
先週に増して、ただならぬ様相を呈してきましたが・・・・
ベランダから見下ろし見える公園の桜、靖国神社の標準木と同じく、冷たい雨の中、2輪ほど開いていました。
世の中の「サクラサク」を願って待ちたいと思います。
さて、仮に平均寿命までの生命とすると、65歳から81歳までの17年間あります。
しかし、この17年間が全て同じとはいかないでしょう!?
自分の勝手な区分けと願望ですが、
老後前期: 健康寿命と言われている72歳までの8年間。
まだまだ元気に動けるし、ちゃんと食べられますから、出来るだけ外に出かける様な趣味中心で時間を潰したいと思います。
もちろん、ずっと外に出っぱなしとはいきませんから、インドア趣味も併用しますが・・・・・
(金銭的にも頻回外出は難しいか?)
老後中期: 病に伏せったりする期間は出来るだけ短い方が良いという希望を元に、身体的には多少の支障はあるがまだまだ元気に動き回ることが出来る状態。
しかし、無理をすると疲れが残ったりするので、徐々に外出を控えだす期間として73歳から77歳までの5年間とします。
もちろん、インドアの趣味で時間を潰すことが中心になりますが、たまにはアウトドア趣味も出来る前提期間です。
老後後期: 78歳から81歳までの3年間、不調はあるが寝込むことが無いのが希望です。
どうせ死ぬなら、ぴんぴんころり!?
自分で何とか出来る期間が2年11ヶ月、寝込むのは1か月が最高ですね。
食料品の買い出しや家庭内仕事、病院通いなど生きていくための最低限の生活活動をしながら、テレビを見たり撮り溜めた録画映像を見たりが中心になりますかね!?
多分、この頃になると「暇でつまらない」とか「時間を持て余す」なんて感情は無くなっているんじゃないかと・・・・・(笑)
しかし、こうして区分けして書いてみると、色々気づかされますね!?
17年間が老後期間だとすると、以前は漠然と 1年×17回 と考えていました。
当然、趣味経費として計上できる金額や生活費は毎年均等と思っていました。
しかし、前期と後期を比べてみると、趣味やその行動に対する活動量が明らかに違う!
触れてはいないが、食費等など生活費もかなり変わるだろう!?
加えて、後期あたりでは免許を返納し車も処分済みのはず、月々掛かっていた駐車場代や車検代などの維持費、そしてガソリン代などの実費も不要のはずだ。
代わりに足替わりのタクシー代など新たな費用が発生するだろうが、利便性を考えて終の棲家を選んだので大抵のことは近隣で用が済むはず、それら新たな費用が車維持のための費用を上回るはずは無いとも目論んでいる。
(田舎住まいだと、こうはいかない!?)
ということは、17年間の総額を維持すれば、活動量に比例して経費を前倒し使用しても問題は無いことに・・・・・
まぁ、均等割りで余らせていく場合と違って、自分が長生きし老後期間自体が伸びてしまった場合は余剰金が全く無いことになるので、伸びた期間は趣味に経費を使えないことになるが、伸びる分は老後後期に該当する年数ということであまり支障はないと考えたいですね!?
大体、20年近く先のことを今心配してもしょうがないし、どうなるかなんて分かる訳ない!
逆に、その時は寿命が延びたということで喜ばしい(?)ことだし・・・・・
ということで、未だ入り口にも入っていないのに先の先である老後中期や後期のことを考えても仕方が無いので、ここでは老後前期に限定!
加えて、その前期8年間は活動量を増やし、経費も多めに掛けることにしました。
もちろん、自分が死んだら、それで終わりではない。
女性の平均寿命までの余命年数+α分の費用は、妻の単身生活経費として別建てで考えているし、多少だが自分の死亡保険金も入るので、妻も一人でその後を少しは楽しめるだろう!?
と
「十分、考えてやっているだろう!?」と自負していたが、
妻は更にその上を行っているようで、
「子供の世話にならずに、寝たきりになる前に有料老人ホームなどの施設に入る!」
「その為に、お金はいくら有っても十分とは言えない!」
・・・・・・
まぁ、実際に
「節約!」と言い出されるまでは、今回示す過ごし方をして行くつもりですが・・・・・(笑)
さて、活動量を増やし、費用も前倒しで多めに掛けて過ごそうとしている老後前期、そこで中心的に担っていこうとしている骨太な趣味としての名称(言葉)を挙げるなら、
「外出」 という言葉を選択したいと思います!?(笑)
造語というほどではありませんが、アドバイス本などで趣味として紹介されたのを見たことが無い言葉です。
趣味を分類分けしてみると、
・体を動かす趣味
競技
(ゴルフ・テニスなど)、ハイキング、ヨガやストレッチ、ジョギング など
・目や耳で、学んだり楽しんだりする趣味
文学や歴史探訪、読書や映画鑑賞 など
・外出して楽しむ趣味
旅行、美術館や博物館巡り、庭園や神社仏閣探訪、写真撮影、演劇や音楽会鑑賞 など
・収集する趣味など
物を集める、骨とう品収集、オーディオやガーデニング など
と、大体4つに区分けられるようです。
自分が以前挙げた細かい趣味候補も概ね区分けが出来ます。
(念のため、要約して再掲示)
写真撮影、映画鑑賞、音楽聴取
旅行、温泉巡り、寺院仏閣訪問
花など自然観賞、食べ歩き、プラモデル・レイアウト&ジオラマ作成、DIY
車運転(ドライブ)&車弄り
時計コレクション
ラジコンヘリ&ドローン・ラジコンカー操縦
ミニカー・フィギュア・切手・缶コーヒーおまけ・玩具収集
編み物(パラコード)
ブログ投稿
全てが趣味になれば、より豊かな時間と生きがいの創出、そしてそれらが結果的に健康寿命を延ばすことに繋がるかもしれません。
しかし、当然ですが老後の時間は有り余るといわれているとはいえ有限、使用できる経費にも限りがあります。
今まで脇目も降らずに深く一つのことだけに強い興味を持って趣味としていた方々が、老後用に新たな趣味を探し、その後楽しめる様になるには時間が足りないかもしれません。
真面目一筋、仕事人間として暮らしてきて、本当に趣味と言えるようなモノが一切無かった方も、一から探すのは難しく時間が足りないのかもかもしれません。
ただ、自分は広く浅く生きて来たのが幸いして、多くを楽しめる下地が既にあったことに気づかされました。
加えて、溜め込み好きで、捨てられない性格と、A型気質が出ているのか、きっちり記録(記憶ではない)していることで、単独ではなく、色々絡み合った三次元的な趣味としても楽しめる可能性があることが分かってきました!?
更に、時間を加えた四次元的な長期的な楽しみとしても・・・・
一番に挙げている
「写真」を例にしてみると、
誘われれば撮影のための旅にも行きますが、基本は「出かけた先で撮る写真」です。
出掛ける先としては、地方への宿泊観光旅もありますが、ドライブ・日帰りのバス観光、近隣の美術館・博物館や寺社仏閣、季節ごとの花の名所や旧跡、例として挙げる浅草・谷中・深大寺や鎌倉などの散策や食べ歩きエリア と訪ねる先は多種多様です。
その訪問先では名物と言われているような鰻や蕎麦などの美味しい食べ物に「味音痴」ながらも舌鼓を打ち、心や感性が揺さぶられた風景や物などを記憶に残すと共に撮影もする。
加えて、ただの店看板やメニュー写真、道しるべ表示版や由来解説看板の文章写真など「数打っても当たらない」イマイチ写真を記録用に量産。
帰宅後にブログ用の駄文を考え、中身の無さと要領を得ない説明に画像(記憶・記録)を添えた自己満足投稿をアップする。
しかも、世間的には短い文章が主流でしょうが、長々とした規格外長文で・・・・・(笑)
更にブログ投稿ページは参加当時から月別のデータとして保存していたが、最近はA4サイズに収まるように文章の区切りや画像サイズなどを再構成したペーパー版「『もも』のつぶやき」も作成し、印刷保管している。
逆に、数多く撮ってきたイマイチ写真をプリントすることは少ないが、日付と訪問先表示のフォルダを作り、その中にピント外れの×画像も含めて全てを保存している。
(貴重なデータなので、バックアップも自動更新だが週一で数カ所に・・・・)
それだけで終わりではなく、
数年後に旅番組でその懐かしい場所が出てくれば、当時の思い出を蘇らせ、
「昔はあそこまで入れたのに、今は行けないんだ?」
とか
「あの店、入った処だ!?」
とか
「あの※※(名物)、前はもっと安かったし大きかったよね?」
など、訪問当時と現在の違いを確認したりもしています。
元々、旅番組は好きですから、未訪問先は今度行った時のためにと興味津々で見ていますし、出かけた先は知っているからと見るのを止めるのではなく、逆に懐かしむというか、親しみを持って未訪問先以上にしっかり見ています。(笑)
番組を未終わった後は、まだ余韻が残っている内に保存フォルダを覗き込み、記憶の呼び起こしを図り、記憶の再構築を始めます。
副産物として、
「若かったな~~ぁ!?」と昔の妻の画像を見たり、見せたりして、夫婦間の会話とコミュニケーション不足解消が図れますかね!?
まぁ、自分が写ることはほぼ無いので、照れたりするのは妻の仕事ですが・・・(笑)
「その時に行ったきり!」じゃ、勿体ないですよね!?
そして、
記憶は曖昧! 記録は正確!
ということにも気づかされます!
我が夫婦、一般的だと思われる
「形で残るお土産(観光記念品?)」は、ほぼ買いません。
その場で食べたり飲んだりすること自体が重要で、仮にお土産として持ち帰るモノを買う場合も、名産の果物や銘菓などの飲食物で、後々まで形として残るモノは少ないです。
旅の土産は、行ったというそのものの記憶・その場で感じた思いや受けた感性・美味しかったという味など、記憶だけです。
しかし、先程書いたように
「記憶は曖昧!」、そしてその記憶は年とともに薄れます。
更に、たちがわるいのは後に見た旅番組などの新しい情報で、その記憶自体が簡単に上書き(改竄)されてしまうことです。
そんな時に、再度記憶を蘇らせ、修正し元の記憶に戻すことが出来るのが、写真です。
その為に、色々な記録専用の画像を多く写し、敢えて失敗画像も含め全て残しています。
そして、そんな画像が簡単に出てくる環境も必要です。
直ぐに出てこないと、諦めてしまって・・・・・
失敗画像も含んでいますので容量はどんどん増えていますが、基本の保存先はPCのドライブ内に置いています。PCが稼働していればすぐに覗けるように・・・
さて、話を戻しますが、
訪問先では周辺を歩き回りますから、歩数計が5桁になることも決して稀ではありません。距離換算だと15kmとか20kmを表示して、ハーフマラソン並みの時も・・・
街中散策でありながら、ハイキング的な効能も満たしています。(笑)
体を動かし、学びながら、外出を楽しむ、となれば、先程の4区分け中3つの趣味・効能を満たしたことになります。
個別の趣味名ではなく全体纏めて趣味
「外出」、老後用の新たな趣味としてではなく、既に実践済みの趣味をリタイア後も継続していきます。
まぁ、多少の人混みは必要だし人がいないと寂しいと思いますが、込み合う週末ではなく平日にも出かけられることで、行き来だけでなく目的地でも混雑は軽減され、待ち時間も少なくて済むというメリット面を活用していきたいと思っています。
(人が入り込まない写真を狙えるのは、それはそれでいいものなんですが・・・・)
ただ経験上、空いている日はお店や目的場所が休業日になっていることも知っています。
折角行ったのにお休みは最悪なので、閑散と混雑の中間に位置し、お休み日に指定されることが少ないと思われる金曜日を中心に計画したいと考えています。
もちろん、具体的に目的地が決まれば、そこらの確認はしてから向かいますが・・・・
ということで、
趣味「外出」の大まかな設定目標ですが、
四半期に1回(年4回、四半期縛りは単なる目安):
宿泊観光旅行! (宿泊数は未設定)
・・・ 四季を楽しむ、美味しいものを堪能する、温泉に浸かる
行ったことの無い場所に出かけてみる
同じ場所に、四季を変えて訪ねてみる
九州・四国・関西、いわゆる西日本まで範囲を広げる
北海道・道央地区をのんびりと・・・
毎月1回(四半期に2回 年8回 宿泊旅実施月除く):
日帰りドライブ旅orお手軽日帰りバス旅行or演劇鑑賞
(妻の新たな趣味候補)
・・・ 移動・宿泊を必要としない近場に住んでいるメリットを生かし
数多く演劇観賞をしていきたいとの要望が入る
房総(いちご狩り)、箱根、秩父あたりは定番ドライブ旅で固定?
残りは、寝ながら行き来できる日帰りバス観光か?
毎週1回(月に4回): お手軽半日近隣散策(エリア散策、寺社仏閣訪問、美術館・博物館巡り、美食散策)
希望として週一としているが、無理しないを優先すると実質二週に1回、月2回程度か?
・・・ 費用総額目安4,000円/人
(移動・食事他 各1,000円、入場料2,000円)
(入場料は美術館など高額な場合は、総額でカバーできなければ超過を可とする)
23区内ならほぼ東京メトロで行ける。一日乗車券
(600円)を利用したプチ散策旅が基本か?
もちろん、車移動も多くあると思います。
所用時間は6時間ほどが目安 (標準10:00~16:00)
東京都 美術館:88、博物館:187、寺:2,868、神社:1,467 が存在
これだけでも回り切れないが、千葉・神奈川まで広げると・・・・・
なぜか、埼玉は入っていない!?(笑)
加えて、四季を変えて鎌倉には5回/年位は行きたいらしいし・・・・・
54週/年しかないのに・・・・・