
ここ数年恒例となっていた忘年撮影会だが、今年は参加できそうもない!
まだお誘いは無いので、遠回しの不参加意思表明になるのだが・・・・
(決して催促ではありません!)
そんなところに、刺激するニュースが飛び込んで来た。
「東京駅 丸の内広場が3年がかりで整備され完成」(12/7)
もっと長く感じていたが、確かに首都東京の玄関口としては似つかわしくない姿を曝していた。
皇居へ続く行幸通りとの一体感を意識し新たな観光名所と期待が高まる丸の内広場の整備自体にはそれほど関心は無かったが、東京駅丸の内駅舎が一望できるとの情報は大いに刺激された。
しかし、休日にわざわざ出かけることは出来ないし、時間も多くかけられない・・・・
最近でも使う言葉だろうか?
「ベル ダッシュ!」
一時間ほどの一人撮影忘年会を仕事帰りに実施した。
とは言え、移動に半分の時間を費やしたので、実質は30分も無かった!
しかも、時間帯的に夜景撮影になるのは分かっていたのだが、三脚も用意しないいい加減な準備で・・・・・
まぁ、目的が綺麗な東京駅舎の写真や芸術作品では無く、駅舎を一枚に収めて撮りたいという願望を満たすだけですから、ピンボケだろうが、画質が悪かろうが・・・・・
いやいや、完全に負け惜しみですね!?
もっとうまく写せるテクニックや技術が欲しい! が、本音です!
実際、現場では慣れない撮影で舞い上がっていましたね!
ファイルサイズは前回の月撮りで倍率を高めるため設定したSサイズのままを最後まで気づかなかったし、手振れ対応の為F値は上げられずピントは正面しか合わないし、人が邪魔なのに居なくなるまで待てないし・・・・
最後は性格の問題か?
しかし、一応、願望だけは満たすことが出来ました。
次回がもしあれば、三脚を用意して、設定確認などにも時間も掛ければもう少しよくなるかもとの期待も・・・・
さて、こちらがまともな最広角レンズの焦点距離12mmの画像です。
日本語は難しいので書き加えますが、“まとも“が掛かるのは“画像”では無く“最広角レンズ”の方です。(笑)
35mm換算だと24mmになります。
丸ビル・新丸ビル前の大名小路との境位置からですからこんな範囲の画像にしかなりません。
かといって、行幸通りまで離れていくとサイドは丸ビル・新丸ビルが邪魔して結局写りません。
さて、こちらが今回の目的画像です。
同じ位置からですが、ちゃんと収まりました。(笑)
まともじゃないレンズ画像です。
あっ、間違いました!
“まともなレンズ” + “まともじゃないレンズ” のコラボ画像でした!
一枚目は、焦点距離4.2mmの画像になります。
二枚目以降は、8mm程度ですかね?
これらの画像をアプリで弄ってみたのがこちらです。
殆ど代わり映えの無い画像ですが・・・・
同じようなその他の写真
トップ画像と同じものですが、以前は収まらなかった天井も
あれ、確か前回紹介した魚眼レンズは8mmのマニュアルレンズだったはず?
4.2mmなんてどうしたら・・・・・
たったの3ヶ月・・・・
人の気持ちなんて、3ヶ月もあれば簡単に変わってしまうんですね?
寂しいな~ぁ! (笑)
8月に予告編・本編と連作でご紹介した「無名格安中華 魚眼レンズ Mil-0838」の泣き声でしょうか?
格安レンズを探し回ってやっと大陸から手に入れたマニュアルレンズでしたが、
老眼には勝てなかった!
魚眼レンズ=超広角レンズですから、対象を拡大して切り取る望遠レンズとは対極にあり、同じファインダーサイズに広いエリアを表示する代わりに見える対象物は非常に、非常に、非常に小さい!
AFレンズならピント合わせ時に拡大表示もさせられるが、それも出来ない!
自分の視力に調整してあるファインダーだが、ほとんどピントの確認が出来ない!
大きい被写界深度のためF8~16設定で焦点を意識することなく撮影できるとアピールしたが、基本的に見えていない状態で出来上がりも分からずシャッターを押すわけだから違和感があり結構ストレスが溜まる。
そして、明るい場面でもこの状態なので、暗くなると手探りも出来ず、お手上げ状態になってしまう。
元々、星空撮影にも使いたいと加えたアイテムだが、事前準備の固定設定での撮影しか出来ない事が分かりだした。
それでも基本は12mmでの撮影で、8mmはおまけ撮影と割り切ろうと考えていたが・・・・・
熱帯雨林のタイムセールで思わぬ出会いが・・・・・
しかし、成長していないというか、懲りないというか・・・
またもや、安さに釣られて、電子接点が付いていないモノ!
それどころか、先のレンズでは設定可能だったF値や焦点距離すら弄れない・・・・
あれっ?
これって、レンズとは呼んでも、
魚眼レンズじゃなくて、魚眼コンバージョンレンズっていうやつじゃぁないの?
ハイ、正解です!
望遠側でも使用しているのでお馴染みのコンバージョンレンズになります。
レンズの先に付けて使用するコンバージョンなので、マウントの違いに影響されません。
ニコンだろうがパナだろうがなんでもござれです。
代わりに、取付レンズの直径サイズは58mmに限定されます。
(STEP UP& DOWN RING を使えばもう少し対象は広がりますが・・・・ )
58mmと言えば、F値2.8通しで使い勝手の良く持ち出しも一番多い12-35mm&35-70mmの両ズームレンズに一致します。
倍率は0.35倍。 (先の望遠コンバージョンレンズは1.7倍でした)
先の魚眼レンズはマイクロフォーサーズ用で焦点距離は8mm固定でしたが、
今回は12-35mmのズームレンズに付けた場合、広角側では12×0.35=4.2mm相当になります。
逆算して8mm相当にする場合は、23mmあたりでしょうか?
望遠側の35mmだと12.25mm相当ということで画質も劣化しますから、コンバージョンレンズを付けないで広角12mmのままで撮影した方が良さそうです。
35-70mmのレンズに付ける意味は全くないですね!
8mmと4.2mmは、数値的な1/2(半分)という感覚以上に違いがあります。
8mm魚眼は対角線魚眼レンズと呼ばれ画像は矩形となりましたが、
こちらは円周魚眼(全周魚眼)レンズ相当となり画像は円形になります。
像が写っている以外の部分は黒くケラれた状態となります。
まぁ、トリミングすれば同じなんですがね。
当然画質は素のレンズより劣化しますが、操作は使い慣れたまま変わりませんから、先ほど訴えたマニュアルレンズの不満が全て突破われました。
加えて、今回のコンバージョンレンズは、魚眼・広角レンズとマクロレンズの2in1構成。
魚眼・広角レンズとしてよりも、単独で使用するマクロレンズ単体の方がより高い評価を得ているというおまけ付き。
専用マクロレンズは持っていますが、持ち出しレンズに制限が有る場合には役に立ちそうです。
望遠側でもそれなりに機能していたのだから、ジタバタしてマニュアルレンズに手を出さず、初めからこちらにすればよかったですかね?
今回のコンバージョンレンズは、スタバの Tall サイズ ドリップ コーヒーで5杯分以下と、かなりリーズナブルでしたから・・・・・・ (ハッキリ言うと、1,500円程と格安!)
とはいえ、捨てられない男、かつ、売れないだろう中華格安魚眼レンズですから、サブ機でたまに使うか防湿庫の肥やしとなります。
そういえば、以前2台目防湿庫購入報告をあげましたが、ただの浪費購入では無く、優れた察知能力の賜物だったようです。
2台体制になって間も無く、初代防湿庫がお亡くなりに・・・
防湿庫というものが4~5年で壊れるようなモノなのか、安物を買った為かはわかりませんが、
懲りずに安物の3台目を購入して2台体制を維持しています。
当初目論んだ 25L + 21L = 46L 構成でも余裕たっぷりでしたが、思わぬ形で 30L + 21L = 51L の更なる大容量体制になってしまいましたので肥しの受け入れ体勢は十二分に整っています。(笑)
この僅か5Lの差が、新たな物欲を生む土壌にならなければ良いのだが・・・と思う今日この頃です。
あっ、早速 LUMIX G9 PRO (DC-G9) の発売情報を見つけてしまった!
おもに業務でスポーツ競技などを撮影するプロ向けに売り込む とのコメントがあり、
縁が無いような気がするが・・・・・
価格的にはもっと縁が・・・・・・・