
さて、
前回ご紹介した講談社の鉄道模型シリーズ、
もう一度整理してみましょう。
第1弾 「週刊 昭和の『鉄道模型』をつくる」

なつかしの昭和下町風景がモチーフ
2007年7月 - 2008年7月
全50巻 購入総額 73,790円
狭いながらも電動切替ポイントの引き込み線を持ち単純なエンドレスレイアウトから脱却、観賞も走行もどっちも楽しめるバランスの良い一品
ストラクチャーは一番多く使用されているが、電飾等の付加機能は追加されていない。
一番古く、元の販売価格も安かったので出会えればコストパフォーマンスは高い。
第2弾 「週刊 鉄道模型 少年時代」

山奥にある田舎町の夏風景がモチーフ
2009年7月 - 2011年2月
全75巻 購入総額 117,290円
「音」と「光」がサブテーマ。
建物や祭りの屋台にLEDが埋込まれ昼間と夜景の両方が楽しめる。
発車音や踏切音などの効果音が加わり楽しみが広がる。
観賞用としては良いが、回るだけのエンドレスレイアウトなので走行に関しては面白みにかける。
付録(?)の冊子は一番読みごたえがあり楽しめる。
第3弾 「週刊 SL鉄道模型」

小さな町の貨物駅がモチーフ
2012年1月 - 2013年6月
全70巻 購入総額 116,710円
2012年の最新作なのでまだまだ人気が高く
(抱え込んだままの人が多く) 、全巻セットの出物は少ない。
3作の中でレールの長さが一番長く、走行を楽しむことが中心であれば最適と言われているが、残念ながら一番の特徴である『ターンテーブル』は手動品、切替ポイントも3か所に増えているがこちらも手動切替である。 (価格的に電動品は難しいか!?)
その弱点を克服すべく改良して共に電動化している購入者も多いとか・・・
なお、手動切替がし易い様に専用ケースの全面部分は取り外しができるモノになっている。
あたりでしょうか?
名称にも有るように第1~2弾は昭和の面影が強く、SLがテーマであっても第3弾はちょっと近代的な感じですかね?
元々
優柔不断で決断力が無い自分は決められず迷いますよね!
もちろん出会いが無いと始まらないのですが、幸いにも・・・・・
あっ、言い忘れましたが、優柔不断以外に
「欲張り」「身の程知らず」という性格も強く・・・・・
決定しました!
購入は、
「昭和の鉄道模型をつくる」
です。
しかし、そのまま作るのではなく、他の二つの良いとこ取りして改造します。
・電動切替ポイントを追加し、レイルレイアウトを変更。

⇒
・ストラクチャーも追加&変更。
・トンネルやスペース部分など、そのまま作らずプチ改良。
・少年時代と同様に電飾と音響を追加。
・走行させるN化鉄道車両の追加、ライト&室内灯の点灯化。
・固定設置のバス車両等のライト点灯化。
等々・・・・・
無謀ですね!
制作物の出来、不出来は別として、指示通り作って行けばそれなりのモノが出来上がるのは当たり前という思い上がりがありますよね!?
知識と技術は別物なのに同じと錯覚するタイプに起こるべきして起こる失敗が連想されますよね?
しかし、「まずは簡単なモノから始め、慣れたらより高度なモノに進む」と言う一般的な手順を踏む余裕はないですから仕方が無いですよね。
小さいとはいえ、このサイズのモノを幾つも置けるスペースや経済的な余裕もありませんから・・・
それに、簡単で直ぐに終わってしまって次を模索するより、苦労しながら長い時間楽しめる方が結果的にメッリットは多いですし、万が一、作成できずに挫折すれば踏ん切りも付くでしょうから・・・・
まぁ、その時は
「高い買い物だったね!」と言う
妻の嫌味にも耐えなければなりませんね!(笑)
ということで、今回は対象発表とチャレンジ決意表明でした。
次回からは
『昭和の鉄道模型を“今更”つくる』シリーズ
としてチャレンジ報告となります。
Posted at 2015/09/27 12:58:18 | |
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