
バッテリーを取り寄せて10日、この3連休は休日出勤と大荒れの天候予測で交換は来週までお預けの予定でしたが、思わぬ天候回復。交換にチャレンジいたしました。
2年前の車検時に交換を進められましたが、数値的にも問題なく見送りました。
現在も支障は全くありませんがこの5月末で丸5年、そろそろ「突然死」も考慮したほうが良いかなと・・・
さて、C4のバッテリーはカバーがかぶせられている為、メーカー並びに適応タイプが分かりません。
もちろん、カバーを外せば確認は出来るのですが、カバーを外す為には、手前にあるエアクリーナー、そして何よりバッテリーの端子を外さなければなりません。
(1.6L車の構造は少し異なるようです。)
メーカー並びに適応タイプを確認する為だけに端子を外すなんて・・・・、とても出来ません。
そこでネットでの検索になるのですが、C4の情報は中々見つかりません。
一応適応はボッシュのPSI‐6Cとの情報がありましたが、そのCCA値の480Aよりも大きなものが載っていたという様な情報もあり悩むばかりです。
そして、何とか、C4の純正バッテリーはメーカー違いが二つあり、その一方がFIAMM社らしいと言う事が分かりました。
FIAMM社って知っていますか?
「フェラーリの純正ホーン」で知られてますので、ホーン交換などする一部の車好きの方ならばご存知かもしれませんね!
そして調べてみると、
「FIAMM社は、ヨーロッパではFIAMM-GSというブランドでGSユアサにOEM供給を行っており、GSユアサ、BOSCH、ホッペケなど有名メーカーのバッテリーを生産している世界3大バッテリーメーカーの一つです。ベンツ、フェラーリ、ランボルギーニ等の大手自動車メーカー純正バッテリーとして採用されています。」とありました。
純正の可能性がありますので、メーカーはこれで決定です。
バッテリーサイズから適応は、L2という規格になります。
FIAMM L2 65+
容量 12V 65AH 重量 15.3kg
バッテリー寸法(mm) 高190×幅175×長242
メンテナンスフリー
互換品 555-30,555-45,555-59,560-50,560-77,562-19,562-20
CCA値も600Aありますので問題は無いでしょう。
そして、バッテリーを外した状態がこちら。
そして、載っていたバッテリーの実態が明らかになりました。
予測通り、FIAMM社製の L2でした。
しかし、5年前と規格が異なるのか、CCA値640Aと更に大きな数値の表示が・・・。
まあ問題は無いでしょう。
外した逆の手順で取り付けて終了です。作業時間は20分程度でしょうか。
そして、車に乗るときにルームランプが点きましたので取り付けに問題無い事は分かりますが、
正式確認はもう少し先に延ばします。
コンピュータの初期化のためにエンジンキーをONの状態で数分待つ必要があります。
数分後、キーをひねると何の問題も無くエンジンがかかりました。
後は、カレンダーと時計の調整をして終了です。
最近の車はバックアップ電源を用意しないとデータが消えてしまうものも多いようですがC4は楽で良いです。もっとも長期間外した場合にはC4もパワーウインドウの挟み込み防止設定等の再設定が必要と取説には記載がありましたが。
交換が昼間でしたので明るさ等の比較は出来ませんが悪くは無いようです。
なにより車が軽くなったような気がします。
バッテリー交換のせいではなく、コンピュータの初期化で変な癖が消えたのかも知れません・・・・・
バッテリーは送料込みで8千円強で福岡から来ました。(福岡へはイタリアから来たようです)
タイミングあって、友人も交換は自前で行なったようです。
DIYが出来て、ネットを行なっている人は同じ行動になるようです。
Posted at 2010/03/21 17:48:15 | |
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