観音展望台からの見渡す限りの山々が紅葉に染まる様子はダイナミックで見応え充分。
また、真冬には滝が流れたまま凍りつく「氷瀑」を見られるのも横谷渓谷の魅力のひとつ。
遊歩道を歩けば、それぞれに異なる雰囲気を見せるいくつもの氷瀑を目にすることができます。


との紹介がありましたが、残念ながら、いくら標高の高い信州の避暑地とは言え9月下旬ではまだ紅葉は始まっていないし、ましてや氷瀑なんて・・・・・

それどころか休日明けの平日、数えるも片手で収まるほどの人の少なさに寂しさを・・・・
いや、怖さを感じるほどの閑散さ&静けさで・・・・・・


蓼科に熊はいないと友人(居住者)は言うが、

調べてみると出没したという情報は簡単に見つかるし、こんな立て札も・・・・・




決して、居住者より多いと言われている鹿さんだけじゃないようです!?


厳密には、蓼科山の北麓(佐久上田側)にあるのが「立科(町)」、南麓(諏訪側)にあるのが「蓼科(高原)」になり地域としては異なりますが、同じ山の麓だし・・・・(笑)



そんな情報を持って当日立ち寄りましたが、想定を大きく下回る閑散さにビビって、検討したコースでささっと散策して終えるつもりでしたが、

間違って・・・・・






こちらが、横谷渓谷の簡略図になります。



見処や楽しみ方は色々あると思いますが、渓谷を歩いて、
乙女滝、霧降の滝、王滝、おしどり隠しの滝 と 4つの滝を巡るのが一番の醍醐味でしょうかね?

ところが、大滝 の先にある橋が落ちて現在は通行止め、おしどり隠しの滝 へは行けません。






見つけた「お知らせ」は、2016年9月のもので・・・・・
文面には復旧次第お知らせしますとありますが、既に9年が過ぎていて・・・・・

大滝から横谷観音や横谷観音展望台へ抜けるルートが紹介されています。




ところで、渓谷巡りや滝巡りには欠点があるのですが、何かご存知ですか?


それは、

渓谷を巡ったら、戻ってこなくちゃならない!?

滝を見に下ったら、登ってこなくちゃならない!?

という、至極当然の摂理です。




巡った渓谷の発着地に、それぞれ別の駅やバス停などがあれば、それを利用すれば良いのですが、そんなことはめったにありません。
そして、公共交通を使う方は利用すれば良いのですが、自分のように車で出掛け、出発地の駐車場に車を停めてきた場合は、絶対に戻らなければなりません・・・・・

それ以上に、滝壺から戻るのは、絶対に自力しかありませんから!?



ということで、

起点の横谷峡入口から入って、乙女滝、霧降の滝、鷲岩、屏風岩、一枚岩と巡って、一番の見処である王滝を堪能した後、来た道を戻って3時間コース

同じルートで大滝迄行った後、登山道と言われている急坂を登って横谷観音や横谷観音展望台、大滝神社を巡って、また来た道を戻る4時間コース

でしょうか?


ちなみに、メルヘン街道を通っている横谷観音から横谷狭入口を経由して茅野駅に向かうバスを使うと、谷狭入口まで11分ほどで戻ってこれます。

しかし、一日に3便しかないんですよね!?






当然ですが、折り返し運転なので茅野駅から横谷観音行きのバスも3便、時間は50分ほど掛かりますから、始発の朝9時台のバスに乗車して10時過ぎに到着、最終便の16時発に乗車して17時頃茅野駅に到着と、公共交通を使って横谷渓谷の紅葉を楽しもうとした場合、茅野駅起点だとしても8時間(渓谷滞在時間5時間強)が必要となる中々の渓谷紅葉巡りになります。

とても、寄り道旅と称して時間潰しの渓谷巡りとしては荷が重すぎる場所です。

適当に端折り、それでも行って来た感が味わえる程度が良いかと、同じ様なドライブ旅での立ち寄り先の一つとして訪れた方の旅行記を参考にルートを決めました。


折角のマイカー訪問、滝巡りと、横谷観音&展望台&大瀧神社は別々に楽しもうと・・・・・




横谷峡入口の駐車場に車を停め渓谷に向かいますが、

先ずは近くにある木戸口神社で渓谷巡りの安全祈願です。



時節柄、熊さんと遭遇をしませんように強めで・・・・・(笑)




途中(始まったばかり?)で、一服!?






続いて、

乙女滝





霜降りの滝







炭焼窯の跡





鷲岩   一生懸命観ましたが何処に鷲がいるのか分かりませんでしたが・・・・・




辺りまで行って引き返してきました。
一番の見処と言われている大滝は, 残念ですが諦めて・・・・・



途中、茂みから「ガサガサ!?」と音が・・・・・
そんな音が大きく聞こえるほどの静粛の中ですし、周りに人はいませんから
「もしや?」
と緊張が走りましたが、立派で大きな角を持った大きな男鹿でした!?

しかし、一息つくと、友人宅近くでよく見る放牧された(?)鹿たちとは違い、こちらは渓谷に住む野生の鹿との思いが・・・・・

足早に立ち去ることにしました。
 

が、思いは同じだったようで、鹿の方も直ぐに茂みの奥へ消えていきました。(笑)



駐車場に戻って一服後、愛車に乗ってメルヘン街道を進み、横谷観音入口で右折し奥へ進みます。



こちらの横谷観音入口から横谷観音駐車場迄続く一本道は美しい紅葉が観られる名所だそうです。
紅葉の時期には全然早かったですが、雰囲気の良いのは感じられましたので一枚!?
いや、数枚!?(笑)







駐車場に車を停めて、横谷観音に向かいます。


が、




こちらの地図にある2分を惜しんだために・・・・・




確かに、草むらや高低差がある獣道風の細い道を横谷観音へ向かって進む近道でした。
まぁ、鋪装された通路より、苔など楽しめる道でしたが・・・・・







しかし、遠回りとは言えたった2分、ちゃんとしたルートを歩いていれば



大瀧神社の存在が分かったのに!?



いや、ちゃんと参拝して帰ってきましたよ!? 大瀧神社!?
存在自体もちゃんと知っていましたよ!?




こちらでの予定というか、訪問計画では、

大滝(展望台)へ向かう道、遊歩道では無く、登山道との注意書きが在る程のハードさ故に諦め、
横谷観音を参拝&見学、横谷観音展望台からの眺望を楽しみ、大瀧神社の参拝

というものでした。


しかし、同じ名称に展望台が付く付かないの違い、同じ読みながら滝と瀧の字違いの滝と神社とややこしいものなので、ざっと名称も覚えて(資料を見て?)、抜け防止で3ヶ所と訪問先より訪問先数を覚えていた結果、

3か所目の訪問が大瀧(神社)ではなく、大滝の方だと・・・・

資料の打ち出しは持っていたし、先程の案内図画像はカメラに収めていたのだが・・・・・



横谷観音(堂)

 






観音像を見た後、展望台にへ進み紅い葉っぱのない眺望をめで、




そのまま直ぐ脇にあった大滝に向かう登山道を下り始めてしまいました!?




注意書きも見ましたがただ見ただけで注意に成らず・・・・・



渓流巡りということで、駐車場でトレッキングシューズに履き替えていたのも災いして・・・・・



もっとも、最後まで気付かずということは流石になく、途中でちゃんと気付きましたが、ここまで降りてきた苦労を無駄にしたくないとか、渓谷遊歩道の方で諦めた大滝を観たいという誘惑に負けて・・・・・


しかし、これは大きな間違いでした!?

さすがに登山道と言う注意書きのある急坂、途中まで降った苦労なんて比較に成らないほどにハードな元に戻るための登り坂の急勾配、心臓はバクバク、肺と呼吸はゼイゼイ、10倍以上の苦労と疲れが・・・・・

まぁ、それでも横谷渓谷で一番の見所といわれている大滝を拝めた満足感は強いというか、かけがえのないものとなりましたが!?


大滝






見栄えの良い滝でしょ?

でも、これだけじゃないんですよね!?
時間帯が悪く光っちゃていて見難いし、枝葉が伸び覆い被さっているので分かり難いですが、

下にもう一段落ちているんですよね!?
分かりますかね?



遊歩道を歩いてくると、見え難い下の段は良く見えるが逆に上の段は見難いんじゃないかな?
観ていないので想像ですが・・・・・

上の段だけのアップでもう一度!?








そして、最後の難関が大瀧神社でした。




普通でも多分苦労はするだろう登り坂、たどり着くのに10分掛かる山の上に建っています。

登山道を登り切って帰ってきた老人の身体&心肺には余計もキツくて・・・・・


既に予定には無かった大滝巡りで1時間近く遅れていますし、ここで大瀧神社に参拝すると追加で20~30分の遅れが・・・・・

足がパンパンで呼吸乱れも続いているのでかなり厳しいという負の気持ちより、折角来たことだし二度目の機会は無いかもしれないという気持ちが勝ってしまい、手すりを頼りに登って、大瀧神社に参拝してきました。





ということで、横谷渓谷巡り、熊さんと遭遇することなく終了しました!?






Posted at 2025/10/14 09:45:55 | コメント(1) | トラックバック(0) | | クルマ
2025年10月01日 イイね!

紅葉(もみじ) も クローバー(四つ葉) も 要らない!?

紅葉(もみじ) も クローバー(四つ葉) も 要らない!?出会いから49年目の同窓会へ行って来た。


場所は、お馴染みの 信州 蓼科 である。







そして、自分は先頭を切って到達ということで、

こんなサプライズも・・・・・




嬉しいような、嬉しくないような・・・・・(笑)




そして、プレゼントも頂いた!?




嬉しくないような、
本当に嬉しくないような・・・・・(笑)






もみじ や 四つ葉 (マーク) と言われている 高齢者マーク である。

正式名称は、高齢運転者標章 と言うそうです。



ちなみに、もみじマークは1997年から使用されてきた旧デザイン、

2011年から新デザインの四つ葉マークに変更されましたが、

旧デザイン版を現在使用しても問題はないそうです。



枯れたイメージの紅葉版から、より色彩が豊かな四つ葉のクローバーとシニアの「S」を組み合わせたデザインへの変更だそうです。





さて、高齢者マーク(もみじマーク・四つ葉マーク)

付ける年齢は何歳から?

努力目標 なのか 義務 なの?


で あるが、



自分の認識では、

70~74歳の間は努力目標

75歳以上が義務

だと思っていました。




高齢者マークは1997年に75歳以上のドライバーを対象に道路交通法改正により導入されたが、
2002年に対象が70歳以上のドライバーに引き下げられた。

そして現在に至るまで、
70歳以上の高齢者が車を運転する場合は、
車に高齢者マークを貼りつけることを推奨されています。

ただし、すべての70歳以上のドライバーに高齢者マークを付けることが求められているわけではありません。

70歳以上75歳未満の場合は
「加齢に伴って生ずる身体の機能の低下が自動車の運転に影響を及ぼすおそれがあるとき」
のみに高齢者マークを付けることが求められています。

そして75歳以上になると、すべてのドライバーに高齢者マークを付けることが求められています。

ということで、自分の認識通りでした!?



しかし、これは間違いでした!?

確かに、

道路交通法第七十一条の五 第3項
普通免許を持つ70歳以上75歳未満の高齢者に対し、「加齢に伴って生ずる身体の機能の低下が自動車の運転に影響を及ぼすおそれ」があるときは、車の前面及び後面に高齢者マークを付けて運転するように努めることを義務としています。

道路交通法第七十一条の五 第2項
75歳以上の高齢者が車を運転する際は、「普通自動車の前面及び後面に内閣府令で定める様式の標識を付けないで普通自動車を運転してはならない」と、高齢者マークを付けることを義務化しています。

と法律で定めています。


が、

2009年4月の道路交通法改正で修正されていました。

道路交通法附則第22条


当分の間、
道路交通法第七十一条の五 第3項
道路交通法第七十一条の五 第2項
は、適用しない


と、・・・・・



結果、

高齢運転者標識の表示義務及び違反者に対する罰則 はない状況 

となっています。


改定から16年経っていますが、現在もその「当分の間」は継続中で、

高齢者マークの使用は、あくまでも 高齢者個々人の努力目標

となっています!?


ガソリン税の“暫定”税率と同様ですかね?
1974年に臨時措置として導入され、2010年には名称が「“当分の間”税率」へと変更され、
本年までの半世紀も続いている 事実上の恒久税・・・・・  
(本当に今年の末に廃止されるのか?)





ということで、


罰則でもない限りは付けないつもりだった自分は、
後期高齢者に到達しても74歳までと同様の対応継続ですかね!?


今のところ、
「加齢に伴って生ずる身体の機能の低下が自動車の運転に影響を及ぼすおそれ」
は無いと思えているし・・・・・


ちなみに、高齢者マークを付ける目的の一つに、周囲からの配慮を得る というものがあります。

高齢者が運転していると周知させ、周囲のドライバーは温かい気持ちで見守ってね!?

というような・・・・・



しかし、自分の場合だと、知らしめることによって

「爺があんなにスピード出して!?」

とか

「爺がいい気になってオープンカーに乗って・・・・」

などと、

逆に反感を買うことが
       多くなるような気がして!?(笑)




まぁ、人それぞれですかね?

同窓会メンバーでも、

同乗者がいない長距離運転は不安と、同乗者を乗せてくる者
普段の言動は過激なのに、車の運転は慎重の者
古希間際なのに買い替えた新車は高性能エンジン搭載車、山越え移動も整備されて心地よい新道ではなく、細くてくねくね曲がった山道の旧道を態々選んでツーリングを楽しむ者

と、三者三様、いや、百人百様・・・・・

自分に合った判断をすれば良いのではないでしょうかね?



ちなみに、上記の前者2名は来年古希を迎えますので、同様記念品の確認をしてみたところ、
「マグネット版で」と使用する気満々の回答が・・・・・
一年も先の話なのに・・・・・(笑)

付けるなら前後2枚が必要、新たに3枚を購入、1枚は皆さんの思いが詰まった頂き物を使い回そうかと、調達係に任命された自分は密か(公)に目論んでいます。(笑)

まぁ、自分自身でも不安を感じるようになったら、率先して付けましょうかね?
新たに買うことになっても・・・・・




しかし、自分としても、今回の友人たちの温かい気持ちを無視することは出来ませんので、
一応記念撮影画像でお返しです。



ただし、愛車IS250C、
開閉のための軽量化でルーフはアルミ合金となっていることは広く(?)知られていますが、
実はボンネットフードもスチールではありません!?

残念ながら、マグネット仕様の四つ葉マークは滑り落ち・・・・・・

辛うじてサイドに取り付けて・・・・・

しかし、ここだと 「前後の見やすい場所」 という指定の場所からは外れるような・・・・・
リヤもナンバー横は張り付かないし、唯一トランクエンドの上部だけが候補になるが狭くて!?



愛車 IS250C、
そもそも高齢者マークを付けるには適していない車のようです!?


無理やりこじつけていますから、
「シール版なら問題なく・・・・・」というような正論助言は却下します!?(笑)

ちなみに、フロントガラスや側面ガラスだと法令違反になるようです!?
また、地上から0.4m以上1.2m以下、なおかつ車体の前面と後方の見やすい位置に1枚ずつというような位置と枚数制限もあります。

運転が不安で、周囲のドライバーに漏れなく気付いて欲しいと、何枚も付けるのも違反らしい!?





ということで、高齢者の嘆き編はこれにて終了、寄り道編、同窓会本編へと続きます。

が、新たな旅にも出てしまうので作成余裕があるかどうか・・・・・
まぁ、長い目で見守りください!?(笑)

Posted at 2025/10/01 17:24:56 | コメント(4) | トラックバック(0) | | クルマ
2025年07月23日 イイね!

水郷柳川 で 川下り & うなぎのせいろ蒸し を楽しむ!?

水郷柳川 で 川下り & うなぎのせいろ蒸し を楽しむ!?北部九州旅の三日目報告、

これまでと異なり、

訪問先も堪能したグルメも初めから(タイトルで)公開です。







アガサ・クリスティ ではなく、コロンボ や 古畑任三郎 方式とでも言いましょか?(笑)






ですが、


内容は旅行程に従って報告です。



最後の佐賀県訪問先は 武雄神社 でした。

武雄神社

     

武雄五社大明神ともいわれ、創建1200年以上になる市内で最も古い神社。



神社としては珍しい真っ白な社殿が特徴。



日本一長寿の神様・武内宿禰(たけうちのすくね)を祀ることから、健康長寿のご利益があるといわれているそうです。



また、寄り添って立つ2本のご神木 「夫婦檜(むずびの檜)」 もパワーをもらえる木として有名です。

     

2本の木の根が結びつき、さらに上の枝がつなぎ合ったといわれています。
2本の木は手をつないでいるように見え、恋愛・良縁・商売・金運など、様々なご縁を結ぶとして
多くの参拝者が訪れているそうです。



が、

武雄神社(社殿) や ご神木「夫婦檜(むずびの檜)」 以上に有名と言うか、参拝者がこぞって向かう先が、もう一本のご神木 「武雄の大楠」 でしょうか?

専用の鳥居を抜けて向かいます。

     


「武雄の大楠(たけおのおおくす)」




鳥居を通り竹林を抜けた先、荘厳な空気が広がる空間に、推定樹齢3000年とも言われる巨大な大楠があります。
このご神木は、根元まわり26m、高さ27m、根元の空洞(中に天神が祀られている)の広さは12畳ほどもあり、全国第7位(2016年8月現在・環境庁調査)の大きさと言われています。
仕切られているのですぐ近くまでは立ち入れませんが、大楠の傍まで近寄るだけで、心が洗われていくような感覚になる不思議な空間が広がると言われています。








さて、武雄神社へ来た参拝客用の駐車場が道を挟んだ向かい側にありますが、武雄市図書館の駐車場でもあります。

武雄市図書館 って聞き覚えがありませんか?

関東人 (自分だけかもしれませんが) からすると、遠い地の西日本エリアどころか、九州、そして、佐賀県、更には武雄市なんて、どんどん日常生活には縁もゆかりもない街になっていき、そこの図書館ですから、普通は知識なんて無いはずですよね?

既に12年ほど経っている出来事ですから、一昔前、それでも記憶に残っているのですから、認知症の心配とかはまだ大丈夫ですかね?
あれっ、認知症、最近のことを忘れて、昔のことは覚えているんだっけ?



12年前、 こんなニュースが流れました。

2013年4月1日、佐賀県武雄市でレンタルソフト店「TSUTAYA」を展開するカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)による市図書館の運営が始まったと・・・・・
いわゆる「ツタヤ図書館」の第一号ですね!? 
その後、神奈川県の海老名市立中央図書館が続いたようです。






設計は隈研吾氏で、山奥だけど、「雲の上の図書館」
木材は地元産の杉や桧を存分に使い、隈氏ならではの工夫された木組み構造が、森林に囲まれた梼原の自然と一体となって、他にはない魅力的な図書館となっています。

市の図書館ですが、TUTAYA書店やスターバックスコーヒーが併設されています。

図書館横には、2017年に増設された別館 武雄市こども図書館 もあります。





さて、佐賀県観光連盟の助成金が適用された旅のため、連日のように佐賀県に入ったり出たりを繰り返してきましたが、これで佐賀県観光は終了です。

福岡県に戻り、最後の観光、そして、最後のグルメを味わいたいと思います。







いきなり話が飛びますが、
ベネチア と ベニス ?
どちらの方が、馴染があるのだろう?

ベネチアの方かなと思うが、シェイクスピアの ベニスの商人 もあるし・・・・・

いずれにしても、イタリア北西部の潟に形成された海上商業都市のことを指します。
水の都として知られ、運河とゴンドラが織りなす独特の風景が魅力。
サンマルコ広場やリアルト橋、ドゥカーレ宮殿などの歴史的建築が見どころ。
カーニバルやガラス細工など、豊かな文化と伝統が息づく観光都市である・


ちなみに、ベネチアはイタリア語での呼称、ベニスは英語での呼称とのことだが、
ややこしい事に、上記の二択ではなく、ヴェネツィア と ヴェニス と表記・発音するほうが正解らしい!?


と、長く触れてきましたが、単に次の一文に繋ぎたいだけの関わりなのですが・・・・・



さて、「日本のベニス」で検索すると、(笑)

第一位として、富山県射水市の内川 が上がる。

ノスタルジックな雰囲気を楽しめるし、射水市には、富山湾と富山新港に架かる巨大な橋「新湊大橋」や、大型帆船「海王丸」など、見どころも沢山ある。


第二位として、京都府伊根町の 伊根の舟屋 が上がる。

京都府丹後半島の東端の“伊根湾”に沿って建ち並ぶのは、約230軒の民家。
伊根町では、こうした海に迫り出すように建つ民家のことを「舟屋」と呼んでいます。



そして、その次辺りに出てくるのが、柳川 のようです。



内川 や 伊根 は、本家同様運河と言うか海に繋がっているが、柳川 の場合は、お堀 である。

「運河巡り」 を改め 「川下り」 と称しているが、実は 「川下り」 でもない 「お掘り巡り」 である。

しかし、お掘りと侮るなかれ、柳川の水路「掘割」の長さはなんと 930 ㎞ に及ぶという。
直線距離にすると、柳川 - 横浜 間に相当するらしい。

戦国時代、柳川城の防衛を目的に掘割が張り巡らされたとのことです。

さて、水郷・柳川の町にめぐらされた掘割を、「どんこ舟」でゆったりと巡る 川下り こと お掘り巡り、

一言でいうと、

大人のジャングルクルーズ

でしょうか?


ジャングルクルーズ一番の醍醐味は、ゾウやワニ、ライオンなど野生動物との出会いではなく、本物のジャングル探検のようなハラハラ・ドキドキ感でもなく、
ひとえに、面白船長の話術やパフォーマンスによるものですから・・・・・

まぁ、幼い子供の感情を無視した、冷めた爺の思い込みですが!?(笑)

そんな爺の偏見的な意味では、柳川の船頭さん 船長に全く負けてはいません!?



序盤、船頭さんが、竿ひとつで、水門や橋をくぐりながら、ゆつら~っと舟を進めていきます。


城下町の風情を見せる街並み、明治後期築の赤い倉庫や白いなまこ壁など、地上で見るのとは一味違った風景を舟の上から見るは魅力的です。


そこに加え、更に旅情を盛り上げるのが、船頭の唄やパフォーマンスになります。

柳川は詩聖 北原白秋の故郷でもありますから 船頭さんが歌う「待ちぼうけ」などの童謡や昔の歌謡曲、地元の歌に耳を傾けたり、盛り上げ上手な船頭さんの面白話に聞き入ったりして、乗船時間も短く感じます。

ちなみに、川下り(お堀めぐり)を行っている船会社は多数あり、コースや乗り場、乗船時間も色々あるそうですが、中には外国人客をメインターゲットにした会社もあるそうで、そんな会社の船に乗ってしまうと、地元絡みの話や歌は出来ないので、ひたすら「ドラゴンボール」や「スラムダンク」等のアニメソングを聞く羽目になるそうですからご注意下さい!?
実際、後に付いてきた船から「ドラえもん」が・・・・・(笑)




どんこ舟




スタートです。




白いなまこ壁




余裕がある橋の下です




船頭さんも余裕があるので屈むだけです

    



しかし、この低さの橋だと、どうでしょうかね?

見えているのは、低くく伏せている乗船客の背中だけ・・・・・




結果、知りたいですよね?

でも、暫しお預けです!?(笑)


ただ、橋に縄梯子が掛けてあったことは覚えておいて下さいね!?





さて、そんな外個人客の増加、割と最近で、SNSの広がりが、その要因の一つになったようです。

そのSNSで紹介されたのが、 「橋越え」 というパフォーマンスのようです。

お掘り巡りでは、幾つかの橋の下をくぐり抜けます。

橋の高さはいろいろで、船頭さんが立ったままでも大丈夫な高い橋もありますし、



船頭は元より、普通座って乗船している客が更に低くするために低くうつ伏せたり寝転ばないとぶつかってしまうようなもの凄く低い橋もあります。

そして、船の位置(高さ)は、お掘りの水の量、水嵩で変化します。

水嵩が増えた時の船の位置は更に高くなり、低い橋底の隙間は更に更に狭まります。
乗船客は寝転べますから船縁より低くなれますが、船頭が居る一番後方は高くなっているので屈んでも船縁よりも高くなってしまいますから、そのままでは橋にぶつかってしまいます。

そこでパフォーマンスが始まります。

低い橋の下に、舳先(へさき)から入っていきます。
続いて、乗船客が居るデッキ?と進み、
そして、船頭が立っている艫先(ともさき)に来た時、船頭は屈むのではなく、
先程の下がっていた縄梯子を使って、橋に駆け登ります!?

「どんこ舟」は惰性で進み、船頭無人のまま橋下を抜けます。
一方船頭は、橋を駆け登ったあと、何事も無かったように、橋を歩いて横に渡ります。
実際は体力使って登りますからキツイと思いますが、パフォーマンスですから平静を装います。

準備が整うと、合図も兼ねてポーズを決めます。

「どんこ舟」が完全に橋下を抜け艫先(ともさき)が出てくると、船頭は橋の欄干から元居た艫先へ飛び降ります。

これが、「橋越え」 というパフォーマンスです。





実際の撮影画像を使って、大まかな説明をもう一度書きます。


が、船頭がよじ登る時は、撮影者の自分もギリギリの橋の下で低く伏せていますので、撮影する隙間も時間もありませんから画像はありません。



縄梯子を使って橋によじ登り、橋を渡ります。







パフォーマンスですから、ポーズを決めます。



が、

残念ながら、乗船客の半分以上が気付いていません!?(悲)

もしかしたら、動いている船に船頭さんが乗っていないことも気付いていないかも?(笑)


しっかり見届けたのは、自分達を含めほんの少しの方だけ!?


乗船客は同じツアー客、新しい知識も情報も持たない多くの柳川初見参日本人、お掘り巡りをしているだけで十分満足のようで、そんなことが行われたことも知らず、橋を抜けて頭の上が開くと起き上がって前方を見つめたままで・・・・・

その後、下記のような「橋越え」説明があり、「えっ? そんなことしてたの?」の状況で・・・・・・
ちょっと勿体無いですよね!?



さて、ここからが、本当の見せ場になります。
橋の欄干を超え、飛び降りるための足場(ガス管)へ移ります。




ジャンプ台に立ち、タイミングを測ります。




残念ながら、決定的瞬間、空中浮遊画像はありませんが、無事 どんこ舟 に 帰還です。




乗船した船頭さん、それほど若くないし、体格もガッチリしていて身軽そうには見えませんでしたが、

ちゃんとやってくれました!?
良かったですよ!?





パフォーマンスが無事終了しホッとしている船頭さん

     

を、写したのではなく、自分の撮影対象は後ろ・・・・・(笑)
後続船頭パフォーマンスも遠目ながらしっかり見届け、一粒で二度美味しい経験を・・・・・

     




「橋越え」の話に戻しますが、
船頭が若かったり、運動神経が良かったりすると、ただ飛び降りて戻るのではなく、子供の頃に川などでやった方も多いと思いますが棒幅跳びの要領で、出来る限り船を前方まで進ませ、中間に竿をさして弧を描くように遠くまで空を切って飛び降りるパフォーマンスで更に盛り上げている方も居るようです。
また、若さと体力自慢でしょうか、高飛び込みのようなウルトラマンジャンプを披露する者まで・・・・・
トップ画像は、まさにその瞬間です!?




しかし、乗船の船頭さんが愚痴る「橋越え」の実態はこちらのようです。

「橋越え」は、結構重労働のようです。

実際は水嵩が増えた時の必要に駆られての行いだったが、SNSで紹介されパフォーマンスと思われてしまったので、やらないと苦情が入る。
しかし、水嵩が低い時はよじ登るのは大変だし、場合によっては失敗することもある・・・・・
更には、年配者の船頭、体力の劣った船頭も居て、誰でも出来るものではないらしいが、SNSの広がり&それ目当てでの訪問が急増していて、それが許されないらしい・・・・・

船頭さんも、話が上手くて歌も上手いだけじゃなく、若さや体力も必要なようで大変です。





さて、「橋越え」に興味の出た方、拙い自分の説明より、ユーチューブなどで 柳川 橋越え で探して貰った方が分かり易いと思います。
確か、柳川市のホームページにも有ったような気がします。


ちなみに、惰性で動く船は真っ直ぐ進むばかりではなく斜めになることも、上手い方は飛び降りる前に竿で船の向きを上手く調整して着地する場所を確保するようですが、調整が叶わず船が斜めに進んでしまい降りることが出来ず船頭不在の船が・・・・・
なんて動画もありましたから、興味の有る方は合わせてどうぞ!?




到着前、最後の歌唱パフォーマンス中の船頭さんです。(笑)




お世話になったので、お礼のPR画像です。
赤字のロゴは一社だけだそうなので、覚えておいて訪問機会があった時は是非ご指名を!?(笑)

     

あっ、後ろに写っている どんこ舟 から聞こえませんか?




「頭テカテカ 冴えてピカピカ それがどうした 僕ドラえもん ♪♫♬」  って!?(笑)






乗下船場のすぐ横に観光名所が!?


御花





江戸時代、柳川藩主立花家の別邸として建てられたのが「御花(おはな)」です。
明治になって迎賓館として建てられた西洋館と、元の和風別邸の建物とが繋がっています。
西洋館から100畳の大広間へ抜けると、その前には見事な松だけの庭園が広がっています。
画像上は奥で見えませんが、特別に拝借画像で紹介しておきます。



庭の先(右側)はお掘りで、乗船中、立ち上がって観てみろと言われて写したお堀側からの 御花 庭園 です。
よく分からないと思いますが・・・・





今も末裔が受け継いでいる文化財は、日本で唯一泊まれる国指定名勝の料亭旅館という特徴と魅力を存分に活かした空間として生まれ変わっているそうです。







柳川の川下り(お掘り巡り)とセットとなった名物が、

「鰻の蒸籠蒸し(うなぎのせいろむし)」  です。

説明しようとすると、

たれのついたごはんの上にうなぎが乗っています

と、普通の鰻重と同じになってしまいますが・・・・・(笑)





ネットの助けを借りると、
福岡県柳川市で誕生した調理法で、蒸さずに炭火を使い丁寧に香ばしく焼き上げて地焼きにした鰻を蒸籠に盛ったご飯の上にのせ、それを蒸すという、関東の蒸し焼きと、関西でいう「まむし」が融合したような食べ方ということです。
関東では背開きの鰻を串打ちし白焼き、いったん蒸してからたれ焼きにするのが一般的です。

そして、鰻重のように一部にタレが染み込んだご飯ではなく、完全にタレを絡めてタレ色に染まった黒っぽいご飯になります。
かといって、つゆだくのようにタレが余ってお米がベチョベチョしているわけでもありません。

しかも、黒い色から想像するほど濃い味にはなっていません。
そして、蒸されていますから、普通のご飯というより、おこわに近い感触でしょうか?

更には、錦糸卵が添えられているのも特徴になりますかね?


うなぎはパリッとしてて、美味しかったです!?

土用の丑の日前ですが、今年3回目のうなぎを堪能しました。





ということで、ご当地グルメ4品を味わい、佐賀県・福岡県、そして山口県の名所をさらっと巡った九州北部旅が終了しました。

帰りは福岡空港から、日が伸びてまだまだ明るいうち、今回も窓側席ということで車窓  いや、機窓からの眺望を楽しもうと思っていたら主翼の真上で!?(哀)

折角、新しい機体で傷一つ無い綺麗で大きな窓だったのに・・・・・

しかも、物理的なシェードではなく、ボタン操作で完全な透明から真暗まで5段階で透過光量が調整できる電気的にコントロールするシェードが装備された新しい機種、眺望の未練を捨てる意味で、窓は真っ暗にしてフライト時間を過ごしました。(笑)   (参考画像を探してみました)




さて、出発時は余分にタクシーに乗る羽目になったりしましたが、帰りは預けた荷物はすぐ出てきたし、葛西までのリムジンバスはギリギリの7分前に手続き出来て待ち時間ほぼ無し(確か5分前を切ると不可)で乗車でき、平日夕方なのに首都高湾岸線はほぼ渋滞無しでスムーズに帰宅、葛西駅はホームに上がったら快速待ち電車が停まっていて、とスムーズ中のスムーズ帰宅!?

細かいことですが、これが重要なんですよね!?


漠然と旅の始まりと終わりと言うと、東京駅や羽田空港のような行程表に示された場所と考えたくなりますが、本当の起点終点は自宅なんですよね!?

東京駅や羽田空港からの移動が手間取ったり問題が発生すると、幾ら旅先では楽しく快適だったとしても、旅の印象が少し変わってしまって、その後の余韻も楽しめないんですよね!?

よく帰り際に、バスガイドさんや添乗員さんが
「自宅に着くまでが旅です。自宅までの道中お気を付けてお帰り下さい。」
と、
「まだ終わってないから気を抜くなよ!?」
と声掛けをしてくれますが、まさにその通りなんですよね!?


最後までスムーズに行くと、同じように疲れているはずなのに、気持ちが全然違いますから!?





稀には帰ったばかりだと 「疲れた!? しばらく旅は良いか?」 と思うこともありますが、
今回は旅先だけでなく、帰って来たあとの余韻まで上手く繋げられたようで、
一週間も経たずに次の旅予約を入れてしまうほどで・・・・・(笑)

昨年末から 南、北、南 と遠方への移動(旅)をして来ましたが、ご想像通りと言うか、順番通りというか、次はまた 北旅 です。
まぁ、それまでにお手軽な 中旅 もありそうですが・・・・・





あっ、忘れていました。

トップ画像のウルトラマンジャンプ!?

着地がちょっと心配なくらい離れているし、ポーズも決め過ぎていて、堀だけに、
落ち がありそうですよね?(笑)


結果、紹介しておきますね!?


シュワッチ!?

        

               

        





Posted at 2025/07/23 09:31:06 | コメント(4) | トラックバック(0) | | クルマ

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