
二日目、完全フリータイムである!?
※ 完全お仕着せ旅でないのも良かった!?
三日目に組み込まれている観光先は、
・ 函館朝市
・ 立待岬
・ 函館八幡宮
・ 五稜郭 & 五稜郭タワー
・ 大沼国定公園
報告済だが、初日と最終日には
・ 函館山展望台
・ 天使の聖母トラピスチヌ修道院
が、組み込まれているので、
フリー観光ではダブらないような訪問プランを用意して来ていた。
が、
先ずは、
今や函館名物となっている食を楽しむことにした!?
こちらの借り物(拾い物?)画像を使わせて貰うが、
函館のホテル同士で、豪華な朝食を競い合っていて、函館朝食戦争と呼ばれているようです。
画像では、戦争ではなく、合戦という言葉が使われているが・・・・・
直近ではなく5年前のデータ(画像)を使うが、
全国の朝食の美味しいホテルベストナインに函館のホテルが3施設も入っている。
(なぜベストテンじゃない?)
火付け役は、函館のトップ(全国三位)を取っているラビスタ函館ベイだと言われている。
ちなみに、全国一位を取ったこともあるようだし、7年連続北海道1位だった過去も・・・・・
近年は、2020年では初選出だったセンチュリーマリーナ函館などが頑張っていたり、姉妹施設であるラビスタ函館ベイANNEX、函館湯の川温泉 海と灯 などの新たな顔ぶれが入ってきたりし、
更には統計元の違いで幾つもランキングが発表されているので、正式な順序はよくわからないが、
現在でもランキングの上位には必ず入っているホテルである。
昔の情報が頭にこびりついているので、たとえ現在は一位じゃないにしても、ラビスタ函館ベイ か 函館国際ホテル の朝食戦争初期の二大巨頭のどちらかの朝食をいつかは味わってみたいと長い事思って来ました。
特に ラビスタ函館ベイ の方は、宿泊者にしか朝食の提供をしていないので、
朝食を食べたい= 宿泊 となるので、函館国際ホテルよりもハードルが高いかと・・・・・
そんな憧れに近い ラビスタ函館ベイ に2連泊、しかも2日とも朝食付きと言うのが本ツアーのアピールポイントの一つ、旅行会社の思惑にしっかり嵌められました!?(笑)
(宿泊者じゃないと食べられない朝食だが、朝食がつかない宿泊プランも多い)
と続けば、自らが撮影したそんな豪華な朝食画像をドーンと載せて・・・・・
とは、なりません!?
好き嫌いが多く栄養の有りそうなカラフルな食材は選ばない茶色い食生活が継続、何より盛り付けのセンスは相変わらず無いので、豪華さを訴え美味しそうな写真が撮れるわけがない!?
当ブログの主旨は数年後の本人読み返しによる記憶の復元、上記で憧れ&実現の豪華朝食の堪能を散々アピールしているのに不釣り合いな自前画像では意味がないのでスッキリ排除、公の画像を借りて記憶を正常化させることにしました。(笑)
ホテルのHP画像もいつまで残っているか分かりませんから、訪問時の内容として・・・・・
ちなみに、こちらは用意された朝食メニューのお品書きです。
日付入りで、もちろん基本部分は同じですが、前日分とは微妙にメニューは異なっていますし、同じメニューでも食材が異なっているなど、連泊でも飽きない配慮がされています。
さて、のんびりゆったり、そして満腹の朝食後に、函館旅二日目がスタートです。
ホテルはベイエリアにありましたから、そのまま海沿いを駅方面へ向かいます。
函館の中心部は狭いエリアに集中していますし、満腹の腹減らしを兼ねて徒歩です。
歩き始めから見えていましたが、摩周丸 に到着です。
15年前から変わらぬ姿ですし、函館市内の至るところから見えるシンボル的な船ですが、
ちょっと閑散としています。
現在の正式名称 は、函館市青函連絡船記念館摩周丸 です。
青函トンネル開通に伴い青函連絡船の運航が終了したのが1988年、既に37年も前のことですから仕方が無いですかね?
運行終了のニュースが流れた時のことはなんとなく記憶に残っている自分ですが、実際乗船したことはなく懐かしさもないので記念館に乗船することはなく、貰ってきたパンフレットを読み込んで代用です。(笑)
駅や朝市方面へ向かいました!?
函館駅
モニュメントは、2003年のJR函館駅建替えに伴う駅前広場再整備の一環、「ふれあい」をテーマに公募され、その中から選ばれた作品とのことで15年前の訪問時にあった筈なのに記憶にはありませんでした。
こちらは同じくJR函館駅隅(朝市側)にある旧函館駅所在地記念碑です。
正式名称は、函館本線0マイル地点(初代函館駅所在地の碑)で、機関車の動輪とゼロマイルポストをモチーフとしています。実際にあった場所ではないようですが・・・・・
駅構内、改札口です。
15年前、東京駅を7:36発 はやて3号 に乗車し八戸へ、白鳥3号に乗り換えて函館13:58到着、
6時間30分を超える長い鉄道旅がやっと終わって、この奥から改札に向かって歩いて来たことを
鮮明に覚えています。
折角置いてあったので、旅の記念スタンプを押してきました。
翌日に観光の予定がある朝市は簡単に見て回り、夕食のために再訪する店舗の位置も確認して、
本旅の主目的の一つ、15年前にやり残した宿題を終わらせるために駅前に戻りました。
ちなみに、夕食、気を抜いていたので撮影出来たのは食べ始めた後!?
厚切り銀だら定食、おまかせ寿司、タコザンギ ・・・・・・・
こちらで記録に残すのはメニュー名のみにしておきます。(笑)
さて、着いたのは、函館市電(路面電車)の函館駅前駅です。 (移動時間2分?)
宿題① 路面電車に乗る
を、成し遂げるために!?
行き先は、
宿題② 元町エリアをゆったり巡り、洋館や教会の内部までじっくり見て廻る
ための最寄り駅、末広町まで乗車です。
願わくは、レトロ車両に乗車したかったのですが・・・・・
この回の乗車ではたったの4駅の移動、15年掛かって再挑戦した宿題でしたが、たったの5~7分で終わってしまいました。(笑)
その分、宿題②クリアのためにはじっくり時間を掛けました。
路面電車を降りたらそのまま前方に進み、基坂を左折、そこから反時計回りに巡リます。
事前に入手していた
「函館まちあるきマップ1 これぞ王道!函館の魅力凝縮コース (所要時間60分、距離 1.5 km)」
のモデルコースを、2.5倍程の時間を掛け、距離も増えて、巡ってきました。
宿題② 元町エリアをゆったり巡り、洋館や教会の内部までじっくり見て廻る
も、無事15年越しの達成です!?
さて、この 基坂 を登っていくと、正面に旧函館区公会堂、更にその後ろは函館山が見えます。
坂の左手側に 函館市旧イギリス領事館(開港記念館)、
その向かい側(坂の右手側)に ペリー提督来校記念碑 があります。
また、坂の突き当りは 元町公園
敷地内に 旧北海道庁函館支庁庁舎
旧開拓使函館支庁書籍庫
そして、公園のもう一段上の高台に 旧函館区公会堂 があります。
残念ながら、バルコニーは工事中で外には出られませんでした。
旧函館区公会堂 内部の見学が終わり、そのまま横移動すると、
CMで有名になった チャーミー坂 こと、八幡坂 に到着です。
確か、1980年代のCMだったと思いますが、日本人カップルだけじゃなく、海外からのカップルやグループも多く居て、CM以外の情報発信が何かあるんでしょうね!?
ちなみに、老夫婦が手をつなぎながらスキップするチャーミーグリーンのCMだけでなく、
松田聖子が出演したポッキーCMにも使われ、松田聖子のポッキー坂とも言われているとか?
続いて、教会エリアです。
というか、元町巡りのメインがこちらでした。
こちらの教会、外観を観るだけじゃなく内部までよく観たいと・・・・・
函館ハリストス正教会、函館聖ヨハネ教会、カトリック元町教会の内部を、時間を掛けてじっくり観て廻れました。
内部や資料画像は割愛しますが・・・・・
函館ハリストス正教会
函館聖ヨハネ教会
カトリック元町教会
こちらが大三坂の上部にあたる チャチャ登り です。
アイヌ語で「おじいさん」という意味の「チャチャ」、勾配が急なこの坂を登る時の体勢が、前かがみに腰を曲げて歩く老人の姿に似ていることから名付けられたそうです。
おじいさん、おばあさんですが、見栄を張って出来るだけ背筋を伸ばして坂を登ってきました!?
函館聖ヨハネ教会に行くだけじゃなく、何も無い坂の上まで頑張って行って・・・・・(笑)
ちなみに、この「チャチャ登り」も映画やCMのロケ地として使われているそうです。
かなり昔のことのようですが・・・・・
更に、進むと東本願寺函館別院が左手に、その角を曲がると二十間坂です。
ここまで来ると、元町巡りも終わりです。
あと100mほど先へ進めば函館山ロープウェイ山麓 乗降所に辿り着きますが休業中で行っても意味がないので止め、二十間坂を下ることにしました。
二十間坂、路面電車通りと交差後の先は開港通りと呼ばれている道ですが、そのまま進みます。
2つ目の交差点を左折すれば、金森赤レンガ倉庫になります。
しかし、ここで失敗です!?
事前に、しっかり調べていたのに・・・・・
10m位しか離れていない交差点を歩いたのに・・・・・
うっかり忘れて、1つ目の交差点をそのまま直進してしまいました!?
左折さえしていれば!?
10mも無いのに・・・・・
日本最古のコンクリート電柱
四角い電柱・・・・・
撮り逃しました!?(泣)
読み返し時の記憶改竄を狙って、拾い画像を掲載しておきます。
そして、金森赤レンガ倉庫に到着しましたから、
宿題③ 金森赤レンガ倉庫 訪問もクリアです。
ベイエリアに建つ函館の代表的な観光スポットである金森赤レンガ倉庫、実態は飲食店や土産物店などが軒を連ねるショッピングモール、残念ながら物欲があまりない妻連れ、7棟(確か?)ある倉庫を総て歩き回りましたが特に長く歩みを止めた店舗はなく、徘徊に時間は掛かりませんでした。
周囲の徘徊と、珍しくお土産ショップに割と長く・・・・・
北海道のお土産(食べ物)は、チョコレートのような甘い物だけじゃなく、あられのようなしょっぱい物も美味しいものが多く、土産&宿泊先でのおやつ用に普段の旅先より多めに購入しました。
金森赤レンガ倉庫 へは、この時だけでなく、翌日の朝食前の散歩でも訪れていますので併せて載せることにします。
そして、ベイエリアにある別の複合商業施設 はこだて明治館 にも立ち寄りです。
金森赤レンガ倉庫 同様、歴史ある建物をほぼ原型のまま利用した施設で、こちらは1911年に建てられた赤レンガ造りで吹き抜け天井が開放的な旧函館郵便局をリノベしたものです。
はこだて明治館へ行って観るべきものは、施設内のオルゴールやガラス製品のアンティークや、
テディベアでは無く、外壁に絡まるツタじゃないでしょうか? (個人の感想です!?(笑))
ちょっと早くて緑も多いですが、秋に訪れた特権でしょうか?
ということで、スタートから6時間、この日も時間を掛けてよく歩きましたのでちょっとお疲れです。
通常だったら、レトロ喫茶などを見つけて夕食までの時間をゆったり過ごすのですが、はこだて明治館迄戻って来ると宿泊ホテルまでは徒歩1~2分の距離、座って休むよりベッドで横になれる方が楽ということで一旦戻ることにしました。
ホテルなら無料のドリンクサービスもありますし・・・・・(笑)
ということで、函館フリー旅の観光日記は以上で終了です。
が、
折角旅して来た函館、というか、北海道!?
本州や首都圏では行けないご当地店舗の報告も記録に残しておきましょうかね!?
先ずは、ラッキーピエロ です。
函館発、北海道函館市を中心とした道南地区で展開する手作りハンバーガーショップです。
函館旅なら旅行誌などでも必ず立ち寄るべきと紹介されるご当地ショップです。
生活圏では遭遇しない店舗ですから、しっかり下調べをして立ち寄らなければと構えますが、
全くその心配は不要でした。
だって、函館市内には
こんなに沢山の店舗があるのですから、観光でちょっと歩き回れば・・・・・
こちらは、金森赤レンガ倉庫前にある ラッキーピエロ マリーナ末広店 です。
平日木曜日の16時頃でしたが154席あると言われている店内はほぼ満席でした。
もちろん全席に客が座っているという意味ではなく、空いているボック席が無いという意味の・・・・・
その状態でも商品購入には長い列が・・・・・
また撮影スポットにもなっているようで、店の外にも沢山の観光客が・・・・・
一方、営業時間外、翌日早朝で人の姿が一切入り込まない綺麗な・・・、
いや、無機質でちょっと淋しい記録画像です。
ラッキーくん も 他の観光客に 邪魔されたり写り込まれたりせずに!?
でも、撮影したにもかかわらず、忘れたものもが・・・・・
北海道民のソウルドリンク ガラナ 飲み忘れました!?
続いては、ハセガワストアの やきとり弁当 と 、セコマ ことセイコーマート でしょうか!?
ハセガワストアは、函館市で創業したコンビニエンスストアです。
そして、函館の豚に羽が生えているわけではありませんが、函館を含む道南地区では、
「やきとり」と言えば、「豚精肉」になるそうで、やきとり弁当は豚精肉弁当になります。
ハセガワストアでは、そのやきとり弁当を店内調理して提供しています。
セイコーマートは、北海道を中心に展開するご当地コンビニエンスチェーンです。
北海道内では大手コンビニエンスチェーンを凌ぐ第一位の店舗数になるようです。
北海道以外では埼玉と茨城に店舗がありますが、生活圏の東京、千葉にはなく縁はありません。
一部のセコマ商品がウエルシアで取り扱っているような話を聞いたことはありますが・・・・・
ちなみに、現在は社名がセコマ、コンビニエンスストア名がセイコーマートになります。
さて、紹介を一社ごとにするとなると、長くなると心配される訪問者もいると察して纏めますか?
こんなお店がありました。
希少性と、受けを狙って購入しようかと思いましたが、一瞬で却下されました!?
さて、最後です。
宿泊先であるラビスタ函館ベイで提供されていた珈琲、食事時、時間関わらずロビーで提供されている珈琲、そして客室で提供される珈琲、全て 函館 美鈴珈琲 ブランドでした。
前2つはご覧の機械式で好みを選べば一杯一杯豆から挽いてくれますが自動ですから手間要らず、
一方、客室用は2杯分のコーヒー豆(真空パック)を一緒に置いてある手動ミルに入れて自ら豆を挽いて入れる本格仕様、豆を挽いている時から室内に香りが広がり、味わう前から良い感じです。
もちろん、函館の老舗 珈琲焙煎工房 美鈴 の味はスッキリしていて美味しく、レトロな客室と相まって旅情気分が盛り上がった中、味を堪能しました。
自分で豆を挽くというひと手間が、機械でいれられたものよりも美味しく感じさせたのでしょうが、
実態は、美味しくいれられるよう調整された機械での提供の方が・・・・・(笑)
ちょっと馴染みのあった店名だったので、センチな気持ちがプラスされたのかもしれません!?(笑)
さて、次回投稿が函館旅の最終日記になります。