
3週間、預かったモノを無事返却しましたので一安心です。
別れ時、泣き出しそうな顔になるくらい馴染んでくれたのがご褒美ですかね?
居る時は大変でしたが・・・・・・
ということで、ゆっくりパソコンの前に居られるようになりましたので、ダラダラ長文ブログの再開です。 復帰第一弾はやはり恒例の散財報告が合っていますかね?
尽きないものですね!?
物欲!
時計・PC(タブレット)・カメラ がローテーションで・・・・・
愛車は既に10年選手、今更新たに手を加えることも無く、
メンテナンス部分は車検時に目が飛び出すほど掛けて行っているし・・・・
相変わらず、車ネタの無い車のブログの継続中です!
さて、現在メインで使用中の DMC-G5 の撮影枚数が11,751枚なのでそろそろ・・・
と
買い増しの煽り投稿をしてから既に3ヶ月、イベント事もありましたので現在は15,000枚に近い数字になっているでしょうね。
当時の対象はメイン使用「DMC-G5」の買い増し用の上位カメラで、
お手ごろ価格でパナカメラ唯一のボディ内手ブレ補正を採用し1/8000秒シャッターを可能にした「DMC-GX7」か、
価格的には自分の財政状況から掛け離れすぎているし、ほとんど動画を撮らない自分には宝の餅腐れ機能だらけのパナカメラ最高峰である「DMC-GH4」でした。
(GH4の撮影4K動画からの切り出し写真である「4Kフォト」モードは、腕の無い自分がチャンスを狙ってシャッターを押すより高確率で良い写真?が増えそうなので動画も重要かも・・・・・)
ところが、当時は眼中にも無かったカメラに手を出してしまいました。
μ4/3 (マイクロフォーサーズ)のメリットは軽量・小型化だったと思います。
ミラーを省き登場したDMC-G1に驚きの声をあげた人は多かったと思います。
当初はオーソドックスな形状のGシリーズ、動画に特化したGHシリーズ、ファインダーを省き小型化に進んだGFシリーズの3本立てで展開しておりました。
小型化に進んだはずのGFシリーズの現行製品はGF6ですが、GF1→GF2→GF3と小型化が進みGF3は当時の世界最少を謳った製品でしたが、その後は逆に肥大化が進んでいます。
もちろん肥大化だけでは無く、機能や感度などカメラの性能はアップしてきています。
自分も納得できたサイズということで入手したGF3ですが、機能的には数世代前のカメラです。
「
本体よりもレンズ!」という言葉もあるようですから、条件の良い時はレンズ性能のお蔭で良い写真が生まれることもありますが、夜間など悪条件時ではレンズ性能だけではカバーしきれないことの方が多くなっています。
G5の方もそれほど高性能ではありませんが両者を比べれば勝っているので、特にファインダーを覗いて撮る必要が無い場合・場所でもちょっとはマシな写真を得るために大きめのG5の方を持ち出すことの方が多かったと思います。
しかし、普通の街歩きや店内で小さ目のミラーレスとはいえ黒のカメラ然とした形のカメラのファインダーを覗いて撮っているのはちょっと・・・・
と、自ら思うことも多くありました。
そこで、ちょっと考えを変えることにしました。
「DMC-G5」の買い替えでは無く、サブ機「DMC-GF3」の買い替えにしようと!
(実際はいずれの場合も買い替えでは無く買い増しです。捨てられない男なので・・・)
良い写真を撮ろうと思って出かけて使う良いカメラ
(滅多にありませんが)より、普通に持ち歩いて撮った写真が良くなるカメラの方が、自分にとってはメリットがあるのではないかと・・・・
まぁ、このことは昔から言っている「写真を撮りに出掛けるのではなく、出掛けた先で撮る写真」という撮影スタイルが未だに変わっていないということでしょうか?
しかし、全く変わっていないかというと、そうでもありません。
「瞬間を撮りたい!」という気持ちが出て来て、わざわざ出掛けることも増えました。ただその時はその瞬間を記録することが大事であって写真の出来には特に拘っていません。もちろん出来が良ければ嬉しいのですが・・・・
例を挙げるとすれば、「ダイヤモンド富士を地元から見える日が有ると聞けばわざわざ都合をつけて出掛ける」とか「金環日食や皆既月食が見られると聞くと都合をつける
(仕事をさぼりたいだけ?)」 など・・・
まぁ、これは「数字マニア」と称して「ぞろ目や区切りの数字が並んだオドメーター」の記録(記念?)写真を撮っていたのと根本は同じような気はしますが・・・・・
さて、本題に戻ります。
普通に持ち歩いて・・・・
コンパクトであることが優先になりますかね?
(妻に買い増しがばれない様に見分け難い)ブラックのカメラに統一してきましたが、街中に溶け込みやすいカジュアルなカラーも検討した方が良いかもしれません。
最低でもDMC-G5以上の性能が無いと意味が無いですかね?
ファインダーが有った方がブレが防げますし用途も広がりますが、街撮り優先ならあえて無い機種の方が良いかも・・・・
とはいえ、GX7 とか GH4 もいずれは購入するでしょうからあまり多くの費用は掛けたくない!
レンズも増えているので使い回しのできるμ4/3が良い。
などの条件になりますかね!?
難し・・・・・・・
く、
無いですね!
条件を満たす候補は1個しか見当たりませんから・・・・
昨年11月に発売され1年も経っていませんが、既に後継機と上位機種の発売(11/13?)が発表された
「DMC-GM1」です。
ツールですから後継機である「DMC-GM1S」、ファインダー(EVF)が付いた上位機種「DMC-GM5」の方が良いのかもしれませんが、自分の使用方法・頻度からは値ごろ感の出た「DMC-GM1」で十分かなと判断しました。
「DMC-GM5」は「DMC-GX7」の後継機とも言われていますが手ぶれ補正や4Kは付いていませんから別モデルも待機しているかもしれません。少し様子見して場合によっては周回遅れで「DMC-GX7」でも良いかもしれません。
製品としては末期の購入になりますから、「DMC-GM1S」発売後の方が更にお買得になっていると思いますが、物欲に取りつかれている自分は待つことの我慢ができません。
それにディスコンと言うことでメーカーサイトにはこの様な記載が・・・・
拡大しないと分かり難いかも知れませんが、「もう生産はしてないので在庫が無くなり次第終了とよ!」と言っています。
しかし、元々正規ルートでの購入は考えていませんでした。
「DMC-GM1」はボディー単体の販売が無く、ズームレンズとのセット販売のみなんです。
付属レンズは本体サイズにマッチした小型軽量で画質もそこそこと評判も良いのですが、サイズ以外は自分の持っている20mmや45mm、更には電動ズームにも劣るようなので買っても使わないだろうと判断しました。
(取り付けた時のバランスや見栄えは考慮しないで・・・・)
そうなると、販売店からの購入は選択肢から外れ、レンズセットを購入し本体とレンズを別々に売って利益を稼いでいるヤフオクの出品物がターゲットになります。
中古・未使用品となるのでしょうか?
こんな出品者に利益をもたらすのも癪に障りますが、自分がセットで買ってレンズを売るのも面倒なので持ちつ持たれつですかね。
これまでのカメラ・レンズは中古でもカメラ店からの購入でしたから、今回は冒険してますね!
でもこの冒険、到着する迄ですから直ぐに終わっちゃうんですね。
到着品、初期不良も無く保証も1年弱残っていますから、この先は通常購入と変わりません。
実はそれよりもっと大きな冒険をしちゃいました!
こちらは後々後悔するかもしれません!
「DMC-GM1」のカラー展開は4色のこちらで、カラー毎に品番が異なります。
余談ですが、ホワイト(W)とシルバー(S)は英単語の頭文字から来ているんでしょうかね?
他製品も含めなぜかブラックは“K”で表されることが多いですが、「KURO(黒)」からという説を聞いたことがあるような・・・・・
ということは、オレンジの“D”は「ダイダイ色」から?
いや~ぁ、冗談です!
ブラックのKは、色の表現法の一種で、シアン、マゼンタ、イエロー、ブラックの4成分によって色を表すCMYKカラーモデルからきているそうです。
オレンジの“D”が何からきているかは知りませんんが・・・・・
冗談でないのは、“D”を選んじゃったことです。
後悔しますかね?
ブラックとシルバー以外のカメラは初めてです!
普段の私物も地味目の物が多いし・・・・
大丈夫ですかね?
って、いまさら言ってもしょうがないですね!
既に手元にあるわけですから・・・・
カメラとしては珍しいこの“オレンジ”、実はこの製品ではフラグシップカラーとなっており、人気色で同じ店舗でも若干販売価格が高かったりします・・・・・
男性でも購入している方が多いようです。
来年には“赤”が似合う男にならないといけないので、予行演習ですかね?
さて、先ほどヤフオクで中古・未使用品を狙うと書きましたが、実際落札したのは中古品でした。
シャッター回数39回が表示される中古品です。
39回? 試し撮りとしても少ないですね。
もちろん本体には傷一つありませんでした。
他の出品物と同様にレンズは別売りされてましたが、元々は使用するつもりで購入した方の出品物で、同時購入のアクセサリーがセットとなっていました。
エツミ 液晶保護フィルムゼロ
バカ高い純正ではありませんが専用ハンドグリップ
予備バッテリー 2個(未使用)
純正ボディキャップ
家に転がっているボディキャップは別としても、保護フィルムや予備バッテリーはどうせ追加するものです。
小型軽量がモットーの「DMC-GM1」にハンドクリップを付けるのは本末転倒ですが、20mmなどのパンケーキレンズだけでなく望遠や大口径レンズも使いたいと考えると少しでも持ち易くするためにハンドグリップは用意しようと考えていましたので、渡りに船です。
他の方には魅力が無いのか?
自分だけがお得と感じているだけで、相場より割高なのか?
最後まで競う方の無い一人旅!
中古、39回のシャッター数は気にしない代わりに、未使用品購入とあまり変わらない金額だけで追加費用(6,000円ほど)を掛けなくて済みました。
この考え方は人其々なので何とも言えませんが、当人は大変満足しています。
本体の小ささは特筆ものです。
他のカメラとより、充電器とのサイズ比較の方が良い位です。 (右はG5用です。)
ちなみに「DMC-G5」との比較写真がこちらです。
借り物写真ですが、コンパクトレンズ交換式カメラの代名詞 Pentax Q7 よりも小さく、レンズ交換式デジタルカメラの中では最少サイズを実現しています。
以前友人がレンズ構成が気に入ってPentax Q10を購入しましたが、結局そのコンパクトな専用レンズの素性に我慢できずに売約しました。
マウントが違い他のレンズは使えないので、専用レンズがダメなら仕方が無い選択ですね!
「DMC-GM1」は違います。
Pentax Q7より小さいのに使用しているのは通常のμ4/3マウントです。
使えるレンズは一杯あります。
じつは、ハンドグリップを着けたかった事情が、持ち易すさ向上だけなく、この多くあるレンズを使うための問題を解消するためでもありました。
十分小さいGF3との比較がこちら
同じマウントですが、「DMC-GM1」の方はそれだけで高さが一杯です。それだけ小さいのです。
付属レンズやこれから増えていくと思われるレンズはマウントの大きさに収まるモノになって行くでしょう。
しかし、従来レンズはGF3の様にマウントの外側にある外枠プレートサイズ内に収まるよう設計されているようです。もちろんその根元部分は納まっても先の方が更に太い大口径レンズも多く存在します。

ということは、GF3にすっぽり収まる20mmF1.7ですが、
「DMC-GM1」に着けると、
安定しませんね!
4mm位足りないようです。
しかし、ハンドグリップを着けると
アルミ製の製品自体の表示重量は49gで純正品より重いですが、専用三脚取り付け用プレート込みの重量ですから通常使用でこのプレートを外すと純正より軽い37gになります。
本体(バッテリー・SD込)が203gですから合計240g、若干重くなりますがまぁ許容範囲ですかね!
問題は電池・SD交換時に取り外さなければならないことですかね?
上位モデルの「DMC-GX7」から、ファインダー、チルト液晶、手振れ補正などを省き、サイズ・軽量化に重点をおいていますが、「DMC-GX7」同じ有効1,600万画素の4/3型MOSセンサーを搭載し、画像処理エンジンの『ヴィーナスエンジン』も同じものが採用され画質的には同等とされています。
ISO感度や連射性能も同等で、AF性能もスペック上は同じとなっています。
(数値的な計測をすると異なっているようなので、カメラとしては心臓部だけでなく周囲の部品との関係も大きな要素になるようです。)
逆に電子シャッターになりますが、1/16000秒のシャッタースピードや連射枚数は「DMC-GX7」より勝っています。
そしてコンパクトですがボディにはマグネシウム合金が採用され、前面には本革風合皮素材も配しているので、高級感の感じ方は色々ですがチープさは感じられません。
ただ、オレンジボディの場合、底面までオレンジというのはちょっと萎えるかもしれませんね。
メイン機「DMC-G5」とサブ機「DMC-GM1」との主だったところの仕様比較
・サイズ : 120.0 x 83.0 x 71.0mm ⇒ 98.5×54.9×30.4mm
・重 量: 396g ⇒ 203g (バッテリー等を含む)
・ISO感度: 160-12,800 ⇒ 125-25,600 (拡張含む)
・S S: 1/4,000秒~60秒 ⇒ 1/16,000秒~60秒 (バブル設定無)
※ 1/500超は電子シャッターのみ
う~ん、明らかにサブの方が高性能ですね!
最後はレンズ群との装着写真。
レンズを持つ形になりますが、いざという時には使えそうです。