
どこかで入手した にわか知識 を ひけらかす と、
万葉集では「黄(色の)葉」と書いて、
「もみじ」や「もみち」と読ませていたようだ。
紅葉 と書くようになったのは、平安時代になってからだったらしい。
さて、暑くて長い夏が過ぎたと思ったら、秋と冬が混在する季節、いや、短い秋が終わって一気に冬の季節になったような気がします。
時々、秋を差し置いて、夏が顔を出すこともありますが・・・・・
しかし、季節云々の前に、秋晴れにも冬晴れにも縁が無い!?
自宅周辺、天気予報上は晴れ表示が出るのだが、雲に覆われたどんよりした日が続いていた。
偶に日差しが漏れる程度だと体感気温もそんなに上がらないし、何より気分が塞ぎ気味だ!?
そんな状況下、先週末にかけて久しぶりに温かくて天候の良い日が続くらしいと分かった。
逆に、今週は寒波が来襲、出掛けるチャンスは今しかないと・・・・・
ハロウィンが過ぎ、巷ではイルミネーションの話題もちらほらと出始めていたので
既にシーズンインだと勘違い、鎌倉で秋を感じた後、
「江の島・片瀬海岸」エリア一帯を舞台としたウィンターイベント『湘南の宝石2025-2026』
江ノ島サムエル・コッキング苑のイルミネーション(シーキャンドル含む)
を楽しもうと計画しだしたが、
なんと、
11月22日(土)スタートで、始まってもいなかった!?(笑)
仕方がないが、こちらは一旦訪問中止で先送りするしか無かった!?
まぁ、開催期間は来年の2月28日(土)まで、いずれ訪問チャンスは来るでしょうから・・・・・
代案候補1は、
明治神宮外苑のイチョウ並木&周辺散策 でしたが、まだ4割の色づき、
見頃は11月26日以降となれば、無理して今行かなくてもよいですよね!?
代案候補2の、
国営昭和記念公園 へ始めて行ってきました。
代案候補1との繋がりは、
黄色でしょうか!?
立川市、東京都全体で見ると地図的な位置としては中心にあるのですが、
23区など都心部だけで考えると、西の果て?(笑)
東京都の東の果て、更に川を超えた外側に位置する自宅からは最果ての地(笑)
これまで疎遠でしたね!?
逆に、更に奥にある高尾山や御岳山、青梅などは車で行く先と割り切れるのですが、
立川辺りだと車で行くことの不便さの方が勝って電車利用の訪問先となるのですが、
そこまでして行く必要性もなく・・・・・
今回、改めて調べてみると、乗り換え一回で1時間の乗車で着くことが分かった。
わざわざ1時間掛けて食事や店舗を訪ねていくことは絶対に無いが、紅葉狩り(もみじがり)に行くのなら問題ないかと・・・・・
元々、秋の風物詩である紅葉狩り、野山に出かけて色づいた紅葉を鑑賞する遊びですから、
野山まで1時間と考えれば何の問題もありません。(笑)
まぁ、今回は 野山 ではなく 公園、そして、紅葉狩り ではなく 黄葉狩り でしたが!?
そして、
感想ですが、
広すぎる!?
国営昭和記念公園!?
馴染みの比較を使うと、
東京ドーム約39個分の面積 だそうですから・・・・・(笑)
歩き疲れました!?
は、当然でしょうか?
妻が隣りに座っていることに甘え、
帰路の中野駅 から最寄り駅一つ前の葛西駅までの40分弱、熟睡しちゃいました!?(笑)
さて、初訪問、これに釣られましたかね?
半額ですから!?
まぁ、このために片道699円の旅費を掛けて・・・・(笑)
国営昭和記念公園まで来た目的が、こちらの黄葉を満喫するためでした。
立川口ゲートを入って直ぐにあり、
「細長い直線水路」を意味した「カナール」の左右に対称に立ち並んでいるイチョウです。
106本植えられているそうです。
明治神宮外苑と共に首都圏の黄色い名所として、毎年色づき具合が報じられるイチョウ並木です。
より内陸部で気温が低いこちらの方が少し早めに見頃時期が来るので両方楽しむことが可能でしたが、これまでは縁がなく・・・・・
ご存知と思いますが、イチョウは放置しておくとそれぞれの木が好き勝手に四方八方に枝を伸ばすので、自然に同じ形状の綺麗な並木になることは絶対ありません。
綺麗なイチョウ並木はどこでも、形を整え同じ形にする剪定作業が行われています。
明治神宮外苑イチョウ並木は、4年に1度、葉のない1~3月頃にかけて、
円錐三角に樹姿を整える作業を行っているそうです。
一方、カナール では、もちろん剪定作業を行っていますが、円錐三角とは違うような・・・・・
こちらの画像だと、形状がよく分かると思います!?
拙い説明を加えると、
角刈り!?(笑)
蛇足ですが、後ろ姿で入り込んでいる金髪の外国人女性、凄い美人でした!?(笑)
もちろん、形状には理由があります。
国営昭和記念公園は、米軍立川飛行場跡地に造られた公園ですが、
現在も陸上自衛隊 立川駐屯地が隣接していて、滑走路も使用されています。
空港周辺では航空法に基づき航空制限高さが定められていますが、
国営の昭和記念公園であっても例外と外されること無く規制対象、
その高さ制限である8メートルに収まるよう上部を切り揃えているそうです。
しかし、上部だけをカットした姿では美観を損なうので、前後左右全ての面を整えることで、
カナールの直線美と融合したボックス状の美しいフォルムに仕上げているとのことです。
さて、広い公園内に点在する秋の装いを観ながら、奥にある日本庭園へ向かいます。
しかし、とにかく公園が広い!?
途中で確認した案内標識の距離表示、記憶にある最長が「日本庭園迄2.3km」でしたから!?
当然、幼かったり、逆に高齢すぎるとかで歩けない方も居ますから、
園内にはパークトレインと呼ばれるこんなものが走っているし(公園内一周を約50~60分)、
レンタル自転車なんてものもありました。
うるおぼえだが、サイクリングの最長コースは一周14km超えだったような・・・・・
ということで、こんな移動手段もありました!? (ガイド付き?)
色々立ち寄りながら、進みます。
日本庭園に到着です。
向かっている途中から少しずつ増えだしましたが、黄葉だけでなく紅葉も!?
紅く色付いた まあるい葉っぱ?(笑)
こちらは日本庭園内にある盆栽苑です。
小さい秋、見つけました!?
まぁ、暖かかったし、黄葉&紅葉の見頃に訪れられたのではないのでしょうか!?