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豆柴もものブログ一覧

2015年10月12日 イイね!

昭和の鉄道模型を“今更”つくる ストラクチャー追加&変更

昭和の鉄道模型を“今更”つくる ストラクチャー追加&変更連休最終日の夜に投稿なんて・・・・・

 残り一週間続く者の余裕でしょうか?

 まぁ、35年分のご褒美ですから許してもらいましょう。




さて、前回、制限がある中でレールレイアウト変更に至った経緯を書きました。
基本的にサイズに収まりさえすれば制限無しで全ての改造は可能です。

しかし、それならば初めからオリジナルでやれば良いわけで・・・・・

電飾等付加機能は別として、あくまでも 「昭和の鉄道模型をつくる」 “改” であることを前提に
ストラクチャーの変更は2~3割程度に収めることにしました。

結果、標準で24個あったストラクチャーの内、

 ・ 2個を使用しませんでした。
 ・ 代わりに新たに3個追加しました。
 ・ 5個の設置場所や設置方向を変更しました。
 ・ 残り17個は若干の位置ずれはありますが変更はしませんでした。

17/24(=70.8%)が変更無しですからギリギリ収まりましたかね?

       ちなみに、ストラクチャー (structure) とは、構造及び機構を指す言葉である。
       鉄道模型においては、情景を再現する為に使われる建物などの模型を指す。


こちらが集約図になります。

ナンバーは管理上付けたものですから、ご紹介は順不同になります。

先ずは、⑨「愛桜駅」

ポイントを追加し引き込み線を作りましたから必然ですね。

本来は手持ち車両に「銚子電気鉄道 デハ301」があることから銚子電気鉄道外川駅がをモチーフとなっている地味めカラーリングのジオコレ「駅A」の木造駅舎を使いたかったのですが既に2008年発売の絶版品、ちょっと明るい(近代的?)色調の駅A2を使うことにしました。ホームは短めに加工です。
(手落ちジオラマにはAが使われているのもあるので移築という手もあったのですが、壊すのも勿体無いので・・・・)


それに連動して大きいサイズの ①銭湯、 ②木造平屋住宅2棟 は設置スペースが無くなりました。
  

もう一つ移築を考えたのがセンターにある面影橋駅横の ④「長屋」です。

駅横で徒歩10秒と好立地の物件なのですが、トンネル横の崖と「バス車庫」に挟まれた薄暗い場所では・・・・

それに昭和時代の駅横と言えば、日通等の運輸会社や運輸倉庫が一般的でしたよね?

ということで、 ⑩「通運倉庫」 を追加です。

同じくジオコレ「駅C1」セットのホームを使わず、石造りの倉庫部分のみ使用です。
 ※ トップ写真は駅ホーム側からの画像です。


そして、④「長屋」と ③「理髪店」は、①銭湯、②木造平屋住宅2棟 跡地に移築です。

結局、④「長屋」は駅こそ変わりましたが、徒歩10秒は変わらないまま表通りに面する優良物件に格上げされました。(笑)

但し、田舎とはいえ、駅前が散髪屋と長屋だけという淋しい街並みになってしまいましたが・・・・


移築された ③「理髪店」裏の空き地には、 ⑧「火の見櫓と消防団車庫」を増設しました。

車庫には、古めの いすゞTX(ポンプ車) を収めました。
更にはこんな田舎の消防団車庫にいる訳の無い消防司令車も設置です。



さて、 「昭和の鉄道模型をつくる」レイアウトで一番の違和感は、中央に位置する面影橋駅です。

ホームと合わせ大きなエリアを占めているのですが構造に問題が・・・
八百屋と魚屋しか無い面影橋通り側にしか改札口が無いので、
店舗の多い昭和通り側住人はレイアウト外を大回りしないと電車に乗れません。

本当に、不便ですよね!

駅脇に車の通れる横断道路を追加しました。

 ※ 後日追加報告あり


合わせて、設置方向を90度回転させた ⑥「タクシー営業所」


と共に

駅舎横設置の ⑤の「便所と詰所」の土台を切断、新設踏み切り横に「詰所」のみを移築しました。

詰所の移築は、構想していた線路を挟んだ向かい側空き地の改良策ともマッチングして良い判断だったのではないでしょうか? 詳細は後日お知らせいたします。


駅舎に連なるのは「便所」のみとし、「通運倉庫」の間に設置しました。

結果的に駅らしい繋がりになったのではないでしょうか?

やっぱり、駅にはトイレ無いとだめですよね!?

大きな荷物を抱えた旅行者を設置してみましたが、田舎町だと当時は和式のポットン便所?
小用なら良いですが、大の方だと大きな荷物はどこに置いたのでしょうかね?

食事時に訪問頂いた方、申し訳ございません。



⑦「洋館付和風住宅」も付いていた「裏口」を利用して空き地の有効利用するために設置方向を変えました。(後日紹介)



最後は ⑪「劇場」です。

若干の位置ずれはしていても見かけ上は変わっていません。見えない赤い屋根下部分の大きなスペースを有効利用し音響用のスピーカーを入れ込みました。

ボリューム調整は出来ませんんが夜間に楽しむにはそのままでは大き過ぎる音量です。
自分の場合は全体を覆う専用ケースを被せるとちょうど良い音量になりましたが、汎用品なので一般の購入者はどのように調整しているのでしょうかね?

ちなみに、音響の種類はこちらです。





今回のストラクチャーは先にも述べたように標準24個に1個追加して25個です。

テキスト通りの制作であれば簡単なプラモデル作りの要領で1個当たり10分も掛からず組み立てられます。

しかし、付加作業をしての作成だったため3倍程度まで時間が増加しています。


こちらの苦労話はまた後日することにしましょう。


Posted at 2015/10/12 22:49:42 | コメント(1) | トラックバック(0) | レイアウト | クルマ
2015年10月06日 イイね!

昭和の鉄道模型を“今更”つくる レイアウト変更

昭和の鉄道模型を“今更”つくる レイアウト変更レイアウトの変更ですが、一から考え直す技量はありません。

元々極狭サイズですからそんなに多彩なレイアウトが存在するわけでもありません。


しかし8年もの時差を置いての後出しチャレンジですから、同時進行ではけっして得られなかった参考とすべき情報(製作記や改造報告)がたくさんネット上に残っています。


それらの好いとこ取りをすることにしました。
ただ個々の方々が良いと思われたモノを更に寄せ集めることになりますから、逆に良い所を打ち消し合った改悪になっているかもしれません!?


実際、改良のメインはレール切替ポイントの追加になるのですが、
「ついつい切替ポイントを二つ置きたくなるのを一つに抑えた秀逸なレイアウト」
という当時の評価記事もありました・・・・・
まぁ、一つの評価と割り切り、自分の好みで進むことにしました!


改良と言っても基本パターンから使用する製品の変更や追加をするだけで、新たな技術が必要になるわけではありませんから壁は低いですね!?
参考にさせて頂いた方々へは無報告・無許諾でしたが、この場を借りてご報告とお詫びに替えさせて頂きます。


チャレンジ項目を総合的に考えると、元から電飾と音響が組み込まれている「少年時代」をベースにした方が壁は低いのでしょうね!?

しかし、神社の夏祭り風景をメインに据えていて関連ストラクチャーが所狭しと置かれ、更に鉄橋を組み込んでいるため河川周りにもスペースを割かれているので、切替ポイントを追加する余地が無くエンドレスレイアウトからの脱却は出来そうもありません。

昭和の方は元から一か所あるのに満足できず、さらに追加しようとしている訳ですから選択は出来ませんよね・・・


作成時はレールレイアウトの違いはさほど問題にはなりませんからどちらでも楽しい時間が過ごせそうですが、何倍も長い完成後の走行を楽しむ時間のことを考えるとエンドレスレイアウトだけではつまらないのは明白なので仕方が無いですね!?

又、走行だけに重点を置くならSL鉄道模型のターンテーブルと切替ポイントを電動化した方が楽しめそうですが、ジオラマのモチーフは“昭和”や“田舎”の様な懐かしさや哀愁があるモノが好みで、近代的なモノや海外風景モノには興味が少ないので外れました。

バリエーションを増やす意味で2台目・3台目なら良いのでしょうが・・・・・ 
 (意味深?)



基本レールパタンがこちらです。


変更後がこちら!


下部中央に追加ポイントを設置、引き込み線には新たな駅を設置です。

ちなみに、ボツとなったプランには、当初ある引き込み線を更に分岐、駅構内を複線化し普通電車と貨物電車で切替運行するなども・・・・・


又、この切り替えポイントを追加し引き込み線を2か所にすることは、走行を楽しむ場合、非常に大きな違いとなってきます。

TOMIXレールポイントは、完全選択式という仕様です。
簡単に言うと、選んだ方だけに電力が流れ、選ばれなかった方には電力が流れず止まります。

車両1台で周回走行させたり引き込み線に入れて停車させるだけなら仕様は関係ありません。
車両2台を運行させる場合は、引き込み線に車両を入れ停車させた後ポイントを切り替えると電流は流れず動きません。
外周は電力が流れていますから、もう一つの引き込み線に停車中の車両側のポイントを切り替えればそちらの車両を走行させることが出来るようになります。

もう少し路線が長ければ同時走行の上、停車駅を交互に変更することもできますが、今回のサイズではちょっと短すぎますかね?
細かい前後進の切り替えを繰り返せば出来ないことも無いですが・・・・・

凝れば凝るほど複雑な運用が出来るようになりますが、現在自分が持っている脳細胞では精々2~3の同時運用が限度ですかね?
これ以上だとリラックスするつもりが逆にストレスを溜めて命を縮めることになりかねませんから・・・・・


さて、参考とさせて頂いたレイアウトに詳細な変更情報や説明はありませんでしたが、画像と基本レイアウトとの違いを推測し製品を特定しました。
加えて、独自の変更プラン、更には参考とした改良プランの再改良などを加味しレイアウトを決定。
そして、必要製品の発注に進みました。

発注製品はこれだけに収まらず、ストラクチャー・シーナリー、LEDなど多岐にわたります。

一か所で全て揃えば簡単ですし送料などの節約ができるのですが、そう簡単にはなりませんね!?
数カ所に分散発注となりました。

更に、進めるうちに新たな製品が必要となったりして同じ店に再発注したりして・・・・・
レール2本300円から始まり電動切替ポイント2,000円などそれぞれの単価は安いのですが、纏まるとあっという間に・・・・

ここだけの話ですが、既にレイアウト関連商品の総購入費用、定価換算で、

「昭和の鉄道模型をつくる」 2セット
「鉄道模型 少年時代」 1セット
「SL鉄道模型」 1セット
      と、
講談社シリーズ フルコンプ+α の状態で・・・・・

本当にここだけの内緒話ですよ!


「昭和の鉄道模型をつくる」を購入したパーツのみで、指定通り制作した場合はこちらになります。 

確かに昭和30~40年代は今より空き地が多く、子供(自分)達の遊び場になっていましたが、
ただの草むらで再現するのはちょっと寂しいですよね?


自分の作成予想図はこちらです。


さらに、こちらの写真からでは分からない電飾や音響効果を付加しようとしているわけですから・・・・


「趣味の王様」と呼ばれるものは多々ありますが、その一つとして呼ばれる「鉄道模型」も確かに王様級の費用が掛かるのは間違いないようです・・・・・



Posted at 2015/10/06 17:11:13 | コメント(1) | トラックバック(0) | レイアウト | クルマ
2015年09月27日 イイね!

初めにしては壁が高すぎるような・・・・・

初めにしては壁が高すぎるような・・・・・さて、

前回ご紹介した講談社の鉄道模型シリーズ、

もう一度整理してみましょう。





第1弾 「週刊 昭和の『鉄道模型』をつくる」


なつかしの昭和下町風景がモチーフ
     2007年7月 - 2008年7月
     全50巻 購入総額 73,790円
狭いながらも電動切替ポイントの引き込み線を持ち単純なエンドレスレイアウトから脱却、観賞も走行もどっちも楽しめるバランスの良い一品
ストラクチャーは一番多く使用されているが、電飾等の付加機能は追加されていない。
一番古く、元の販売価格も安かったので出会えればコストパフォーマンスは高い。

   

第2弾 「週刊 鉄道模型 少年時代」

山奥にある田舎町の夏風景がモチーフ
     2009年7月 - 2011年2月
     全75巻 購入総額 117,290円
「音」と「光」がサブテーマ。
建物や祭りの屋台にLEDが埋込まれ昼間と夜景の両方が楽しめる。
発車音や踏切音などの効果音が加わり楽しみが広がる。
観賞用としては良いが、回るだけのエンドレスレイアウトなので走行に関しては面白みにかける。
付録(?)の冊子は一番読みごたえがあり楽しめる。


第3弾 「週刊 SL鉄道模型」

     小さな町の貨物駅がモチーフ
     2012年1月 - 2013年6月
     全70巻 購入総額 116,710円
2012年の最新作なのでまだまだ人気が高く(抱え込んだままの人が多く) 、全巻セットの出物は少ない。
3作の中でレールの長さが一番長く、走行を楽しむことが中心であれば最適と言われているが、残念ながら一番の特徴である『ターンテーブル』は手動品、切替ポイントも3か所に増えているがこちらも手動切替である。 (価格的に電動品は難しいか!?)
その弱点を克服すべく改良して共に電動化している購入者も多いとか・・・
なお、手動切替がし易い様に専用ケースの全面部分は取り外しができるモノになっている。


あたりでしょうか?


名称にも有るように第1~2弾は昭和の面影が強く、SLがテーマであっても第3弾はちょっと近代的な感じですかね?

元々優柔不断で決断力が無い自分は決められず迷いますよね!
もちろん出会いが無いと始まらないのですが、幸いにも・・・・・


あっ、言い忘れましたが、優柔不断以外に「欲張り」「身の程知らず」という性格も強く・・・・・


決定しました!


購入は、
「昭和の鉄道模型をつくる」 
です。



しかし、そのまま作るのではなく、他の二つの良いとこ取りして改造します。


・電動切替ポイントを追加し、レイルレイアウトを変更。
 ⇒ 

・ストラクチャーも追加&変更。
  

・トンネルやスペース部分など、そのまま作らずプチ改良。


・少年時代と同様に電飾と音響を追加。


・走行させるN化鉄道車両の追加、ライト&室内灯の点灯化。


・固定設置のバス車両等のライト点灯化。


等々・・・・・



無謀ですね!


制作物の出来、不出来は別として、指示通り作って行けばそれなりのモノが出来上がるのは当たり前という思い上がりがありますよね!?

知識と技術は別物なのに同じと錯覚するタイプに起こるべきして起こる失敗が連想されますよね?


しかし、「まずは簡単なモノから始め、慣れたらより高度なモノに進む」と言う一般的な手順を踏む余裕はないですから仕方が無いですよね。

小さいとはいえ、このサイズのモノを幾つも置けるスペースや経済的な余裕もありませんから・・・

それに、簡単で直ぐに終わってしまって次を模索するより、苦労しながら長い時間楽しめる方が結果的にメッリットは多いですし、万が一、作成できずに挫折すれば踏ん切りも付くでしょうから・・・・


まぁ、その時は「高い買い物だったね!」と言う妻の嫌味にも耐えなければなりませんね!(笑)

ということで、今回は対象発表とチャレンジ決意表明でした。

次回からは
『昭和の鉄道模型を“今更”つくる』シリーズ
としてチャレンジ報告となります。



Posted at 2015/09/27 12:58:18 | コメント(3) | トラックバック(0) | レイアウト | クルマ
2015年08月28日 イイね!

念願のレイアウト作りに挑戦!

念願のレイアウト作りに挑戦!しっかり月1ペースになっちゃいましたね!?


さて、こちらでも何度か表明しておりましたが、老後の楽しみと先送りしてきたのが鉄道模型です。
鉄道切手の収集などもルーツはこちらかと・・・

一言で言うと、「鉄ちゃん」になるのでしょうか?



ご存じの通り、鉄ちゃんにも種類が有って、広く知れ渡っている「乗り鉄」「撮り鉄」「音鉄」以外に
 「車両鉄」 車両の運用調査などを趣味とする
 「模型鉄」 模型の制作・運転などを趣味とする
 「駅弁鉄」 駅弁の試食やラッピング集めなどを趣味とする
 「呑み鉄」 車窓風景を楽しみながらお酒や駅弁などを堪能する
 「時刻表鉄」 時刻表の収集やダイヤグラムの分析などを趣味とする
 「駅鉄」 駅の構造や駅名の研究などを趣味とする
  ・
  ・
  ・


自分は「鉄道模型」ですから「模型鉄」になりますかね!?

今まで多々露呈してきました収集癖から連想すると「車両の収集?」だろうと思いますよね?

でも、 ハズレ です。


もっと性質(タチ)の悪いレイアウト作りだったりします・・・・・

ちなみに「レイアウトって何? ジオラマじゃないの?」って方への補足です。
鉄道模型においては車両の走行が出来るものをレイアウト、車両も情景の一部として固定もしくは静置されたものをジオラマ/シーナリーセクションと呼び区別している  -ウィキペディア-
堅苦しく考えなければ、一般的なジオラマという言葉でも良いとは思いますが・・・



しかし、レイアウト、広い場所と費用が必要です。

若かりし頃は先送りするしかないですよね!?

徐々に歳を重ね忘れた頃にふとした切っ掛けで再熱しますが、結局状況は変わりませんでした!
同じ繰り返しが何度有ったでしょうか?

どちらかと言えば特殊な趣味の世界、普通は自らが飛び込まなければ情報などは入らず寝た子を起こすようなことも無いのですが・・・・・

ところが、


鉄道模型のトミックス(TOMIX)や関水金属(KATO)ならまだしも、

出版社である『講談社』が、

まさかまさかの悪行三昧です!(笑)


全国紙の一面を使った新聞広告や、TVでのCM放映がバンバン流されました・・・・・

60秒CM




しかも、一度ならず三度も・・・・・

第1弾 「週刊 昭和の『鉄道模型』をつくる」

なつかしの昭和下町風景がモチーフ
     2007年7月 - 2008年7月
     全50巻 購入総額 74,280円



第2弾 「週刊 鉄道模型 少年時代」

山奥にある田舎町の夏風景がモチーフ
     2009年7月 - 2011年2月
     全75巻 購入総額 119,610円



第3弾 「週刊 SL鉄道模型」

     小さな町の貨物駅がモチーフ
     2012年1月 - 2013年6月
     全70巻 購入総額 120,110円



このシリーズの画期的な特徴がサイズ!
リビングに置ける「コンパクトサイズ」 が売り文句でした。

通常、Nゲージ車両(1/150)の長さを踏まえると、カーブ走行をするためには最低でも90cm×60cm程のレイアウトサイズにする必要が有りました。
(ただぐるぐる回るだけの楕円のエンドレスレイアウトですが・・・・・)

しかし、上記3シリーズのレイアウトサイズはいずれも60cm×45cmと小型です。

トミーテックの全面協力ということで、ミニレールと「鉄道コレクション」の小型サイズ車両を使用して走行可能としています。
残念ながら、一般的な普通サイズのNゲージ車両は走行できません。

元々「鉄道コレクション」はディスプレーモデルですが、別売りの動力ユニットを組み込んで走行が可能となります。プラスチックモデルですから正式なNゲージ車両と比べれば質感は劣りますが・・・・・


踏み込めなかったサイズという問題が解決しました。
一時期はトランクサイズに収まるZゲージ(1/220)にも解決の糸口にならないかと間口を広げて検討したこともありましたが、逆に後述するもう一つの壁がより大きく立ち塞がり・・・・・


寝た子は起きるどころか、既に起き上がっていました!


気持ちは勝手に膨れ上がって破裂寸前、購入する気満々です!
1巻当たりの価格も購入可能範囲と錯覚させる絶妙な金額です。
今でも同じような仕組みの販売が続いていますので、良い販売戦略になるんですかね?

でも、一瞬冷静に戻ることもあります。
無い袖は振れませんから、気持ちだけではカバーできないシビアな問題が金銭面です。
購入総額を見積もると7万円越え・・・・
(この様な時は総額など余分な事を考えずに突き進まないとダメですね! )


やはり、躊躇しますよね!
人の目も有るし!  いや  妻の目が有るし!



そうこうしている間に一般書店での店頭販売が終了(まだ半分にもいかない20巻頃なのに・・・)、
定期購読予約をしないと入手できない状況となり購入検討は自然消滅となりました。

以後、第2弾、第3弾と続きましたが、重要課題であった価格は更にアップして10万円越え・・・・・
更に更に遠のくこととなりました。

ジオラマ(レイアウト)ですから、レールを繋げて車両を走行させれば終わりではありません。
 (自分も走らせるだけのセットなら随分前から持っていましたし・・・)

街並みや風景を再現することが重要です。
踏み込んでいない初心者にはその部分の敷居が高いんですよね!?

しかし、その部分を解決する方法もありました。
数少ないレイアウト制作会社のオリジナル製品を購入したり、オーダーメード作成依頼をすることです。
もちろん専門の技術者がつくるレイアウトですから出来は良いものですが、その対価は莫大です。
今も同じかもしれませんが、当時は10万以下のモノなんて無く、安くても20万位でしょうか?
オーダーメードなら100万なんて金額のモノも・・・・

ちょっとだけ踏み込んでこちらの金額を知っている人達であれば、書籍版が安いと思って飛びつくのも無理は無いと思います。
自分と同じように憧れて憧れていても手を出せなかったオジサン達の中の何人が、餌食 いや 虜になったでしょうか?

トミーテック全面協力ですから、レールはもちろん、バス、トラック、クルマ、電車、機関車、建物、樹木などは全て「ジオコレ」ブランド名で発売中の市販品を使用しています。
色合い等の違いは多少ありましたが、多分全て購入することが可能です。
品薄で入手しにくかったり、人気で価格高騰などのモノもあると思いますが、手間暇掛ければ、半額までは行かないにしても相当安価に揃えられます。
もちろん手間暇に加えて送料や交通費などもそれなりに掛かりますが・・・・・

販売当初は、
「レール2本で1,500円? 講談社ぼったくり!」
等の見解も多くみられました。
まぁ、これらは普段から専門店に通い慣れていたり作り慣れている人々の意見ですね。
実際の購入者の大多数を占める初心者にとっては、上乗せ分は苦労も無くモノが揃えられ、解説書付で指示通り組み立てれば完成できることの対価であると納得できたと思います。
いや、それ以前に、市販品で揃えられるという情報も持っていなかったと思いますから比較すること自体が無かったのでしょうね!

しかし、自分は店舗に出入りすることは少なく作り慣れてもいませんでしたが、情報だけは持っていましたので、購入を躊躇していました。

ちなみに、先ほど少し触れたZゲージですが、レール1本とってもNゲージ製品の3倍位しますから車両等もそれなり、更にそれらアイテムの選択肢も少ないということで、サイズ以外は全く考慮の対象になりませんでした。



さて、自分とは違い価格と言う壁を容易く乗り越え実際に購入し始めた恵まれた方々ですが、新たにもう一つの壁が行く手を立ち塞ぎます。

1年間継続して製作する根気 です。

多くの方が挫折したようです!?

でも、この挫折した方々の方がましと思われる“方々も多数いらっしゃった”ようです。
 (なぜか敬語ですね?)

購入しただけで満足感を得て、開封もせず置いておいただけの方々!

一般世間では「馬鹿じゃないの!」「もったいない!」などと非難の対象になるのでしょうね?
自分も妻から似たようなことをよく言われているので肩身の狭さはよく分かります。

しかし、あえて言います!


ありがとうございました!
大好きです!



なぜって?

「購入しただけで満足の人」≒「持っていることが幸せ」
なので、不要でもなかなか処分しないんですけど、
何時かは手放すんですよね!? フルセットの状態で・・・・・
 (自分の場合は、それでも最後まで持ったまま残すことが多いですが・・・・)


買いそびれた者にとっては、タイミングさえ合えば市場では消えてしまった「絶版品」を入手することが出来るんです。
場合によっては、お手軽価格で・・・


今回その恩恵を自分が得ることとなり、念願のレイアウト作りに挑戦です。



本日はここまでとしますかね!


Posted at 2015/08/28 22:23:37 | コメント(2) | トラックバック(0) | レイアウト | クルマ
2015年08月01日 イイね!

8年遅れで大荷物が届いた!

8年遅れで大荷物が届いた!当ブログ、しばらく放置状態であったが何とか復帰が叶った。


世の中、いや、人生、楽しいことや良い事ばかりでは無いようで・・・

物理的な問題では無く気持ちの問題であることは分かっていましたが、何となく落ち着かず・・・




とは言え、文章を書く気になれなかっただけで、やることは相も変わらず・・・
ペン いや キーボード入力から、細かい手作業に変わっただけでした。


自分の中ではOFFの自由な時間帯だけで行っていたつもりですが、同じ様に生活が変わってしまい自分よりはるかに負担が多くなった妻はOFFの時間とはいえ疲れ切って何もする気力が出ないらしく、いそいそと(?)作業をしている夫を見ると、

「余裕あるじゃん?」
「自分の親なのに・・・・」
「長生きするわ!」

と呆れられていましたが、それでも依然と比較すれば明らかに頑張っていることを認めているようで、ストレスを溜めるよりは(一人だけだけど)気晴らしになるならばと容認、家庭不和になるまでは今のところ至っておりません。

多分ですが、退職金支給を待っての「退職離婚」の心配も無いと思います。(笑)


と、言わなくても良いことを並べてきましたが、今後も途切れない程度に続けていきたいと思います。

まぁ、復帰作が車ネタで無いのも従来通り、いずれは完全復活も来るでしょう?




さて、久しぶりなんでタイトルが正しく表現されてませんね!
(もちろん意図的ですが)

正しくは、
「8年前購入を断念したが、やっぱり諦めきれずに買っちゃた話」
になるのでしょうかね?
更に、当時はそこまで考えていなかったが、
「追加オプションまで」
と言う副題付きで・・・・・


こちらが、本体!



大きな段ボールで3個口!
本来は1年、50週かけてゆっくり届くものなんですが・・・・・

中身を取り出して積み上げてみると、

ここまで来ると、平面に広げた写真も欲しくなっちゃいますが・・・ 止めときます。

こちらが追加オプション

1個口ですが、今までの中で一番大きい段ボールです!

こちらのオプションにも拘りが・・・
当時だったら選択の余地はありませんでしたが、8年も経っているのでその後発売された同じシリーズの中から意図的に別物を選んでいます。


元々狭い我が家ですが、タイミング悪く新たな同居人に一部屋をあてがわないといけないので、こんな大荷物をそのままにしておくスペースは無いということで3個口の本体を解体します。
ちなみに、オプションの方は段ボールと中身がほぼ同サイズと言うことで占めるスペースは変わりませんが、段ボールのままより取り出した方がすっきりしました。

さて、こちらが真の本体です。

まだ、小箱に入っていますから真の真ではありませんが、段ボール半分に収まる位に減少しました。

こちらは同梱の書籍になります。

薄っぺらな冊子ですが雑多な情報が詰め込まれており50冊揃うとそれなりの読み物になります。当時は専用のバインダーも販売しておりました。

そしてこちらが不要となった外箱と過剰包装(?)気味の保護段ボールの山です。
  

書店で売るとなるとこんな仕様もしょうがないですかね?


本日は序章と言うことでここまでですかね?

はっきり記載していませんので分かっているのは自分だけ、訪問頂いた方々には「なんのこっちゃ?」の自己満足投稿でした。

尚、本シリーズの投稿はフィクションではありませんが、リアルタイムでは無いので時系列は前後ばらばらとなっております。



最後はトピックで


昨日の月は「ブルームーン」と呼ばれるということで、撮ってみました。



綺麗に青く輝く月が・・・・・





もちろん嘘です!  

ご存じとは思いますが、
色には関係なく、ひと月に2度現れる満月のことを「ブルームーン」と呼ぶそうです。
1度目が7月2日で2度目が昨日の31日にあたりました。
通常、月の周期は29.5日なので月一回、とは言え、前回が3年前、次回も3年後、と定期的に来ますので待てば出会えます。
月としては全く変わり映えのない普通の月ですが、雨や曇りではなく晴天だったので拝めたのは良かったですね。
3年後月が出ているかどうかは分かりませんから・・・・



簡単なワンクリック加工なので、レッドムーンも御覧下さい。



生画像はこちらでした。


こちらは本当に昨晩撮影したものです。 念のため・・・




Posted at 2015/08/01 10:15:39 | コメント(2) | トラックバック(0) | レイアウト | クルマ

プロフィール

「口は災いの元? 俺は花咲か爺になる!? http://cvw.jp/b/329879/48487684/
何シテル?   06/16 08:03
残り時間が見えてきたオヤジ、ここがチャレンジできるギリギリのタイミングと判断、無謀にも若かりし頃の夢を叶えたオープンカー生活に突入した模様です。 年甲斐も...
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