
smart の意味は幾つかありますが、
頭のよい,賢明な
と、同時に、
抜けめのない,悪賢い が・・・・・
未だに使用しているのはガラケーで、スマートフォンには縁が無い生活をしてきましたが、
決して、世間の波に乗り遅れているわけでは無い!
と、自分は思っています。
必要を強く感じなかっただけで、機械を使いこなせないからだったわけではありません。
いや、数年前まではどちらかと言えば進んでいた方だったはずです!
2010年、auの日本製Android初搭載機であるIS01(シャープ製)もいち早く導入したし・・・

当時のAndroidバージョンは1.6、 4年という実際の年月よりもっと長い期間に感じます。
もっとも、IS01は現在のデータ通信のさきがけ製品でAndroidスマートブックと呼ばれ、キーボードを持ったシェル型のポケットPC様であり、当時主体の通話機能はおまけ程度の物で、
実際、使用する為にはマイクとイヤフォンを付けなければなりませんでした。
そのIS01も、今では風呂専用のワンセグテレビ化しています・・・・・・
しかし、
“そろそろ”
という心境変化が芽生えたことからちょっと調べ始めたが、
タイミングが悪かったようです!
機種変ならいつでもできるが、特に通信キャリアに拘りわがないのでどうせなら条件の良くなる可能性の高いMNPを利用してと思ったが、2年縛りは今年8月で新たな縛りが始まったばかりです・・・・
更に、来年にはSIMフリー化が決まっている。
MNP自体意味がなくなる分けだが、どの様な環境変化が起こるか分からないのでMNPの利権は残しておいた方が良さそうだ。
本当に困っていた訳では無くここまで来たので、わざわざこの時期に無理して強行する必要は無いですよね?
で、終わらないのが・・・・
負担を最小限にして、もう一つの流行の波に乗ることにしました。
「格安SIM」
MVNO
(Mobile Virtual Network Operator)の格安SIMを使って低コストに体験してみることにしました。
タイミング良く本日の新聞にも「格安スマホ、お得ですか?」が載っていましたのでちょっと紹介します。(写真だから良いですよね? 社長が辞任した朝日さん?)
余談ですが、「スマートフォン」の定義を調べてみると、
iPhoneやAndroidなどを代表とした多機能な携帯電話のこと。
携帯電話とパソコン・PDA(携帯情報端末)の機能を組み合わせたもの。
従来の携帯電話と比較して画面が広く通信機能が強化されており、webサイトの閲覧が容易。
アプリケーションをダウンロードすることにより、自分好みに機能を強化することができる。
近年のスマートフォンは「携帯電話」というより「音声通話可能な携帯コンピュータ」の性格が強い。
とあります。
文頭の
「波に乗り遅れていないことの証明」 いや、
「最先端の使用方法」を実践することにします。
「音声通話可能な携帯コンピュータ」と言われる
「スマートフォン」を、
「音声通話無し」で使用します!
あれ?
先祖返りで、ただの“PDA”使用?
“通話専用ガラケー”との2台持ち に挑戦することにしました。
既に実践者も多く、流行とあって特集記事などが多く存在します。
学んだものを簡単に紹介すると、
・当初、格安SIMと言えば低速(3G 200bps制限)だったが、
現在は高速の3G/LTE(150Mbps)対応SIMが主流となっている。
・通信容量1GB:980円程度の価格から、容量倍増2GBで同額に値下げ。
・スマフォ利用者の84%は通信容量2GB以下 (何かのデータで真偽は不明)
・端末付SIM販売の機種は一世代古い機能が落ちるか海外製品版が多い、
新しいSIMフリー機かドコモの全部入り機種を自前で用意した方が良い。
・格安SIMは、SIM毎の販売なので容量変更・SIMサイズ変更は出来ない。
実施したい場合は、初期手数料が発生する新たなSIMの購入が必要。
SIMサイズはnanoを選んでアダプター使用がベスト。ただし自己責任。
・期間の縛り、解約手数料は発生しない。
・データ通信のみであってもアンテナピクト/セルスタンバイ問題が解消し、
各種認証に利用できるSMS(ショートメッセージサービス)が使えるプランが良い。
等になります。
ちなみに、84%の人が納まっている通信容量2GBってどの位使えるのか分かりませんでしたが、参考資料がありました。後で分かる諸事情で2GBでは無く2.1GBと中途半端な容量ですが・・・・

一日中使い、動画や通信ゲーム等をしなければ大丈夫そうな容量ですね?
それに今後も容量拡大が有りそうだし・・・・
では、導入報告です。
先ず身辺整理をしました。
現在のガラケー契約には、パッケットのダブル定額オプションが組み込まれているのでこれを解除、1,000円の減額です。
もちろん、ネット接続以外のメールなどにもパッケット代は掛かりますが、メール&通話以外をスマフォの方に移行すれば金額は微々たるもの、≒0円と考えて良いでしょう。
そして、1,000円前後の格安SIMを購入すれば、現在とほぼ変わらない通信費でネット徘徊が出来ます。
しかし、端末が有りませんのでこれだけでは運用できません。
端末は別途用意する必要があります。
先人のアドバイスに従い、ドコモの機種(白ロム)にしました。
SIMフリー端末とは異なりテザリングは出来ませんが、おサイフケータイ・フルセグなど全部入りの方が自分には良さそうです。
まぁ、試し運用ですから月額1,000円の2年縛りと仮定して24,000前後を端末購入代の目安としました。 (本当のお試しだったら10,000以下の中古でも良いはずですが、そこが・・・・)
実はこの時点で、国内メーカーのシャープ・ソニー・富士通の3社の中から、
FUJITSU ARROWS NX シリーズ
に的を絞っていました。
当然、発表のみで未発売の冬春モデルF-02G、現行モデルF-05Fは予算的に対象外、一年前の2013-2014冬春モデルF-01Fでさえ最安でも2万円台後半でした。
通常であればその半年前のF-06Eあたりが対象となるのでしょうが、評判の良いF-01Fが頭から離れません・・・・
“期限を気にしながら”、
アウトレットショップ、ヤフオクなどを探し回り、ついに予算内で希望の彼女をゲットしました。
しかも、シリコンカバーと液晶保護フィルムが付いて・・・・
FUJITSU ARROWS NX F-01F
以前の富士通端末は不具合が多すぎて評判は最悪でしたが、F-06Eあたりから急激に良い製品になったと言われています。
そのF-06Eから更に機能アップしたF-01Fの評価・評判は非常に良いモノです。
発売予定のフルモデルチェンジ版F-02Gには若干見劣りしますが、マイナーチェンジ版の現行F-05Fとは基本性能は同じ、TVアンテナが内臓となったくらいと負けていません。
クアッドコアやLTE対応をいち早く採用し、ロングバッテリーも搭載して、スペックでは常にほかの端末をリードしていたARROWS NX シリーズなので製品寿命も長そうです。
ただし、稀な価格での入手でしたから希望のブルーブラックでは無く、少々女性ぽいホワイトモデルになってちょっと心配しましたが男性が持っていても全然大丈夫でした。(主観だけですが・・・)
と、ここまで個人主観の「恋は盲目」的な感情で「ARROWS NX F-01F」を褒めちぎってきましたが、
客観的な評価、最近の富士通の頑張り具合の評価はこちらをご覧下さい。
《「2014年度 顧客満足度の高い携帯端末(スマートフォン)ベスト24」by オリコン》
さて、残りは、ほぼ横並びの格安SIMの中からの選択です。
実際の通信速度など使ってみないと分からないことだらけで、公開情報だけで決めるのは難しいですね。
しかし、すんなり決まりました!
先程少し触れた
“期限を気にしながら”の事情がこちらです。
決定したのは、
楽天データSIM
エントリープラスSMSプラン
通信速度 下り最大150Mbps/上り最大50Mbps
高速通信容量 2.1GB/月
容量消化後速度 300Kbps
月額料金(税別) 1,040円 (SMSサービス料140円含む)
SIMサイズ nanoSIM
と、他MVNOキャリアのSIMと内容は大きく違いません。
異なっていたのは、
「楽天SIM 10/19契約分まで初期費用免除」キャンペーン
初期費用(通常税別3,000円)が発生しないのです。
目先の安さに吊られて、即決です!
※ 結果、「ARROWS NX F-01F」が20,000円で購入と同等になりました。
(又は、3か月間無料通信?)
こちらは届いたSIMカードと事前に購入してあったSIM変換アダプターとの記念写真。
アダプターで現在流通している3パターンサイズ全てに対応できます。
先人のトラブル報告を元にアダプターとSIMは薄い両面テープで固定しています。
もっとも、該当機種はトレイに入れる仕様なので固定しなくても大丈夫そうでしたが・・・
ドコモ回線を間借りしているのでカードはドコモなんですね。
カードのピンク色はLTE用を示しているようです。
電話番号は090-から始まっていました。 (ホームページの見本は080でしたが)
最新機F-02Gの仕様はnanoサイズの様なので、今後はドコモ製品もnanoサイズになって行くんでしょうね?!
安い通信料とメリットが有っても中高年が「格安SIM」にとっつけない理由が、
・端末の独自手配購入
・端末設定の独自対応
と言われていますが、
・日頃のネット徘徊と浪費癖
で、アウトレットやヤフオク利用で躊躇なく商品購入ができ、
・日頃のDIY精神とPCなどの設定・いじり好き
が功を奏して無事開通、ちゃんと自宅でもLTE電波を拾っています。
(日頃の行いが良いのでしょうかね? これからも浪費癖は継続?)
マイナーAndroidビルドバージョンアップ&ドコモアプリのバージョンアップも「格安SIM」&「Wi-Fi」で無事終了。Android4.4へのバージョンアップ対象機種ということで、いずれは・・・・
ということで、初スマートフォンは順調にスタートしましたが、
・
・
設定等全て済んでしまうと
興味が薄れ気味、しかも使用するには画面の大きなタブレットやPCの方が・・・
ということで、新たな・・・・
テザリングができないドコモ端末なので外出先ではそのタブレットが使えないが、
手持ちの
EMOBILEのPocketWiFi用ルーターGP01はSIMフリー機らしい。
設定を変えて格安SIMを差せばスマートフォン&タブレットの両用使用が可能らしい。
残念ながらLTE対応では無いし拾える電波帯も少ないらしいが、EMOBILEエリアよりはドコモ3Gの方が良さそうなのでチャレンジしようかなと妄想しています。
あっ、そうだ!
いち早くLTEルーター使ってた人がいた!
その後、iPhoneも導入したから、iPad miniはそちらからテザリング使用ができるはずだし・・・・
余っていたらお声かけ下さい!
しかし、高評価の主要素の一つである公表「3日間バッテリーが持つ3200mAh/3.7Vの大容量バッテリー」のお蔭でしょうか?
ハード使用者の
「公表値通りの3日には持たないが、他の機種よりはたいへん優秀。当日中の充電切れは無いのでポータルバッテリーの持ち出しが不要になった。」
という意見をしり目に、自分の使用状況で平日は3~4日も持ってしまいます。
こんな使い方で本当に持つ必要は有ったのでしょうか?