
みんカラ「マイページ」では、
「もうすぐ愛車登録から1年です!
1年乗ってみた感想はいかがですか?」
と口コミ投稿を促す(?)表示が4月下旬辺りから・・・
確かに、9代目愛車 IS250C納車が昨年の4月26日、
みんカラの愛車登録完了が5月3日ですから正しいですね!?
どうしましょうかね?
日頃、みんカラさんには「ボケ防止の定期投稿」でお世話になっているし、
自分で言うのも何ですが、
素直
なんで、促されちゃいましょうかね!?(笑)
※ レビューとしてでは無く、定期投稿ブログとしてですが・・・
さて、IS250C 納車時、既に9年9ヶ月(9.75年)落ちの車でした。
それまでの走行距離は、約36,000㎞。
日頃、自分の少ない年間走行距離を愚痴っていますが、IS250C自体も年3,700㎞ 程と少ない
5,000㎞いかないということは低走行車に該当しますかね?
過走行同様、低走行もシビアコンディションに相当するは、ディーゼルの前車でよく指摘されていて
まぁ、使い過ぎが悪いのと同様、使わな過ぎも悪いのは工業製品だけでなく人も同じ、程々の使い方(負荷)がちょうど良いと思っている。
その上で、過走行(使い過ぎ) < 低走行(使わな過ぎ) とも・・・
この考えは、時計のメンテナンスで学んだ知識から来ている。
機械式に関しては、ゼンマイを巻き上げず大事に保管しておくだけは時計にとって良くない。
最低でも月一回程度は巻き上げておくことで油が固まることを避けられる。
とは言え、機械部品は動かすことでその部分が消耗(劣化)する。
電池式の様に常時稼働しているものは仕方が無いが、選択できる機械式ならば動かし続けることも避けた方が良いことになる。
使わない時までワインディングマシンを使い常時動かしておくよりも、使わない時はしっかり止めておく方が劣化を抑えて長持ちするという見解に賛同した結果である。
まぁ、賛否両論ある考え方ですが・・・・
この考えを車にも当てはめて、高額にはなるが出来るだけ走行距離が少ないものを選んだ。
同じ年式でも最大なら80~100万円、一般的でも50万円ほど差が出る中で・・・・
(実際は改造の有無やボディカラーとシートカラーの組み合わせなども加味された影響かもしれないが・・・)
一般的な中古車購入の5~6年落ち車なら妥当な考えだが、
「最近の車なら10年位は普通にもちますよ!?」
の限度の方に該当する車にも同じ理論が適用されるかの不安を持ちつつも・・・・・・・
まだまだ乗り続けるつもりなので経過途中での評価になるが、
少なくともこの一年間においては、
・ 走行系トラブル
・ オープン機能系のトラブル
共に、一切の不具合は発生していない。
年式相当というか、オープンカーの宿命というか、
「ルーフを閉じた状態でのきしみ音」
も当初は若干発生していたが、試行錯誤の結果現在はほぼ解消している。
現時点では、10年落ち車にも理論が適応したということだろうか?
燃費も市街地走行は想定内に納まり、高速使用の長距離が思っていた以上に伸びて安堵している。
昨今のガソリン高騰だが、多分世間のレギュラー価格と同等で入れられているし、何より走行距離自体が少ないので気にするほどの影響はない。
まぁ、安いに越したことは無いが・・・・・
さて、その走行距離だが、一年間で 4,650㎞ となった。 (総走行距離40,647㎞)
自分としては数年ぶりに5,000㎞に近づき、IS250Cとしても過去10年平均の2割5分増しに!?
思っていた以上に、(自主的に?)オープン走行する機会も多かったし、
視線(自意識過剰?)に対応する抗体(厚顔無恥?)も出来た!?(笑)
地元千葉県を始め、東京、神奈川、静岡、山梨、信州、埼玉と超遠出は無いものの往復400~500㎞程のドライブ旅も複数回出掛けられた。
充実したカーライフがおくれた1年と言えますかね!?
ちなみに上記の燃料費を検証してみると、計算し易く燃費10㎞/ℓとして年間使用ガソリンが465ℓ
170円/ℓ で、 79,050円
130円/ℓ で、 60,450円
そもそも現状価格での月当たりガソリン代が 6,600円ほどにしかならない。
その内、原油高負担増分(40円/ℓ)が年18,600円で、月当たりに換算すると1,550円
ぷー太郎のカー維持費としても、影響はあまり多くはありませんかね!?
価格が落ち着けば月5,000円程に戻るし、首都高一回利用分と変わらないのですから・・・
さてさて、いいことずくめのIS250Cカーライフの様に書いてきましたが、思わぬ落とし穴が待っていました。
昔から車を弄ることが好きだったので、自分で出来ることはDIYで行ってきました。
昨今の電子化に伴い弄れる範囲は狭まってきましたが・・・・・
前車MAZDA2は純正オプション・社外装備品を満載にして色々弄って派手派手仕様にしてきましたが、ギミックを隠し持つIS250Cは年齢相応でシックなオールドカー乗りを目指して素のままを維持しようと思っていたので良いのは良いのですが、メンテナンス程度はDIYを続けようかとも・・・・・・
しかし、ボンネットを開けると・・・・・・
リテーナークリップを外してカバーを取ればよいだけなんですが、なぜかDIYする気持ちを萎えさせられて・・・・・・
あっ、リテーナークリップ自体は新調したんだった!?(笑)
ボンネット内以外の必要DIYとしては、大手カー用品店に取り付けを拒否されたオープンカーへの前後タイプのドライブレコーダー設置を仕方が無くDIYしたのを筆頭にレーダー探知機の取り付け、室内灯等のLED化、カーテシランプ交換、アルミペダル装着など、そして、ボンネット内ではありますがカバーが無い部分に収まっているバッテリーも交換しましたので何もやっていないわけではないのですが・・・・・
まぁ、当面は何もせず7月の車検でしっかりメンテナンスして貰います。
反対に、洗車の回数は増えましたかね!?
白い車や淡色車が続いていたので多少の埃汚れは無視出来ていたのですが、さすがに濃色車では気になって気になって・・・・・(笑)
さてさて、10年前の車、更にはレクサスセダンの入門的な素の先代4ドアセダンIS250と共通のインパネ&インテリアを基本にしているので昨今のインテリアとは趣きが異なっているというか古めかしさを感じる部分もあるが、自分自身も世代的には古めかしい方なので、飛行機のコクピットの様で使い切れない(覚え切れない?)スイッチボタン類が並んだり、同じスイッチで機能を使い分けたり、デジタル化された仕様よりも自分にマッチしているというか不満は全くない。
というよりも、
気に入っている!?
(若い世代が簡単に受け入れられる仕様に対応できない老化現象でしょうか?)
まぁ、見た目普通の濃色ボディ車が、実はルーフが開けられ、それまでの地味車を払拭するホワイトレザーシートのオープンカーに変身するというだけで、
あとは何でも構わないという思い上がりなんですが・・・・(笑)
そんな10年を超えた古いオープンカーであるIS250Cですが、レクサスを名乗っている以上クローズ時は元よりオープンにした際も部品が無骨に出ているなんてことは一切ありません。
エクステリア&インテリアだけでなく、ボンネット内ですらカバーで覆われていますから・・・
しかし、15個のモーターを使ってのギミック的な動作でルーフの開閉を行う際には、動作上でそんな武骨な部品も色々稼働しますから表に出ざるを得ません。
残念ながらというか、上手く制御されて稼働後の体裁も整えますから、開閉が終了するとその武骨な部分はまたうまく隠されてしまうので、見ることが可能なのは開閉時間の僅か20秒だけです。
とは言え、そのわずかな時間さえも静かで滑らかな動きなので、運転席で開閉操作をする運転手自身には見えないこともありその武骨な機械部品(歯車など)が組み合って動いているんだという事実は微塵も感じさせません。
単に、トランクの持ち上がり、屋根が跳ね上がって二つ折りに、リアガラスが反転して、全てがトランクに収まって・・・・
という動作が起こっていることを意識するだけで、どの様な仕組みでとは一切・・・・
それだけ安心感をもたらせる安定した動きなんでしょうね!?
大したものです!?
一周年記念ということで、開閉過程で動作を中断し、その部分にスポットを当ててみることに。
こんな大きな歯車が・・・・・
と、ビックリしましたが、
同時に、
改めてその複雑な動作と、からくり人形を動かすような機械的な組み合わせで構成されていることを認識すると、一部でも故障したら大変そうだと心配事が増えてしまいました。(笑)