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豆柴もものブログ一覧

2015年01月08日 イイね!

Brown Dial

Brown Dial毎日が私服のサマーカジュアルが終了した現在、
週5日の内スーツ3日、私服2日で通勤しています。

とはいえ、ビジネス&ビジネスカジュアル、
そして年齢(一番重要?)から、派手目なカラーは避け、
落ち着いた紺やグレーを基本としているが、
意外にブラウン系も多い




服装や小物のカラーに合わせて付け替えている“例のモノ”


茶系衣装に合わすのはシルバーフェイスの時計や茶系色の革ベルト時計が中心でフェイスがブラウンという直球時計は1個しか持っていません。


常々茶系時計を増やしたいと思っていますが、いざ購入となると・・・・・

まぁ、好みが黒フェイスなので仕方が無いですかね!?




この師走から年明けに掛けては、「老後の楽しみ!」と封印していた鉄道模型とジオラマ作成関連のネット徘徊に多くの時間を費やしていました。
(「年末から」では無く、わざわざ「師走から」しているのは期間の長さを意図しています! 念の為。)


結局、先送りにすることにしましたが、代わりに・・・・・・・・




探し始めると、Brown Dial (文字盤) の時計ってニーズが無いのか、少ないですね!?
そこに好みが加わると更に・・・・・

とりあえず、同一シリーズで揃えてみましたが、どれが良いですかね?

      

   

アドバイスが有ったらお願いします!








ちなみの今回の相談ですが、一般的に言われている

 男性: 本当に迷っていて決断できないでいる。
      自分が決断するためのアドバイスを待っている。
     

 女性: アドバイスを待っているんじゃない!
      実は自分が決めている選択に、同意する意見を聞きたいだけ!?

の違いで言えば、女性の立場で・・・・


いや、もっと性悪で、今更意見を聞いてもどうにもならない・・・・・



                                         


                         週末の一周年記念投稿前、年始の慌ただしい時期にドサクサに紛れての散財報告でした!
Posted at 2015/01/08 22:25:09 | コメント(3) | トラックバック(0) | 時計 | クルマ
2014年10月19日 イイね!

生兵法は大怪我・・・  しちゃいました!

生兵法は大怪我・・・     しちゃいました!これもDIYになるのでしょうかね?


【生兵法は大怪我の基】
身についていない、生半可な知識や技術に頼って事を行うと、 かえって大失敗をすることのたとえ。




素人が入ってはいけない領域に踏み込んでしまいました。

その代償は・・・・・




毎日使用では無く、1~2週間に一回程度の着用という自分の使用方法において、
こちらの4本は日差0~2秒とクロノメーター級の精度で時を刻んでくれて大変満足しています。




そうなると、A型のキッチリしたいという気質が“都合よく”出現します。
(血液型別の統計に意味は無いとの意見もありますが・・・)
これが、自分で言うのもなんですが面倒臭い性格で・・・・


こちらの Cal.6R15 を積んだ SEIKO の Mechanical


何れも公表精度:日差 -15秒 ~ +25秒内には収まっていますが、
実測10~15秒の日差が気になります。

1~2秒は無理でも、クロノメーター級の下限値である6秒程度の誤差に収めたいと・・・・
現状でも実生活には何の影響も無いのですがね!?



まぁ、そうであっても普通の人は思うだけで実行まで行くことは無く、仮に我慢できない場合でも専門業者に依頼するのが普通でしょうね。

しかし、電池交換等で裏蓋を開けることに抵抗が無くなってしまっている自分、更に最近は竜頭の外し方とかを知ってしまい、本体を外して風防の内側を磨くとかまで行ってしまっている馬鹿者に悪魔の囁きが・・・・

「ちょっと、やってみる?」
「失敗したって、高級ブランド時計じゃないから良いじゃん!」

実際、その囁きは随分前から聞こえてきていましたが、何とか爪先立ちで踏み止まっていました。

踏み止まった理由は、調整にはタイムグラファーという精度を計測するツールが必要だからです。
簡単に言えば日差のズレを示してくれる機械です。

無くても調整は出来るかもしれませんが、無ければ実時間が掛かります。
調整した結果は、日差ですから24時間が経過しないと確認できません。
一発でぴったりと調整するのはまず無理なので、莫大な時間を必要とします。

タイムグラファーが有れば数分で日差を表示するので、大幅に調整時間を短縮してくれます。
しかし、専門の調整ツールであるタイムグラファー、非常に高価です。
時計技師などが使う専門機器は100万円するものもあるようです。
趣味の世界で使うものでも最低5万円はします。
おいそれとは手を出せないツールです。

しかし、救世主がいらっしゃいました。
(自分にとっては悪魔の使者となってしまいましたが・・・・・)

Windowsで動くタイムグラファーソフト「びぶ朗」が公開されています。

ありがたいことにフリーソフトです。

そして計測機器は手作りが可能です。
簡単に言うと、集音器とアンプが有れば良いのです。

本格的に部品を集めて組み立てても2千円程度、最も安く収めるなら百均で売っている防犯ブザーとマイクアンプで製作が可能と情報がアップされています。
セラミック圧電素子を取り出したり、入力のプラグを出力に変更するなどの改造が必要ですが2~3百円で製作が可能との内容で真似して作成しました。



さぁ、困ったことに、踏み込むことを留まらせていた計測機械が手に入行っちゃいました。
「どうしましょう?」と悩むことなく、禁断の世界に足を組入れてしまいました。

ここに大きな間違いが潜んでいることに気付かず・・・・



タイムグラファーが有れば日差調整が出来ると完全に思い込んでいましたが、
タイムグラファーはあくまでも調整結果を表示してくれるだけです。

日差の1秒、24時間×60分×60秒=86,400秒 の中の1秒を調整するには微妙な調整技術が必要になります。
小さな調整ネジでの微妙な調整、非常に難しいです。
専門家でも長年の感と運の調整と聞いたことが有るような・・・・

たとえば、一日が一回転で調整できるとしたら、(こんなことはありませんが)
一周360度中の1度動かすと240秒狂うことになります。 (=86,400÷360)
1秒の調整は、240分の1度の「触ったらダメ!」位の接触加減が必要で・・・・・

素人には無理でした!

散々弄り倒して、どうにもならない状態に・・・・

更にその弄り倒した段階で時計の心臓部であるガンキ車、アンクル、テンプ、ヒゲ持ちまで接触してしまったようで、分度調整を依頼したらオーバーホールが必要との診断、2本合わせて新たに時計(Mechanical)が買える値段の提示を受けてしまいました。(泣き)



持ち込んだのは街の時計屋では無くこちら!



放置して新しい時計を買おうかとも思いましたが、戒めも兼ねて調整をお願いしました。

同じSEIKOでもGS級ならまだしも、ただのMechanicalをオーバーホールするとは全く思っていませんでした。


良い戒めになりました。

4週間の入院生活を経て現在は手元に戻っています。


折角の持ち込みなので、そのままスルーしようと思っていた
1/100秒クロノのクロノ針位置の微微微微微ズレ
も、確認したら調整してくれるとのこと、カタログ写真のモデルになっても良い位の完璧な位置に調整されて戻ってきました。こちらは保証期間が残っていたので無料でした。




拡大してこの位の違いしかないのですが、この辺りの微妙なことが気になってしまう性格が問題ですかね?




費用を掛けただけあって、精度は希望通り以前よりは良くなって・・・・

あれ?????

いやいや、動いているだけで良いんです!

ゼンマイも含め部品も多く交換されたようなので、まだ馴染んで無いだけでしょう????


まぁ、とりあえず公表精度内だし、1年間の保証も有る様なので期間ギリギリまで様子見ですかね?

それに、調整の難しさも自ら体験し大変さ加減が分かったので、あまり無理難題な要求は・・・・


そう考えると、最初に提示した4本、

本当に凄い!

良いモノに巡り会ったものだ!





Posted at 2014/10/19 18:25:02 | コメント(2) | トラックバック(0) | 時計 | クルマ
2014年09月12日 イイね!

マナルス

マナルス
この歳にして登山に目覚めてしまいました!

イモトアヤコに挑戦だ!





てなことにはなりません!

それ以前に、
「マナスルって何?」
という人達も少なくないかもしれませんね?


「マナスル」はネパールの山で、ヒマラヤ山脈に属し標高は8,163mで世界8位です。
(8,000m峰は14あり、もちろん1位は8,848mのエベレスト、2位が8,611mのK2と続きます。)
山名はサンスクリット語のManasaから付けられ、「精霊の山」を意味しているそうです。

さて、今回はそんな「マナスル」に登るとかの話では無く、(当然ですが)
毎回お馴染みの「買っちゃた!」報告です。


「マナスル」
ここからは「 MANASLU」にしますかね!

ハッキリ言って “大人のおもちゃ”です。

アダルトグッズじゃありませんから子供でも買えますが、拘りが無いと中々手は出しにくいですかね?
拘りがあっても自分は2年掛かりましたから・・・・・

ギア
道具
ツール
呼び名は変わっても、
外観上はお馴染みの「あれ!」なんですね・・・・・・




思い起こせば、昨年末の出会いで頂いた“お土産”で運命は決まっていたのかもしれませんね。
もっとも、大元のキッカケは25年も前なので、単なる“こじつけ”と言えるのかもしれませんが・・・・・


えっ?
勿体ぶってないでそのお土産って何だ? 
早く言えって?


分かりました!
お土産は、こちらのカタログでした。(他にも一杯頂きましたが・・・)



しっかり常道を歩み始めましたね!

はい、時計のカタログです!

ただ、自分の中でのCASIOのイメージは、G-SHOCKを筆頭にデジタル時計!
アナログ時計が好きな自分にとっては、対象のメーカーではありませんでした。

ところがこのカタログ表紙の時計は全てアナログです。

CASIOが誇る4大シリーズと言えば、G-SHOCK、OCEANUS、EDIFICE、PROTREKですが、EDIFICE以外の3個がドーンと!
ページをめくってみると、見開きで同じ時計の説明が・・・・・




そして、書かれている文字は「Beyond 進化する機能美はプレミアムステージへ。」
(Beyondとは、 …の向こうに、…を越えて という意味ですが、死後の世界、あの世という意味もあるようです・・・・・)

見開きの左ページをフルに使って紹介されているのはメタル素材の持つ美しさとタフネスデザインを融合したG-SHOCKのアナログ時計であるMTG-S1000です。

公開してしまって良いのか分かりませんが、この製品の製造に関わった方が当日の主催者でした。
お蔭でG-SHOCKの耐衝撃構造の基礎構造である中空構造を進化させた「コアガード構造」まで見ることが出来ました。 (上記リンク先参照)


液晶表示の無いG-SHOCK、良いですよね!

中央の製品は、ヨーロッパにて先行発売し好評を博した
スポーティドレスウォッチ「OCEANUS(オシアナス)」 です。

友人の使用時計がこちらのシリーズで、お勧め要素である「電波ソーラーでチタン」を網羅しています。
使いやすくてお洒落! 良いですよね!

何れも良い時計です。

時計好きとしては良い時計を見ると、欲しくなったり張り合いたくなりますよね!?

じゃあ、自分は残りの1個を・・・・



いや、「じゃあ」ではありませんでしたね!
既に多くの拘りが・・・・・


もっとも、その場で言葉や態度で表すことは事はありませんでしたが!




さて、突然ですが25年程前に話が戻ります。
1990年前半、1/100秒アナログクロノと同様に憧れましたが、縁が無さ過ぎて諦めた時計がありました。

それが
セイコーの「クルージングマスター」



ヨットなどのクルージングに焦点を絞って開発された時計でした。

「ヨット?」
「クルージング?」 
・・・
ねぇ、  本当に縁のない世界でしょう!?

以前自分は変わったモノや付加価値に弱いとお伝えしましたが、こちらも例に漏れずキャリバー7K36が搭載された多機能時計でした。
パッと見でも針の数が多いことは分かると思いますが9本もあります。
時を示すのは6本で、残り3本が多機能部分といますか特徴となります。

実はこの時計、

「気圧センサー付きのアナログ多機能時計」

ということで、気圧を測ることが出来る「世界で最初の気圧計付きアナログクオーツ時計」という振れ込みで販売されました。
(1/100秒クロノの時も同じですが、“世界初”って言う単語に弱いですね?)

気圧針は2つあります。
中心から出ている赤と青で塗られた気圧針1が、文字盤に記載されている気圧目盛で500~1050hPa範囲内を10hPa単位で表。
12時位置にあるインダイヤル内の気圧針2で、1hPa単位の計測結果を表示します。

通常は10分間隔で気圧を測定し、値を記憶していておよそ3時間前と比較して気圧の変化の傾向を3時位置にある気圧傾向計に表示します。
それを示すのが9番目の気圧傾向針になります。

海の上では気圧の変化を知るのは重要でした。

加えて、3時位置の内側にある月齢表示機能(ムーンフェイズ)も外せない機能でしょうか?

月齢によって大潮、小潮などが分かりますので、「クルージングに焦点を絞って開発された時計」に相応しい納得の機能と言えます。

更に、気圧が分かると文字盤外周にはその圧力の時に対応する海抜の高さが書かれていますので、1013hPa位置に0の目盛を合わせておけば、気圧から海抜の数値が換算で推測できることから、その後に登場する、登山用に開発されたランドマスター サミッターにも機能が搭載されました。
(そのサミッターも既に製造中止(?)なのか、現在セイコーの後継機は存在しないようです。)


いずれにしても通常生活には不要な特殊機能ですから、当然の様に見送りし、憧れた気持ちだけが記憶に残っていました。


偶にヤフオクなどに載ることがありますが、いずれも程度は良くないのに高価格か、安くスタートしても同じような趣味の方が多いのか競って最終的には高値で終結します。
更に今となってはアンティークに思えるその容姿もあって突き進むことはありませんでした。

1/100秒アナログクロノの様に復刻版が出てくれれば違ったかもしれませんが・・・・・




デジタル版はカシオやスントが出していましたが、その機能自体が必要なのではなくアナログ時計の付加機能として興味を持ったことからそのてのモノは却下です。
元々CASIOのPROTREK(プロトレック)」シリーズも知っていましたが、フルデジタルかデジアナタイプだけでしたので手を出すことはありませんでした。
(時系列が前後しますが、今年になってセンサーが三代目になって薄くて速く計測できるようになったPRW-6000シリーズが発売された時にはにちょっとだけザワツキました・・・)

ところが、2012年4月、CASIOさんがやっちゃったんですね!

欧米諸国が威信をかけ「マナスル初登頂」の称号を競う中、1956年登頂に成功したのは槇有恒率いる日本隊でした。その偉業は時代を超えて語り継がれる伝説となりました。


CASIOはこの伝説の山の名を「PROTREK」の最上級シリーズ名に冠していたのですが、その3代目モデルは同シリーズでは初めてデジタルではなくアナログ表示の腕時計となって登場したのです。

PROTREK MANASLU

「PRX-7000T」






サイズこそ50mmを超えますが、チタン製もあって思った以上に軽いです。
(ベルトのフルコマで120gですから、調整後は100g程度でしょうか?)

42mmのスピマスプロ、34mmのマックス・ビルとの比較写真です。




同じアナログでも針が9本もあった「クルージングマスター」と比べると時針・分針・秒針の3針
と、モード(機能)を示す「インジケーター針」の4つの針のみとシンプルですが、それぞれの針を独立して駆動させることができる「Smart Access」という機能で各種の表示を可能にしています。







「方位」「圧力」「温度」の3つを計測できるトリプルセンサーで、東西南北の方角、高度と気圧、温度を測っています。



加えて、時計機能はフルオートカレンダー機能付きの電波ソーラーでサマータイム自動対応のワールドタイム(29都市名)、アラーム設定、日付・曜日表示、LEDのライトまで付いています。最新の時計と比べてもGPSが付いていないくらいで全く遜色のない機能満載です。

突き刺さりましたね!

でも、問題もありました。

先ずは、価格。
最上級モデルとはいえ、定価が13万5000円。
    (当時の税込価格は14万1750円、現在は145,800円)
3割引きでも10万越え!
クオーツ時計に10万円? と二の足を踏んでいると、新たなマイナス情報が・・・・
初期ロットモデルの一部かと思いますが、
・本体の継ぎ目に1mm程度の隙間がある
・各機能表示時に針の位置ズレが発生する
との報告が上がりだしました。

こうなると、しばらく様子見するしかなさそうでした。
  (価格の下がるのもちょっと期待して・・・・)

そして1年半ほど過ぎての先ほどのカタログ入手です。
載っていた製品はレギュラー製品では無く、ブラックチタンの限定タイプでしたが・・・




堰き止めていた防波堤の上を波が超え始めました。
欲求も前にも増した感じです。

調べてみると、隙間もズレも発生していない製品の購入報告も増えています。
以前は未報告だったCASIOの対応も、修理・側の交換等が実施されていることが分かりました。

これならたとえ発生した製品だったとしでも保証期間なら対応が可能ということで、障害は徐々に低くなってきました。

唯一残った問題は、発売後2年が経過したのでモデルチェンジがされるのではないかという不安です。

タイミング的には格段に正確で速い計測が可能となった第三世代のトリプルセンサーが載り始めた時期(先のPRW-6000には搭載)ですから・・・・

しかし、ついに障害が解消される時が来ました!

「BASELWORLD 2014」で CASIOが「バーゼルスペシャル」として発表したのは新しいトリプルセンサーを搭載した次期製品では無く、側の使用を変えた特別仕様の「PRX-7000GF」だったのです。



もうしばらくは現行品で行きそうですね!?


でも、年明けからはスピマスプロなど機械式時計に気持ちは占領されていましたから中々入り込めませんでしたね?
そうこうしているうちに消費税アップで更に高嶺の花に・・・・・・
しかし、欲求は消せませんからタイミングを計るというか、背中を一押ししてくれるキッカケを待つだけの状態です。


そして、ついに・・・・・






ギリギリで発表が間に合いました!

これで明日からの同窓会に付けて行けます。

先週の軽井沢も高地ではありましたが、フォーマルな場ということで付けるの控えました。
今週は遠慮が要らない!

購入後計測ボタンは何十回、いや3桁越えで押したかもしれませんが所詮平地、大した違いは表示されません。

初の高地です。しかも1,375mの正確な表示地点もある。

平地では確認できない 大きく異なる標高表示の確認、補正設定&補正後の表示確認とやってみたいことが山積みだ!






最後はダイバーズと同じ締で!

この高価な時計の付加機能、“おもちゃ”としてしか使いません。
ちょっと”宝の持ち腐れですかね?



いや、間違いです!



ちょっと
 じゃ無く、ほぼ全部 でした!



だって、 自分



陸 岳人     ですから!
  ( おか )        が  く  じ  ん



Posted at 2014/09/12 21:01:05 | コメント(2) | トラックバック(0) | 時計 | クルマ
2014年08月23日 イイね!

極意は、使い終わったら元の位置に戻す!

極意は、使い終わったら元の位置に戻す!と、

モノを増やさない!
  (一個追加したら、一個捨てる(減らす)。)


だそうです。
ゴミ屋敷化しないためには・・・・・



元々、〝捨てられない男”&“過度な収集癖を持つ男”ですからね?!

後者が出来ないことは自覚していますので、前者に取り組むことにしました。


一応、パートナーのために一言!
妻は“断捨離”実践者ですので、わが家がゴミ屋敷化している訳ではありません。
自分のパーソナルスペースに限っての問題ですので・・・・・



さて、本日現在、自分個人の腕時計は止まっているモノも含めて36個ありました。

先日ご紹介した“日本人平均所有数3.7個”の約10倍ですから多いですね!
もっとも、生粋の収集マニアの方々から見ればまだまだひよっこ、今後も精進しなければ・・・・


1軍選手枠は 10個+α と言うことで以前ご紹介したのが、ケース&止まり木のこちらでした。



枠が決まっていたので新たな有力選手が加わると、残念ながら2軍に移らざるをえない選手も多くいました。
しかし、いずれも自分がスカウトした選手達なので捨てがたい魅力があり、不定期ながら入れ替え戦を実施したり、2軍から直接試合に出場させる時もありました。

ところが、近年有望な若手選手が次々と入団、1軍に留めておきたい選手が増えてしまった。
しかし、枠は決まっている。



急遽の策ということで実施したのが、部屋枠の撤廃!



区切りを無くし、大きな部屋でいわゆる雑魚寝をさせた状態である!
それが、こちら!



おかげで枠そのものは1.5~2.0倍に広がったが、個々は完全に無視である。
折角の個性も全く目立たない・・・・・・


折角の多彩な能力を持った選手達が・・・・・・・



ということで、新たに「総二階建て8部屋の宿舎」二棟を用意しました。
しかし、部屋を用意しただけでは何れまた・・・・・


タイトル記載の「元に戻す!」を実践することにしました。


「元に戻す!」を実施するためには、フリーではなく固定ロケーションにする必要があります。
アドレスを定め、そのアドレスと場所をセットで登録、更に人が介在する場合にはそれを示す表示も必要です。
まぁ、大規模・多品種を扱う場合においてはですが・・・・

個人の場合には位置を定めて覚えておけば良いだけです。
数が多くて覚えきれない時には、その場所に“名札”や“表札”を置けば良いのです。

ということで、作った表札(説明書き)がこちらです。




また、個性を尊重する考えから棟の造りも、似て非なるものを選びました。

トップは黒色枠にガラスルーフ仕様と共通ですが、


開閉は一方がガルウィングタイプ、もう一方はスライドタイプと異なっています。



外装は黒と茶にあえて変えてみました。内装色はそれぞれ逆になっています。



本来は同色の異なるタイプにしたかったのですが、残念ながら存在しませんでした。
(「それなら、同じタイプ2個にした方が良いのに!」という妻と同じ意見の方も多いでしょうね?)




しかし、区切りが16個?
少ないですね!
結局2軍エリア行きが数個、新たな分のスペースも無いし・・・
初めからもう1個準備していた方が良かったかも・・・・・



Posted at 2014/08/23 18:52:45 | コメント(1) | トラックバック(0) | 時計 | クルマ
2014年08月09日 イイね!

ある と ない じゃ大違い!

ある と ない じゃ大違い!“大人気”

  じゃなく、毎度おなじみの

“大人気ない”

  話になります。 

※ 相変わらず長いですよ。読みだすなら覚悟して下さい!



サブタイトルは、1/100秒 とでも付けましょうか?

さて、こんな自分が言うのも変ですが、
「時を管理する機械」として時計を持つなら3~5個位で十分ですかね?
 ※ ちょっと前だったと思いますが、シチズンの調査で日本人の平均所有数は3.7個だった気が・・・


現時点で自分が最強と思っている「時を管理する機械」は、オートカレンダー機能に対応したソーラー電波時計です。(面倒なメンテナンスは一切不要で正確)

ON・OFF用の区別や用途別、針の数やフェイスカラーの違いなど好みを加えその“最強時計”を数個持てば時間管理は完璧ですね!


しかし、自分の様に“時計を集めること”自体が好きな者は、見境なく数を増やし続けてしまいますね!?

“見境なく”とはいえ、そこは身の丈を自覚していますので、高級時計を見境なくには当然進みません。進めません。
自分の収集コンセプトは、一言で言うとすると、“変わったモノ”になるのでしょうか?
何度かご紹介しています「レギュレーター」「24時間時計」「一本針時計」「レトログラード」
「ジャンピングアワー」「ルーペ付」「ダイバーズなのにクロノフェイス」
とか・・・・
機械式」というのもその一つですし、「ロングリザーブ」「CHRONOMETER」などの高性能機能も、
普通とは異なる付加価値が付いたちょっと“変わったモノ”という認識ですかね!?
更に、「正規ETA搭載で2万円台」とか「本格潜水用なのに1万円台ダイバーズ」とかの“激安モノ”というものにも弱く、ついつい加えてしまいます。

(が持っているの)とは“違ったモノ”、普通の機能とは“違ったモノ”を持っているという満足感というか・・・・・
ただ、それらを自らアピールすることはほとんど無く、周りには気づかれることは少ないので本当に自己満足だけなのですが・・・・
 (その鬱憤を晴らしているのがこちらのブログ?)
もちろん、そこを指摘いただければ打って変わって雄弁にお話しするのですが!(笑)





さてさて、そんな“変わったモノ”と目を付けたにもかかわらず、20年以上も購入しなかったものが有りました。(えっ、過去形?)

クロノグラフの代表的なモデルともいえる「スピマスプロ」、フェイスに刻まれた目盛は1秒間を5目盛で区切られています。


時間表示としたら、1/5秒表示となるのでしょうか?
そこを走る針は秒針では無く、クロノ計測針になります。(秒針は9時位置)
クロノ計測、所謂ストップウオッチ機能ですね!

眼が悪い自分は裸眼では線が有るらしいぐらいか認識できませんが、眼鏡を掛けてもやっと細かい目盛線と目盛線の間を2分割で読み取ることが限度でしょうか?
大雑把ですが5分割の更に倍である1/10秒の識別が出来るということになります。

日常生活ではストップウオッチ機能なんてほとんど使うことはありませんが、稀に使用する場合でもコンマ秒まで計れれば十分ですよね?

それ以上の精度はハッキリ言って無駄です!

しかし、そんな実用性の無い無駄な機能に憧れることもあるんです!
若い時には・・・・・

まぁ、普通に成長すればそんな憧れも覚めるはずなんですが、自分はそのまま引きずって・・・・

そんな憧れの対象は、「アナログクオーツ1/100秒クロノグラフ

1/10秒の10倍の精度、1/100秒単位で計測が可能なアナログ時計でした。
見た目は何の変哲もないただのクロノグラフです。



1990年代の前半(1992年?)だったと思いますが、SEIKOは他の追随を許さない1/100秒を針で表示できる世界初のクロノグラフ キャリバー “7T59” (“7T52”がデイト表示、“7T59” がデイデイト表示モデル)を持っていました。
(その後はCASIOやCITIZENでも1/100秒クロノを出したようですが・・・)

最高峰アナログ・クロノグラフとしてセイコーの威信を掛けて開発され、
搭載された製品は「スピードマスター」という名称で上位モデルは当時10万円の定価をつけいたと思います。 (下位は半額位?)

  ※ 「スピードマスター」という名前に憧れや縁が強いようで・・・・・

12時位置にあるインダイアルは円周に10の目盛が刻まれています。
そこを“ヘリコプターのローター並に高速回転”する1/100秒計測用のクロノ針が1秒間に10回転します。10目盛×10回転=100ということで1/100秒が表示できます。
ただそれだけだと1/100秒が計測できるだけで、同じ位置の1/100秒と11/100秒の区別がつきません。
それを表示するのが同軸で重なって一秒間に一回転する1/10秒計測クロノ針です。
合わせ技で1/100単位での計測を可能としています。


表示例ですが、40分 21.51秒を示していますが分かりますか?


肉眼では針の残影しか捉えることが出来ない高速回転ですが、
ただ回っているだけではありません。
10カ所の目盛り全てでしっかりと止まっていて、
1秒間に100回のストップ&ゴーを繰り返しています。


実は、これが本当の凄さです!

当時雑誌に載っていた開発秘話では、
 「1/100秒を計測するには1/1000秒を管理しなければならない。
  7/1000秒で目盛りを移動し、各目盛りで3/1000秒停止させる」
の様な記述があったような・・・・・ (随分前のことなので記憶が曖昧ですが)

どんな仕組か全くわかりませんが、その技術力は現在でも感動ものです。
ほんと、凄いですよね! 
多くの驚きと感動を誘った名機「アナログクオーツ1/100秒クロノグラフ」でした。


しかし、
20数年前に10万円?
付加価値は1/100秒計測だけ?

買うことはできませんでした。
実生活には全く縁の無いモノですから・・・・・
コンマ秒にアタックして計測することもありませんでしたし・・・・・

ギミックがマニアックすぎたのか?
自分の判断は世間と一致したようで、1994年にはカタログから消えてしまいました。
自分の心には憧れという記憶を残して・・・・


それから15年くらいですかね?

2006年9月、1/100秒表示機能は“7T82”に引き継がれて復活しました。

イグニッションの1シリーズとして!
イグニッションはモータースポーツを意識したコレクションで、ラインナップはソーラー電波時計、エコテックソーラー、クロノグラフ、ソーラーダイバーズウォッチ、キネティッククロノグラフ、1/1000秒デジタルクロノグラフ、1/100秒アナログクロノグラフなど。
シリーズ全体でケース素材は基本的にチタン、 ケースサイドに切削加工を施したりとセイコーの優れた加工技術が施された作りの良い時計でした。

当時はセイコーがパートナーとなっていたホンダレーシングF1をフィーチャーしたモデルが限定品で発売となることも多く、ホンダ好き、F1好きもターゲットになっていたようです

その中でも 特に注目を浴びていたのは1/100秒アナログクロノグラフシリーズでした。

ミドルレンジの価格帯ということで、1/100秒クロノグラフシリーズは税込73,500円で3機種が発売されました。 素材は全てチタンで、サイズ42mm、厚さ10.8mmほどで、96gと軽量なものでした。


左から、SBHP003 SBHP005 SBHP007


発売当初、367,500円の100個限定モデルなんてものもありましたね

SBHP001






2007年、5機種が追加となりました。

うち2機種は当初と同じ内容でフェイスの改良版でしたが、

左から、SBHP025 SBHP027

こちらは、「F1 Honda Racing Team」との限定コラボモデル(84,000円) 

SBHP011


残り3機種はフェイスサイズが47mm、厚さ12.5mmと馬鹿デカくなり、ケース素材はチタンからSSに変わったため重さも倍近い173gへ、ついでに価格も連動して136,500円に!

左から、SBHP013 SBHP015 SBHP017

上位機種という扱いだったんでしょうかね?
デュアルカーブサファイヤガラス(無反射コーティング)など仕様もアップしていますしタキメーター表示などデザイン面もちょっと異なりますが、機能は全く同じで約倍の値付け???
通常で考えると、SSよりチタンの方が高そうなんですが不思議な価格設定ですかね・・・・

ライバルは他メーカーでは無く、同じセイコーのブライツ・シリーズかと思われましたが、F1撤退などの影響もあったためか、イグニッションシリーズははあっさりと切られてしまい、以後「アナログクオーツ1/100秒クロノグラフ」は“SEIKO”名表示の国内製品からは消えています。

残念ながら、この時も購入に突き進むには何かが足りなくて手にすることはありませんでしたが、
買うならチタンタイプの計量版と考えていました。
(基車のメーターを表現したデザインは共通ですが、2007年度追加版の方が手を掛かけているようで気に入っていました。)


そのまま時は流れ、最近までその存在をすっかり忘れていました。

が、夜な夜な徘徊を続けるうちに再会してしまいました。
そして知ってしまいました。
“7T82”搭載のSEIKO正規製品が消えた後、国内は「WIRED」製品名で、逆輸入モデルでは「SPORTURA」や「INTERNATIONAL COLLECTION」シリーズの一部機種として、または名も無き「1/100秒積算計搭載クロノグラフウォッチ」として販売されている事を  (逆輸入モデルはSEIKOロゴ表示)

AGAV046  SPC001 SPC009 

SPC091P1 SPC093P1 SPC095P1  SPC097P1

いずれも重量180~190g程度と表示されていますのでSSタイプでしょうね。
フェイスはもちろん、カレンダー位置が異なっているものもあります。

作りの良さが認められたイグニッション版と比較すると、出来の方は・・・・・
但し、その分価格はお手ごろになり、1万円台半ばから3万円台の値付けです。
ギミック鑑賞だけを目的に購入してもよさそうです。
とはいえ、やはり踏ん切りがつきません!


そんな中、見つけたのが2007年度版のイグニッションの新古品(SBHP025)。




電池寿命の公表は3年ですから、製造当時のままであれば切れて止まっていると思いますが未使用品です。(元々入っているのはモニター用ですし)
保証も付く正規品です。
購入先で変えてくれなければ手持ちにあるボタン電池を入れれば良いし、何より
以前見逃したお気に入りのチタンタイプということで、気分は一気に・・・・・

ということで、先にご紹介した「ダイバーズ」と同時期にW購入してしまいました。 (やった! Wネタ三部作完成!)

※ 電池交換済なのか届いた製品ちゃんと動いてました。



ダイバーズ + 1/100 SEC.クロノ > GX7


G5にあまり不満が無いだけに、価格は安くてもGX7はもう少し先送りということでしょうかね?




最後は、折角の時計ネタ+カメラということでこのアイテムを使って遊んでみましました。

先に書いた“ヘリコプターのローター並に高速回転”する肉眼では捕らえられない1秒間に10回転するクロノ針を止めてみることに・・・・・
本物は無理なので、比較対象はこちら

先ずは、シャッタースピード1/1000秒 これだけ早ければさすがに止まっているでしょう。
 

ここからは、長い時間順で


1/10秒(=10/100秒)  
一回転、各目盛りでストップを実証するように、各目盛りで針の残像が・・・・・・
 

1/20秒(=5/100秒) 理論上は半回転のはずです。
 

1/50秒(=2/100秒) です
 

1/100秒
 

1/125秒です
 
※ 各写真クリックすればちょっと大きくなります。

 ※ 針が移動した瞬間からピッタシ1/100秒にシャッターONを合わせられないので、
   残像は2目盛とか3目盛にまたがってしまっています。(1/125秒でも)
   理論は分かっていても、合わせることは難しいし面倒なので再撮影はパスしました。


さて、“7T59”キャリバーは名機ということでコレクションしている方、当時購入して20年間使い続けている方も多くいらっしゃるようです。
部品が無ければ対応不可と条件付きで依頼したOHだったが、しっかり調整されて戻ってきたなんて報告もありました。

“7T59”持ちの仲間入りが出来ないのは残念ですが、普及版となった“7T82”持ちとしてギミックを楽しみたいと思います。

そうだ! ギミックと言えば、“7T59”には無かったギミックが“7T82”で追加されています。
6時位置にある積算計、目盛が40分までしかなく40分計と取説にも書かれていますが、実際は120分計です。


40分が経過すると1分(41分)の位置に計測針が移動、同様に80分経過後はまた1分(81分)位置に移動します。3回目の120分経過で計測自体が終了します。
確かに1分経過か、41分か、81分かの違いは表示(状態)から見分けることはできませんが、1~2分ならまだしも40分ですから、感覚的に間違えようがない気がします。

それよりも40分位置から1分位置まで約280度のジャンプ、いわゆるレトログラードの動きは変わりモノ好きを刺激するには十分なギミックです。

そして、実際タイムを計測する機会は少なくても、
計測針(4針)の動きを楽しめるデモンストレーション機能はそれだけでも十分なギミックです。 (これは“7T59”時代から?)

と、褒めちぎってきましたが、最後に告白です。

実はこの1/100秒計測、スタート時から3分間の限定機能です。
(再計測、継続計測すればそれぞれそこから3分間稼働します。)
消費電力の問題もありますからやむを得ないですね!
まぁ、見る度にくるくる回っているのもうっとうしい様な・・・・
それ以上に、毎日2時間クロノ計測しても3年間持つ省エネの方に感心しますが・・・・


それに、3分間って結構長い時間ですよね?






怪獣だって倒せるんだから!











憧れ2

また、後日・・・・



Posted at 2014/08/09 12:56:53 | コメント(5) | トラックバック(0) | 時計 | クルマ

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