
テンデンス を ご存知でしょうか?
現在、こちらの 10TH ANNIVERSARY TITANIUM を販売していることからも分かりますが、
スイスのルガーノで2007年に誕生したばかりの新興時計メーカーです。
しかし、一介の新興メーカーではないらしく(販売戦略が秀逸?)、10年余りで世界50ヵ国以上の有名百貨店やファッションセレクトショップに店舗を構えているようです。
国内においても取扱店は多いらしく、より豊富なライナップ製品を置いているというコンセプトショップの関東エリアを見ると、新宿伊勢丹・ルミネ新宿・ダイバーシティ東京などの有名どころの名が並んでいます。
(実際は時計ショップの一角に占有コーナーを設けている場合が多いようですが・・・)
製品コンセプトは、
「もっとユニークで遊び心を持つ、かつてない時計を」
「未だかつて見たこともない、大胆でオリジナリティーあふれる時計」
「一度見たら忘れられないほどのインパクトある腕時計」
「流行に流されることなく、流行を発信するブランド」
そして、テンデンスのブランドアイコンとして広く知られているのが
「 大きな文字盤 と 浮かび上がるような 3D のインデックス 」
だそうです。
若者向け?
ホームページを覗いてみると
の様な バナー画像
や
展開されている製品シリーズ画像が・・・・・
チャラい! ( もとい、 若い! )
絶対
一般老人が持っちゃぁいけない時計だ!
でも、買っちゃったんですよね! テンデンス!
まぁ、家から持ち出すことは、絶対、絶対、絶対に無いので、
世間から後ろ指を指されることはないと思いますが!? (笑)
でも、折角買ったんだから、ちょっとは見せびらかしたい!
微妙な爺心!?
公開しちゃいましょう!!!
訪問頂いた方も、了承いただけるでしょう!?
いつものことですから・・・・
その為の、時計ブログですから!
いやいや、
みんカラは、カーライフを楽しむ仲間が集まる日本最大の車・自動車SNSです。(引用)
そんな場所で延々時計ネタをあげ続けていられるのも、注意喚起もせず受け入れてくれている「みんカラ」様の度量の広さ故、日々感謝しております。
さぁ、おべっかも使いましたので、そろそろ公開しましょうかね!? (笑)
でも、ちょっと 心配です! (引っ張りますね~ぇ!?)
絶対に期待(予測?)を裏切るということは分かっていますから・・・・
でも、ちゃんとツボ(事実?)を押さえて書いたつもりです。 (文字の再確認済!)
意図的な言葉足らず、騙しと受け取られ兼ねない構成では有りますが・・・・ (笑)
もう一度、製品コンセプトを書いてみましょう。
「もっと
ユニークで遊び心を持つ、
かつてない時計を」
「未だかつて見たこともない、
大胆でオリジナリティーあふれる時計」
「一度見たら忘れられないほどの
インパクトある腕時計」
「
流行に流されることなく、流行を発信するブランド」
大丈夫でした!
大文字にした部分は、購入商品も間違いなく満たしています!
しかし、なぜか時計と言う言葉が大文字になっていない・・・・・
こちらが購入時に見た商品説明の抜粋 ( + 心の声? )
存在感抜群です! ・・・・・・・・ まぁ、あれだけ派手だと!?
照明付きです。 ・・・・・・・・ マナスルも傾けると文字盤照明が点灯するが・・・
回転ディスプレイ台が付属 ・・・・ ワインディングマシーンじゃなくて?
鍵付きでセキュリティも完璧 ・・・ 専用ケースの話?
訳が分からなくなってきたでしょう!?
しょうがない! 全文そのまま上げちゃいましょう。
あっ、その前に一言!
購入したのは、普通じゃ売っていない品です! 限定品?
ワザとらしいタイミングでのカミングアウトになりましたが・・・・・
人気のTendenceから、
ショップなどで使用されている非売品の腕時計ディスプレイケース。
高さが160cmもあるディスプレイケースで存在感抜群!
照明仕様付きなので、お気に入りの時計やコレクションを格好良く展示可能。
全ての棚(4段)が鍵付きでセキュリティ面も完璧。
回転ディスプレイの付属品付(4個)。
メーカー: Tendence (テンデンス)
本体色 : ブラック
サイズ : 幅 37 × 高 162× 奥 37 (cm)
素材 : プラスチック製
重量 : 約28kg
付属品 : 鍵、回転ディスプレイ台×4個
◆ 一体形成型
◆ 電源コンセントは海外仕様、要変換プラグ
◆ 新品未使用
間違いなく、
嘘偽りもなく、
Tendence ですよね! (笑)
開梱・設定時に写した画像、仮置きした画像がありますので、これらを利用して外観・仕様等をちょっとご紹介。
到着時の姿は厳重な段ボール保護などで本体より大分着膨れ、ちょっとした冷蔵庫並み。
「大きな荷物が届くから!」
とだけ伝えていた妻も想像を超えていた様で、呆れ顔!
夜遅く、開梱で出現した大量の段ボール・緩衝材等の処分のため一階の集積場まで3往復もする羽目に・・・・
翌日その作業を自分がさせられると勝手に思い込んでいた妻は、胸を撫で下ろし、機嫌も少し良くなりました。(笑)
こちらが、正面から見た全体画像です。
高級感のある木製ではなく、カジュアル感の強いプラスチック製です。
しかし、黒を主体としているので、そんなに安っぽさは感じません。
ブラックの不透明素材なので、透明性の高さを特徴にするアクリルではないだろうし、
強度は優れているが高額なポリカーボネートをあえて使うはずもなく・・・・
残念ながら、材質表示にはプラスチックとあるだけなので詳細は不明です。
手入れ方法にも違いがあるようなので知りたいのですが・・・・
裏面以外の正面左右の3面は一体構造で、角には継ぎ目・張り合わせが無くスッキリ!
3方向にある展示窓部分はクリアですが、ここは一体製造ではなく、くり抜いた所にクリアボードをはめ込んだ構造です。この素材も透過性の良いアクリルかどうかは不明です。
展示ブロックは4つで、それぞれの間は5㎝ほどの厚みで隔てられ独立しています。
一般的なディスプレイケースの様に棚板を硬質ガラスにすればスペース内の高さを更に稼げますし、4棚分一括の大きな展示窓が出現するのでインパクトも大きくなりますが、なぜかそうはせず、ワザワザ独立させた展示ブロック(棚)にしています。
もちろんそこには大きな意味があるのですが、事情は後ほどお知らせします。
最上部の3方向には「Tendence」のロゴが彫られています。
内側からは白いボードで目張りされていますので周りの黒地に白文字がくっきり、
サイズも36cmほどの幅をフルに使った大きなロゴなので結構目立ちます。
しかし、Tendence の時計は1個も持っていないので、明らかに場違いです!? (笑)
こちらが裏面画像になります。
写真の写りが悪いので分かり難いと思いますが、前面側の4区切りとは違って、6個の鍵付き扉があります。説明文の鍵付きという言葉に偽りはありませんでした。(笑)
展示スペースと一致するのは上下を除いた中間4扉になり、それぞれの展示物はこの扉からの出し入れになります。棚そのもののスペースと比べると扉サイズは遥かに小さく、残念ながら、展示物サイズには思っていた以上の制約があります。
まぁ、元々が腕時計用ですから仕方が無いのですが・・・・・
最上段部分は、先ほど示した「Tendence」ロゴ部分の裏になります。
開けてみると、コード類とともに細めですが普通の蛍光灯が目に入ってきます。
今時LEDじゃないんだと、ちょっと残念な気持ちに・・・・
加えて、海外仕様の蛍光灯って切れたら変わりはあるの? と新たな心配も・・・・
と、書いていたら、 (購入が随分前なので・・・・・)
蛍光管の調子が良くない! 点いたり点かなかったり・・・・
実店舗やネットで探し回ったが、同じサイズは無い!
ポピュラーな国内仕様の30型での代用も考えたが、先の残念な気持ち解消を目指して、裏側ボードを全て外して新たな配線を追加し、稼働バー付きのLEDに仕様替えしました。
電源を入れると白抜きロゴ部分から明かりが漏れ、周りが薄暗くなった夕方から夜間にかけては目立つ様な仕組みです。
丸型蛍光管が三方向均等にロゴ面近くで光る仕様から、後からの一方向発光LEDに変えたことで、明るさや均等投射がされるかを心配しましたが杞憂で終わりました。
多分、狭いうえに壁面が反射する素材だったのが幸いしているようです!?
とはいえ、5Wほどの明かり(22Wの蛍光管でも同様)では照度が低く、明るい昼間での点灯状況認識は難しいというか目立たないので、店舗では意図的に周囲を暗くするとかして効果を出していたのかもしれませんね!?
でも、
間違いなく照明付きです!
こちらも説明コメントに嘘は無かったです!? (笑)
最下段は電源スペースというか電源コード・プラグ類の隠し場所ですかね。
2個のタップが連結されており、そこに合計5個の電源プラグが接続されています。
ロゴ点灯用蛍光灯だけにしては多いですね? (謎?)
電源プラグの形状は全て海外仕様(B、BF)ですがここでの細工は不要、部屋のコンセントに接続する最終部分に変換プラグを咬ませれば問題無しです。
そして、こちらが中間4ブロックのスペースになります。
4ブロックとも共通です。
各棚の下(底)部分からは端子付きのコードが出ていますが、
こちら用の電源になります。
(電源供給は共用ではなく独立、先ほどの5個中4個がこれに当たります。)
ディスプレイ用の回転台。
正規付属品ということで、正面にはちゃんとロゴマークが入っています。
ディスプレイ用の回転台ですから、回転スピードはかなりゆっくりです。
しかし、回転トルクは十分なようで、かなり重いものでも支障なく回します。
ちなみに、こちらは単三電池でも稼働するので、取り出して別場所での使用も可能です。
痒い所に手が届く仕様で、大満足です!
残る電源コンセントは一つですが、こちらは先ほどのロゴ照明用になります。
しかし、
ロゴ照明があり、4棚の展示スペースには回転台が用意されたディスプレイケース!
まぁ、これはこれで十分良い仕様ではありますが、なんかちょっと寂しいような・・・・
あれっ?
何か、別の明かりが・・・・・
棚の天井を見てみると、
角度・方向調整可能なLED照明が装備されています!
こちらが商品説明にあった真の 照明機能付き に該当する部分のようです。(笑)
1WのLEDが3個という仕様のようですが、十分な光量があります。
ロゴ用とは異なり、明るい昼間や室内灯を点けた状態でも存在をしっかり主張しています。
回転台と合わせたディスプレイ効果は自分にとっては十分すぎる環境を実現しています。
ということで、先ほど保留した棚と棚の間にスペース(区分け)を作った理由は、
LED照明機器の設置場所と、回転台等の配線コード隠しに使用されるからでした。
独立した回転台と異なり、4棚分のLED照明が1個の電源で一括供給される仕様のため、残念ながら選んだ棚だけ照明を消す等の融通は効きません。
しかし、本当に必要と思ったら、ねじ止めされている裏蓋を外し、配線にON-OFFスイッチを挟むことは可能の様なので独立設定も夢ではありません。多分しませんが・・・・・
さて、その照明機器や回転台部分ですが、本来が店舗用のディスプレイケースですから長い営業時間中の常時使用が前提の什器のはずです。
当然、長時間点灯、長時間回転の熱対策などは検討・検証済みのはず、一般販売製品や手作り照明よりは安心感が違うと勝手に目論んでおります。
実際、放熱対策でしょうか、しっかりしたヒートシンクを装備した仕様が確認できます。
このヒートシンク仕様や角度調整機能が、5㎝の厚みを必要とした真の理由のようです。
単なるLEDの天井照明なら、数mmから1㎝ほどで済みますから・・・・・
その形状が確認できる画像がこちら
まぁ、自宅での常時点灯&常時回転はあり得ませんから、そんなに気にしていませんが・・・
点灯させた雰囲気等はこちらでわかりますかね?
ミニカーを乗せてか画像を並べてみます。
最終的には、こんな感じにしようかなと・・・・・・
詳細は後日!?