
我が家には「デジタル」と名の付く物が氾濫しています。
デジタルカメラ
デジタルフォトフレーム
地上デジタル対応テレビ ・・・
C4のメーターもその一つですね。
「新し物好き」「人とは違った物好き」 な性格の自分は、「デジタル」と言う言葉に全く拒否感はなくむしろ友好的に受け入れてきました。
写真はその筆頭と思われるもので、4台目愛車である初代ソアラ(1981年)に採用された「エレクトロニック・ディスプレイメーター」と言う名称のデジタルメーター。
世界で初めてメーターから指針をなくしたのは、初代ソアラだそうです!!!
(なぜか、自慢!)
但し、「デジタルを数値文字が表われるものと解すると、1970年、フランスのシトロエン社が、多量市販車としてGS(速度メーター)・1974年、CX(速度/タコメーター)で採用したのが始まりとされている。これは回転ドラムを採用したボビン式を用いるもので、現在の液晶などを用いるデジタルメーターとは異なるものであった。」とのことです。
さて、そんな新し物好きの自分ですが、どうしても受け入れられなかった物が1つ有りました。
それが
『デジタル腕時計』 です。
毛嫌いしている明確な理由は自分でも良くわかっていません。発売当初のチープな印象が消えない為でしょうか?
時計は好きで数多く持っていますが、全てアナログです。
(全ての物の購入金額を合わせると結構なお値段になりますので、数多く持たずその金額で1個キッチリした物を買ったほうが良いのかもしれませんが、移り気な性格でそれも出来ませんでした・・・・)
さてそんな中で、また悪い虫が動き出し・・・、ついに・・・
特に当ても無くネットを徘徊していると時計のページに・・・、その時まで全く無かった「お遊び(休日)用の時計でも買おうかな?」と言う気持ちが一瞬で湧き上がります。
こうなると、もう留まりません・・・
気持ちを抑えようと虚しい努力もしますが、気がつけばネットで探し始めています。
次の段階では言い訳が始まり、「もう買うのは止められない! せめてあまり高くないもので我慢しよう!」となります。 もう買い物中毒ですね! そして、「安物買いの・・・・」
と言うことで購入したのが、こちら!
「 えっ? 普通の時計じゃん! あの「デジタル・・・」の長い前ふりは何なんだ?」
と突っ込みを入れて頂きましたでしょうか!
ハイ! こちらは立派にデジタル機能を持っています。
初購入の「デジタル時計」はアナログとの両用タイプで、純粋なデジタル時計ではありませんでした。
ただ普段はデジタル表示を隠しておけるシャッターデジタル表示機能が働いています。実際には黒の文字盤と見える場所が2層の液晶となっていて、表面側(一層目)の液晶を黒くして二層目を隠しているようです。
必要な時にその一層目を透過させ、二層目の液晶で世界30都市及びUTC(協定世界時)の時刻、カレンダーを表示できる機能を搭載しています。
その他として、ELライト機能・オートカレンダー・タイマー・1/100秒クロノグラフ (24時間)・アラーム・イグニス・24時間計・10気圧防水 等があります。
デジタル時計は高機能ですがやはり表示させた場合は何かチープな印象を持ってしまいますが、必要としない場合にはデジタル部分を隠して普通のアナログ時計としか見えないということが購入の決め手です。
このようなものは他には見つかりませんでした。
さて最後は車関係らしく「デジタルメーター」について補足しますと、
『1981年にソアラで採用された「エレクトロニック・ディスプレイメーター」、その後、トヨタではクラウン、マークII(チェイサー、クレスタも含む。)などの量産車に搭載。そして、1980年代後半から1990年代初頭のバブル景気に「デジタルは先進的で格好いい」ともてはやされて普及。高級車以外はほとんどがオプション設定ではあったが、高級車やスポーツカーからコンパクトカーにいたるまで、ほとんどの車種で速度計やタコメーターなどに使われた。
しかしながら、この当時は、映らなくなる故障が多く、またユーザーからも「光があたると見にくい」や「アナログの方が直感的に分かる」などと言われ、またバブルが崩壊してコストが重視されるようになった1990年代後半以降、採用する車両は減ったが、数字だけを表示し反応速度も必要とされず小型で済む距離計(オドメーター・トリップメーター)には同時期からデジタル式が多用されるようになった。現在では軽自動車や商用車までに普及している。』
自分の記憶では確かに日の当たり具合で見難く思うこともあった気はしますが手放すまで故障も無く、一足速い『ナイトライダー(Knight Rider)』の世界を堪能しました。
(ナイトライダーは米国での放映が1982年9月26日から1986年8月8日
(もちろん日本での放送はもっと後)とのことですので、確かにソアラの方が早いですね!)
K.I.T.T.(キット)懐かしいですね! (Knight Industries Two Thousandの頭文字をとりK.I.T.T.)
ああ~ぁ! あの声が甦る!
↑
雰囲気だけ!?
次の題材は、『超音速攻撃ヘリ エアーウルフ』?
Posted at 2010/04/07 20:52:48 | |
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