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2022年11月02日 イイね!

北海道旅① 疲れた!? 編

北海道旅① 疲れた!? 編「人生(たび)の空から」投稿は、
旅行二日目
「星野リゾート トマム ザ・タワー」
からの体を装っていましたが、

    



旅立ち以前に用意した文章、自前撮影画像が一切ない宣材写真や加工画像を並べただけの疑似投稿となっていました。 (お分かりだったかもしれませんが・・・・)
 
そこまでして週一定期投稿を維持する必要があるのか、自分でも馬鹿げていると感じながらも無視することは性格的に・・・・・


ということで、旅行中のブログ投稿を装うための事前苦労を第一としますか!?(笑)

みんカラさん!?
指定日の投稿となる、先日付投稿をシステムに組み込んでくれないかな!?
事前の下書き保存指定投稿は現在でも可能だが、当日に日付変更と下書き指定を解除する必要があり、旅先ではそれだけでも面倒くさい!?



まぁ、皆さんの投稿主流はスマホで撮った画像を使って素早く短く簡潔にのスタイルでしょうが、自分の様にスマホ以外の撮影画像を多用し、長文のスタイルを貫く爺が居ることを考慮して貰って・・・・・


続いて、

どうせ行くなら、楽しみたい! 
当然、天気が良いに越したことは無い!?
と、望むのは仕方が無い!?




しかし、北海道はでっかい道!

今回の周遊場所は大きな区分けで考えると道央地区の一部となる訳だが、



前投稿の地図を使って表すと、一部とは言え「徳島県・香川県・滋賀県」相当の広さになる・・・・・

同じ県内でも天気が異なることは多い訳で、それが3県分の広さになると天気も大きく変わり・・・・・

何日も前から2週間天気予報で各地の予報検証に時間を費やして・・・・・
出掛ける直前には、確認すること自体に疲れちゃいました!?(笑)
もう成るようにしか成らないことに時間を掛けて・・・・・・・

しかし、その甲斐あってか?
はたまた、日頃の行いの賜物か?
それとも、悪運の強さか?              って、毎回書いているような・・・・(笑)

実際は、25日千歳(支笏湖)、26日小樽、27日占冠(トマム)・富良野・美瑛、28日札幌 と日程に添って各地の天候を願っていましたが、大雑把に表示するとこんな感じで収まりました。(嬉)



悪運  いや 強運でしょう!?

前日まで別のツアーに同行していたバスガイドさん曰く、
「前のツアー客の皆さん、本当に可哀そう!?
 ずっと傘を手放せずに観光地巡りで、皆さんとは大違い!?
 北海道を嫌いにならなければ良いけど・・・・・」
と!?

旅中は曇り空も多く、撮影する度に「青空だったら色も映えるのに!?」と思いましたが、
こんな記録を残して置くと
「贅沢言っちゃぁいけない!?」「恵まれた方だ!?」
と戒められますから事前調べも甲斐があったと思えます。

しかし、疲れた!?
夢にまで出て来て・・・・・





三番目は、喜ばしい事ではあるし、贅沢な悩みというか疲れなんですが・・・・・



二人分で表示しますが、全国旅行支援クーポンが平日3泊分で18,000円分が付くことになりました。
全国では有効期限の長い県もあるようですが、北海道の「HOKKAIDO LOVE割」クーポンはGo To トラベル時と同じく、宿泊日当日と翌出発日の2日間に限定されます。
しかも、2日間とは言え、宿到着は夕方以降になりますから実質は1.5日以下に・・・・・

そして、宿泊先からの提供ということで、三泊とも異なる宿だと3日分一括の提供ではなく、日毎6,000円分ずつの分割に・・・・


元々、このツアーには確定していた他のクーポンがゴチャゴチャ付いていました。

サッポロ割クーポン 4,000円分
2泊目 トマム ザ・タワー ミールクーポン 5,000円分
3泊目 OMO3札幌すすきの ミールクーポン 4,000円分


何と、全国旅行支援クーポンを合わせた総額で31,000円分も!?


使い切らないと、無になってしまうこのクーポン利用に、頭を使う破目になりました。

何故なら、それらクーポンにはそれぞれ個別の使用制約が・・・・・



全国旅行支援とサッポロ割のクーポン使用は、当然制度に参加している店舗に限られます。
ややこしくなるのは、それぞれの制度で加盟店が異なることです。
同じ店でも、サッポロ割は使えるが全国旅行支援は使えない とか!?

そして、エリア制限でサッポロ割クーポンは札幌市内に限られ、新千歳空港では使えない。

更に、2ホテルのミールクーポンとなると、当然使用は施設内に限られ、時間的にも到着時から翌朝の出発時までの数時間に限られる。


土産購入にも使えるが、荷物となるので出来れば後半に使いたい。
もちろん、場所ごとの名物・名産品もあるので悩ましい事ではあるが・・・・・


金額に見合った適当な土産を買えば良いのにと思われるだろうが、夫婦の性格でそれは難しい。
どうせなら、土産を貰う方の喜びそうなものを選びたいと、同一土産で済ますことは無い。
相手の年齢やら家族構成を個別に考えて選ぶので時間が掛かる。

日頃、土産の少ない旅をしているのは、限られた旅先での時間をそんな土産選びの時間に割かれたくないからである。その分は観光や訪問に使いたいと・・・・

かと言って、太っ腹に、
「元々無料のモノだから使い切れなかったら放棄すればよいじゃん!?」
とも成らない!?(笑)

キッチリ使い切りたい!

これも性格で・・・・・




ということで、


26日 小樽 では、計画通り 三角市場の「さんかく亭」 で昼食

 カラフル丼  (ウニ/イクラ/カニ/本マグロ赤身/とろサーモン/甘エビ/ホタテ/タコ/イカ/トビッコ)
 選べる海鮮丼 三品  (カニ/ボタンエビ/ホタテ)





プラス 土産購入 (クーポン・自腹)



同26日 星野リゾート トマム 内レストラン 「カマロ・ステーキダイナー」での夕食

 フフィレステーキ と ツブ貝のアヒージョ&バケット 他





プラス 土産 (クーポン・自腹)



27日 札幌 Soup Curry Suage+ での夕食

 パリパリ知床鶏と野菜カレー      厚切りベーコン&蝦夷マイタケ トッピング
 ラベンダーポークの炙り角煮カレー  パリパリ知床鶏&蝦夷マイタケ トッピング





プラス 市内購入土産  (クーポンのみ)



28日 OMO3札幌すすき での朝食

おにぎり100円なんて低価格もありますから、2人分でも千円台で済んでしまいました。





通常は1,000円クーポン付が定番のようですが、なぜか一人2,000円付なので余って・・・・・
まぁ、ホテル側も把握しているようで、お土産にもなるようなおつまみやスイーツの品揃えもされていましたのでそちらを


もっとも、呑み助客なら24時間アルコール類とおつまみが購入される天国、奥さんさえ許せば前夜で使い切っているでしょう!?(笑)


28日 最終の新千歳空港では昼食と土産購入にクーポンを使う予定にしていましたが、先のクーポン制限確認を勘違い(怠り?)して・・・・・

函館面厨房 あじさい の 特塩拉麺 

味噌味札幌ラーメンではなく、函館塩ラーメンを自腹で・・・・




結果、1,000円分しかクーポンが残らないはずが、3,000円分に増えてしまって・・・・・
チーズが苦手な妻が、Letao でチョコを!?



ということで、クーポン金額の半分を土産購入に使った結果、スーツケースの幅を5cm広げプラス10ℓの容量を確保しましたがそれでも収まり切れず、手荷物を増やしての帰路となりました。(笑)

 






えっ?

「こんなの疲れになるか!?」  って?


ごもっともです!?

ここまで引っ張ってきている間も、
「触れようか? 触れない方が良いか?」
悩んできましたが、触れちゃいますか?


これまで、多くのパックツアーに参加してきましたが、今回の様にトラブルが発生したことはありませんでした。


先ずは、往路便の出発が30分以上も遅れました。
まぁ、これはよくある事ですが、後々から考えるとトラブルの序章だったような・・・・・


続いて、帰路便の座席指定トラブルです。
ANAが悪いのか、旅行会社が悪いのかは分かりませんが・・・・・・

往路便も同じでしたが、先ず空港の旅行会社カウンターでパッケージツアー用のeチケットが手渡されます。
通常はその指定座席は変わらず、保安検査証、登場案内チケットが出てくるはずが・・・・・




過去にも奇数席の為前後で分かれたり、通路を跨ぐ席ということはありましたが・・・・・
確認しても満席で変更は出来ませんとのことでした。
使用航空機が変更になったので。。。。  とか地上乗務員さんは言っていましたが!?

まぁ、大人なので1時間ちょっと離れた席でも我慢できるのですが・・・・・(笑)



ところが、搭乗してみるとカップルなのに離れて指定されている方がいっぱい!?
どうしちゃったんでしょうかね?

幸い、自分達の横には顔見知りになっていたご夫婦が別々に座られていて、妻とそちらの奥さんが入れ替わって、無事(?)隣席同志になりましたが!?

本当にどうしちゃったんですかね?



えっ?
これも弱いって!?


もちろん理解しています。

真打を登場させますから、もう少しお待ちください。(笑)


お待たせしたお詫びに、インパクトある登場をさせましょうかね?

「交通事故に遭いました!?」


ビックリしました?

でも、安心して下さい!? 
乗客乗員に身体的被害は全くありませんでしたから・・・・

初日の第一、いや、唯一の訪問地である支笏湖の駐車場で!?

夕日が沈むところを見に来る個人観光客の姿はチラホラありましたが、新千歳空港到着30分遅れの影響で他の団体客はほとんど立ち去り後、観光バス用の駐車場もガラガラでした。

ところが、相手のバス運転手さん何を思ったのか、我々が乗車した観光バスを停めたすぐ隣スペースにわざわざ停車させようとして自車のミラーと我が乗車バスのドアを接触させ、ミラーは落ち、ドアは大きく外れてしまい、どちらも継続走行不可となりました。

     

後席の乗客は何が起こったかもわからないままの方もチラホラ居ましたが、(高齢でボケて・・・・)
ドア側2列目乗車の我々は、当たる前から「危ない!危ない!」と声を出しても当然相手ドライバーには聞こえず、その後バリバリと・・・・・・

ドアは乗客を降ろすために開けた状態で、バスガイドさんが降りる寸前!?
ちょっとズレて幸いでしたね!? 
これでバスガイドさんに何かあったら、旅の継続もどうなっていたか・・・・・・・・

乗客の実害は、その後向かう予定だったホテルの到着と夕食時間が遅れただけでした


それでも、代車のバスが到着するまでの1時間半ほど座ったままで車内待機はちょっと・・・・・。
その間には、警察の事情聴取があり、全乗客が氏名連絡先などを・・・・・

実際の事故以上にイライラさせられた(疲れさせられた?)のが、
耳の遠い爺さん婆さんの愚痴る声は大きく耳に入って来るし、「早く済ませろ!」と警官の聴取に文句を言って逆に時間を伸ばすし・・・・

大体、婆さんが「なぜ、年齢を言わなくちゃいけないんですか?」って拒否る意味が分からないし!?

そこまで行っていない隣席の婆さんに「まぁ、まぁ、落ち着いて!?」「やがて通る道だから・・・・」と宥められた時間の長いこと・・・・(笑)



皮肉なことに、このバス同士、同じツアーの1号車と2号車でした。
しかし、なぜかこの2台は別バス会社運航。

2号車の対応は分かりませんが、早朝、会社の上層部の方がホテル出発前に手土産(お詫びの品?)持参でお詫びに来られるし、旅行会社からは夕食のドリンク代のサービスがあったりと、事後対応は良くして頂きましたので、全くしこりは残っていません。
もちろん、ドライバーさん、バスガイドさんも全行程で、安心、安全、楽しく旅が過ごせるよう職務を全うしてくれたので不満どころか感謝しかありません。

あっ、バス会社さんに不満というか、お門違いの愚痴がありました。
一人一個ずつ頂いたお詫びの品が大きく嵩張って・・・・・・・(笑)
あっ、事故る前にもドリンクサービスや、ネックウォーマーとエコバッグのノベルティも頂いたんだった。
でも、先程の感謝は、物品に弱いせいではありませんから・・・・・(笑)





と、おチャラけて終わりそうですが、一番のショックというか疲れがこちらでした。


行程表によると、道央の一部を中心に巡った今回の旅でのバス移動距離は700㎞でした。
日程そのものは3泊4日でしたが、初日は半日、最終日のバス乗車は無いので、2泊3日というか、実質2.5日にしかなりません。
当然、3泊4日のフルで780㎞の四国旅以上にハード旅となり疲れが溜まりました。


しかし、熱望している 
「オープンカーで巡る北海道オープンドライブ」 
を実行した場合は、今回の距離では収まりそうもありません。


  ※ 元々の夢はマイカーでの北海道周遊旅、オープンが付いたのは現車購入後ですが


第一候補の大洗からのフェリーで着いて、苫小牧スタートだとしても・・・・・
新潟~小樽ルートでは、北海道内はほぼ同じでも新潟までが・・・・・

増してや、東北を縦断して青森~函館ルートなんかで上陸したら、道央に辿り着くまえに・・・・・

夢を叶えるためには、体力的にちょっと遅すぎましたかね!?



そして、やはり本州と比べると、広い大地のわりに高速道路の整備が・・・・
そうすると、当然下道というか一般道を走行するのですが、

道が悪い!?


凸凹だらけです。


でも、北海道を田舎とディスっている訳ではありません。
自然のなせるものだと理解しています。
ちゃんと、バスガイドさんの説明聞いていましたから・・・・・(笑)

ポットホールと呼ばれているアスファルト舗装の劣化の一つで、ひび割れ部分に雨水や雪が入り込む排水不良が原因と言われているみたいでアスファルトを剥がして穴をあけてしまうようです。
雪の多い地区では仕方が無い状況のようですね。

特に交差点など交通量の多い場所の劣化が激しいようで、そこを通過するたびに・・・・・




そして、既に始まっているのが、その凸凹を解消するためなどの年度末予算使い切り道路工事で、あっちこっちで交互通行が・・・・・

暖かい地方では本当の年度末に当たる1~3月頃の実施が多いのですが、北海道の同時期は雪に埋もれていて実施できないので雪の無い時期に前倒ししているそうです。
早ければ、雪溶け後の春から・・・・・



ということで、北海道の気持ち良い季節に、長くて真っ直ぐな道を、気持ちよく走ることを想定した北海道オープン旅でしたが、まさか、その長くて真っ直ぐな道が上下に凸凹して走り難く、あっちこっちで交互通行の為に停められるという現実があったとは・・・・・




体力面に追加して、夢実現するためのモチベーションも低下して・・・・・・・・


確かに、一般道でも17㎞信号のない快適な道も通行しました!?
そして、札幌などの市街地を除けば交通量も少なく、ついつい制限速度を超過してしまいそうな快適な道が多いことも確かですが!?



旅からは、楽しく、無事に帰ってきましたが、

なぜか気持ち的には晴れず、

「オープンカーで巡る北海道オープンドライブ」
実現の夢を断たれたような気持に蔽われて・・・・・


ちょっと、疲れています!?


友人は、十代の頃諦めた夢の実現に向かって歩み始めました!?
いや、既に夢は叶え、先に進もうとしています。

果たして、自分の夢は・・・・・















現在感染者が一番多い北海道から戻って来て本日で5日が経過、特に症状も無いので感染は無かったようです。

それを想定しての今晩から台風の受け入れも予定通り、更に疲れが溜まりそうだが・・・・・




Posted at 2022/11/02 09:25:20 | コメント(2) | トラックバック(0) | | クルマ
2022年10月26日 イイね!

人生(たび)の空から

人生(たび)の空から
銀の雨
時のいたずら
旅立ち
季節の中で
長い夜
 ・
 ・



70~80年代に馴染みが深いのでしょうか!?



なぜか、蘇りますね?
まだ髪の毛ふさふさだった頃の松山千春の歌声が、当時の思い出と共に・・・・・(笑)


北の大地 に立っているせいでしょうか!?


     (あれ、北島三郎に代わっちゃった?)


足寄からは結構離れているのですが・・・・・・




ということで、北海道 に来ています。



しかし、これで

オープンカーでの北海道オープン旅は、遠のきましたかね?


カシオペア利用の前回は希有な鉄道旅だったので、
引き続いて、
フェリー&マイカーのドライブ旅を狙っていたのですがイレギュラー過ぎましたかね?

今回は定番の飛行機旅でしたが、
他にも旅したいエリアは多いですから、
同じ北海道ばかり何度も、
とはならないでしょうから・・・・・

  とは言え、妻は同じ飛行機旅の函館3日間自由観光プランとかも狙っているようですが



まぁ、本州でも秋は短く、涼しいを一気に越して寒い季節に向かい始めています。
北海道ではなおさらですから、ドライブ旅をするにしても今の季節では無いですよね?
実際、北海道の紅葉旅としても時期遅れの感は多分にあるし・・・・・

ということで、可能性は低いですが来年以降も初夏限定で狙い続けたいと思っています!?




さて、今回も四国旅に続き3泊4日とちょっと長めの旅となりましたが、
往路便は羽田13:00発、帰路は新千歳13:30発と前後半日ずつ削られますから
実質的には3泊3日となりますかね?

3日間トータルで700㎞にもなるバス走行距離が示す通り、一か所の観光時間はあまり長くなくタイトなスケジュールで広い地域を駆け回るツアー旅ですが、
一度は泊まってみたかったニセコ、トマム泊が組み込まれているということで
突発的に手配した旅でした。
ちなみに、もう一泊は札幌、訪問先は支笏湖、小樽、富良野、美瑛、札幌市内自由観光と
道央を中心に巡る定番コースでしょうか?





しかし、前回の四国旅では今回より一割ほど多いだけの780㎞を走行すれば四国4県を巡れたのに、北海道では道央のみに限られる・・・・・
本当に「北海道はでっかいどう!」だった!?

四国関係なしに、こんなのもあるし・・・・





さてさて、自由度は少なく窮屈なパックツアーですが、それでも隙間は有るので爺婆はそこを狙ってチャレンジ項目を定めました。

 ・ 小樽昼食は前回同様の寿司店ではなく、駅近の三角市場で海鮮丼を食す
 ・ 選べる夕食では海鮮に集中せず、肉料理(鉄板焼き?)も味わう
 ・ 札幌ではスープカレー、ラーメンを  時季外れで無理そうだが大通公園でとうきび

あれ、食べることばかり・・・・・
もちろん、他にもありますよ!?

眼が眩んだ

 ・ ヒルトンニセコビレッジ、星野リゾート トマム ザ・タワーの宿泊を楽しむ
   残念ながら、雲海テラスは営業を終わっているし、霧氷テラスは始まっていないが・・・・



 ・ 秋の小樽街並み散策を満喫する、 オルゴール堂・北一硝子三号館を時間を掛けて
 ・ 支笏湖、青い池、白ひげの滝 等 観光訪問先撮影





 ・ 北海道大学 構内散策 ポプラ並木やいちょう並木など
 ・ すすきの散策 下戸夫婦なのに・・・・・

結構欲張っていますね!?(笑)



まだ全国旅行支援が始まる前の手配ということで、サッポロ割(宿泊3,000円、クーポン2,000円)しか適用が無いコースでしたが、それでも大変リーズナブル、ぷー太郎&ぷー花子の老カップルでも半年に一回位ならご褒美旅として許される金額の範囲内でしょうかね!?

その為にも日頃は、割高な外食、ファストフードのテイクアウト、コンビニ購入などは控え、ほぼ毎日の3食全てを自炊暮らし(もちろん妻の)で切り詰め、その浮かせた分を旅費用に回すような旅優先生活をしていますから・・・・・


併せて、詳細は省きますが、個人旅での手配だとすると、

今回の宿泊ホテルを最安で手配したとしても、羽田-新千歳間往復航空運賃は1万円以下に想定しないと成り立たないパック価格、
しかも、利用便はLCCじゃなく、ちゃんとANAを使用しているし・・・・・

逆に、その実搭乗のANA便を最安手配したとすると、3泊の宿泊代(3朝食+2夕食込み)+700㎞強のバス移動代の合計が1万円以下にならないと同じく成り立たないパック価格

となるような非常にお得なパック旅を、行きたい訪問先と絡めて選択しています。



また、非日常の旅先では気が大きくなって大盤振る舞いしたくなりますが、そこはグッと我慢の小~中盤振る舞いに抑えて(笑)、旅中にもかかわらず次の旅の為に備えるような考え方の上でその旅を楽しんでいます。

そんな思考のぷー太郎&ぷー花子の老夫婦には、交通、宿泊だけでなく、殆どの食事まで含まれて手配の煩わしさは無く旅を楽しむだけ、しかも個人手配よりも遥かに安く設定されているパック旅行は最適です。



旅行通や旅に拘りを持っている方はパック旅行を敬遠しがちですが、毛嫌いせず一度検討されてみてはいかがでしょうか?

確かに、自由は利かないし、団体行動を強いられるし、お仲間は爺婆ばっかりだけど・・・・・(笑)



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と、書いて準備してきましたが、旅立ち5日前に大きなプレゼントが届きました!?


「全国旅行支援割引の運用開始前予約分でも、枠があれば対象の可能性もあるかも?」
との事前連絡があったので少しは期待していましたが、まさか満額で・・・・・


ラッキーでした!?


「全国旅行支援割引」の最大支援である
1泊当り8,000円値引 と 平日クーポン3,000円  の 合計11,000円割引が、
全宿泊日数の 3泊分に きっちり 適用となりました。(嬉)



結果、前述のサッポロ割だけ適用でも、かなりお得と謳ってきましたが、そこから更に

2人分で 48,000円分(8,000円×3泊×2人)の返金(値引)
 と
旅先で使える無料クーポン18,000円分(3,000円×3日×2人)が付くことに


次回旅費用(一部)を、労せずに蓄えられました!?
旅先で我慢せず、大盤振る舞い擬き経験が出来そうです!?(笑)


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ということで、本日の プロローグ編 は以上となります。

来週から、旅行記 本編 が始まります。







えっ、タイトルの「人生(たび)の空から」って意味ですか?




今晩は標高600mの地に立つ地上36階建て(高さ121m)の トマムザ・タワー に宿泊しているので,
「空に近いかな!?」
と思って・・・・・(笑)

トラベル・ハイ になって、ちょっと浮かれてますね!?


併せて、冒頭に書いた様に 北海道=松山千春 となっての 歌タイトルをもじって・・・





                        折角来た旅、あと二日楽しんで無事に帰りたいと思います。






Posted at 2022/10/26 21:15:57 | コメント(2) | トラックバック(0) | | クルマ
2022年10月12日 イイね!

信州同窓会旅 本編

信州同窓会旅 本編47年目!?

長いですよね?

よく続いていますよね?




5年とか10年振りとかの開催ではなく、ほぼ毎年の恒例行事となっている訳ですから・・・・・


自分の場合、妻子の為に身を売って収益を得ていた就労期間(笑)、再雇用5年を加えても41年にしかならない訳で・・・・・


まぁ、就職前、大学時代の同窓生との集いですから当然と言えば当然なのですが!?



そんな長い期間を経ても、未だにこうして定期的に集う仲間が居るっていうことは、きっと恵まれているんでしょうね!?



当たり前ですが、それぞれ全く異なる人生を歩んでいるメンバーばかりです。
卒業後生きてきた暮らしぶり、居を構えている場所、家族環境など・・・・・

もちろん、当初は加わっていたが、諸事情で抜けていったメンバーもいます。
年齢的にも、これから参加が難しくなってくるメンバーも出てくるでしょう。


それでも、新婚時代、子育て時代、仕事優先現役盛り時代、介護時代 など途切れる可能性があった時代を何とか乗り越えて集まってきた現メンバー、有限を自覚した上で出来る限り長く集えるよう頑張りたいですね!?



あっ、忘れていました!?
集いのメンバー資格を所有しながらも、頑なに参加していない幻のメンバーが・・・・・
この集いの日以外は、同じ47年の腐れ縁で個人的に毎日が同窓会の・・・・・
何とか定年※※は回避できましたが、熟年※※の可能性はまだ完全に消えてはいません!?(笑)
こちらも、末永くが叶うように頑張らなければ・・・・・
その為にも、ニンジンを今月末にぶら下げています!?





さて、同窓会イベントとしては、今回は3つだけでした。
※ 諸事情がありまして・・・・ (笑)
残りは、近況報告やら大谷観戦やら、まったりと・・・・・
まぁ、それはそれで有意義な時間なのですが!?

初日の午後向かった先は、

プリンス&スカイラインミュウジアム



 

1997年4月、長野県岡谷市に誕生した日本車では初となる単一車種の自動車博物館

 



1996年に鳥居平やまびこ公園で開催された旧車ミーティングに集まった日産・スカイラインの愛好家たちが、美しい眺望と緑豊かな自然に魅せられ、この地に自動車博物館をと熱望。
その後、スカイラインの生みの親である櫻井眞一郎が「ここからの眺望がネーミングの由来にリンクする」と博物館設立をバックアップ。
そして、1997年4月に愛好家たちと櫻井らスカイライン開発陣の思いが現実となり、日本車では初となる単一車種の自動車博物館としてオープン。
初代館長(のちに初代名誉館長)には櫻井が就任した。

プリンス自動車工業時代も含めた歴代のスカイラインはもちろん、輸出仕様やレース仕様、先行開発車なども毎年、入れ替わりを経ながら展示されている。また、プリンス時代のグロリアやプリンストラックの他、エンジン、エンブレムなどといった各種パーツも数多く展示されている。
  (ウィキペディア)



プリンス&スカイラインミュウジアム にトヨタ車では出掛けられません!?(笑)



ということで、ドイツのカローラで出掛けました。
※ オーナー自身の発言なのでご了承ください。
きっと、自虐であって本心では思っていないでしょうが、見逃さず拾わせて頂きました(笑)
六本木のカローラなんて言葉を知っている世代ですから、仕方が無いですかね!?


館内で上映されていた

「プロジェクトX 挑戦者たち ラストファイト 名車よ永遠なれ(45分)」



を友人達が観ていた間も狭い展示場を2回り以上したので、歴代GT-Rを筆頭に150枚以上撮影しました。 もちろん、終盤は要領よく視聴し感動部分の共有は出来ました。(笑)
限りがあるので、こちらでは 



  勝つために生まれた2世代GT-R
  グループA 29連勝 の立役者
  R32 Gr.A カルソニック

車両の画像のみとします。

 

 

 

 


如何でしたか?
興味が出た方は、プリンス&スカイラインミュウジアムへどうぞ!?

但し、寒さ厳しき信州ということで、半年間ぐらい冬期閉館となります。
今年は11月6日(日)まで、と残り期間僅かですのでお急ぎください!?



翌日訪ねた場所は、諏訪大社 上社です。

47年目にして、間違いに気づきました!?

学生時代は元よりその後数年、中央道はまだ全面開通しておらず、韮崎から国道20号を使って終点塩尻、その後国道19号に合流して松本、上田へ、そして結婚してからは妻の実家へと向かっていました。
基本、韮崎からの国道20号は一本道で短縮できるような抜け道は無いのですが、唯一諏訪に入ってからだけには存在しました。
国道20号は諏訪湖の右側を回って進むのですが、左側を通り塩尻峠の中腹に抜ける道が・・・・・
その抜け道の傍らに諏訪大社 上社があり、何度か立ち寄ってもいるのですが、今回友人に指摘されるまでずっと下社だと思っていました。
更に、昨年の同窓会参加時には塩尻から蓼科に向かい、その際には正規の国道20号線ルートを使い下社にも立ち寄ったのですが、上社だと思い続けていて・・・・・・
更に、更に、前日のプリンス&スカイラインミュウジアムに行った時も下社付近を通過して案内掲示板を何度も見ているのですが、思い込みというものは恐ろしいもので、「下」の文字を見ても全く正しく認識できないようで・・・・・・

さて、上下は別として(笑)、御柱の行事は知っていても諏訪大社を知らない方が多いのではないでしょうか?

例えば、
諏訪大社っていう単独の神社は無い!?
御神体を納める本殿が無い    など

ということで、説明です。

諏訪大社 上社
日本最古の神社の一つと言われ、諏訪湖周辺に点在する4つの神社を合わせて諏訪大社と呼ばれる。
諏訪湖の南に上社があり前宮・本宮、北に下社の春宮・秋宮の4宮で構成される。
信濃の一之宮にして、全国一万有余の諏訪神社の総本社。
本殿を持たない諏訪造りという独特の様式で、御山を御神体とする自然信仰が色濃く残る

御柱祭(おんばしらさい)は7年目毎、寅と申の年に行われます。正式名称は「式年造営御柱大祭」といい宝殿の造り替え、また社殿の四隅に「御柱」と呼ばれる樹齢200年程の樅(もみ)の巨木を曳建てる諏訪大社では最大の神事です。
御柱祭は上社、下社それぞれに山から直径約1m、長さ約17m、重さ10tにもなる巨木を8本切り出し、上社は約20km、下社は約12kmの街道を、木遣りに合わせて人力のみで曳き、各お宮の四隅に建てるものです。

その建てられた御柱他の画像がこちらです。

     

 

 

 




さて、リッチな友人の

「手土産なんて気を使わず、手ぶらで来て!?
 食費実費を割り勘にさせて貰うから!?」

ということで、宿泊費は掛からず、食事代もお安く収まったということで我々訪問者にとってはありがたい同窓会となりました。

しかし、素直に従ったと言えばその通りなのですが、誰一人手土産を持参しないとは・・・・・・(笑)

しかも、オーナー友人は訪問者がソファーでゆったり寛いでテレビを見ていたり、風呂に入っている最中にも、飲み物を気にしてくれたり、シェフとして食事の準備を黙々としていたり・・・・・

有難くて、感謝で一杯です!?


そんな感謝の気持ちを多少の形にしたのがこちらでした。


自分が休ませて貰った二階の部屋(贅沢にも一人一部屋です)からの窓ガラス越し早朝眺望がこちらです。



自分は良い眺望だと思いますが、友人はもう少し間伐してスッキリしたいようです。
視線を脇に外すと、何やら緑のテープが巻かれています。こちらが本日のターゲットのようです。
他にも5~6本の木には同じテープが・・・・・

 

メインターゲット、上から見下ろすとたいした大きさに見えませんでしたが、横に立つと建物の屋根以上の高さがあり、倒し方を失敗して棲家側に倒れてしまうと甚大な損傷が見込まれます。
肩が痛くて上らない爺や腰痛持ちの爺たちがロープを巻き付け引っ張り、切込みの入れ方や倒す方向などを口論しながら作業開始です。
船頭多くして船山に上る 
になりかねない状況かもと心配しましたが、偶然か共同作業の賜物か、理想的な場所にピッタリ倒すことが出来、人知れずほっと胸を撫で下ろしました。(笑)
当然ながら作業中の撮影画像は無く、苦労の甲斐は表せませんが・・・・・

     

 


残りの木々に関しては、損傷の心配は無く倒す方向だけ気にするだけなので安心して行えました。
チェーンソーのベルトが外れたことで一旦休憩がそのまま終了になってしまい、まだ行うことが多く残ってしまいましたが、ちょっとは恩返しが出来ましたかね?


最終日午前中、帰宅前には今回参加できなかったメンバーとオンライン同窓会を2時間半近く・・・・・
こちらも有意義な情報交換が出来ました。




さて、最後はオーナーシェフが振舞ってくれた料理写真の記録掲載です。
昨年出してくれた料理は、自宅で再現してみて好評でした!?
二匹目のどじょうを狙って今年もと料理方法を細かく聞きましたが、本人簡単とは言っていますが素人爺には手の込んだ難しい料理で・・・・・・

帰りに立ち寄った道の駅で安曇野産本わさびを売っていたので一番小さいサイズを購入、早々とわさび丼はやってみました。
山葵をすって、ご飯の上にワサビと花かつお節を乗せた上から醤油を掛けてよくかき混ぜて食べるだけですが、ワサビの量が多過ぎたらしく・・・・・
こんな状態なので、天ぷらやスペアリブのデミグラスソース煮なんて、とてもとても・・・・・


到着直後のズッキーニのスパゲッティは、撮影し忘れました。
その他、珈琲やら追加パンなど写し忘れたのは多数、画像に残っているものだけ並べてみました。


一泊目夕食 スペアリブのデミグラスソース煮・生ハムサラダ・ポポー など




二泊目朝食 クロワッサン・スープ・フルーツ入りヨーグルト・珈琲 など




二泊目昼食 信州でのど越しの良いへぎ蕎麦 流石、蕎麦にうるさい友人セレクト




二日目夕食 ワサビ丼、天ぷら、豚汁 ほか




3日目朝食 黄金比率トースト・フルーツ入りヨーグルト・珈琲 など





さぁ、47年目の同窓会が終わりました!?

48年目の再会を願って、日々暮らしていきます!?







ということは、もう一人の幻メンバーとの日々同窓会生活に戻る訳ですが・・・・・・・






Posted at 2022/10/12 13:13:45 | コメント(1) | トラックバック(0) | | 日記
2022年07月13日 イイね!

四国周遊旅⑤ 番外編 大塚国際美術館&淡路島

四国周遊旅⑤ 番外編 大塚国際美術館&淡路島前回までの県別訪問記
7絶景地+7訪問地
で、
四国周遊旅は終わっている。



3日で四国四県を巡る弾丸ツアーだったが、それなりに楽しめたので満足はしている。
もちろん、各県には数多くの絶景&名所が存在する訳で、たったの14カ所ではさわりというにもおこがましい訪問だったが・・・・・
まぁ、初上陸の妻も満足はしたようなので、第一目的の妻孝行は達成したのではないかと思う。


しかし、昔からの嗜好というか、行動パターンは、歳を取っても変わらないものらしい!?
良いとこ取りというか? 効率優先というか? 浅く広くというか?
例えるなら、好きなアーティストのアルバムを何枚か買っていても、ベスト盤が発売されると購入して、結局よく聞くのはベスト盤、他のアルバムは疎遠になってしまって・・・・・

今回帰って来てからも、次の旅もこんなさわりだけの広く浅い旅でも良いかなと・・・・(笑)



さて、今回のツアー旅がこちらであった。



謳っているのは、四国周遊旅だけでは無かった!?

・ 最上級Sランクリゾートホテルに泊まる
・ 大塚国際美術館 たっぷり約180分滞在

なお、ランクは当社基準となっており公の区分けでは無いが、格安なパックツアーでは精々Aランク止まりで中々お目にかかれない。
庶民感覚の典型の様な老夫婦、元々お得価格のパックツアーが前提にあるのでAランクでも不満を持つことは少ない。
さすがにBランクともなると、食事なども含め愚痴が出ることが多くなるが・・・・・

まぁ、それでも温泉が良いとか、少ない中からでも良い点を見つけて心穏やかにする術は心得ているので、旅自体迄後悔することは殆ど無いが・・・・・(笑)






さて、その Sランクリゾートホテル が、グランドニッコー淡路 であった。




と言っても、2020年にリブランドされての現在名称、
以前の名称 ウェスティンホテル淡路 の方が知れ渡っていますかね!?

関西のホテルなので離れている関東人の馴染みは薄いのかもしれませんが、ウェスティン が付けばその格式はある程度想像がつきますかね?

静岡出身の似非関東人である自分も御多分に洩れませんが、古い人間なので記憶に残っていることが一つありました。
その記憶は20年前に遡るのですが、何かわかりますか?


第二ヒントは、サッカーです。


もう、お分かりですよね?
20年前で、サッカーと言えば、

2002年FIFAワールドカップ 日韓大会です。

サッカー通の方々が挙げる人気選手は別にいると思いますが、
俄かというか、ミーハー女子の人気が高かったのが、
マンチェスター・ユナイテッドに所属し、イングランド代表MFのデビッド・ベッカムでした。
女性人気だけでなく、彼のソフトモヒカンの髪形を真似た男性も街に多く出現して・・・・・

我が愚息(長男)も「自分の方が、ベッカムよりも早くその髪型にしていた!」などと言い・・・・
もっとも「ベッカムじゃなくブラピに似ている!?」と言われたとか主張していましたが・・・・(笑)


そのイングランド代表チームが滞在先としたホテルが、ウェスティンホテル淡路 でした。


今でも、その当時の面影がひっそり残っています。







1Fエントランスに着くと、殆どの方はエスカレーターに乗って直ぐに2Fのフロントに向かってしまうのですが、その横手の奥の方に・・・・・
まぁ、今回の同行メンバーを考えると「サッカー」「ベッカム」「写真の対象」どれにも興味は無さそうですから仕方が無いのですが・・・・・







そして、もう一つ、現在の グランドニッコー淡路 だけでなく、ウェスティンホテル淡路 時代から継続された アイコン ともいえるものが、この赤い花びら型の椅子です。



まぁ、この椅子の写真をアップしているのは若い女性が殆どですから、既に性別を超越している同行メンバー、空いていたので座る方は居ても画像に収めるような方は同じく皆無で・・・・・


さて、今回、お部屋にも恵まれたようです!?

自分達が宿泊した部屋は、こちらのラグジュアリールームでした。



割り当てられた部屋に宿泊しただけなのですが、こちらのタイプ12部屋しかありません。



以前書いた様に同一ツアー客はバス2台70名強でしたから単純に計算しても35部屋必要、多くの方はデラックスルームの方に廻られたのでしょうね・・・・・
間取りと広さたった4㎡の違いですが、日頃の行いでしょうかね!? (笑)


その ラグジュアリールーム (くどい!?(笑))に置いてあったものが、こちらでした。



旅に出て夜更かしを楽しむ若い方々には無縁の時間でしょうが、爺婆の世代になると・・・・・







さてさて、こちらのグランドニッコー淡路、単独のホテル施設ではありません。





建築家 安藤忠雄氏がデザインした施設群「淡路夢舞台」内にあり、共通した石造りの建築物とそれらを結ぶ遊歩道やデッキなどで構成された回遊式庭園となっています。
ホテルのほかには、国際会議場、野外劇場、植物園等の施設があります。
「百段苑」と呼ばれる世界中のキク科植物が植えられている約100段の花壇は有名で、部屋のバルコニーからも見られました。
しかし、旅に貪欲な夫婦は客室からの眺望だけでは満足できずに・・・・・









ホテル到着後決まった夕食時間までは殆ど時間が無かったのですが、我が夫婦食事を遅らせ庭園散策を優先することを決め薄暗くなるまで回遊しました。
お陰で、食事会場に着いた時には既に帰り始める客も・・・・・
そして、食べ終えた頃には周りのテーブルには客の姿は一切無く・・・・・
相変わらず、我が道を行く夫婦です!?
それでも、その食事終了時間は規定時間内に収まっていますので、ルール無視の迷惑客ではありません!?(笑)

ちなみに料理の写真が無いのは先述の通りですが、当日6月1日がホテルでは初解禁日とのことでしたが、鱧のしゃぶしゃぶ 美味しかったですね!?
関東人には馴染みが無いですが、現役時代出張で関西へ行くと高級店ばかりではなく街の小さな居酒屋でも出してくれた触感が数年ぶりによみがえりました。
そして、名産品の淡路島玉ねぎを使った淡路牛オニオンカレーも・・・・・

ライブキッチンでの提供ローストビーフとか他にも美味しかった料理は沢山あったのに、記憶に残って思い出すのがカレーとは!?(笑)

さて、翌日の朝食後、ショップを覗いて淡路島名産の玉ねぎを使った「玉ねぎスープ」と「素焼き たこちりめんせんべい」を妻が買ったのは意外でしたね!?(笑)


ということで、ホテルの紹介は以上ですが、
愛媛編で加計学園に触れた時、取り上げ予告をしたもう一つの時事ネタを最後に!?

こちらは、コロナが広がり始めた頃なので3年前ぐらいですかね?
パソナグループが東京本社機能の一部を淡路島に移転し、従業員も半分近い1,200人ほどを転勤させると突然発表したのは!?

覚えていますか?

当時自分は既にぷー太郎直前の身だったので、自分にはもう関係ない世界の話だが、関西には縁のない自分が該当したらショックだろうなと思った記憶があります。
淡路島の位置関係や大阪・神戸との距離感も良く分からない自分だったので・・・・・

今回訪問して、多くの説明などを受け正しい距離感を掴むとあり得る立地かなとも思い直しましたが、やはり関東人、関西圏への転勤はちょっと辛いかなとの気持ちは変わりませんでした。

全国展開企業の営業職として採用されながら、営業は新卒入社後5年の地元静岡だけ、その後はずっと内勤業務の上、40歳頃の名古屋単身赴任3年間を除けは、残りは全て東京本社での勤務と恵まれた居住地環境だったあまちゃん会社員の思いですが!?
まぁ、最後まで営業バリバリで各地転々としながらも勤め上げた同期とかは、たった1か月でも内勤業務とかは耐えられないと言っていましたから、適材適所に収まったということかも知れませんが・・・・・

そんなパソナの看板の出た事業所、淡路島北側の移動時にバスの車窓から多く見かけました。



きわめ付けは、先程触れた「淡路夢舞台」内で、ホテルと「奇跡の星の植物館」(温室)に挟まれた展望テラスエリアにも入居してました。
勤務時間は分かりませんが、6時頃でも皆さん真面目にPCに向かったり、コーナーに集まって会議らしき打ち合わせをしたりしておりました。

聞くところによると、利便性・環境の良い淡路夢舞台内の施設でも東京丸の内での家賃に比べれば5分の1程度に収まっているそうです。






最後の最後は、大塚国際美術館です。





大塚国際美術館を表するコメントを探してみますと、

世界的に有名な名画を1つの施設で見ることができる画期的な美術館
本物がない美術館
展示品すべてがレプリカ! 世界でも類を見ない美術館
全て偽物!? でも満足度ナンバーワンの美術館
世界中の美術館を一気に巡った体験が出来る美術館
ライトな美術ファンに深く刺さる美術館
日本一高い入館料の美術館
現存しない作品を見られる美術館
気軽に写真が写せる美術館 (三脚・フラッシュ禁止)
触れられる美術館
絵画そのものだけではなく、教会や聖堂などの空間をまるごと再現した「環境展示」美術館
紅白歌合戦で米津玄師が歌った美術館

などでしょうか?


ウキペディアから引用すると、

大塚製薬グループが創業75周年事業として1998年に開館した美術館で、
西洋名画等をオリジナルと同じ大きさに複製し展示する陶板名画美術館である。

延床面積は29,412m2で、開館当初は美術館として日本一を誇ったが、
現在は2007年に開館した国立新美術館(47,960m2)に次ぐ日本第2位である。
美術館の年間来場者数は約42万人(2018年度)  (現在は60万人ほどとのこと)


開館の1998年頃はまだ若く子育て中、わんぱく盛りの息子二人を連れての美術館巡りは想定に無く、強く意識することは無かった。

そこから数年、巣立ちこそまだだが手がかかることも少なくなり夫婦二人での旅が復活して美術館巡りが加わった頃にはちょっと意識しだし、特に妻はいずれ訪ねたいと思い始めていたようだ。

自分の半世紀に及ぶオープン4シーターへの憧れに比べれば短いが、妻の「大塚国際美術館」訪問の思いも結構年期が入っている!?(笑)


妻の海外旅行への憧れは少なく、国内で色々な先へ旅したいと言っていた。
そんな妻が唯一訪問を望んだ場所が、ルーブル美術館だった。



そして、その思いを更に加速させたのが、
2006年に公開されたトム・ハンクス主演の「ダヴィンチ・コード」でした。
モノを増やさない妻だが、現在も唯一持っているブルーレイ版の映画ディスクが「ダヴィンチ・コード」「天使と悪魔」のセットものだ。 (「インフェルノ」は無いが・・・・)



映画公開当時の妻はまだ40代後半、本気で「ルーブル美術館」へ訪問する気だった様だ!?

しかし、望み叶わぬまま無情にも時間だけが過ぎ、年齢を重ねるに反して体力に自信が無くなると、諦めの気持ちが広がっていったようだ。

それでも、自分としては無理してでも何とか連れて行ってやりたいとは思っていたのだが、勤め人時代はやはり難しく・・・・

ちなみに、妻が訪れるのを諦めた場所はもう一つあり、そこは「屋久島」でした。



「屋久島は月のうち、三十五日は雨」と言われる天候のもと、縄文杉までの往復約22km、
所要時間10~11時間、標高差約700mを乗り越える体力はもう無いと・・・・・
日頃の行動を見ていると「大丈夫じゃないの!?」思えるのだが、本人は頑なに!?



さて、話戻って、ルーブル美術館行きを諦めることの代替案が、歳を取っても何とか行けるだろう国内の大塚国際美術館だったのかもしれない。
ちょっと、寂しい話だが・・・・・

ぷー太郎になって時間は自由になったが、タイミング悪く気軽に海外に行けないコロナ禍が長く続き・・・・・
自分も海外に連れていくことは夢のまた夢と諦めの境地に、代わりに大塚国際美術館行きを具体化する方向に切り替えていた。

元々は個人旅を想定し
早朝新幹線で姫路に向かい姫路城と神戸市内を観光し宿泊
翌朝、明石海峡大橋経由で徳島に入り 一日 大塚国際美術館 を楽しんだ後、高松に移動して宿泊
翌日は瀬戸大橋経由で岡山に入るか、今治迄移動ししまなみ街道経由で尾道に入るかして宿泊
翌日午前中は市内観光(岡山or倉敷、尾道)して、昼過ぎに新幹線で帰路につく
というような・・・・・

やはり、四国に入るとなると最低3泊は必要か?
往復新幹線代だけで、40,000円弱
宿は贅沢せず朝食付きビジネスホテルとしても3泊で3万円
安く見積もってもこれだけで、一人当たり7万円

加えて、3回分ずつの昼食・夕食代が必要だ
神戸→徳島、徳島→高松、高松→岡山(倉敷)or 高松→今治→尾道 の移動費も未計上
大塚国際美術館の入館料3,300円を筆頭に立ち寄り先費用も含まず
もちろん、他にも必要経費は出てくるだろうから、下手したら先程提示した金額の倍以上の15万円位迄増えてしまうかもしれない。更には二人分なのでその倍・・・
そして、何より、具体的な移動ルートの確認・手配、宿の予約手配など行うことは山のようにある。
具体的に考えだした故に、行うことの多さに戸惑った。(笑)


そんな中の昨年10月頃、今回と類似したツアーの募集があった。
期間は2021/11~2022/1 のものだった。
しかし、既に11月の金沢旅が決まっていたので渋々見送った。
自分としては1~2週間ズレていれば問題無いと思っていたが、妻の方が・・・・・

見送るのが、本当に残念だった!?

兵庫・岡山・広島には立ち入らない代わりに、四国4県の観光が付いてくる。
先の3県へは妻も出掛けているので、四国初上陸の妻にしたら四国を巡ったほうが一挙両得だ。
往復は共に航空便利用で、新幹線より滞在時間が増えるし身体的にも楽である。
宿泊は寝るためだけのビジネスホテルではなく、Sランク一泊・Aランク二泊とアップした上で夕食も2回付く。(朝食は同じく3回付だがレベルアップ?)
主目的と定めた「大塚国際美術館」も一日中(9:30~17:00)という訳にはいかないが、長めの3時間という滞在時間が組み込まれている。しかも入館料も費用に含まれている。
先程個人旅で多めに見積もった一人分の費用で、二人分が賄えるコストパフォーマンスの高いツアー料金設定である。
しかも、常連旅行会社なので、そのお得価格から割引クーポンとポイント分が割引され更にお得感が増す。

何より、参加申し込みさえ行えば、ルート設定・チケット手配・宿泊予約などの煩わしさは一切必要ないお気楽旅となるのだから・・・・・



2月、全体の旅行程は類似していたがSランクホテル宿泊が消えたが同価格の2021/2~4のツアー募集が再度始まった。
しかし、魅力が一つ消えたし、寒いオフシーズンにわざわざ出掛けることも無いと再度見送くることにした。

この時にはコロナも収まり傾向、旅行シーズンともなれば黙っていても客は増えそうな雰囲気だったので、当初の様なお得感満載のツアーはもう出ないかもしれない、もし同じ行程ツアーが出ても値上されているかもしれないと覚悟しての見送りだった。


しかし、三度目の正直!?
最初のツアー内容に戻った2022/5~7の募集が始まった。

即日申し込みを行った!

普段の優柔不断な性格からは想像もつかない即断で!?
梅雨が絡む期間故に、あくまでも予測の域ではあるが色々な観点から検討して出発日を選ぶことに時間を掛けたが・・・・・

結果、心配した料金値上がりも杞憂に終わり、
当初のSランクホテル宿泊も復活した四国周遊旅が確定した!?
もちろん「大塚国際美術館」滞在も3時間予定で・・・・

個人旅の様な旅行ルート確認、手配手続きなどから一切の対応から解放された安堵感一杯の喜びと共に!?



という過程を経て決まった大塚国際美術館訪問であった。

四国周遊弾丸ツアー三日を経て多少の疲れも残る4日目であるが、念願の訪問ということで気を引き締め直し、目一杯楽しむことにした。
帰路の飛行中は疲れて眠っても構わないと・・・・・

そして、当日更なるプレゼントが届いた。
滞在時間がツアー行程表表示より1時間増えて、4時間となった!?
自分も喜んだが、妻は大喜びであった!?




そんな思いの 大塚国際美術館 である。

旅行トータルでの撮影枚数が1,600枚と先に記載しているが、その1/3である500枚強を大塚国際美術館で撮影していた。

もちろん、
「撮影に集中するあまり絵画の記憶が残っていない!?」
なんて笑い話のような本末転倒にならない様に集中して・・・・・

まぁ、今回の旅、大塚国際美術館訪問は、妻の旅とも考えているので、撮影することなく観て回っただけの妻は心に強く残したと思う。

4時間に伸びた滞在時間、30分程の昼食と、真似事で優雅な雰囲気を味わった1F庭園での20分を除いた時間は、全て鑑賞に費やした。
ミュージアムショップで時間を割くことも無く・・・・・


撮影絵画を並べれば、100点以上になるだろう。
しかし、ここで並べることは控えます。
誰ですか、喜んでいるのは!?(笑)

代わりにパンフレット画像と、目ぼしいものをちょっとだけ

        









        

ふぅ、長かった!?(笑)





システィーナ・ホール(システィーナ礼拝堂天井画/壁画)
作者:ミケランジェロ 所蔵:システィーナ礼拝堂(バチカン市国)
大塚国際美術館のシンボル?





 




スクロヴェーニ礼拝堂 壁画
作者:ジョット 所蔵:スクロヴェーニ礼拝堂(イタリア)
中世(環境展示)








エル・グレコの大祭壇衝立画 復元
作者:エル・グレコ 所蔵:プラド美術館(スペイン)/ルーマニア国立美術館(ルーマニア)

本物は散逸してしまっているので、大祭壇衝立に復元されて一度に見られるのはここだけ

     




ヴィーナスの誕生
作者:サンドロ・ボッティチェッリ 所蔵:ウフィッツィ美術館(イタリア)







最後の晩餐
作者:レオナルド・ダ・ヴィンチ 所蔵:サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ修道院(イタリア)

レオナルド・ダ・ヴィンチ自ら「最高傑作」と公言した壁画
修復前と修復後を見比べられる唯一の場所











モナ・リザ
作者:レオナルド・ダ・ヴィンチ 所蔵:ルーブル美術館(フランス)

世界で最も有名な肖像画?







7つのヒマワリ
作者:フィンセント・ファン・ゴッホ 所蔵:個人含む多国

ゴッホが描いた7つのヒマワリを、同時に見られる世界で唯一の場所
各国で所蔵されるヒマワリを一堂に会しただけではなく、焼失して実存しない作品も






ゲルニカ
作者:パブロ・ピカソ 所蔵:ソフィア王妃芸術センター(スペイン)



ピカソの『ゲルニカ』をご存知の方も多いと思いますが、そのサイズって知っていますか?






大塚国際美術館では原寸大での展示、教科書や書籍で見て知っているのとは違います。
そんな教育面も考えての大塚国際美術館設立だったようです。









以上で、四国周遊旅行記は終了です。

旅自体はたったの3泊4日でしたが、
申し込みから旅までは、
行程の確認や立ち寄り地検証や行動プランを検討 や 天気予報を確認しながら一喜一憂
そして、帰って来てからは写真整理やウエブダイアリー(本投稿含む)作成
と、2ヶ月以上も楽しめた。

やっぱり旅は楽しいですね!?

また、出掛けましょう!!!


 

  

  




Posted at 2022/07/13 11:06:08 | コメント(2) | トラックバック(0) | | クルマ
2022年06月29日 イイね!

四国周遊旅④ 徳島&香川

四国周遊旅④ 徳島&香川3日目の9時前には第一訪問地であった桂浜を出発して、
徳島に向かっていた。







この後3か所の観光を予定しているが、その所要時間は合計で4時間ほどだ。
ホテル到着は17時予定なので、残り4時間がバス乗車(移動)時間となる。
その移動距離は311kmと、弾丸ツアーは健在だ!? (笑)


徳島最初の訪問地は、三好市にある 祖谷かずら橋 です。






祖谷 は ‟そや“ ではなく、 ‟いや“ と読みます。

かずら橋 の ‟かずら“ は つる植物 の総称で、漢字では 蔓 や 葛 の字を使います。
祖谷かずら橋では、シラクチカズラという種類が使われ、その使用量は6tにもなるそうだ。
しかも、3年毎に架け替えられているので、シラクチカズラの確保は大変らしい。

国指定重要有形民俗文化財に指定されており、長さ45m・幅2m、水面上14mの高さに架かっている吊り橋です。

由来は諸説あるようですが、
 ・ 祖谷に巡行された弘法大師が、困っている村人の為に作ったという説
 ・ 平家の落人が追っ手の進入を防ぐため、いざという時楽に切り落とせる様
   カズラで作ったという説
などが言い伝えられているようです。


昔は深山渓谷地帯の唯一の交通施設だったそうですが、現在は観光用吊り橋になりますかね?
直ぐ上に見晴らし台を兼ねた立派な橋が架かっていますから・・・・(笑)
そこからの一枚です。



架け替え費用捻出のため大人550円の通行料を取っていますが、主旨に賛同して渡ってきました。
この様なものは、残して代々引き継いでいくことが重要ですから!?
高所恐怖症ですが我慢して・・・・・(笑)





祖谷かずら橋は一方通行なので並んで順番を待つのですが、同じツアー客の中では一人のご婦人だけが「怖いので。。。」と引き返して行かれました。
 ※ 見栄を張らず本能に従っていたら、二人目、唯一の男性になるところでした!?

引き返された方よりも高齢だったり、一緒に廻っていて足腰ままならない風に見えた方々も、果敢にチャレンジして渡られたのですが・・・・・

そして、高齢者は周りを見ない!?
いやいや、周りと言っても、風景はよく見ます!? 見過ぎる位・・・・・
見ないのは周りの状況で、
自分達が止まったために後ろに長~~~い渋滞が出来ようが構わず・・・・
グループ内でポーズを付けたり、写し合ったり・・・・・


まぁ、自分も同類に足を入れ掛けていますが多少分別が残っているので、短くさっと!?
まぁ、人から見たら同じだと言われるのでしょうが・・・・・(笑)



結果、大渋滞で・・・・・ 

一度に渡れる人数制限とか、重量制限とかは無かったのでしょうか!?

     

時間をずらして渡れば良かった!?



     




解説には、祖谷かずら橋は「日本三奇橋のひとつとして知られている」とありました。

調べてみると、日本三奇橋は江戸時代に築かれた独創的な橋から選ばれているようですが、
これも諸説あるようです。

 ・ 猿橋 (山梨県大月市) 構造:木造刎橋(はねばし) 
 ・ 錦帯橋(山口県岩国市) 構造:木造アーチ橋
 ・ 愛本橋(富山県黒部市) 構造:木造刎橋(はねばし)

が日本三奇橋に選出されますが、最後の愛本橋は現存しないため、
その代りとして

 ・ 神橋 (栃木県日光市) 構造:木造刎橋と桁橋の組み合わせ
 ・ 祖谷のかずら橋     構造:吊り橋

などが加えられるのが一般的だそうです。

扱いとしては、次点になるんですかね!?(笑)




高いとこは嫌いだが足腰はまだ大丈夫な夫とその妻は、橋脇の足場が悪い土手を苦労して河原に降りました。
違った 祖谷かずら橋 が観られるのではないかと期待して・・・・・
しかし、祖谷のかずら橋と、上部にある見晴らし台橋が重なってしまって、苦労に反し構図としては今一でした。(悲)



離れれば、重なりが解消されるかもと・・・・

初めからこちらに回ってくれば、苦労はせずに河原に降りられたようです。(笑)





こちらは、祖谷かずら橋を渡ってすぐ近くにある「琵琶の滝」です。

     

落ち延びた平家一族が故郷をしのんで、この滝の下で琵琶を弾いた事から名付けられたという平家伝説?が残っているそうです。
落差約50mといわれていますが、そんなにありますかね?
直ぐ近くまで行けるのは良いですね!?


祖谷地方につたわる郷土料理「でこまわし」や「鮎の塩焼き」が売られています。



チビ太のおでんみたいなのが「でこまわし」で、里いも、こんにゃく、豆腐などを串に刺しゆず味噌を塗って焼く“田楽”といわれていますが、
こちらのお店では、里いもの代わりにじゃがいも、そして、そばだんご が追加されていました。
しっかりそばアレルギーの注意書きも・・・・・

阿波人形浄瑠璃の木偶(でこ)人形に似た形で、串をくるくる回しながら食べることからこの名が付けられているそうです。





続いての訪問先は、祖谷のかずら橋からも遠くない 大歩危峡 です。

3㎞離れたとこに 小歩危 も有ります。
「大歩危・小歩危」 何て読むか分かりますか?

おおぼけ・こぼけ です。

     



四国山地を横切る吉野川の激流によって2億年の時を経て造形された渓谷。
その距離はおよそ8㎞で、大理石の彫刻がそそり立っているようだと言われています。
珍しい名前は、「大股で歩いても、小股で歩いても危険」から来ているらしいが、
断崖の古語「ほき(ほけ)」という説もあるとのこと。

大歩危峡は、美しい岩石やV字谷の様子によって日本列島の成り立ちがわかる貴重な場所として国指定天然記念物、国指定名勝に指定されています。
小歩危は、小さくも奇岩怪石の不思議な美しさと岩肌が神秘的と言われています。

祖谷(いや)地方は、剣山系の1,000m級の山々に抱かれ、今なお秘境の雰囲気を色濃く残した徳島県の人気観光地になっているそうです。

前日、高知駅で覗いたパンフレットで興味がありホテルで見ようと持ち帰ったのが、こちらでした。

「四国まんなか千年ものがたり」

     

 

全国で流行りの食事付き観光列車の案内でした。
区間は、香川県「多度津駅」と祖谷地方の最寄り駅になる「大歩危駅」でした。
食事を付けても15,000円ほどなので、近くに住んでいればお気軽な鉄道旅になるのでしょうかね?

でも、観光まで一緒にしようと考えると大変そうだから、ドライブ旅の方が良いですかね?
今回バスで連れてって貰ったから苦労は無かったけど、最寄り駅とは言え「大歩危駅」から先程の「祖谷のかずら橋」まで車で30分との距離とのことなので・・・・・

こちらが、バスの車窓から撮った「大歩危駅」です。



不意に言われて慌てて撮ったので、目の悪い老人には駅を撮ったこと以外分かっていませんでしたが、ファインダーの数十倍大きい自宅の24インチPCモニターで映してみると、ホームには かずら橋オブジェ があることを初発見!?

無駄撃ちを自覚した上で発砲しまくっている下手な鉄砲ですが、現地では認識できなかったことを後日新たに発見する事があると実感しました。
決して、1600回は無駄撃ちでは無かったと!?
まぁ、命中したのは数枚、何とか掠ったを甘く見積もったとしても1割には届かなかったのはご想像通りですが、バッテリーの消耗以外に問題や負荷はありませんでしたから・・・・
その分、毎晩3個のバッテリー充電に多くの時間が必要となりましたが!?(笑)





さてさて、旅のスケジュールに従えば、次の訪問地は四国最後の県である香川にある「こんぴらさん」ですが、翌日の最終日に訪れたもう一か所の徳島名勝地を先に紹介します。

鳴門公園
徳島県鳴門市の土佐泊浦(大毛島の北東端・大毛山)に位置する公園です。

千畳敷展望台から



当日は、うずしおのベストタイムである「大潮」のある日でしたが、訪問時間とは大きくズレており、残念ながら大鳴門橋や鳴門海峡を見渡すだけの鳴門観光になりました。



こちらは往復通行した神戸淡路鳴門自動車道に架かる歩道橋から見た大鳴門橋です。



同じ歩道橋で振り返って見えるのが、大塚国際美術館の建物です。
目を凝らせば、1F庭園も・・・・・



次回のフライングですが、逆に庭園から見た風景です。

 

絵画を観るのに忙しいかもしれませんが、時間が許せば、絵画を観て心豊かになった後、庭園の椅子に座ったり寝転んだりしてゆったり過ごすのも優雅な時間の過ごし方だったりします。


もっとも、

美術館の入館料としては日本一高いと言われている大塚国際美術館に来て
展示作品数1000点以上、しかも世界26か国の名画が勢揃い

前にして
たったの4時間しかないのに
貧乏性の夫婦が
観て回る時間を削って、
優雅に何もしない時間に廻すなんて


出来るはずが有りません!?(笑)




ほんの10数分だけ真似事で、優雅な雰囲気を味わってきました!?

まぁ、ご同様の方々が多いのか、椅子も空いていましたが・・・・・







それでは、最後の県である香川で、最初で最後の訪問地

「こんぴらさん」


「さぬきのこんぴらさん」として古くから親しまれている海の神様です。

「こんぴらさん」の名は俗称で、漢字を使うと「金比羅さん」です。

「こん・ぴ・ら さん」 ?   

漢字の苦手な自分でも、読めないこともないが。。。。


さて、訪問先は、

「金刀比羅宮」

ずっと、「金比羅さん」が正規名称だと思っていた爺が初遭遇した「金刀比羅宮」?

これで、「こ・ん・ぴ・ら・ぐう ? 」 って、読むの?

でした!?(笑)


すいません! 
ちょっと脚色しておりました!? (笑)  金刀比羅宮 知っていました。
漢字が苦手は事実ですが・・・・・

「金刀比羅宮」は、「ことひらぐう」と読みます。

ちなみに、所在地は香川県仲多度郡琴平町で、ことひら は 琴平 を使っています。


数少ない知識をひけらかすと、
修善寺にある修禅寺(伊豆)と 同じですね!?

あさくさ(浅草)にある せんそうじ(浅草寺)とは 違います。



「金刀比羅宮」で有名なのは、参道の長い石段です。



本宮まで785段、奥社までは1368段にも及びます。


身延山久遠寺の菩提梯(ぼだいてい)で、息切れと動悸に襲われた爺にはちょっと不安です。
12年も前の現役時代にもかかわらず・・・・・

休み休みゆっくり登れば良いものを、キツイので一気に登って早く楽をしようとする気の短さが災いしているのは自覚しているのですが!?


     



まぁ、休息後登り切り、樹齢400年の「しだれさくら」を堪能し、周囲のお花見散策迄した上で、帰りはちゃんと車を運転して戻りましたから、一時的な体調不良かと思いますが・・・・・

ちなみに、菩提梯とは日蓮宗総本山 身延山久遠寺 (山梨)のシンボルにもなっている階段のことで、距離350m、標高差104m、階段数287段という壁のように圧倒される階段です。




さて、救ってくれたのは添乗員さんの一言です。

「キツイですが、山寺 (立石寺)」よりは楽です。」

一年半前の山形旅で、何の苦も無く登り切っていますから!?(笑)



添乗員さんの説明では、
 ・ 多くの方が行かれる「御本宮」までが785段、標準で往復90分(登り:60分、下り:30分)です。
   参道での食事やお店の立ち寄りに30分で、今回の滞在時間2時間ちょうどです。
 ・ 食事が出来る「神椿」(資生堂パーラーがある)まで500段です。
 ・ 「奥社(1,368段)」は健脚自慢の方でも2時間では難しいので、行かないでください。
 ・ 365段の「大門(おおもん)」まで、乗合タクシーが手配できます。(36名中20名強依頼)
 ・ 最初から登るのを止め、食事やショッピングだけの方も多くいます。 
 ・ ご自分の体力・体調を把握し、マイペースでお参りください。


通常100円ほどで借りられる杖、ツアー協賛店では無料で借りられました。
皆さん、挙って借りていかれましたが、「邪魔になるだけ!?」と借りずに進む夫婦・・・
大正解でした!
皆さん、かえって荷物を増やしただけで・・・・・



不安を持ちつつも健脚自慢の夫婦(?)、もちろんタクシーには乗らず、先ずは「大門」へ、「五人百姓」、「書院」、「旭社」(※)、「御本宮」を目指します。
ただただ登るだけでなく、お店は覗くし、写真は撮りまくり、解説版や案内版もしっかり見ながら・・・・・



 


やっと、段数カウントのスタートです。




100段目です。  (以後、段数カウント省略)




大門が見えてきました。




365段の大門到着です。
タクシーで来られた方は、スタートです。




大門以降は神聖な場所ということで、商売が出来ません。

しかし唯一許されたのが、「五人百姓」です。
「五人百姓」は、古くからこんぴら名物となっていた「加美代飴」の金刀比羅宮境内大門内販売を許可された5軒の飴屋の通称です。

五人百姓という呼び名は御宮の神事における役目となり、先祖による御祭神の供奉を行っていた功労が称えられ、特別に境内での営業を許されたそうです。

当日は四人百姓でしたが・・・

















※ ちなみに「旭社」、立派な佇まいゆえに「御本宮」と勘違いされて引き返してしまう方々が多いということで、登りでは佇まいは見られるものの参拝は出来ないよう区切られておりました。
(参拝は「御本宮」からの帰りルートで)

登りが厳しいので「やっと着いた!」と思っちゃうのでしょうかね?



最後の階段です!?

     













それでも、40分ほどで「御本宮」に到着!?
標準より-20分、標準の2/3、
健脚夫婦が立証されました!!!(笑)

もっとも、旅先で元気に歩き回れても、それは非日常の世界ということでアドレナリンが出まくっている結果で、日常の生活時には「膝が痛い!」「お尻の筋肉が痛い!」・・・・など普通の爺婆に戻っているのですが・・・・・




食事を簡単に済ませ、残り時間を有効に使います。

旧金毘羅大芝居「金丸座」



 

 

天保6年(1835)に建てられた現存する日本最古の芝居小屋。
「金丸座」の名称は明治33年につけられたもの。
昭和45年に国の重要文化財として指定され、この時、名称が旧金毘羅大芝居となった。

四国こんぴら歌舞伎大芝居
旧金毘羅大芝居「金丸座」で行われる歌舞伎講演。
昭和60年から開催され、全国から歌舞伎ファンが訪れ、四国路に春を告げる風物詩となっている。
舞台装置は全て人力で江戸時代の雰囲気を今に伝えている。
                                             (琴平町観光協会)



続いては、ことでん琴電琴平駅の左隣にある





高灯篭
1860年に完成した、高さ27メートルの日本一高い灯籠で、国の重要有形民俗文化財に指定。
瀬戸内海を航海する船の指標として建てられ、船人がこんぴらさんを拝む目標灯となっていた。
高い石の基壇の上に木製の灯台が築かれ内部は三階建て、壁に江戸時代の落書きが残っている。




ということで、四国四県観光名所弾丸ツアーが終了しました。

次回の最終回は、憧れの美術館+αの予定です。


Posted at 2022/06/29 11:08:18 | コメント(2) | トラックバック(0) | | クルマ

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