
ルパン三世のジャケットは、何色?
老若男女に愛されている「ルパン三世」ですが、
絡んだ年代でジャケットのカラーが違うようです。
原作漫画は、“赤”ジャケット。
テレビアニメ版の第1シリーズが、“緑”。
第2シリーズは、“赤”!
第3シリーズが黒歴史と言われている“ピンク”?
日本を出てヨーロッパを舞台にした第4シリーズ以降は“青”に変わりました。
第5シリーズも基本“青”継続ですが、一話完結のため一話毎に“赤”・“緑”・“ピンク”を着分ける粋な演出もありました。
劇場版・テレビスペシャル版やOVA版まで広げると多すぎるので割愛しますが、テレビスペシャル第8作「ルパン三世 トワイライト☆ジェミニの秘密」だけは省けません。
なぜなら、これだけが“白”ジャケット着用だからです。
ということで、ルパン三世のジャケットは、“緑”・“赤”・“ピンク”・“白”・“青”の5種類になります。
まぁ、“緑”・“赤”の2色と思った人が大半でしょうかね!?(笑)
さて、なんでこんな前振りを入れたかというと、自分の好みを触れておきたかったからです。
こちらで、
>自分の中では赤のSSKの方が定着しています。
と発言しています。
同様に、ジャケットも“赤”が好みというか、“赤ジャケット”でイメージが定着しています。
ということは、
赤いSSKに乗る赤ジャケットのルパンが好みということになります。
しかし、今回ご紹介するのは、好みと真逆になる“黄色SSK”に乗る“緑ジャケットのルパン”!?
もちろん、嫌いということではありません!?
実はこのシリーズ、こちらのように2種類のカラーがありました。
今までのご紹介分は『病気だから・・・』と前振りしてコンプリート結果をお見せしてきましたが、
今回は意図的に好みを外しての収集ということでこちらのカラー一色のみです。
全長18㎝と先紹介の2アイテムに比べて大きく、ルパンと次元のポージングも良く、SSK収集の終着点と考えてもよさそうな一品なんですが・・・・・
まぁ、確かに“SSK”の最終着地点であると言えばいえるのですが・・・・ と、独り言!?
ということで、今回は今回分のご紹介に集中しましょう!
こちらもバンプレストの2000年アイテムです。
当時はなぜかルパン物がやたらと出ていました!?
ちなみに、現在バンプレストは、㈱バンダイナムコホールディングスの100%子会社である㈱BANDAI SPIRITSの持つブランド名となっています。
こちらが生産された2000年頃は違うのですが・・・・
さて、先ずは画像をいくつかお見せします。
如何でしたか?
先程サイズ比較をお見せしましたが、18㎝近くあるサイズは見栄えが良く、乗っているフィギャアのポージングはルパン三世ファンの誰もが思い描く定番イメージをしっかり再現している優れものです。
飾っておくだけでも十分満足できますが、まだメインのギミックを紹介していません。
まぁ、メインと言ってもこのギミックを味わったのは初めの頃の数回だけですが・・・・・(笑)
リモコン
若い人はラジコンの方が定着しているでしょうが、ラジコンは電波によるリモコンの一種です。
リモコンはリモートコントロールの略で、遠隔操作機器の事です。
一方、自分に近く年を重ねた年代の方々は、ラジコンの前に登場したその言葉のままの「リモコン」に歓喜した記憶が残っていると思います。
一応、Wikipediaに載っているので記憶に間違いは無いと思いますが、有線による遠隔操作の模型を指して「リモコン」
(通称 : ヒモコン)と呼んでいたことを!?
自分の記憶では、リモコン戦車のプラモデルを作ったのが最初で、紐
(コード)付きながら戦車本体に触れることなく前進・後退・右左折が出来る画期的な玩具だと・・・・・・
その後は、ゴジラや鉄人28号のリモコン玩具とか・・・・・
そういえば、正太郎が鉄人28号を動かす小型操縦器は線の無いラジコンだったのにリモコンと言っていたような・・・・・
と、横道にそれて有線リモコン・ラジコン談議をしてきましたが、このアイテムはそのどちらとも異なります。
遠隔操作という意味では範囲には収まりますが、どちらかと言えばこちらのフラワーロックに近いかと・・・・・
さて、車本体は乾電池で動きます。
操縦器はルパン三世の使用銃であるワルサーP38を模しているようですが簡素な作りで電池を入れるような仕様も見つかりません。
ギミックとしては、トリガーを引くと音がなるくらいで・・・・・・
先程のアイテム画像を確認しますと、大きなしっぽが生えています。
てっきり此処で電波を拾うのかと思いきや、拾うのは“音”波でした。
しっぽの先についているのは音センサーだったようです。
ちなみに、先程のフラワーロックの初代がタカラから発売されたのが1998年の様ですから、時流のギミックに乗ったということでしょうかね!?
操作出来るのは、前進と後退のみです。
左右に曲がれなければ面白みが無いと思われますが、しっかり対応策が用意されています。
車体の裏側についているこちらです。
昔の車玩具に付いていた記憶があります。
スイッチを入れると、普通にSSKの後輪が回転して動きだします。
先程の回転軸、前進の時は車体が前に進むので、軸は後ろ側に押し付けられ車体と同じ方向に固定されますので、前に進むことができます。
しかし、後退の時は前側に移動させられ斜めの向きに固定されます。
結果、後退時はその場で時計回りに回転を始めます。
仕様上、真っ直ぐに後ろに進むことは出来ません。
しかし、回転中のそれぞれの角度位置で再びトリガーで音を出せば、その時点で再び前進になりますので方向転換が出来るという仕組みです。
90度位置なら、右折
180度なら、方向転換した状態で戻ってきます。
270度なら、左折
360度なら、一回転して元と同じ前進となります。
慣れれば、割と自由自在に操ることができます。
しかし、音センサーの感度が良くないのか、あまり離れると操作が出来ません。
実際、しっぽ部分は邪魔で不格好と感じていましたので、改良して車体内に隠そうと思っていましたが、更に感度が悪化する可能性が高いと諦めることにしました。
まぁ、飾って置くだけで日頃は十分なのですが、他の車と一緒に置いておくとワルサーP38が不釣り合いで邪魔っぽい!?
しかし、別場所に置いて忘れたり無くしたりすると操作不能になるし・・・・・
いやいや、全然大丈夫でした!
全ての発生音は試していませんが言葉
(パン!とか)では反応しませんでしたが、
手を叩く音にはしっかり・・・・・
パン!