※ 「藪をつついて蛇を出す」ということわざの略であり、
「余計なことをしてかえって悪い結果を招くこと」を意味する。
以前友人に聞いたことがある。
「防湿庫って、必要?」
コンデジからミラーレスに切り替えてちょっと経った頃でしょうか。
その時の回答が、
「定期的に使っているカメラだけなら必要ない!」
捨てられない男なので当時も複数台のコンデジを持っていたが、忘れた頃に使う分も含めて棚や引き出しに置いておくだけでもカビなどの問題が発生したことは無かったので、その回答に納得した。
流石に学生時代の一眼レフなどにはカビが出ていたが・・・・(捨てられない男なので!)
ということで、防湿検討は終了!
さて、コンデジはバッテリーと記録媒体をカメラに入れてしまえば、残りは充電器だけになります。
充電器は別に本体と一緒に置く必要は無く、必要に応じて別の所から取り出しての使用でも全く問題が有りませんでした。
が、ミラーレスになり、収集癖and浪費癖の賜物か? レンズ
が増えてしまった。 を増やしてしまった! カメラ本体とレンズは一緒の方が使い勝手が良いことが自然に分かってくる。
「何か無いか?」
と探してみると、
「ありました。 年代物のドライボックスが!」
こちら でご紹介した捨てられないカメラたちを入れていたボックスでした。
捨てられない男もその後は少し成長して(?)半分以上を新たなカメラの下取用として旅立たせたため、当初満杯だったボックスの中身も随分減って空き々になっていました。
そこで、それらを整理し他の入れ物に移して、コンデジを含めた現役カメラ・レンズ・充電器等を纏めて保管することにしました。
手持ちも付いているのでカメラを持ち出す時にはボックスごと持ち出してバックに移し変えれるなど使い勝手は良く満足していました。
ただ、見えてはいけないものが見えて・・・・・
湿度計が付いているのです・・・・
カメラなどは湿度45%前後の保管が適しているようです。
折角の密封容器なので乾燥剤も入れていますし、乾燥した天気の良い休日には蓋を開けて風通しをしたりしてます。 (防塵対策から見ると逆行してますが)
蓋を閉じた時には40%前後を維持してます。が、たまに夜間などに見ますと70%を超える表示が・・・・
大雑把ですが、相対湿度では気温が高い日中は低いですが気温が低くなる夜間などは高くなるようです。 絶対湿度としての水分量は同じでも・・・・
それを理解していても、普通に表示されている室内湿度よりも高い70%超えの表示をみるとやはり気になりますね!
密封容器ですから、逆に悪い湿度になるとそれを保ってしまう? 逆効果? と
何よりメンテナンスが面倒です。 (気にしなければ、何の問題も無いわけですが・・・)
と言うことで、一旦は忘れたはずの防湿庫が気になりだしました。
かと言って、真の必要性は無いわけですから、王道の東洋リビング㈱とかの評判が良い高価で大きいものはちょっと手を出せませんし逆に邪魔となります。
そこで思い出したのが昨年9月ごろ安価な防湿庫として発売され話題となったハンファ・ジャパンのUMAZONe(うまぞん)ブランドから、ミラーレス一眼カメラ保管に最適な小型タイプ(庫内容量22L
)「UMA-DB25L2」
直販のみで価格は何と送料込み9,800円と市場製品の1/2~1/3程度と格安です。他に27L、38Lの容量の製品もありました。ハンファは韓国企業です。
当時は「無駄な投資」と言う助言に従い具体的に動くことはありませんでした。
「UMA-DB25L2」は初めての商品ではなく2011年に販売された「UMA-DB25L」の改良型で、外観は一般的な縦型ではなく横型で電子レンジと同じような大きさと形をしています。
あらためて調べてみると半年の間に更に価格が下がって8,900円に!
売れ行きが悪い為の値下げか、新製品発売に備えての在庫処分なのか分かりませんが、気になって調べていた者には喜ばしいことです。 が、逆に不安も湧き出ます。 おかしなものですね!
その不安を打ち消したというか脇に押しのけて購入に突き進ませたのが、ハンファYahooショップ店がヤフオクに定期的に出品しているのを見つけたことでした。
スタート価格6,500円で即決価格は8,000円です。直販購入とは異なり別に送料840円と決済手数料158円は発生しますが、即決価格まで行かなければこちらの方が安くなります。ライバル不在であれば最安7,498円です。スタート価格での落札の方もいるようです。
(ヤフオクなのに保証は一般購入と同等のものが付くことも分かり後押しも・・・)
普通防湿庫はそんなに買い替えるものではないので先を見据えて機材の増加に対応できるようちょっと大きめを選ぶようですので他の容量のモノも気になりますが、今回は
「安かろう悪かろう」になる可能性が高いし、
「これ以上カメラもレンズも増やさない!」という戒めも含めて対象は最小の「UMA-DB25L2」に絞りチャレンジしてみることにしました。
たとえ
「安かろう悪かろう」だったとしてもちょっと高めの防塵庫として(?)、またはディスプレー庫としてでも良いかなと諦めの言葉までつけて・・・・・
翌々日の状況がこちらです。
以上、初めての防湿庫購入報告でした。
えっ、落札価格ですか?
もちろん最安です!
あれっ?
軽いから防湿庫ごと運ぶことも可能だが、そんな非現実的なことは・・・・・
今度は逆に持ち出し時の使い勝手が悪くなってしまった・・・・
新たにデジタル湿度計の精度も・・・・
お散歩
Posted at 2013/05/19 11:42:02 | |
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