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豆柴もものブログ一覧

2019年09月28日 イイね!

時効警察 霧山修一朗モデル DBC-610GA-1DF GET!

時効警察 霧山修一朗モデル DBC-610GA-1DF  GET!
 「時効警察・復活スペシャル」が、

        明日(9/29)放送されるそうです。








「時効警察はじめました」 本編放送は、10月11日(金)午後11時15分スタートとのことで、
10月金曜日の夜が今から楽しみです。


オリジナルメンバーを集めた だけでなく、主題歌に 椎名林檎 の新曲 「公然の秘密」 を起用と、
テレビ朝日も力を入れているのでしょうかね?




さて、先週の同窓会、友人の別荘で美味しく楽しく過ごしただけでなく、お土産まで貰って帰ってきました。

こちら でのアピールが、効いたのでしょうか!? (笑)


前回、単に CASIO DATA BANK DBC-610 とご紹介しましたが、正式には、

ゴールドモデル: 「CASIO DATA BANK DBC-610 GA-1DF」
シルバーモデル: 「CASIO DATA BANK DBC-610 A-1AZ」

と、違いがあります。 (復刻版 海外モデル?)


一旦、友人の元に嫁いだその霧山修一朗モデル(DBC-610 GA-1DF)が手元に!


「 収まるべき所に収まった様で何よりでした(^^ 」
と大元の送り主様のコメントまでいただきました・・・・・(笑)




さて、こちらが当時のカタログ画像ですが、

 

「カシオさん、こんなで良かったんですか?」

アナログ時計だったら10時10分とかの定番位置がありますが、デジタルですからしょうがないですかね?
でも、せめて2個の時計写すんだったら、時刻位合わせなくちゃぁ・・・・



性格がきっちりしている私が写してみましょう!?




こちらは、4個で!




ねっ! きっちりしているでしょう!?



と、思った 貴方!

注意不足です!

良く見てください!

折角用意したオチですから、気が付いてもらわないと・・・・・(笑)



最後は、残念なお知らせです!  (自分以外、誰の役にも立たないが・・・)

こちらは取説の拡大図です。
前回は全く気が付かなかったのですが、今回の設定で改めて見てみると・・・・・

DBC-610は、まだまだ大丈夫ですが、




DB-520の方は、今回交換した10年電池が切れる頃が時計としての寿命も・・・・・




同じ頃の製品のはずなのに・・・・・



Posted at 2019/09/28 11:45:44 | コメント(3) | トラックバック(0) | 時計 | クルマ
2019年09月23日 イイね!

高地同窓会

高地同窓会44年目の同窓会が、
今週末前半馴染みの信州で開催された。

 (37回目が2012年だったので多分間違ってはいないだろう・・・)





猛烈な暑さは去ったがまだまだ蒸し暑さは残っている海抜一桁台の自宅と比べると、
まさに雲泥の差!?

標高1400m超えの宿泊先では、掘りごたつ + こちら が必要で・・・・・




生存確認&近況報告に加えて、定番の蕎麦、温泉、観光を堪能した。
計画スタート時には参加自体が危ぶまれていたことを考えると、自分の環境も随分改善した。
このまま続いてくれることを期待しよう・・・・・

上記で定番と書いた三項目巡りは運転手付きのラグジュアリーカーで回ったため(笑)、
自車での走行は宿泊先までの往復のみであった。



久しぶりの長距離走行、車のブログらしくちょっと触れておこう!?

帰宅時の結果がこちら!



早朝出発の往路、渋滞発生前時間帯の帰路と条件は悪くはないが、高速では特に低燃費走行に拘ったわけではなくどちらかと言えば+α走行、加えて先ほど触れたように高地への山岳走行を考えるとまずまずですかね!

途中24km/L台を目指せそうな雰囲気もありましたが、結局23.6km/L表示が最高でしたね。
自分のちょっと荒いアクセル操作では、ここらあたりが限界のようです・・・・
500km迄伸びた翌日給油時の表示が22.0km/L、満タン法でも21.8km/Lと相変わらず誤差は少ないですね!?

何より嬉しいのは、500km走行してその給油量23Lが2,500円ほどということでしょうか!?
これならサウジ原油の影響が出てきても、安泰ですかね・・・・・


さて、初日金曜日は台風の影響もなく晴天!

白樺湖からビーナスラインで1時間ほどの標高2000mの美ケ原高原へ
先ほども触れたように、自分はセパレートタイプの後席でゆったりと・・・・・(笑)

説明文無しの画像のみで!












さて、今回の宿は宿泊施設ではなく、姫木平にある友人の別荘!

しかし、自分も随分立派になったものです!
別荘持ちの友人を持つなんて・・・・・・  (笑)


しかも、その所有友人、驕り高ぶることなく自ら食事の世話を・・・・・
ラグビーワールドカップ初戦の日本戦を、信州牛を堪能しながら観戦しました。
画像以外に2パックあった信州牛、老人4人組でも美味しいモノは沢山食べられるらしい・・・・




昼食に用意してくれた蕎麦も
(ワサビなしでしたが・・・・(笑))



決して、名店の蕎麦に負けない味でしたよ!?



  



何度も繰り返しますが、

別荘を持ち、友人を快く招き、食事まで振舞ってくれる友人

自らの愛車を提供し、運転手役を一手に引き受けてくれる友人

地元のお土産をたくさん持ち込み、友に分け与えてくれる友人



良い友人達に恵まれましたね!?
ちょっと肩身が狭いが、平等に扱ってくれる友人たちに感謝ですね!?

数少ない機会を逃さず、昨年松茸を振舞っておいて良かった!
友人に比べて人間が出来ていないので、しっかり自己主張しておきます! (笑)


さて、友人、姫木平の別荘は今年で引き払い、新たに蓼科に居を構えることになった!
来年の同窓会はこちらでと、自ら申し出てくれた!

また、もう一人の友人も、軽井沢まで30分ほどの佐久市に2年後を目安に別荘を建てるという!

交互開催も現実味が出来てきた!

社交辞令かもしれないが、
「同窓会以外でも、都合が付けばいつでもどうぞ!」
言ってくれている!



財政的に、買えない自分!
状況的に、持てない自分!


だが、


別荘暮らしが出来るかもしれない!?(笑)





ただ、こんな隣人がいる別荘地暮らしが自分に出来るだろうか・・・・・・




Posted at 2019/09/23 16:37:18 | コメント(2) | トラックバック(0) | | クルマ
2019年09月15日 イイね!

ドラム式腕時計 Ⅱ SKMEI 1487

ドラム式腕時計 Ⅱ SKMEI 1487一月、
今年初の時計ネタとして、ドラム式腕時計を取り上げた。

大陸からの到着時、
ドラム表示の数字がズレていたので、
「失敗した! やっぱり、中華品質か?」
と、一瞬狼狽えたが調整が可能で蘇ったという内容も含まれていました。



その後、正しく(月差15秒の一般クオーツ並み)時を刻んでいたが、
8月に入った頃、その最初にズレていた「分の二桁目」を表示する中央のドラムだけが動きを止めているのに気が付いた。

以前ご紹介した「ひなたぼっこ(ソーラー時計)」「巻き上げ(機械式時計)」と同時に行う「手動オートカレンダー化&手動電波時計化(非電波・電池式クオーツ時計)」を実施した7月下旬には問題なく動いていたのを確認しています。

入手した12月からでは僅か8カ月ですが、昨年8月にクラウドファンディングの募集が入った「G-31804」用に作られたムーブメントだとすると約一年、「※※※タイマー」の発動でしょうか・・・・

「時間」と「分の一桁目」を示す左右二つのドラムは、
1時間毎に、1分毎に、目盛分だけを動かす定期的な回転をするだけだが、
問題のドラムは10分毎に 0 → 1 → 2 → 3 → 4 → 5と目盛通り回転した後、
6 ・ 7 ・ 8 ・ 9 を飛び越して 0 まで一気に回転させる(戻る)という
不規則な動きをします。

仕組みは分からなくとも、昨今の時計なら電子制御だろうことと、他のドラムより負荷がかかるだろうということは予想できるのですが、一般的な耐久性と考えたらちょっと短いですかね?

まぁ、到着時に壊れていたとしても、交換や修理は諦めていた大陸からの直輸入でしたから、初期不良品にあたらなかっただけマシではありましたが・・・・



さて、折角の故障(笑)、
購入時にも興味はありましたが、確認だけには収まらず自らが壊してしま恐れもあり裏蓋の開閉にのみに抑えましたが、こうなれば気兼ねなくその先まで進めます。
電子部分ではお手上げですが、ギヤの外れや断線などのアナログ不具合なら直せるかもしれないと淡い期待を持って・・・・・

アナログ時計の様に針や竜頭、オシドリがある訳ではないので、試みれば意外なほど簡単にムーブメントを取り出すことが出来ました。

設定やら調整に使われる4か所のボタン部分にある接触金具も露出しているものは少なく、取り出しを躊躇していた要因の一つではありましたが杞憂に終わりました。
以前、クロノグラフタイプのムーブメント取り出し・組み込み作業時その部分を壊し、大事な時計を一つお釈迦にしたトラウマが有ったのですが・・・・・

ムーブメントを取り出した状態がこちら、




更に文字盤(カバー?)を取り除いた状態がこちらです。




実際、ここらあたりからは目がしょぼしょぼする位細かい作業になります。
サイズ比較として、直径2センチが広く知れ渡っている一円硬貨を並べてみます。

先ずは、4か所あるこちらのねじを外します。



ねじ自体も小さいですが、細い穴の奥に入っているので、ねじ回しの軸も細いモノが必要となります。

こちらが、カバー部分を外した状態です。
先ずは立派な基盤が出現して、復活の可能性がかなり萎みました!(笑)



三つあるドラムにはそれぞれギヤボックスが連結されています。

比較用一円玉を台にして取り出したドラムとギヤボックスを置いてみましょう。




ボックス内にあるギヤ 小さいですよね!




ギヤの外れぐらいなら何とか・・・・ 

甘かったですね!

眼の弱い自分では老眼鏡越しでも歯車の噛み合い部分にピントが合わず・・・・(悲)


しかし、ドラム側を前後に回転させれば全てのギヤが連動して回るのは確認できました。
幸いですね!?
ギヤの外れや咬み合わせの不具合は無いようで、ギヤボックスの解体に手を出すことは避けられました。(笑)

同時に、配線部分の断線・接触不良についても確認しましたが、支障は無いようです。
制御の不具合か、基盤内の不具合か、ギヤボックス内の通電問題か・・・

こうなると、お手上げですね!?

確認できること、試みることをやり切りましたから、気持ち的にはスッキリしました!?


しかし、病気持ち故に、これで終わりではなく、新たなるスタートとなりました!



捨てられない男を自認していますから、使ってきた時計が壊れたり、飽きたからといって、捨てたり処分したりすることはありません。
(時には部品取りとして使うことはありますが・・)
古い時計も多いですから、もう一度入手することは出来ずに、ディスプレーとして第二の暮らしを始めるか、暗所で静かに暮らすかの違いはありますが、それぞれに愛着があり、それぞれが変わったモノ好きの眼鏡にかなった一品、動かない時計であっても捨てずに持ち続けています。


しかし、昨今多くなってきている着用の為ではなく、所有が目的のギミックや構造、素材に特徴がある「変り種時計」は別です。
もちろん、壊れても捨てませんが、コレクションとして成立するのはその機能が生きている「変り種時計」が手元にあることが必須で・・・・・・・・

ということで、ドラム式腕時計 を追加購入することにしました。


2個目だからタイトルも ドラム式腕時計 Ⅱ と「Ⅱ」を付けただけと思った貴方、
注意不足ですよ! 

微妙に違っていますから!!!

前回は SKMEI 1486、 今回は SKMEI 1487 です! (笑)


前回の投稿時、コメントやら新たな情報を頂きました。
こちらで、国内正規品とご紹介した2アイテム、立派なバチモノでした。(笑)
特にフューチャーファンクなんか、ケース形状まで丸々のパクリ品で・・・・
前回は無かった第3弾デザイン品もパクリの組み合わせで・・・・・

同じパクリ品ならワザワザ高額なモノを買う必要はなく、今回も大陸にオーダーです。
半年も経つと、多くの類似品が存在していました。



同じSKMEIだけでも・・・・



その中から購入したのは、先程お話しした製品番号が1番違いのこちら!

SKMEI 1487





デジタル時計用ケースの使い回しでコストダウンを図ったがダミーボタン付きと揶揄した問題が解消した新ケース品(専用?)で、好みとしたベゼルデザイン面はそのまま継承されている製品です。
色は同じくオールブラック仕様です。

あくまでも製品説明の表示データ比較となりますが、

大きくなったボタン含む外径は、52mmで変更無し
ボタンを含まない外径は、4mmマイナスの48mm
重量は、2gマイナスの56g



と、形状が大きく変わり見た目の印象とは一致しませんが・・・・

一方、見た目に一致するのが厚みです。
従来品の16mmでも厚かったのですが、2mm増えて18mmに!
しかも、実測では19mmに近いような・・・・・



原因は、厚みのあるチャプターリングを使用したケース形状にあるようです。



従来品は、黒塗装の薄いスチール板でしたから・・・・・




ちなみに、手持ち分は文字盤に同化するべくお遊びのカーボン風シールでの加工済です。






また、ベゼルはケースと同一のABS素材から光沢のあるプラスチックに変更、ベルトもより専用品ぽい形状のモノに変更されています。



変更点は、これくらいですかね!?


そして、嬉しいのは国内品の4分の1以下とご紹介した前回購入価格が、専用ケース品にバージョンアップした上で更に下がり19ドル弱、為替も113円から108円に変動したことで2,000円程に、前回と同じ言葉使いをするなら、なんと6分の1ほどに!!!! (嬉)


しかし、安価で嬉しいとはいえ、壊れさえしなければ不必要な再購入!
ムーブメントの耐久性が心配ですね?
一年後、又タイマーが作動したら・・・・・・
予備用にもう一つ購入しといた方が良ですかね!?


こちらも解決しました!

2,000円での2個購入をケチって・・・・(笑)

先程触れたSKMEI以外の類似品の一つ、前購入品同様ダミーボタン付きの旧ケース、ダイヤルデザインも「無い!」と言い切った周囲に目盛付きのデザインでしたが、なんと、更に半額の1,000円ちょいの価格で・・・・



動作確認したら電池を抜いて予備のムーブメントとし置いておくか、初代ケースに移し替え復活させるかは未定ですが、いずれにしても目的は交換用部品としての入手であって外観に拘る理由は一切ありませんし・・・・・

発注です!



これも、好奇心旺盛にムーブメントの取り出しまで行って、交換が簡単だと把握できた賜物ですかね!?


Posted at 2019/09/15 20:19:32 | コメント(2) | トラックバック(0) | 時計 | クルマ
2019年09月01日 イイね!

SUMO SBDC031 ブラックボーイ の次は 相撲?

SUMO SBDC031 ブラックボーイ の次は 相撲?サムライ
ショーグン
スモウ (スモー)
ツナカン

日本由来の言葉が並びますが、何の話か分かりますか?
あるモノのニックネームなのですが・・・・・

続けて、

ナイト
ブレット
アトラス
バズソー
タートル

まだ、だめですか?

これなら、どうですか?

ボーイ
モンスター

もう分かりましたよね!?

セイコー ダイバーズ の愛称です!

「ボーイで始まったがボーイは直ぐに終わり、去年の夏は、SUMO(スモー)!」と、
前回カミングアウト済みですから、流れに沿った報告ですね!

加えて「でもSUMOの意味が分からない・・・ 住宅情報??」と、サクラ役に徹した友人から想定のボケ付きコメントもいただいたことだし・・・・(笑)


お分かりにならない方は、参考としてこちら辺りをご一読ください。
ブラックボーイ改め、コーヒーボーイ! いずれはスペクター!!!
ブラックボーイ 改め コーヒーボーイ 今の名前は イナズマ コーヒーボーイ !


あからさまなPV稼ぎですね!? (笑)

昨年の夏 活躍したダイバーズのご紹介です!


さて、ダイバーズは、過酷な状況で使う時計です。

防水機能や耐磁機能が強化され、岩場でゴツゴツ当てる事にも耐えれるような・・・・
G-Shockの海仕様強化版とでも言ったらよいでしょうか?
 ↑ 自分だけの感覚かもしれませんが・・・・・

そして、これらの要素は陸ダイバーの自分にとっては実質過剰な要素(機能?)なのですが、
決して邪魔にはならないことが嬉しいですよね!

もちろん、生活強化防水の10BARや20BAR仕様も結構持っているので、
「雨風強い日にも何の気兼ねもせずに持ち出せる時計が無くて困る!」
というようなことは一切ありません!(笑)
それでも増え続けているのは、病気というか、押さえられない(止まらない)物欲が原因なんですが・・・・・



JIS規格で定められているダイバーズのDiver’s 200m 表示時計と、日常生活用強化防水仕様の20BAR表示時計の違いなどは以前こちらで触れていました。


両者ともに表示通り(ぎりぎり)の能力を持った時計を例に自分の見解を纏めると、

水深200mの気圧は20気圧(BAR)で、同じと考えてよい。
強化防水20BARの時計は、そっと水深200mにもっていくと耐えられる能力がある。
しかし、ちょっとでも動かすと水の圧力が加わり、20.1BARになるかもしれない。
それは保証できない。

一方のダイバーズウォッチは、規格で防水表示の125%の圧力に耐えることが要求されているため、Diver’s 200m 表示の場合は25気圧(BAR)、250mにも耐えられる能力を持つので、200m地点で激しく動かす程度なら全く問題が無い。

まぁ、陸ダイバー の自分にとっては影響が全くないのでどちらでも変わらないのですが、ウンチクというか知識を持ってしまっているので、選べるなら本物表示の方が・・・・・・





PROSPEX SBDC031 通称SUMOは、6R15を搭載した機械式ダイバーズです。



SUMOの由来は、12時位置にあるインデックスが力士の大銀杏に似ている、ケース形状が屈強な力士に似ているとか、諸説あるようですが定かではありません。



元々が海外セイコーファンによる愛称のようですから、日本に結びつけようとする感覚が加味されているので、日本人の感覚とはズレているかもしれません。
しかし、言われてみれば、確かに!  と、納得は出来ますが・・・・・

SUMOの初代は2007年にデビューしたSBDC001、二代目が2015年にリニューアルされたSBDC031でした。

SBDC031は国内でも販売されているプロスペックス ダイバースキューバ(PROSPEX DIVER SCUBA) シリーズの機械式ダイバーズの中では最も安いモデルですが、必要な本格機能はすべて備えており、上位と比べて総合的にコストパフォーマンスが高いと好評を得ていました。

PROSPEX DIVER SCUBAの機械式は、すべてキャリバー6R15の搭載で、心臓部のメカニカルな機能の違いは皆無。(クロノタイプは除く)
ケース素材や風防材質の違いだけで格付けされています。

通称「ショーグン(SHOGUN)」と呼ばれる上位モデルのSBDC029は、軽いチタン素材をケースやベルトに使っていて、SUMOよりも約69gも軽い。それだけで価格に差が!?
確かに、軽さも正義ではありますが・・・・

風防がサファイヤガラスになっただけの上位モデルも、同様に・・・・・


尚、上記の「必要な本格機能」とは、

・逆回転防止ベゼル
・200m空気潜水用防水
・ねじロック式リュウズ
・スクリューバック
・視認性に優れる太い針やインデックス
・ルミブライト(蓄光機能)
・耐磁性能

但し、これらはセイコーのダイバーズなら全て備えているので特に記載する必要はないのですが・・・・・・

下位にあたるインポートモデルのブラックボーイとは、搭載キャリバーの違いだけで、ケースやベルト、風防の素材は全く同じです。

キャリバーとその機能の違いは、

SUMOは6R15搭載。
Cal.6R15 の機能は
手巻き・ハック(秒針停止)機能:あり
カレンダー:日付
パワーリザーブ:50時間

一方の、ブラックボーイはCal.7S26搭載
Cal.7S26の機能は
手巻き・ハック(秒針停止)機能:無し
カレンダー:日付・曜日
パワーリザーブ:40時間

違いは手巻き&ハックの有無だけになりますが、運用面でこの機能差は大きいですね! 
特に、継続して使用することが無く、使う時は必ず止まっている自分の場合は!?
また、6R15搭載の時計は他にもいくつか持っているので、慣れもあり、精度的な安心感も持っていました。

カレンダー表示の「曜日なし日付のみ」好きというのは個人の好みの問題になりますが、
着用の際には必ず目にするわけですからやっぱり大きいですね!?


リザーブ時間の違いは、自分の場合全く影響がありません。

*******************************************************************************

と、書いてきましたが、思わぬ誤算が・・・・・

今回の投稿文、用意したのは昨年の夏でしたが、先送りの連続でとうとう「年」が代わり、文面内に「昨年」の文字を追加するなど手直しを加えましたが、その後も先送りが続き  「年号」まで・・・・・  これは関係ないか?
そして、遂には秋風が吹くこの季節まで・・・・

そんな過程の中、今年の6月には予想もしなかった三代目モデルSBDC083の発売が開始され・・・・



今回の紹介時には、旧モデルになってしまいました!? (笑)

初代は8年近く続いたので、二代目も同じくらいと思っていましたが、半分のわずか4年で・・・・・・・



外観上は、初代SBDC001からSBDC031に移った時も同じですが、今回のSBDC083も大きなデザインの変更なく、進細かなリファインが入った進化ということで良いと思います。
しかし、これは旧モデル愛好者のひがみかもしれません。中には別物になったと感じられるほど精悍になったとの印象を持つ人もいるようですから・・・・

時針は中央にラインが入るデザインに変更され、分針は細く鋭い形状になりました。
ちょっとうらやましいのは、短めだった分針と秒針の長さが伸びて針先が文字盤インデックスまでしっかり届いています。


加えてベゼルのフォントが細めになりました。

見かけの変更点はこれだけです!!!
パッと見ではどこが??? の見分け困難な微変更のみです。


あっ、忘れていました!? 厚みが0.4mm薄くなったようです。(笑)


中身は大きく変わりました!

二世代に渡りミネラルガラス(ハードレックス)風防を採用することで低価格高性能を維持していたSUMOでしたが、遂にサファイヤガラス風防が採用されてしまいました。
従来シリーズでは、サファイヤガラス仕様の上位品とは20,000円の価格差がありました。

三代目SUMOの価格は85,000円と、二代目の60,000円から42%ほどアップされました。
(どちらも税抜き)

5,000円の差は、単純な値上げ分????


では、無いようです。

使用キャリバー変更による対価と考えた方がよさそうです。

三代目モデルSBDC083は、従来の6R15ではなく、ロングパワーリザーブ版の新キャリバー6R35が搭載されています。

キャリバーのスペック表で確認すると、日差精度等の変更は一切なく、パワーリザーブだけが従来の50時間から70時間に伸びています。

手持ちティソのラグジュアリー オートマティックに搭載されたETAのパワーマティック80もロングパワーリザーブを売りにしたキャリバーでしたから同じ流れですかね?

もっとも、購入したラグジュアリー オートマティックは単なるロングリザーブモデルではなく、より大きな付加価値である、C.O.S. C.認定クロノメーターの高精度版でしたが・・・・ (えへん!)


いずれ機械式プロスペックスシリーズは全て6R35に変わるのでしょうね!?

さて、パワーリザーブが50時間から70時間に増えたからと言って、世間的には何が凄いのかが伝わらないと思いますが、機械式時計愛好者には大きな違いがあります。
多分、利便性を価格換算したら5,000円以上になると思われる・・・・・

週休二日が定着した現在では、週末金曜の午後8時に帰宅して週末使わないとしたら50時間しか持たない時計の場合は日曜日の午後10時には止まってしまい、月曜の朝はゼンマイの巻き挙げが必要となります。

70時間動く時計なら、同じ条件で月曜日の午後6時まで動いていますから巻き挙げの必要はありませんので利便性は大きく異なります。

もちろん、こちらは理論上の話で、週末も同じ時計を使う人なら関係なく、付け替えるにしてもワインディングマシーンなどで対応する場合も問題になりません。

自分の場合は、二日続けて同じ時計をすること自体がほぼ無く、次に使う時は一週間以上先ですから、最低でも168時間以上のリザーブが無いと・・・・・

加えて、機械式である限り、たとえC.O.S. C.認定クロノメーターであっても日差が出ます。
自分の性格だと、たとえ二日目に続けて着用したとしても誤差を修正せずにそのままということはできません。巻き上げの手間はかかりませんが、結局・・・・・・

ということで、

リザーブ時間の違いは、自分の場合全く影響がありません。

**************************************************************************

と同じコメントになりましたので、当初作成文書のまま続けることにします。(笑)

尚、続ける前に余談として触れておきたいことを少し・・・・

これまで書いてきた「見掛け」「中身(キャリバー変更)」以上に変わったのが、メーカーであるセイコーの「セイコープロスペックス」に対する対応というか取り扱いです。
8月2日、「セイコープロスペックス」の専門店「セイコー プロスペックスブティック」を銀座4丁目に開店させたことも大きく関係があると思いますが・・・・

「専門店で販売する時計であって、量販店で安売りする時計じゃないぞ!」
とばかりに価格統制を行っているようです。

販売が開始されて3か月ほどたった今でもヨドバシカメラやビックカメラ、いわゆる量販店と呼ばれる店舗の価格表示は本体定価85,000円の税込価格91,800円で統一、一切の値引き表示がされていません!(ネット販売でも・・・)
もちろん、そこから10%ほどのポイント値引きはありますが・・・・・

これを額面通りに購入したとすれば、10%引き82,620円になります。
クレーマー並みにしつこく粘っても統制の壁は厚そうで、プラス5%、15%引き78,030円あたりが限界ですかね?
従来の20%値引き73,440円の値札、ポイント含む30%引きの換算購入価格64,260円には遠く届きません。

自分が昨年2代目SUMOを購入した際には、64,800円(税込み)を、販売価格41,586円(35.8%引き)からポイント値引き8.6%の35,776円で購入しています。
総値引きだと約44.8%相当となります。
もちろん、ネット購入ですからクレーマー交渉は出来ません。単に暇に任せて色々な先を物色した結果にか過ぎません!(笑)

1年も経たずに旧製品になってしまった我がSUMOではありますが、昨年半額以下で購入する機会に巡り合ったことに感謝ですかね!?

旧モデルのコスパの良さを知っているだけに、いや、そこが売りと言っても良かったSUMOだけに、割高感を感じてしまう3代目はもう自分の知っているSUMOじゃない感じがしています・・・

しかし、昨年書いた旧SUMOの質感に関するインプレッションに変わりはありませんのでそのまま続けます。

ブラックボーイとは素材が同じと書きましたが、その姿には大きな違いがあり、購入価格からは想像できないほどの高級感を感じます。     (あくまでも主観ですが・・・・)



ブラックボーイは気軽に弄れて自分好みにカスタマイズするのには最適ですが、SBDC031の方は何も弄らずそのままで良いと思えるような気品と風格を・・・・・
もし、「SEIKO」ではなく、「ROLEX」か「OMEGA」のロゴを付けていたら、10倍の価格でも適正価格に見えてしまう様なクオリティ!?   (あくまでも主観ですが・・・(笑))

そして、PROSPEXの中でもあえてSBDC031を選んだのも、その外観デザインが気に入ったからです。
ダイバーズでありながらダイバーズを主張し過ぎないデザインというか・・・・





ご覧の様に、ケースのサイドラインでベゼル部分の半分を隠すというか、ベゼルがサイドラインにめり込んでいると言うか・・・・
ダイバーズウォッチであることの主張が控えめでスッキリした印象が気に入りました。

かといって、サイドを全て覆ってしまうツナ缶タイプもあまり好みとは言えず・・・・・

ブラックボーイは元より、ダイバーズの代名詞となっているサブマリーナも、ケースの上に回転ベゼルがドンと乗ったデザインで、これがダイバーズの定番フォルムになっています。
まぁ、これはこれで良いのですが・・・・・

何しろ、何事にも控えめでシャイな性格の持ち主なので!? (笑)



定番とは一線を画したデザインが好き!?
単純に、人とは違ったモノ好きの延長戦にあるだけかもしれませんが・・・・・・・(笑)



昔は陸ダイバーご用達と揶揄されたダイバーズウオッチですが、昨今はその堅牢性が見直されてスポーツ・トレッキング・キャンプなどのアウトドアシーンだけでなく、タウンユースとしても広がりを見せています。
自分も昨年の夏は購入したばかりといこともあり、通常ローテーションより多く使用しました。

今年も・・・・




あれっ?

今年は、通常使用だ!
代わりに機会が増えたのは・・・・

また、機会が有ったらお知らせします!
って、既に用意はしてあるのですが・・・・(笑)


Posted at 2019/09/01 12:04:13 | コメント(3) | トラックバック(0) | 時計 | クルマ

プロフィール

「四座の試練!? http://cvw.jp/b/329879/48589136/
何シテル?   08/09 23:22
残り時間が見えてきたオヤジ、ここがチャレンジできるギリギリのタイミングと判断、無謀にも若かりし頃の夢を叶えたオープンカー生活に突入した模様です。 年甲斐も...
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