
6個目のレンズ
「LUMIX G X VARIO 12-35mm/F2.8」
を引き取ってきました。
予定より早い入庫で、土曜日使用に間に合いました。
先のブログにも追記しましたが、週明けには下取り価格が5,000円に下がっていたのでピンポイントでの購入タイミングだったようです。
≪再追記(12/20)≫今週末は下取り価格そのままで、今度は販売価格が89,820円まで上がっている。(アマゾンや三星カメラなど全体で)
トータルだと一万円も値上げ・・・・・ 本当のピンのピンポイントだった! ラッキー!!!
最初のレンズ購入が2011.11末だったので、丸2年間で6個 (ボディも2台) ・・・・・
収集癖・浪費家の面目躍如と言ったところでしょうか?
毎回自分を納得させる為に引き合いに出していた
「カメラ・レンズトータルでも、友人の「D800ボディ」購入価格より安い!」
は今回で使えなくなってしまいました。
次の引き合いに出す何かを探さなければ・・・
(実際、総トータルではフィルターやら予備バッテリー、バックなど合わせ1.5倍に脹らむのでとうの昔に越えていたのだが・・・・・)
もっとも、「
飲む・打つ・買う」に加えて「
吸う」の四拍子揃ってやらないので、「
食べる」か「
旅する」か「
(女性じゃない)物品を買う」位しか使い道が無い。
カメラ関連が1/3、時計関係が1/4~1/3、その他が残りと十分小遣いの中に納まっているので問題はないのだが・・・・・
但し、「旅する」の家族での宿泊費や旅先での食費等は小遣いとは別建て、掛かるのは個人的に友人たちと出かけた場合だけだし、全てのガソリン代・高速料金はカード引き落としで別会計という点は恵まれていると思っている。
まぁ、これも働いている間だけで先はどうなるかわからない!
さりとて、先に備えて出費を抑えて蓄えるという気も無いのだが・・・・
さて、大きく横道にそれましたので元に戻しますが
と書いているうちに、
文面の「横道」の読みのニュアンスだけで、学生時代の同級生で胸の大きな“下道”という子が居たなという記憶が甦りました。
30年以上前の記憶が不意にですからね・・・ 自分でもびっくりしました!
物欲が満たされて舞い上がっているのか? 気が付かずに心に闇を抱えていたのか?
いずれにしても情緒は不安定のようです!
卒業以降 音信はありませんがどうしているんでしょうかね?
改めて本題に戻します。
折角なので記念写真を撮ってみました。
購入順に右から左に向かって並んでいます。
(左端が12-35mm/F2.8です)
ついでにレンズ概要も下記に示します。
(新しいものが上です。)
・
LUMIX G X VARIO 12-35mm/F2.8 ASPH./POWER O.I.S. H-HS12035
タイプ:ズーム 焦点距離:12~35mm 最大径×長さ:67.6x73.8mm 重量:305g
・
LEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm/F2.8 ASPH./MEGA O.I.S. H-ES045
タイプ:マクロ 焦点距離:45mm 最大径×長さ:63.0x62.5mm 重量:225g
・
M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8
タイプ:単焦点 焦点距離:45mm 最大径×長さ:56.0x46.0mm 重量:116g
・
LUMIX G 20mm/F1.7 ASPH. H-H020
タイプ:単焦点 焦点距離:20mm 最大径×長さ:63.0x25.5mm 重量:100g
・
LUMIX G X VARIO PZ 45-175mm/F4.0-5.6 ASPH./POWER O.I.S. H-PS45175-K
タイプ:ズーム 焦点距離:45~175mm 最大径×長さ:61.6x90.0mm 重量:210g
・
LUMIX G X VARIO PZ 14-42mm/F3.5-5.6 ASPH./ POWER O.I.S. H-PS14042-K
タイプ:ズーム 焦点距離:14~42mm 最大径×長さ:61.0x26.8mm 重量:95g
こうして並べたり書いたりしてみますと、
巡り合わせ というものが存在することを実感します。
以前からマイクロフォーサーズ系の小型軽量をアピールしていましたし、
前回はニコンのレンズに比べて 1/3 で “
たったの”305g と紹介しました。
しかし、マイクロフォーサーズで“
305g”は、けっして“
たった” ではありません。
35mm換算で90~350mmまでの望遠レンズは流石に別枠になりますが、
それ以外の初期購入レンズは
14-42mm電動ズーム: 95g
20mm/F1.7: 100g
45mm F1.8: 116g
と100g前後で本当に軽量
(3個合計でも311g)ですから・・・
この2年間で、まずは45-175mm望遠レンズで重さ210gと90mmという長さを経験し、
45mm/F2.8マクロで更に重い225gと63.0mmという太さに慣らされた結果、
今回の305gと太さ67.6mmの 12-35mm/F2.8 を受け入れることに繋がったと感じます。
同時にカメラ本体がDMC-GF3からDMC-G5へと移ったことも抜きにはできません。
(GF3もサブとして現役ですが・・・)
迷走している様で実は筋が通った過程を通って来たのではないのかと・・・・・
問題は、投資した金額に見合った技術の進歩が無かったことと、相変わらず「
捨てられない男」のままで出番の減ったレンズを処分できずに持ち続けていることでしょうか?
とは言っても揃ったレンズ達はどれも秀逸、「
捨てられる男」でも決断は難しいでしょうから「
捨てられない男」ではやむを得ないですかね?
ここでちょっと言い訳を! (取り方によっては、自慢話?)
パナのレンズは大きく分類すると、一般レンズ、名称に“X”が付く高品質レンズ、そしてライカブランド名の付くレンズの3種類です。
”X”が付く高品質レンズですが、今回の大三元レンズを含めても4個しかありませんが、そのうち3個持ってます。
同じ ”X” レンズですが、キャップを見ると口径が違うことが分かりますね!
ライカブランドのレンズは2個しかありませんが、その内1個が手元にあります。
20mm/F1.7と45mm/F1.8は一般レンズで価格も大変安価ですが、どちらもマイクロフォーサーズレンズとしては「
持って損の無いレンズ」「
神レンズ」「
撒き餌レンズ」と呼ばれている優れたレンズです。
ということで手持ち6個はともに良いレンズばかりです。
処分するなんてできないですよね!?
(それで撮っている写真は・・・・ という突込みは無しでお願いします。)
続いて 従来レンズと比較しながら 12-35mm/F2.8 の魅力を挙げてみたいと思います。
まずは、レンズとして焦点距離が被っている2台を並べてみました。
LUMIX G X VARIO PZ 14-42mm/F3.5-5.6
LUMIX G X VARIO 12-35mm/F2.8
電動ズームのコンパクトさが際立っていますよね。
しかもカバー領域はこちらの方が広いんですから・・・
パナカメラのキットレンズとして組み込まれている電動ズームですが先の説明通りちゃんと“X”が付いています。
ただコンパクトなだけではなく画質も良いんです。でもやっぱり暗いんです。
重く大きい12-35mm/F2.8ですが、ズームレンズ同士として比べてしまうと、画質も明るさも・・・・
今後は購入当初に舞い戻り、GF-3とのコンパクトセットとして活躍してくれそうです。
常用の LUMIX G 20mm/F1.7 ASPH. H-H020 と並べてみました。
F1.7という数値だけではなく、出来上がりは間違いなく一級品の画質を提供してくれます。
ただ、撮影中は(ストレスまでにはなりませんが)AFが一瞬遅れたり、迷ったりすることがあります。
そして明るいレンズということで手ぶれ補正が付いていません。
当方、初心者並みの技術しか持ち合わせていませんので、手ぶれ補正が強力で、AFが早くて正確という 12-35mm/F2.8 の魅力は捨てがたいです。
とはいえ、20mm/F1.7 も使って楽しいレンズであることは変わりませんのでこれからも使い続けます。
その他の魅力としては、
12mmからの広角というのも初です。ほんのちょっとだけですが世界広がるかもしれません。
スペック表の最短撮影距離(映像素子から)25cmはテレ端の値らしく、広角端ではマクロレンズ並みの寄れるようです。(レンズ先端から広角端8cm、テレ端でも15cm位?)
まともなマクロレンズを持っていますから本格使用時はそちらになりますが、簡易的には便利さが広がりそうです。
最後は、本来なら大きな利点として取り上げるべきですが、カメラ本体が対応していないので「宝の持ち腐れ」状態ですが、いずれ対応の本体に変わるかもしれませんのでそれまではお預け機能の「防塵防滴」。まぁ、現時点でもいざという時には無いよりはましだと思います。
毎回同様、撮影後の画像比較は無い、購入ドキュメントとしての取り上げでした。
どうやら、自分にとっては購入後の撮影報告より、購入過程の方が楽しいようです。
長々と駄文にお付き合い頂きましてありがとうございました。