
友人のアドバイスに従い、誕生日は夫婦で過ごし、
翌朝の早い時間に信州蓼科に向かった。
一人で・・・・・
まぁ、房総半島に向かう以外、首都高横断が必要な立地の棲家、
平日は通勤、週末は観光地に向かう渋滞を避けるために、早朝出発が必須となるのだが・・・・・
さて、ここでタイトル説明だが、
信州旅に出掛けたのは確かに自分である!?
しかし、一人のんびり過ごすための信州旅ではない!?
向かったのは、友人の別荘である。
決して一人で過ごすわけではない!?
多少の知的&肉体労働を代償に、二宿数飯の面倒をみて貰える極楽旅だ!?
加えて、大部分を占める余暇時間を有意義に過ごすための計画立案、観光実践、そして、運転手役までも熟してくれて・・・・・
初夜 いや、初日の夜、妻と話していた電話を友人に代わった。
そんな友人と自分の妻との関係は、単なる友人の妻ではなく、同級生でもある。
しかも、自分を挟んで、学生番号110・111・112と並んでおり、実験グループなど一緒になることが多く、付き合いだしてからは男性友人ブループに紅一点として加わることも多かった。
友人たちに彼女がいなかったわけではなく、授業帰りなど日々の学生生活延長上で加われたのが妻だけだったという理由で・・・・・
まぁ、思い起こせば、幼馴染、同級生、社内恋愛など自分は身近なところで手っ取り早く彼女を見つけてきたタイプで・・・・・(笑)
さて、そんな関係である二人の会話が、 (簡略版)
友人 「一緒に来れば良いのに!?」
妻 「いつも一緒で、自分もたまには息抜きしたい!?
一人でのんびり過ごしたいから、留守番がちょうどいいの!?
一緒に行ったら叶わないし・・・・・」
ということで、
妻を一人でのんびり過ごさせるために
自分は泣く泣く耐えて家をあけ、
信州旅に出掛けてきました!?(笑)
これまで旅については後の読み返しを前提に長文で詳細を残してきたが、項目ごとに分割して投稿することにした。トータルで見たら変わらないかも知れないが・・・・・(笑)
さて、初回は車編です。
妻が同乗しない一人旅の醍醐味は、やっぱりオープンドライブになります。
6月といえば、梅雨には悩まされますが、それさえなければ最適のドライブ日和です。
しかし、今年は梅雨入りが遅れて晴れ間が多いのは良いのですが、6月から真夏日に・・・・・
出掛けた6/12(水)も国内全域暑い一日になりましたが、早朝6時旅立ちで9時30分には標高1500mの蓼科友人宅には到着と涼しめの時間帯に走行したお陰でオープン走行を快適に楽しめました。
渋滞前とは言え、仕事に向かう車両が行き交う首都高をお気軽プー太郎老人がオープンで走行するのは流石に自粛、石川PAから初狩PA、釈迦堂PAから諏訪南ICと、4.7kmを超える笹子トンネル内走行を回避した以外は中央道をオープンで走り切りました。

(尚、今回は自車撮影を1枚もしなかったので、昨年分の使い回しです。)
オープン日和は伊達ではなかったようで、アウディ TT ロードスター、ポルシェ ボクスター、BMW カブリオレ (4シリーズ?)などの高級車がオープンにして右車線を飛ばしていきます。
残念ながら、120km/hを超えるとそのままのボリュウムでは音楽は聞こえなくなり、ウインドウを閉めていても風の巻き込みが凄くなる愛車は大人しくキープレフト走行を・・・・・(笑)
あれっ、中央道は80km/h制限だった!?
何で、うるさく風の巻き込みが凄いのを知っているのだろう・・・・・
まぁ、キープレフトは追越しの時を除いて走行車線を走ることで、追い越し車線を走らない走行ではないので、前が詰まればしっかり追い抜きますから、はずみで出ちゃくこともありますよね!?
オープンにした国産車は河口湖方面に向かって行ったコペンが唯一頑張っていたのを見ただけで、メジャーなはずのロードスターは姿すら見なかったような・・・・・
当然だが、蓼科とを結ぶ下道である八ヶ岳エコーライン・メルヘン街道などは風の巻き込みが穏やかで高速クルージングに適した最適の高原&山岳道路、気持ち良いオープンドライブを往路・復路ともに堪能しましたが、帰り6/14(金)は更に気温が上がり・・・・・
諏訪南ICに入ったのが2時過ぎというタイミングの悪さがあり、中央道最高地点1015mを通過する際でさえ高い標高の恩恵はなく、直射日光をもろに受けこれ以上耐え続けることは無理と早々にオープンドライブ終了を決断しました。
可能なら往路と同じ笹子トンネル手前まで距離を伸ばそうと思っていたのですが・・・・・
まぁ、無理をしなかったのも理由はあるのですが!?
暑さに耐えながら無理するより、エアコンの効いた静かな車内で冷静に対処しなければならないイベントが待っていましたから・・・・・
自宅到着時の状況がこちらでした。
もちろん、イベントが何だったかは、もうお分かりですよね!?
中央道からの帰路、44km手前ってどの辺りだと思いますか?
ちなみに、高井戸から新宿までは渋滞で20分以上掛かり、首都高中心部は大渋滞の表示、避けるために新宿からC2 中央環状線で大井に抜け、湾岸線経由でおとぎの国へ帰ってきました。
帰路に付く前の残が180kmほど、途中で迎えることは確定していましたが、何処で、どんなタイミングで迎えるかが重要でしたが、全く分かりません。
残100kmとなった時点で、高井戸までは行かないことが判明、更に近づき細かい距離表示が出始めると、調布IC辺りと絞れてきました。
うまく流れていれば問題はないが、結構渋滞が発生している場所、出口・入り口辺りに掛かってしまうと合流など更に気にしなければならないことも増え・・・・・
かなり手前から混み始め、追越車線は割と流れているとはいえ制限速度前後、走行車線に至っては60~70km程度まで落ちている。
制限速度とはいえそれなりのスピードで流れている追い越し車線側か、低速だが詰まり気味で車両間隔を気にしアクセル操作をする必要があり、更にタイミングが悪ければ合流車両も気にする必要が増える走行車線側が良いか、安全策はどちらかを悩んだが、結局は後者を選択!?
結果、賭けに勝ちました。
到達は調布ICの出口と入口の中間地点で合流を一切気にする必要はない場所、速度も低速ながら一定で流れていたので、見逃すことなく、安全走行に支障をきたすこともなく、無事機会に遭遇することが出来ました!?
前回は遭遇こそ記憶には残せましたが、記録としてはイマイチ、同じ轍を踏むわけには行きませんでしたから、何とか綺麗に記録を残せて良かったです。
まぁ、前回分も思惑通り記憶は改竄されて、今は綺麗な方になっていますが!?(笑)
それにしても、10,000km走るのに2年3ヶ月も掛かってしまった。
1年換算で4,444km!?
まぁ、プー太郎爺と考えたら、こんなものか?
昔と違って、車より自分のほうが無理の効かない年齢になったし、無駄な走行もしなくなったし・・・・・
しかし、9年10ヶ月で39,000km強とギリ3万km台の低走行車両購入が売りの一つだったのに、
その後十分楽しんだとはいえ、
たとえ来月14年目に突入するロートル車両としても、5万kmという数字を超えてしまうと低走行車両という魅力が減ってしまって淋しいような・・・・・
さて、今回は往復のみ自車走行で、蓼科滞在中は駐車場で待機、洗車とパッテリーチェック&充電のみ、移動は友人の愛車助手席で・・・・・
お世話になったお礼にちょっとご紹介です。
初日、二日目の佐久穂、八ヶ岳湿原、松本市内、諏訪へはこちらのMINIで!?
10年目を迎えた今年、ヘッドライトを後期型に変更、リアランプもお洒落なタイプに変更&スモーク化、そしてウインカー周りも変更したようです。
2リッターターボエンジンも健在です。
ちなみに、運転が荒いと妻から責められてい自分ですが、ビッグパワーを楽しむ友人に比べたら大人しいとチクレます!?(笑)
最終日、蓼科湖へ昼食を取りに行った際は2ndカーのコブラで!?
こちらは21年ものだそうで、まだまだ足元にも及びません。
信州専用車両で、走る時は全てオープンだそうです。
と、ここまでは全くのプライベート話、訪れていただいた方々には何のメリットもなく・・・・・
最後に、車好きの方々に情報提供です。
旧車はお好きですか?
国内には多くの自動車博物館が存在していますから、そちらで見たという方も多いと思われます。
中には、昔乗っていたという方もいらっしゃるかも知れませんが・・・・・
そんな多くの博物館、眺めるだけで、『展示物等にはお手を触れないでください』状態ですよね?
しかし、そんな状態でも、
車好きは、
『眺められただけで幸せ!?』
『写真に収められただけで幸せ!?』
ですよね!?
でも、もう一段上の「幸せ!?」を掴んでみませんか?
展示車両に触れることが出来る自動車博物館に行ってきました!?
いやいや、触れるの最上級でしょうか?
磨き上げられた車のドアノブに自ら手を触れて運転席に乗り込み、シートのフィット感やステアリング、シフトレバーの感触などをじっくり体感出来ます。
いやいやいや、もっと幸せに成れます!?
自分たちは行いませんでしたが、
事前予約すれば、スタッフが運転する助手席で同乗走行までも楽しめるのです。
本当の意味で 名車を体感できる 場所です。
更に、展示車両は展示が目的で集められたハリボテ車両ではありません。
同乗走行が可能ということで分かると思いますが、
「車は動くからこそ価値がある」
というコンセプト通り、全ての展示車両が車検をクリアし、快調なエンジン音を響かせて公道をキビキビ走れるナンバープレート付き展示車となっています。
しかも、旧車だけでなく、レーシングカーの展示も・・・・・
もちろん、レーシングカーも同じように運転席に乗り込めいろいろな感触を体感できます。
自分は小柄の方ですが、それでも乗り降りは窮屈で大変でしたが・・・・・
そんな夢のような場所が長野県佐久穂町にある
ミュージアム『130 COLLECTION(イチサンマル コレクション)』です。
ENDLESS 130 COLLECTION
ブレーキパッドをはじめとするチューニングパーツ・メーカーとして名高い「ENDLESS(エンドレス)」を展開する株式会社エンドレスアドバンスが2021年3月にオープンした施設です。
「ENDLESS」、自動車競技好き、車のカスタマイズ好きの方はご存知ですよね?
仕掛け人は、残念ながら昨年なくなった「ENDLESS」の花里会長だったそうです。
そんな会長と縁があったのが、今回連れてきてくれた友人でした。
学生時代、乗っていた車のお世話をしてくれたのが、当時はまだ町の修理工場 花里モータースの社長花里氏だったそうです。
当時から修理業のかたわらレースに参戦していたそうで、友人は花里氏の勧めでエンジンを競技用に載せ替えました。
その後、花里氏はレースに参戦したノウハウでブレーキパッドの開発を手がけ、今や世界のレースで採用されるENDLESS社に成長させたすごい人です。
こんな年齢ですから旧車の存在を知っているのはもとより、実車を見たこともありましたが、
流石に運転席のシートに座って感触を確かめるなんて貴重体験は・・・・・
ホンダ「S800」、ホンダ「N360」、トヨタ「スポーツ800(ヨタハチ)」、日産「フェアレディ」、日産「シルビア」、フィアット「X1/9」「500(チンクエチェント)」、フォルクスワーゲン「カルマンギア」など希少な旧車たちの数々、そして本物のレーシングカーまで・・・・・
と、写真を撮り、車両に乗り込み、至福の時間を楽しんで来ましたので、僭越なが一部をご紹介させていただきますが、
それら貴重車両を差し置いても、
マニアとして、
先は取り上げないわけには行きません!?
NEW 収集癖 ルパン三世 Ⅱ フィアット500 ①USJ
NEW 収集癖 ルパン三世 Ⅲ フィアット500 ②トミカ
NEW 収集癖 ルパン三世 Ⅳ ライトカーキーホルダー FIAT③ / SSK①
カフェからの入り口辺りに、我が家のコレクションとは違う五エ門と不二子が乗っていない素のUSJ版が、トミカ版も何処かに・・・・・
しかし、
まさか、
アニメの世界でのみ存在するはずの車に乗れるなんて・・・・・・
嬉しい!? これだけで、次元の存在が・・・・・
見学後、カフェでちょっとのんびりして来ました。
では、画像をお楽しむ下さい。
ゼッケンナンバー3️⃣ トレーラーに描かれている車両でしょうか?