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2025年05月09日 イイね!

みちのく三大桜巡り 小休止の 2年遅れ盛岡観光旅編 ②

みちのく三大桜巡り 小休止の 2年遅れ盛岡観光旅編 ②前投稿の終わりで告知した通り、

みんカラ から

文字数オーバーで叱られた!?(笑)

分割後の後編、昼食から改めてスタートします。




さて、盛岡は、レトロ喫茶が有名です。

検索すると、すぐに二桁の喫茶店が出てくるくらい・・・・・

そんな中、早々と決めたのが、

茶廊車門 (さろうしゃもん) でした。



蔵を改装した茶廊で、建物の中もレトロな雰囲気で落ち着きます。






昭和感漂う落ち着いた雰囲気は想像通り、案内された席も希望していた2階、自由に席も選べたので、奥の角を選択してのんびり静かにひとときを過ごせました。
タイミングも良かったようです。自分達の入店後5分もせずに満席に・・・・・


ただ、このような雰囲気、何もせずのままでは維持できないようです。
観光地で有名になってしまったので仕方がないのですが・・・・・
入口付近に掲げられたお知らせの一部です。



まぁ、人によっては不満が出るとは思いますが、
常連ではなく2度目の訪問は多分無いだろう一見さん旅人の身勝手な感想ですが、
こんな雰囲気を求めて訪問しているので、大賛成です!?



さてさて、旅立つ前には既に訪問時間帯、そして発注メニューも決まっていました!?(笑)

「ランチを、ここの 緑パフェ&あんみつ のダブルと珈琲にするから・・・・・
 ご飯物もあるから、名物のハヤシビーフライスと珈琲にしたら!?」

当日、流石に、ダブルは止めて 緑パフェ のみに変わりましたが・・・・・




ちなみに、パフェの種類は黒と赤と緑。

黒は、バニラアイス、コーヒーゼリー、バナナ、チョコソース
赤は、イチゴアイス、イチゴゼリー、イチゴ
緑は、黒ごまアイス、抹茶ゼリー、あんこ、抹茶白玉、黒蜜ソース


トロトロの卵が乗った名物ハヤシビーフライスも評判通りの美味しさでした。





ブレンド珈琲というと店側嗜好の押し付け感が強いですが、深煎りと淺煎りが選べるのは良いですね!?

自宅では豆で買ってきて挽くほどは拘っていないので、深煎り挽き済みを買ってきていますが、何杯も飲む対応としてかなり薄めに入れていますので、折角の喫茶店、まともな濃さの深煎り珈琲を味わってきました。

淺煎りは酸味感が強くなると聞いて、珈琲だけじゃなく全ての酸味が苦手な自分は、淺煎りやブルーマウンテンやキリマンジャロ豆を避けています。
決して、高級なブルーマウンテンを買えない言い訳にしているわけではありません。(笑)


ちなみに、盛岡と言うと 「わんこそば」 「盛岡冷麺」 「盛岡じゃじゃ麺」 が 「盛岡三大麺」 として全国的にも有名ですが、今回はパフェが昼食(笑)、前夜が肉ということで夕食は海鮮を予定していましたが、夜半になって薄寒くなると生物に気が乗らず、お隣宮城県名物、東京でもよく食べている肉料理に変更してしまい、どちらにしても麺には縁がありませんでした。

まぁ、「わんこそば」を避けた理由が、「あの忙しない食べ方がやだ!?」と、「わんこそば」の存在を根底から否定するような・・・・・(笑)



しかし、お蕎麦は食べました。

前夜、いわて短角牛のステーキ丼を食べたお店、普段は観光客にわんこそばを提供しているお店でもありました。
丼にセットで付いていた大きめのお椀が出てきたのでお吸い物か何かと思ったのですが、一人前のお蕎麦でした。
普段わんこそばとして提供しているのと同じ蕎麦&汁で、単に小分けになっていないだけとのこと。

わんこそば15杯が、一般的なそば1杯分の量になるそうなので、

     

ということでしょうか?(笑)




レトロな雰囲気に浸って十分長居をしたとは思いますが、いざ店を出ようとすると次回訪問が無いと分かっているだけに未練が残りますが、振り切って次の目的地 紺屋町へ向かうことにしました。
旅に貪欲な爺婆、まだまだ盛岡で行きたいところが数多く残っていますから・・・・・

紺屋町は、盛岡市内の古い街並みが残っていると言われているエリアです。
先ほど訪れた岩手銀行赤レンガ館横を折れて進み、程なく現れたのが、





茣蓙九 森九商店 (ござく もりくしょうてん)

文化13年なんて馴染が一切ない元号なので全く凄さが分かりませんが、西暦にすると1816年なので創業209年となりますから驚きですよね。
カゴ・ほうき・まな板など、庶民の暮らしを支える日用品を揃える雑貨店として盛岡の生活を支えてきたお店、盛岡市を代表とする町屋建築の一つとして一度は訪れたい先と紹介されています。



 


現在も商売をされていますし、奥で商品作りをされながら店番されているので、店内に入り見学させて貰って何も買わずに出るのは心苦しかったですが、旅先で買う日用品も特に無く・・・・・


亀の親 たわし ?








紺屋町番屋

1891年盛岡消防よ組番屋として現在地に建てられた建物を1913年消防組第四部事務所として改築されたものが現在の建物といわれており、景観重要建造物になっているそうです。



火の見櫓が特徴的な大正ロマンあふれる佇まいは、100年以上にわたり地域のシンボルとなっているそうです。



そういえば、盛岡八幡宮近くでも、

八幡地区コミュニティ消防センター(旧八幡町い組番屋)

     

竣工は明治14年(1881)、盛岡市消防団第四分団の八幡地区コミュニティ消防センター
元々は八幡町い組番屋として建てられたもの、と言っても、現在の建物は老朽化に伴い、2003年に新しく建て直されたので、当時のものは上の望楼のみだそうですが・・・・・





紺屋町番屋がある交差点の対角にあるお店で珍しくお土産を購入です。

白沢せんべい店株式会社





手づくりの南部せんべい製造元で、バラ売りもあって色々見繕い20枚ほど購入。
南部せんべいは通常生地以外に、クッキータイプもありますが、どちらかと言うと普通生地好き、
ピーナッツ入りはクッキータイプが多いのですが、こちらで普通生地の削ピーナッツを見つけ、にんにく、塩くるみ など変わり種を中心に選び購入してきました。






さて、妻や友人たちとは異なって読書嫌い!?

しかし、宮沢賢治ぐらい知っているとばかりに、材木町エリアに向かいます。
今までのエリアとは違って盛岡駅近く、でんでんむしで向かいます。

折角盛岡駅へ行ったので、目的地「いーはとーぶアベニュー」とは反対側、駅西口に隣接してビル マリオスの20階にあるマリオス展望室へ寄ってみました。



盛岡の市街地や北上川などを上空から眺められる
日本百名山である岩手山などの山並みを一望できる
が売りでしたので期待してたのですが、曇り気味で視界の冴えない風景、都内のもっと高いビルや塔からの眺望を知っている身としてはちょっと物足りなく・・・・・
晴天だったら、異なる思いが出たとは思いますが!?




さて、材木町のメインストリート材木町通りのことを「いーはとーぶアベニュー」と呼んでいます。
賢治にゆかりの深い光原社、光や音楽をモチーフにした6つのモニュメントでファンタジックな賢治の世界を堪能できる場所です。


「いーはとーぶアベニュー」 モニュメント

     

     

 ・ 石の採掘場で休む賢治を描いた彫刻「石座」
 ・ 夜になると淡い灯が点滅する銀河系をイメージした「星座」
 ・ セロ(チェロ)のオブジェから賢治の作曲した『星めぐりの歌』が聞こえる「音座」 
 ・ 賢治あこがれのシルクロードがモチーフの「絹座」
 ・ 賢治の設計した花壇をイメージした「花座」
 ・ 賢治が詠んだ短歌を記した陶板を設けた「詩座」




光原社



宮沢賢治 唯一の童話集 [注文の多い料理店] を発刊したことで知られる出版社です。
賢治と創業者が盛岡高等農林学校で先輩、後輩の縁によるもので、社名も賢治によって名づけられたそうです。

今は出版とは関係ない業態に変わっていますが、宮沢賢治に関する展示や資料、石碑などを見ることが出来ます。

     

     



同じ敷地の奥には注文後に一杯一杯ドリップしてくれる可否館というカフェがありますが、入店を待っている先客が居て、入れた後もその丁寧さで逆に時間を奪われてしまうと諦め、次の訪問先へ進むことにしました。







とは言っても最短で盛岡駅へ向かうのではありません。


北上川沿いを材木町から開運橋まで歩きます。



美しい稜線を持つ岩手山、北上川と川原の咲き乱れる花、そして盛岡の街並み という絵はがきのような画像が開運橋から撮れるという情報で・・・・・



しかし、午後の山撮影は駄目ですね!? 早朝とか、遅くとも午前中じゃないと雲が出てきて隠してしまうので!?
まぁ、材木町に行く時渡った旭橋でも同じ状態だったので、期待はしていませんでしたが・・・・・

ちなみに、トップ画像と同じデザインマンホールの画像です。



そんな絶景である 北上川に岩手山、そして、開運橋 を合わせた図柄となっています。

残念ながら、実物は見られませんでしたが、これで良しとしましょう!?(笑)
加えて、石割桜と石垣も盛り込んで欲張っていますが、デザイン力が凄いと思います。

それにしても、開運橋、前編でご紹介したデザインマンホールの方にも組み込まれていました。
盛岡市民にとっては特別な思い入れ深い橋なんでしょうね!?



ちなみに、海門橋の説明書きの所にこのような文が書かれていました。(原文では非ず)

開運橋は、「二度泣き橋」とも呼ばれているそうです。

新幹線がまだ開通していない時代の転勤族の話です。

盛岡に着くと、開運橋を渡って家や職場に行きます。

一度目は、転勤で盛岡に来た人が「こんな遠くまで来てしまった」と泣き、
二度目は、転勤が終わり盛岡駅に向かうとき、離れるのがさみしくて泣く。

そんなことから、呼ばれているそうです・・・・・

昔からの住民だけじゃなく、転勤族にとっても、思い入れのある特別な橋のようです。



さて、盛岡駅まで戻り、先に居た紺屋町の奥、盛岡八幡宮の横の方の鉈屋町までUターンです。


もりおか町家物語館




旧岩手川酒造 鉈屋町工場の跡地を改修した市民協働の事業施設です。
館内は6つのエリアから成り、主な建物は母屋、文庫蔵、酒蔵、大正蔵の4棟で、売店や喫茶も併設されており、閉館が19時と遅めであることから出向いたのですがが、19時なのは見学エリアのみで既に売店や喫茶は・・・・・





まぁ、災い転じて福となす ではありませんが、通常は自由見学となるのですが係の方が付き添い案内してくれて、一見二階建て家屋に見える建物の秘密部屋(3階)への入口の鍵を開け、秘密階段を実際登らせて頂き3階部屋の様子を見させていただきました。



天井の強度が心配ということで部屋自体には立てませんでしたが、十分ですよね!?

ちらほら他の観光客も居ましたが、声掛けのタイミングが良かったのか、案内してくれたのは自分達だけで・・・・・
ラッキーでしたね!?

ただ、あてにしていた喫茶が出来ずにお疲れでしたが・・・・・



見学を終え、夕食のために盛岡駅まで戻ります。
バス停まで歩く途中で、盛岡旅最後の訪問先に立ち寄ります。





大慈清水 (だいじしみず)

祇陀寺(ぎだじ)と大慈寺を水源とする生活用水が大慈清水です。



湧き水を地下に木樋(きどい)を通して配水した共同井戸と言えばよいでしょうか?
現在はポンプアップされているそうですが、雛壇形式の箱で造られていて、
一つ一つを井戸と呼ぶとすると、上段から

 一番井戸 飲用
 二番井戸 米磨ぎ用
 三番井戸 野菜・食器洗い場
 四番井戸 足洗い場

と井戸の用途が定められています。



当然、塩素殺菌などもないので、わざわざ名水を汲みにくる遠来の人も多いそうです。
先ほど見学した近場の もりおか町家物語館 の敷地も元は岩手川酒造 鉈屋町工場跡、「酒の仕込にも使うおいしい水」と地元の人も自慢で、周辺にはこの湧き水を使用している豆腐屋、こんにゃく屋なども営業しているとのことです。

ただ、昨今は観光客も増え、ルール無視の無頼漢が増えたことで、地元の生活用水としての使用に支障をきたしているとのこと。
城下町風情を色濃く残す一角のシンボル的な存在である大慈清水、環境省の平成の名水百選にも選定されているそうですから、観光客も配慮した行動、ルール厳守で訪れてほしいものです。






ということで、目一杯頑張って巡ってきた盛岡観光もこれで終わりです。
訪れた先を改めて確認してみるとは、(前後半合わせて)

 01. 石割桜
 02. 櫻山神社
 03. 盛岡城跡公園(岩手公園)
 04. 龍谷寺 & モリオカシダレ(国の天然記念物)
 05. 報恩寺 & 五百羅漢
 06. 三ツ石神社 & 三ツ石様 「鬼の手形」
 07. 福田パン
 08. 盛岡八幡宮
 09. 八幡地区コミュニティ消防センター(旧八幡町い組番屋)
 10. 岩手銀行赤レンガ館
 11. もりおか啄木・賢治青春館
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 12. 茶廊車門 (さろうしゃもん)
 13. 茣蓙九 森九商店 (ござく もりくしょうてん)
 14. 紺屋町番屋
 15. 白沢せんべい店株式会社
 16. マリオス展望室
 17. いーはとーぶアベニュー
 18. 光原社
 19. 開運橋
 20. もりおか町家物語館
 21. 大慈清水 (だいじしみず)

なんと、21ヶ所も訪れていました!?

頑張りましたよね!? 老夫婦が・・・・・(笑)

ただ行っただけではなく結構中身が濃い盛岡の観光&お花見旅が出来たと思うし、それがメインじゃなく「みちのく三大桜巡り」旅のオマケで出来たことが満足感が増えることに繋がりましたかね!?
元々、盛岡は単独での訪問先候補として上がっていましたから・・・・・


ということで、盛岡編①②が無事終了しました。

残すは、時期遅れの5月半ばに送る 桜巡り報告 【角館・武家屋敷通り】【北上展勝地】編となります。



Posted at 2025/05/09 08:25:20 | コメント(3) | トラックバック(0) | | クルマ
2025年05月08日 イイね!

みちのく三大桜巡り 小休止の 2年遅れ盛岡観光旅編 ①

みちのく三大桜巡り 小休止の 2年遅れ盛岡観光旅編 ①『みちのく三大桜』 は、

【弘前城】 (青森県弘前市)
【角館・武家屋敷通り】 (秋田県仙北市)
【北上展勝地】 (岩手県北上市)

なので、盛岡が入る余地はありません!?




もちろん、盛岡にも【石割桜】や【盛岡城跡公園】などの桜名所はあるのだが、通常は『みちのく三大桜』より早く開花するので、単独訪問であれば問題ないが、『みちのく三大桜』目当ての旅人が一緒に楽しめることは少ない。

しかし、我々が利用したような旅行会社のツアーともなれば、数ヶ月前から募集を開始するし、企画立案となれば半年とか1年前から動き出しているに違いない。

1週間後の開花ですら予想が難しいのだから、1年先を予想するなんて・・・・・

我々が申し込んだコースを例にすると、僅か4日しか設定日が無かったが、その全日が募集開始時には催行決定済みという変則的なコースであった。
通常は集まらないリスク対策で、ある程度集まってから催行決定を打ち出すのだが・・・・
相当、予測に自身があったのか!?
設定日は、4/17(木)、4/20(日)、4/24(木)、4/27(日)の4日、僅か10日間の違いしかない。

結果を見ると、設定にはない4/22(火)出発辺りがベストの日程だったのだが、
なんと、その4/22(火)は設定日の中央日に一致!?
予測が的中ということですかね?

しかし、両端の4/17(木)と4/27(日)は、『みちのく三大桜』に対しては外れとなった。

そこで、必要となるのが、その他の4ヶ所の桜となるのだろう。
【桧木内川堤】は【角館・武家屋敷通り】の直ぐ横にあり一緒に巡れるので除外すると、実質は3ヶ所となるが、早く咲く場所と、遅く咲く場所を用意することで、全滅から逃れられる・・・・・


ハズレとなった両設定日も催行決定済み募集だし、終盤にはキャンセル待ち表示も出ていたので、
多分、ツアーは成立、『みちのく三大桜』巡りへ実際に行ったと思うのですが、

4/17(木)の方は、【石割桜】や【盛岡城跡公園】、そして、『みちのく三大桜』の一つ【北上展勝地】の咲き始めから五分咲きを観られ、
4/27(日)の方は、他が桜吹雪や散り終わりでも、【小岩井農場・一本桜】はタイミングピッタリだったでしょうから・・・・・

まぁ、前者は 咲き始め じゃなく 満開 を想定していたのでしょうが、今年のように寒暖差が大きい影響で開花が遅れただけじゃなく、開花したらしたで、満開迄、花吹雪までの期間が短いと、仕方がないですかね?



逆に、というか、恵まれた我々は、散り終わっているはずの盛岡の桜、【石割桜】や【盛岡城跡公園】の桜がピッタリのタイミングでしっかり楽しめました。
そして、桜関係無しでも訪れたいと思っていた『世界で訪れるべき街2023』第2位の街 盛岡 を、2年遅れですがたっぷり巡ったというが、今回の旅記録となります。

ちなみに、訪問した【石割桜】の満開が4月17日(木)、【盛岡城跡公園】と【龍谷寺モリオカシダレ】が19日(土)だったそうです。
平年並み前年の満開が順に12日、12日、15日だったようなので、間に合わないと思ってきたのも納得でしょう?



さて、旅の2日目、4月21日(月)は、完全フリーで何の制約もなく自由に使えます。

宿は盛岡市の中心部に二連泊、荷物を持っての観光や預け入れ、次の訪問地への移動も発生しないので、
早朝から遅くまで丸々一日観光に使えます。

日本国内最速の最高速度320km/hで走行する東北新幹線「はやぶさ」に乗車すれば、
東京-盛岡間は2時間ちょっと、自宅からだとプラス1時間を見れば着けるので早朝に出発して、
初日11時から20時までの9時間、2日目は9時から15時位までの6時間、合わせて14時間
盛岡で観光出来る一泊旅と同等の・・・・・・


あ~ぁ、言っちゃいましたね!?
14時間遊ぶと・・・・・(笑)


前提と同じく、夜の終了時間を20時ととすると、6時から動き出さないと、駄目なんですが・・・・・


大丈夫でした!?
しっかり、対応しました!?



旅先なのに、4時半起き、5時起きで・・・・・
30分差は、化・・・・    いや、女性と男性の違いです!?(汗)


尚、完全フリーと書きましたが、朝食はついていますが、9時までなので後回しです。



6時前に宿を出て、徒歩5分ほどの【石割桜】へ向かいます。
ホテルの立地、良いでしょう!?





【石割桜】は、盛岡地方裁判所前庭にある巨大な花崗岩を割って自生する樹齢約350~400年のエドヒガンザクラです。
国の天然記念物にも指定されており、市内でいち早く花を咲かせ、例年の見頃は4月上旬~中旬と言われていますから、通常だったら花崗岩を割って自生している花が散った後の淋しい枝のみの桜の木が見られるだけだったのですが・・・・・





ちなみに、【石割桜】の開花中は多くの時間帯で観光客が殺到する桜名所、地の利を使っての早朝訪問を勧められていましたが、どこから来られているのか早朝でも・・・・・
それでも、徒歩で2回立ち寄り、バスに乗車して前を2回通って見た限りでは、やはり早朝が一番空いていましたかね?




続いて、同じく5分ほど歩けば着く 盛岡城跡公園 へ向かいますが、櫻山神社に寄り道です。

寄り道とは言いましたが、社殿は盛岡城三の丸跡にありますから、目的地到着と言っても良いですかね!?


櫻山神社

南部藩の総鎮守として信仰された1749年創建の神社です。





櫻山神社のパワースポット「烏帽子岩」が右手後方階段を上った所に祀られています。
近づくと圧倒的な存在感がありますね!?



盛岡城築城時に突出した大岩で、以来様々な神事が行われ南部藩盛岡の「お守り岩」として今日まで崇拝されているそうです。


ちなみに、この後、烏帽子岩に続き、盛岡城跡公園(岩手公園)の美しい石垣、、岩手の由来とされる鬼の手形で有名な三ツ石神社 と 盛岡石巡り散歩も行いました。




盛岡城跡公園(岩手公園)の石垣、桜 他です。

ソメイヨシノが250本あるそうです。








こちらは、もりおか歴史文化館の枝垂れ桜です。





ここまで来ると、盛岡に来た観光客の殆どが訪れる名所&撮影スポットがすぐ近くだったのですが、
地図上の認識と現地での感覚が一致していなかったことと、昼食後の訪問と散策ルートを決めていたので、朝食を取るためにホテルへ戻ることにしました。


桜のピンクも良いですが、新緑の枝垂れ柳も良いですね!?

     




朝食を済ませ、9時前には観光の再スタート、徒歩で20分ほどの盛岡市名須川 北山エリアへ向かいます。
目的は、神社仏閣巡りです。

・龍谷寺 & モリオカシダレ(国の天然記念物)
・報恩寺 & 五百羅漢
・三ツ石神社 & 三ツ石様 「鬼の手形」

辺りを訪ねようと・・・・・


龍谷寺



石川啄木の関連スッポットでもあります。
明治時代、啄木の母方の伯父が住職だった寺で、少年時代の啄木もたびたびここを訪れ、詩歌の指導を受けたといわれています。




龍谷寺境内にある白色のシダレザクラは、大正9年(1920)、国の天然記念物調査で桜の新種と認定され、国の天然記念物 「モリオカシダレ」です。
幹・葉・花の外形がソメイヨシノに似ていますが、枝が垂れている、成長した葉の裏側や子房、花柱がほとんど無毛、花の色が白いこと等が特徴で、幹から直接花を咲かせる姿などは、ソメイヨシノとは異なる美しさがあると言われているそうです。

「モリオカシダレ」は、右の謙虚な方です。





報恩寺 五百羅漢

旅先の訪問先検討という浅い検索と情報を得て、羅漢像を観たいと訪ねましたが、軽く裏切られました。
いやいや、裏切りではなく、こちら側の固定観念、認識間違いが原因ですが・・・・・



五百羅漢で調べると、全国に見つかるし、毎年通っている川崎大師喜多院の五百羅漢は日本三大羅漢の一つに数えられているそうだし、日光やら川越などでも数多く羅漢像が並んでいるのを観てきましたが、いずれも石造り、てっきりこちらも石造りの羅漢像が境内にあるだろうと思って出掛けていましたが・・・・・



こちらの羅漢像は、京都の九人の仏師の手により、享保16年(1731)から4年を費やして作られた、全て寄せ木造り、漆塗りの羅漢像で、羅漢堂に鎮座されていました。




三ツ石神社



しめ縄が張られた3個の巨大な花崗岩が立ち並ぶ三ツ石神社です。
3個の苔むした巨石は、「三ツ石様」と人々の信仰を集めていたそうです。



昔々、南部盛岡城下に羅刹(らせつ)という鬼が現れ、悪さをして暴れていたそうです。
困り果てた里人たちは、三ツ石神社の神様に鬼の退治を祈願しました。

その願いを聞き入れた神様は鬼をとらえ、
二度と悪さをしないよう誓いの証として、境内の大きな三ツ石に鬼の手形を押させました。
岩に手形 ⇒ 岩に手 ⇒ 岩手  これが 「岩手」の県名由来だと言われています。

また、鬼の退散を喜んだ里人たちが、三ツ石のまわりを 「さんささんさ」 と踊り、
【さんさ踊り】 発祥伝説の地となっているそうです。


三ツ石神社なのに大きな石は2つ?
旅行ガイドやネットでも上のような2つ岩画像が氾濫・・・・・
ご安心下さい!?
裏からや奥から見ると、ちゃんと三ツ石になっていますから!?(笑)





さて、この北山エリアには、光台寺/ムカデ姫の墓 なんて気になるお寺も数多く残っていましたが、時間の関係で引き上げます。

来た道を途中まで戻り、都心循環バス「でんでんむし」に乗って盛岡バスセンターへ向かいます。


この「でんでんむし」、盛岡市の中心部を循環しているバスで、右回り、左回りがあります。
しかも、ダブルの「ていがく」で、市民だけで無く、旅人にも優しい公共交通機関です。
低額&定額 (距離・乗車区間関係なしの1乗車130円、一日乗車券350円) で便利なんですが、注意点もあります。

駅についた旅人には問題ないのですが、一日乗車券は盛岡駅と盛岡バスセンターでしか売っていません。

そして、運行時間が9時00分から16時00分までに限られている点です。


路線図、訪問先の最寄りバス停、1周5.7Km、所要時間約35分などの情報、そして、時刻表もチラ見して20分おきの運行というところまでは見たのですが、始発、最終の時間確認は・・・・・

結果、14時間観光を目指し(笑)、17時以降にも目的地を設定、更には盛岡駅まで戻って来るようなスケジュールを組み、
夕食を済ませた後の20時過ぎにホテル近くまで戻るのにも利用するつもりでいたのに使えなかったというオチで・・・・・

まぁ、路線バスで代用は出来ましたし、元々一日乗車券は購入せず単回乗車支払いにしていたので得とか損とかもないのですが・・・・・

ちなみに、循環バス・路線バス共に PASMO & Suica は使えますから簡単で楽ちんです。




さて、話戻して、盛岡バスセンターで降りた後は、盛岡八幡宮へ向かう予定ですが、またまた寄り道です。


2010年頃、全国でコッペパンブームが起こりましたが、最近再燃しているようです。
しかし、そんなブームなど関係ない、盛岡のソウルフードだと、戦後から途切れること無く地元民に愛され続けているのが「福田パン」のコッペパンです。



独自製法のふわふわしっとりコッペパンに、注文してから好みの具材やフィリングを挟んでくれるカスタムオーダースタイルが特徴です。



残念ながら、
初代社長は宮澤賢治の教え子、店の外観は校舎風、店内もどこか学校の教室を思わせ、メニューも黒板にとのこだわりがあるらしい本店では無く、 (社長情報は余分か・・・・・(笑))
直営4店舗のうちの一つ 盛岡バスセンター東館にある中ノ橋店に立ち寄りです。

場所は変われど、あんバター人気は共通のようです!?



ちなみに、食事用コッペパン(?)メニューはこちらでした。







続いて向かうは、盛岡八幡宮 でした。








実は、前夜、真っ暗な盛岡八幡宮にも訪れていました。




門前のお店で、岩手の和牛 を食べるために・・・・・




ところで、和牛とは日本で育てられた牛の総称ですが、和牛の種類って、何種類かご存知ですか?

松阪牛、神戸牛、米沢牛、但馬牛、近江牛 ・・・・・ などと数え始めるかもしれませんが、それは間違いです。
それらは銘柄(ブランド)和牛としての区分けで、大体は黒毛和牛でしょうか?

和牛の種類は、

 黒毛和種(くろげわしゅ)
 褐毛和種(かつげわしゅ)
 日本短角種(たんかくしゅ)
 無角和種(むかくわしゅ)

の4種類というのが、正解になります。

名称についている 種 は、 牛 に変えた方が、馴染みやすいかもしれませんが・・・・・


黒毛和牛の銘柄和牛については先程挙げた通りですが、

褐毛和牛の代表的な銘柄和牛は、「くまもとあか牛」でしょうかね?
他には「土佐あかうし」「すだち牛」などのようです。

一つ飛ばした無角和牛ですが、銘柄和牛は特に無いようです。


そして、最後に持ってきた日本短角牛の銘柄和牛が いわて短角和牛 になります。

もちろん、岩手県にも黒毛和牛は多くいて総称は いわて牛、最も有名なのは 前沢牛 でしょうかね?

日本短角牛の飼養数は全国で約7,000頭、そのうちの4割が岩手県内で飼養されており、岩手県が日本一の産地になるそうです。
7,000頭はそこそこの数に感じますが、全国の肉用牛頭数からみたら僅か0.5%以下という希少な存在だそうで、せっかく岩手に行って食する機会を貰ったので、ステーキ丼 をいただいてきました。



黒毛和種とは違い脂肪分が少ない為、すき焼きやしゃぶしゃぶよりも、焼肉やステーキがお勧めらしいです。





次は、早朝散歩で近くまで行ったが先送りした
「盛岡に来た観光客の殆どが訪れる名所&撮影スポット」
と、ご紹介した場所へ向かいました。

どこか、想像されましたか?




岩手銀行赤レンガ館



1911年に盛岡銀行の本店行舎として落成し、1936年に岩手銀行(旧岩手殖産銀行)がこの建物を譲り受け、本店として利用しはじめました。 (新社屋完成の1983年以降は中ノ橋支店)

2012年8月3日に銀行としての営業を終了、約3年半に及ぶ保存修理工事を経て、2016年7月17日に一般公開されました。



     


トップ画像の元撮影画像です。
盛岡の名所、岩手銀行赤レンガ館を中心に、石割桜、開運橋、岩手山、北上川、盛岡城の石垣などがデザインされています。
後編の最後まで読んでいただくと、デザインに入っている全名所プラスαを漏れなく巡ったのが分かっていただけると思います。



設計は東京駅でも知られる辰野・葛西建築設計事務所によるもので、辰野金吾が設計した建築としては東北地方に唯一残る作品出そうです。

確かに、似ているような・・・・・






もりおか啄木・賢治青春館

旧第九十銀行本店本館を保存活用し、
石川啄木と宮沢賢治が青春を育んだ盛岡のまちと二人について紹介しています。



日本を代表する文学者となった二人ですが、時期は異なりますが同じ盛岡中学校で学びました。
当時の盛岡は近代的な洋風建築が建ちはじめ、モダンな雰囲気が漂う街、そんな二人の青春時代に思いを馳せながら、青春館でのひとときをお楽しみください。
とのことで、一角には啄木の処女詩集『あこがれ』から名付けられた「喫茶あこがれ」があります。

が、我々の一服はちょっとお預けです。


賢治 童話&戯曲「ポランの広場」に登場する祝祭の広場になぞらえて名付けられた 玄関広場「ポランの広場」 にある大きなロゴマーク前は人気の記念撮影スポットのことですが、シャイな夫婦はロゴマークだけの撮影です。



玄関広場と謳っていますが、館内を巡っている途中にドアを開けて中庭のようなところに出ないと見られないので、気付かず帰ってしまう方が多いかもしれませんね・・・・・


一番奥にある旧「金庫室」も良かったですよ!?



重厚な扉から当時の様子が感じられるだけでなく、金庫室に入るという貴重な体験も出来ますし・・・・・(笑)
確か、鎌倉駅近くの元金庫にも入ったことがあったような・・・・・


加えて、現在は 光と音の体験室「スバル」 というスペースに生まれ変わっています。
中に入ってスイッチを押すと、鮮やかな照明と迫力のある音響の中、盛岡城跡公園や石割桜などの盛岡の名所を巡る旅が出来ます。



夜のイメージでしょうか、青一色の中では銀河鉄道が走りますから、銀河鉄道に乗ったような感じの体験も・・・・・

始まると大きな音が出て入りづらいのか、途中から入ってくる客はなく、5分ほどの時間は金庫室を貸し切り状態で楽しめました。





さて、盛岡は、レトロ喫茶が有名です。





と、続くはずでしたが・・・・・・


1日分纏めて作成、いざ投稿しようとしたら、

「本文の文字数は、30,000文字以内にしろ!?」

と、久しぶりに みんカラ に叱られた!?(笑)


文字数確認したら、40,000文字位で・・・・・


頑張って減らしてみましたが、35,000文字程度までしか減らせなくて・・・・・


もちろん、悪癖が出て長文なのは認めますが、画像や文字の装飾が多いのも要因ですかね!?

1画像分の指定が本分上文字数だと300文字、
大文字などの1装飾で50文字

画像17枚削ればクリアできるが、それもしたくない!?



諦めて、ここまでの午前の部 ① と 昼食以降の午後の部 ② に分けることにしました!?

午後の部も出来上がっているわけで、明日付けで連投します。


Posted at 2025/05/08 19:40:43 | コメント(1) | トラックバック(0) | | クルマ
2025年05月01日 イイね!

みちのく三大桜巡り 弘前城編

みちのく三大桜巡り 弘前城編頼りにしていた

開花情報

残念ながら、外れました!? (泣)







訪問前の一週間、関東地方は「4月なのに真夏日?」なんて言うような温かい日が続き、
遠い地の開花促進を期待させる日が続いたのですが、

残念ながら、みちのく は低温が続き、開花遅れが伝えられていました。


同じように日々確認していた妻でしたが、日に日に悪化する情報に疲弊、
開花状況や天候を確認するのも止めてしまいました!?(笑)

萎えた気持ちはどうしようも無く、盛岡の観光旅の方に意識を移し、
精神的な救いを求めたようでした!?

食事先を妻、観光・訪問先が自分と分担して調べていましたが、
訪問先の方まで侵食しだし・・・・・(笑)



更には、

「訪問時の開花は弘前・角館共に2~3分咲き程度で、
 とても満足できそうもない!?」

と、出掛ける前にもかかわらず、見放し? いや、見捨て!?(笑)

「来年とは言わないが、数年内にピンポイントの日帰り旅で再訪し、
 リベンジを果たそう!?」


と、愚痴り、いや、漏らし始め・・・・・(笑)



一方、楽観的で諦めの悪い夫は、妻がそこまで追い込まれたのと同じ状況であっても、

「何とかなる!?」
「もう少し開花は進んでいるから大丈夫!?」


と ・・・・・(笑)




ちなみに、弘前を例にすると、旅立ち10日前の開花予想は 4/15 だったものが、
旅立ちの前々日(2日前)には4/19 まで遅れて・・・・・

満開 じゃなく、開花 がですよ!?

旅の日程は 4/20 ~ 22 で、弘前訪問が20日、開花予想の翌日となったわけですから、良くても2分咲き程度しか期待できない訳で、諦めの境地になるのも仕方がないですね!?
通常、開花から4~5日ほどで満開になりますから、タイミングバッチリの天国から地獄へ急転直下の状況です。




しかし、勝ったのは、夫の方でした!?(笑)


直前に神風(古い?)が、吹きました!?
悪運の強さ、いや、日頃の行いの良さが実を結んだのか・・・・・


お陰で、

「桜を見るのは、しばらく良いか!?」

と、思えるほど見て回って来ることが出来ました!?(喜)




地元の方も驚いたと話していましたが、

「2️日前までは全然、
 昨日と今日(訪問日)で急に開花が進んで週末に間に合った!?」


と、1.5日分だけ進んだ開花、午後から訪れた弘前の桜がまぁまぁ見られたのに始まり、
温かい陽気は以後も続き、

翌日の盛岡周辺
翌々日の角館武家屋敷・桧木内川堤、北上展勝地

も、綱渡り状態でヒヤヒヤしましたが、土俵際の一踏ん張りの好影響をもたらし続け・・・・・




「桜を見るためのリベンジ再訪、もう来なくても大丈夫!?
 その分、違う処に行こう!?」

と、妻の思いも変わるほど・・・・・


振り返ってみれば、
みちのく三大桜巡りと謳っているとは言え、たったの2泊3日で3県にまたがっている地の桜をタイミング良く全て満開で見て巡ることは元々不可能と認識、
三大桜から増えて7ヶ所になった桜名所だが、その内の4ヶ所の桜がそこそこ見られれば十分と踏んで日程調整してきたが、

見込みが狂いだして、一旦はメイン処のみちのく三大桜が一つも入らない3ヶ所の桜巡りになることが濃厚となり落ち込みましたが、



結局は、6ヶ所の桜とタイミングが一致し楽しめたわけで、不可能と認識したみちのく三大桜を奇跡のフルコンプ!?
しかも、タイミング合わずの残り1ヶ所も花はなくとも満足出来たし・・・・・(後日報告)



ちなみに、お花見のもう一つの障害となる天候ですが、初日の移動中は小雨が降っていましたが弘前到着前には上がっていて、持って行った傘を使う機会は全くありませんでした。

これも、日頃の行いの・・・・・(笑)




尚、もう一つの候補日(変更前)、4/24-26の行程だったとすると、

弘前城が満開に変わりましたが、
石割桜と盛岡城跡公園、角館武家屋敷と桧木内川堤、そして、北上展勝地 と5ヶ所が散り始めとなりました。
小岩井農場・一本桜は、まだまだ咲き始め止まりのようです。

と、タラレバの話で比較しても意味がないのは分かっているのですが、
ちょっと安堵しています!?

天候については、自分たちの方が恵まれたのは明らかなようです!?



一般的に言うならジタバタ、自分の中では臨機応変で最善の選択として変更を繰り返したので外れても後悔はしないつもりでしたが、直前には「態々悪い方に変えてしまった!?」との思いが上回っていただけに、安堵ぐらいしても良いですよね?






という全体報告した上で、弘前城訪問記へ進むことにしましょう!?





さて、弘前城へはこちらの「弘前さくらまつり」会場MAPの下側から進み、追手門口に突き当たったら右折、お濠に沿って進み左折後の東門も通り過ぎ、上部右側にある津軽藩ねぶた村の駐車場に車を入れました。




先ほど示した 開花の読みを外した憂鬱な気持ち で 到着した旅の第一訪問地でしたが、
真正面に見える追手門口に近づくにしたがって、憂鬱な気持ちが消えていきました。






追手門口は市役所や市立観光館などが立ち並ぶ一角にあり日頃から人並みは多いエリアだと思いますが、多くの観光客が道狭しと行き交っている姿が車窓から見え始めました。

「弘前さくらまつり」自体は既に始まっていることは知っていましたが、
日曜日とは言え開花遅れで訪問客は少なく閑散としていると思っていたのとは裏腹に・・・・・

しかも、行き交う観光(お花見)客 越しに見えるお濠に沿う土手の桜並木は満開で・・・・・







まぁ、ここのお濠沿いのさくらが一番早く開花し、既に満開という情報を自分は前日に見ていましたが・・・・・・
ちなみに、ここのお濠が花筏のお勧め撮影ポイントになりますので、
ここは満開後が本番の見せ場になりますかね?





さて、諦めていた弘前城でのお花見が叶って有頂天になっていたわけではありませんが、チャンスを逃したものが幾つかありました。
ミスとか、チョンボ類ではなく、ツアー旅の宿命だったり制約だったりで・・・・・


1つ目は、MAP上では停めた駐車場の横にカメラマークで撮影ポイントを示していますが、お濠に写る逆さ岩木山と桜が一緒に収められる撮影場所となっています。
到着時は雲が掛かることなくクッキリ綺麗な岩木山の姿を見せていたのですが、団体行動故に後回し、イザ撮影という時には暑い雲が掛かっているし、風が出ていて水面も・・・・・



残念でしたね!?
しかし、皆様にはお見せしましょうかね!?

自分にもこんな才能があれば良いのですが・・・・・
撮らせて頂きましたので、特別ですよ!?

     n





折角なので、逃したチャンスを纏めて紹介してしまうと、

2つ目としては、楽しみにしていた展望台からの弘前城天守&岩木山&桜とのスリーショット撮影を諦めました。

先程は良い方でお知らせした急速な開花と観光客の多さでしたが、展望台に登ろうとする多くの観光客が並んでいて、とても1時間以内に順番が回ってくるとは思えない長蛇の列を作っていて・・・・・


まぁ、事前調べで、気に入ったと言うか、撮りたかった構図は、展望台からのものではなく、
ドローン撮影などのもっと高い位置から撮ったものと分かっていたので、未練はありましが諦め易かったです!?(多少負け惜しみで強がっていますが・・・・・)

同様に、展望台からの撮影画像も確認済み、岩木山の頂上がちょこっとだけ写っているスリーショットは記憶したので、いつかは記憶が改竄されて・・・・・

いやいや、どうせ改竄するなら気に入ったこちらのドローン撮影の方にしておきましょうかね!?(笑)







こちらが展望台です。
穏やかで混雑してないように見えますが、長い列は展望台の向こう側に・・・・・
そして、誰もが撮影に長い時間を掛けるので、ぜんぜん進まず・・・・・



それにしても、事前に撮影画像を見てそんなに高くないとは想定していた展望台ですが、
現物はその想像を遥かに凌ぐ低さで・・・・・(笑)







しかし、お気に入り構図じゃないけど、天守と桜、そして岩木山とのスリーショットは、一応撮影しましたし、記憶にも残しました。
原寸サイズなら、ピンクの「城」の上辺りに岩木山が居るのは分かるのですが、
縮小サイズだと・・・・・





蛇足で読みが似ている山の説明、青森県にあるのが岩木山、岩手県にあるのが岩手山です。



3つ目としては、同じ混雑事情で、天守に昇ることを止めました。

こちらは、ほぼ想定通りの行動!?
もし、空いていたらの前提条件付きでしたが、世の中そんなに甘く無いようで・・・・・(笑)



4つ目・・・・・、いや、細かな項目として挙げるより全体として、訪問時間が限られているのがちょっと残念ですかね?
個人旅だとしても、その後の予定や移動時間を考えると、そうせざるを得ないとは思いますが!?





さてさて、弘前城のお花見、いくら東濠沿いの桜が満開だったとしても、全ての桜が満開とはなりません。
それどころか、全体としてみると、まだまだ早すぎた訪問であることは否めません。

我々が満足出来たのは、一番早く咲き始める桜さえ二分咲き程度、桜がほぼ咲いていない最悪の弘前城訪問と覚悟していたのが脱却できたため・・・・・

実際、同じ濠でも西濠沿い、「弘前桜七景」の一つにも選ばれている通称「桜のトンネル」と呼ばれる通りの桜は咲き始めでちょっと寂しかったし、「弘前七桜」に選ばれている桜は遅咲きでGW辺りが見頃でまだまだまだまだ・・・・・(笑)
長く開催される「弘前さくらまつり」のはしりの訪問でしたから・・・・・

一方、観光客じゃなく、地元の家族連れやクループの方々がレジャーシートやお弁当などを持ち寄って楽しむ一般的なお花見、ちょうど日曜日の午後ということで多くの人々が繰り出していたピクニック広場の桜は見事に満開でした。
濠と同じく東側に位置しているので、日当たりやら風の当たり具合が一緒なんでしょうかね?
上野公園のような長く続く通路脇ではなく、新宿御苑のような広い敷地の中にある桜の木の下での絵に書いたようなお花見&宴会?

まぁ、時間が限られた観光客はパスしそうなエリアですが、健脚自慢の老夫婦はお得意の徘徊で・・・・・(笑)


ということで、全く駄目な処、淋しい処などはもちろんありましたが、満開やそれなりに見られる処を回って来て桜を一杯見たな、観たかった風景も観れた、立ち寄りたかった撮影スポットにもたどり着いた など全体で満足しての弘前城訪問でした。



後は、撮影画像(スポット?)の紹介です。






左側、お濠の内側が「桜のトンネル」です。蕾が多いのでピンク色に見えますかね?

しかし、下を歩くのはちょっと淋しいですが、お壕の外側(右)は結構咲いていましたのでそちら側を臨機応変に歩くことにしました。
案内では、ワシントンのポトマック河畔に似た見事な桜並木と・・・・



反対位置からの撮影で、歩いたポトマック河畔は左側になります。(笑)




撮影画像を見ると、それなりに咲いていますが・・・・・






撮影スポット 春陽橋




地元の皆さん、自由にお花見してます。





水芭蕉も鑑賞!?(笑)






さて、「桜のハート」です。

咲きが足りないので、ピンクが足りませんが・・・・・


     





日本一の太さと認定されたソメイヨシノ

こちらも咲きが足りませんが・・・・・
















桜巡りなのに、初日から桜に飽きて・・・・・(笑)


メインは翌日の盛岡でしたが、洋館風建築物やノスタルジックな街並を歩くのも今回の旅の楽しみの一つで・・・・・




旧弘前市立図書館

建物内にも立ち入れます。




旧東奥義塾外人教師館



市内にある洋館のミニチュア版展示もありました。



山車展示館にて








ということで、今回はこれで終わりです。
次回の盛岡観光編に続きます。


Posted at 2025/05/01 14:28:44 | コメント(1) | トラックバック(0) | | クルマ
2025年04月24日 イイね!

はるばるきたぜ 弘前へ ♪♪♪

はるばるきたぜ 弘前へ ♪♪♪桜の開花を追って北上、

本州最北端県まで行って来ました。




   ( とは言え、本投稿は事前作成のプロローグ編ですが )




現実には、青森県を含む3県、秋田県、岩手県に一か所ずつある

みちのく三大桜名所



を巡ってきたのですが・・・・・



しかし、東北地方では同じ北部に位置して隣り合う3県ではあるものの、それなりに距離はあるし、
訪問先の標高差もあるので、短い旅でいずれもベストタイミングで巡るということは不可能である。




それどころか、訪問先が一か所であっても、何を目的にするかでベストな日にちは大きく変わる。


例えば、弘前城 をメインにしたさくらまつりは、4/18~5/5に開催される。
これだけ長い期間の開催が可能な理由は、メインのソメイヨシノ以外に早咲き桜や遅咲き桜などの多種多様な桜が順番に咲くからである。



一般的には全国共通となるソメイヨシノの開花情報が流れるが、ウェザーニュースでの
4/3付 弘前城 の開花予想はこちらであった。


開花予想日  4月15日
五分咲き    4月19日
満開       4月21日
桜吹雪     4月25日


この情報を信じるなら、一般的には満開表示日である4月21日辺りがベストだろう!?





特に、約10年に及んだ石垣積直し工事が終了し、天守閣を元の位置に戻すために、今後展望台が撤去され、天守閣もバリケードで覆われるため、桜と弘前城天守、そして岩木山を一緒に見る春の景色は今年が最後と言われているので貴重な記憶を刻むことが出来るだろう。





弘前桜七景の一つと言われる 桜のトンネル も見逃せないだろう!?
西濠の東側に位置する360mの桜並木は、両側に約110本のサクラが植栽され、剪定技術により桜のトンネルをつくっています。
ぜひ、桜のトンネルの下を歩いて記憶に刻むとともに画像としても収めたいですよね!?



  

また、今風の訪問先とするなら 「桜×ハート」 でしょうか!? 
ご存知ですか?
弘前城の桜、桜としては珍しく、リンゴの剪定技術で枝が切られ整えられています。
先ほど紹介した桜のトンネルも同様ですが・・・・・

そんな中でも、遊び心でしょうか、広い敷地の中に一か所だけ、二本の桜の枝でハート型の外側を形成、花のない抜けた部分が綺麗なハート型になっている場所があります。
今風な言葉でいうと、映えスポットでしょうか?

公では、場所は非公表ということで、弘前さくらまつりの公式会場案内マップでも
「桜のハート(場所:秘密)」と記されています。
もちろん、自分たちは訪問前に場所を調査・確認した上で出掛けていますが・・・・・







その他にも、日本一の太さと認定されたソメイヨシノ、弘前公園最長寿のソメイヨシノもあります。



しかし、弘前城での桜の見所(見時?)は、満開の桜を見るだけではありません!?





「花筏(はないかだ)」と呼ばれる、散った桜の花びらでお濠が埋め尽くす風情ある姿を愛でる楽しもあります。
これを狙うなら、桜吹雪表示の4月25日以降がベストな日になると思われます。

                  (訪問前作成ブログ故、画像は自前でなく拝借画像です)




まぁ、天候などの状況にもよりますが、今年は気温が高いせいか開花から満開、満開から桜吹雪までの期間が短いような気がしますので、満足はしなくともお花見が出来たと納得できるのは、五分咲きから桜吹雪後迄の一週間ほど、大満足のピークにドンピシャは3日間くらいですかね?


自然相手、春のお花見、秋の紅葉狩りも、訪問をピークに合わせるのは大変です!?



もし策を施すなら、プー太郎の特権を利用して、計画を立てる・移動手段&宿確保など事前手配は一切せず、開花の情報収集のみ念入りに行い、ベストな日の前日決断、当日直接現地に向かうというのが唯一残された完璧な対応ですかね?
泊まりはありませんでしたが、先の身延山に行った時のように・・・・・

たとえ、本州の果て、青森県の弘前であっても!?

東京 ― 弘前 間は、4時間前後、往復36,000円ほどの運賃で往復出来、早朝6時頃の新幹線に乗れば、5~6時間は現地で過ごせますかね?


普段の自分だと絶対にない行き当たりばったりの行動ですが、飛び込みでも宿はなんとかなるでしょうから、忙しいと思うなら、弘前で宿泊すれば2日掛けてゆったり桜を楽しめますし、
盛岡へ移動し宿泊すれば、ニューヨークタイムズが選んだ『世界で訪れるべき街2023』で第2位に入った街の観光旅が出来ます。2年遅れですが・・・・・

ちなみに、今年2025年は18位に復興の阿里山、30位富山、38位大阪、昨年2024年は山口市が選ばれてます。


さて、実際の費用はもう少し掛かると思いますが、仮に宿泊と食事などを14,000円に切り詰めれば50,000円で一泊旅が出来ますし、折角なのでと奮発して更に20,000円、総費用70,000円となれば、移動手段としては時間的に非効率な公共交通機関や徒歩に限定せず、時間をお金で買うタクシー乗車などで効率良く巡れ、ちょっとリッチにご当地グルメも堪能できますね!?(笑)




でも、実行はしませんでした!?

盛岡観光が出来て、行きたかった弘前城の桜が拝める良い旅なんですが、
同じみちのくには弘前よりも行きたかった桜名所がもう一か所あって、どちらかと言うとそちらの訪問の方が昔から・・・・・


それが、秋田県角館にある武家屋敷通りの枝垂れ桜でした。





盛岡から角館へは秋田新幹線で50分ほど、盛岡泊はそのままにして盛岡観光をパス、
代わりに、角館へ行き枝垂れ桜を楽しめば、お花見のはしご旅となり昔からの希望も叶います。
交通費は、36,000円が45,000円へと9,000円ほど上がりますから、総額も80,000円になりますが・・・・・



と、書いて来ましたが、甘く見すぎていたようです!?

旅後の追記となりますが、
弘前・角館共に近場の宿は早くから埋まっていて、飛び込みでの宿確保は難しいようです。
また、偶然で空きに遭遇が出来たとしても、価格変動制の宿代は想像を超えていて目が飛び出るような高額になっているみたいです。
弘前訪問の当日(4/20日曜日)、たまたま表示したグーグルマップ上で表示された全国チェーン展開ビジネスホテルの価格は4万円台になっていて・・・・・
時期を変えると、1万円ちょっとぐらいのホテルがですよ!?
弘前・角館への距離が結構ある地、宿泊した盛岡市内のホテルも満室でしたし・・・・・



しかし、これも不採用としたので、杞憂の情報ですが・・・・・



旅に関しては、欲張りというか、貪欲なので!?(笑)


どうせなら、二泊、弘前・角館のどちらの桜も謳歌(桜だけに桜花に掛けて・・・)して、
更に盛岡観光も一緒に楽しみたいと・・・・・




試算的には、先程の費用に更に一泊分の宿泊費プラスαが追加になりますから、
大雑把では10万円強に!?  (上記の追記通りなら、15万円以上?)

しかし、プー太郎夫婦故に、一人分の旅費が二桁万円となると、躊躇や抵抗感が・・・・・(笑)



更に、欲張ったために、大きなエリアと考えれば一緒だが、秋田県と青森県となる異なる地区の桜、
 (弘前城-角館間距離 鉄道ルート:270km、車での走行:160km、直線:115km)
しかも、枝垂れ桜とソメイヨシノと、同じ地区でも開花時期が異なる桜の満開時期が三日以内に収まるかも不明なのに・・・・・

愚かにも、
旅の主旨「桜満開ドンピシャのタイミングでの訪問」を忘れ
いつしか、みちのく三大桜 プラスαを巡れるお得なツアー旅、宿や移動の手配がないお気軽旅に興味は移り・・・・・



1月中悩み、いや、現実には12月末の宮崎旅から帰ってきた直後から検討しだし、
九州から一転、本州北の果を含む桜巡り旅を、
2月1日に申し込んでしまいました!?

海の物とも山の物ともつかぬ3ヶ月も先の桜の開花が、運が良いので希望通りに収まり満喫できるハズと、ノー天気な夢を見て・・・・・・





しかも、同じ旅行会社、二泊三日、弘前城と角館の武家屋敷を巡るという共通でありながら、

(イ) 宿泊は2日とも有名温泉地、全朝・夕食付き、その他観光地へも立ち寄り、ぐるっと周遊
しかし、観光は青森県メイン、北上展勝地はパスでみちのく三大桜名所巡りは不成立
4/13~4/29までの全日設定で出発あり、自由時間ほぼ無しのお任せ豪華行程高額プラン

(ロ) 行きの初日、帰りの三日目は指定された新幹線への乗車以外は自由行動、食事もホテルへの移動も自前
ホテルは2日とも朝食も付かない素泊まり、 二日目、角館と弘前の両方への一日バス観光付き
4/13~4/29までの全日設定で出発あり、二日目観光以外は基本自由行動の低額プラン

(ハ) 初日、弘前観光、盛岡へ移動後夕食&ホテル(2連)泊(朝食付)、二日目完全自由行動(盛岡観光)、
三日目、三大桜名所巡りの残り 角館、北上展勝地 プラスαを巡った後に帰宅
当初、2泊の個人旅で想定した訪問先・行程にプラスαの桜巡りが追加された上で2~3割お得旅、
しかし、出発日は 4/17(木)、4/20(日)、4/24(木)、4/27(日) の4日しか設定がないプラン


など数種ある中、一番的中させるのが難しいと思われる候補日がたったの4日しかない(ハ)のプランを選択、自ら難易度を上げる・・・・・(笑)



予約した2/1時点では、1/29に「2025第二回桜開花予想」が発表されたばかりでした。
ちなみに、第二回予想での東京開花は3/21でしたが、御存知の通り実際の開花は3/24でしたから、3日違い!?
これをどう評価したら良いのかは分かりませんが・・・・・

と、当時は早めの予想が出ていたのと、当日の朝向かう時通勤ラッシュがない日曜日の方が楽という本末転倒の理由で4/20(日)を出発日と決めました。
まぁ、20日前までは手数料無しでキャンセル出来るからと、変更前提の申込みでしたが・・・・・

実際、その後は大分バタバタしました。
・3/8に、4/20(日)出発分をキャンセルし、4/24(木)出発分を再申し込み。
・4/1に、4/24(木)出発分をキャンセル、当初同じ4/20(日)出発分を再度申し込み。

弘前城の桜がメインなら24日訪問のままにして、ソメイヨシノは満開後ですがまだ見頃内に収まる桜吹雪手前、上手く行けば花筏と両方が拝める可能性が高くなります。

しかし、最も見たかった桜は角館武家屋敷通りの枝垂れ桜の方!?

一般的に、同じ地区なら枝垂れ桜の方がソメイヨシノより早く開花するし、地理的にも秋田の方が数日早い開花となるので、角館26日訪問では桜吹雪辺りとなり微妙です・・・・・

設定にはないので無駄な思いですが、4/22(火)出発があれば・・・・・
初日角館、三日目弘前城というルートのスケジュールだったならば・・・・・
と、無いものねだりの愚痴もでましたが、二者択一

4/20出発日程で決定しました!?





しかし、旅行日程が決まったら決まったで心配事は無くならず、
開花状況と天候が気になり続けますが・・・・・







さて、今回の桜を追っての旅、当初は弘前&角館をメインにプラスα旅としてきましたが、
決定した旅は、北上北上展勝地を追加したみちのく三大桜名所巡りプラスα旅と変わりました。

訪問先、訪れる桜名所が増えたことは一見良さそうですが、そうでもないことが分かります。
増えただけで、矛盾というか、一緒に楽しむことが不可能と分かるので・・・・・

旅行会社側も桜の開花を予想し日程等を組むのは難しく、始めから全てを満足させるつもりはなく、どこか1~2ヶ所当たりがあればなんとか満足して帰ってくれるだろうと全方位的に時期ズレを考慮しているような・・・・・

訪問先については、こんな紹介がされていました。

【弘前城】・・・例年4月下旬~5月上旬/日本観光振興協会調べ
【盛岡城跡公園】・・・例年4月中旬~4月下旬/日本観光振興協会調べ
【石割桜】・・・例年4月中旬/岩手県観光協会調べ
【小岩井農場・一本桜】・・・例年4月下旬~5月上旬/日本観光振興協会調べ
【角館・武家屋敷通り】・・・例年4月下旬~5月上旬/日本観光振興協会調べ
【桧木内川堤】・・・・例年4月下旬~5月上旬/日本観光振興協会調べ
【北上展勝地】・・・例年4月中旬~4月下旬/日本観光振興協会調べ


大雑把過ぎる紹介です。(笑)

最長なら 4月中旬 ~ 5月上旬 、1ヶ月間の開花違いがあるわけで、2泊3日の旅で全ての桜を見ることを望むのは、愚かというか、間違いです。

尚、盛岡市内にある【盛岡城跡公園】&【石割桜】は、2日目の自由行動時に勝手に行って下さいですから、スケジュールに組み込まれているわけではありません。




キャンセル料を払う以外止められない状況で、ジタバタしてもしょうがないのですが、
4/9時点での開花予報状況を纏めてみたのがこちらでした。



やはり、例年よりも開花は早いようです。

優先した【角館・武家屋敷通り】&【桧木内川堤】は、ほぼ満足の満開日から1~2日後の訪問になりそうです。(嬉)
岩手県ですが標高の高い【小岩井農場・一本桜】も、まずまずでしょうか?

一方、【弘前城】は、満開日前日と微妙ですが五分咲き後ですから、早合点・せっかちな桜に期待しましょう。
五分咲きから満開まで2日と短いので、中間日なら七割五分咲きは確定ですから!?(笑)


そして、岩手・盛岡の桜、元々旬(10日?)や週の単位で他とは開花がズレていますから、二泊三日の旅で吸収することは不可能と思っていたので結果は想定内、純粋に『世界で訪れるべき街2023』第2位の地 盛岡観光を2年遅れですが満喫したいと思っています。
前・後泊ともに盛岡市内ですから、元気なら早朝から深夜まで丸々一日掛けて観光出来ますから・・・・・
早速、妻はレトロ喫茶でのパフェ&あんみつのダブル食いを妄想しています!?(笑)






と、旅立ち前に用意した原稿を投稿させて貰いました。

もちろん、本日投稿したのだから無事に戻って来ている訳ですし、開花予測が当たったのか外れたのか、旅が満喫できたのか期待外れだったのかも分かっていますが、本日はここまで!?

ゆっくり、弘前編、盛岡編、角館・北上編に纏めて、後日投稿したいと思います。(笑)
Posted at 2025/04/24 10:09:35 | コメント(3) | トラックバック(0) | | クルマ
2025年04月18日 イイね!

赤や緑が過ぎて、紫が似合う歳になると、色々ありますね!?

赤や緑が過ぎて、紫が似合う歳になると、色々ありますね!?続く者たちへのアドバイス、いや、情報提供?


テーマカラーだったとは知らなかったが、

還暦 ・・・・・ 赤

緑寿 ・・・・・ 緑

古希 ・・・・・ 紫






さて、「古希(こき)」は、70歳の長寿のお祝いを表します。
長寿祝いは、「還暦」からはじまり、「緑寿(ろくじゅ)」に続いて、
「古希」は3つめのお祝いです。

古希の名前や由来は、
唐の詩人 杜甫が詠んだ詩 「人生七十古来稀なり」 から来ているそうです。
古希の「古」は「古来」、「希(まれ)」は「めったにない・珍しい」の意味なので、
「古来より70歳まで生きる人はまれなこと」
となり、長寿のお祝いになったようです。

昔は今よりも寿命が短かったので、70歳の古希を祝う風習が生まれたとも言われています。


しかし、短命と言いつつも、その先もしっかりお祝いが続きます。、

喜寿 ......「喜」の字を草書体で書くと「七十七」に見えることに由来
傘寿 ......「傘」の略字「仐」が「八十」に見えることに由来
米寿 ......「米」の字を分解すると、「八」「十」「八」になることに由来
卒寿 ......「卒」の略字「卆」が、「九十」に見えることに由来
白寿 ......「百」の字から「一」を取ると、「白」になることに由来
百寿 ......「百歳を迎えためでたい歳」、「100年=1世紀」で「紀寿(きじゅ)」とも


「人生100年時代」と言われ出した現在なら分かりますが、先の先まで随分用意周到ですね!?


まぁ、今回までは前期高齢者世代、爺としたら新参者というか、まだまだ長寿を祝って貰うような年齢じゃないということを自覚して、これからも偏屈爺道を邁進していきましょうかね?(笑)

コロナ禍突入と足並み揃ってしまったプー太郎生活、自粛やら制約が多い暮らしからのスタートでしたが、思いの外、頻繁に旅行に出掛けられたし、恥ずかしさ一杯だったオープン走行が意識せず出来るくらい乗り回したので、振り返ればそんなに悪い5年間じゃなかった気がします。
まぁ、詳細に振り返ると残念な点も多々出て来ますが、そんな過ぎたことは振り返らず、お気軽に長い長いこれからを見つめていきましょう!?(笑)




さて、実際はまだ4ヶ月 いや、3ヶ月 いやいや、2ヶ月ほどあるのですが、既にお役所からは手続き関係の書類が・・・・・

 (原稿作成から2ヶ月間温めておきました!?(笑))

 



良い話と悪い話、どちらからにしますか?


って、悪い話からですかね!?



免許更新、今迄のように好き勝手には行けなくなっちゃいました!?

出来るだけ早く行って、ゴールド免許確定にしたかったのですが、


今回は、こんなモノが届き・・・・・



早速予約を入れたのですが、誕生日過ぎの最初の土曜日に・・・・・


どうやら、対象者が多いらしく、早い者順に埋めてしまうと期限切れが迫った人を救えないということで、
早い申込みでも誕生日前後から埋めているようです!?

結果、人生初の誕生日過ぎ更新が決まった。



高齢者講習、70歳から74歳までに免許更新をする人が対象になる。
5年間あるので、結局全員が必ず受講することになる。

講習内容には 座学・運転適性検査・実車指導 があるが、
あくまでも講習、
免許取得を妨げるものではない!?

尚、75歳以上になると「高齢者講習」に追加して、
「認知機能検査」が加わるが、
検査の方はしっかり合格しないと免許が取得できなくなりますが、
そちらは5年後のブログネタとして残しておきましょう。





さて、「高齢者講習」は、70歳以上から受ける講習、且つ、全員が受ける講習だが、
何も70歳になったばかりで受けなくても・・・・・

もしも、ゴールド免許になるのが一回早ければ2年伸びていたわけで、
前回更新が65歳じゃなく67歳、「高齢者講習」も72歳で受けられたのに・・・・・


運が悪い!?


と思ったが、


そうでもないらしい!?



ちなみに、ペーパードライバーも含めゴールド免許の割合は全体の6割だという。
その他の4割、ブルー免許者については除外した話となるが・・・・
(ブルー免許の5年更新者もいるようだが)


75歳以上の免許更新、扱いはゴールド免許のままだが、期間は一律で3年となるようだ。


では、75歳以前はどうなるかと言うと、ちょっと変則となる!?

70歳時更新 ・・・・・ 有効期間 5年 (次回更新 75歳時)
71歳時更新 ・・・・・ 有効期間 4年 (次回更新 75歳時)
72歳時更新 ・・・・・ 有効期間 3年 (次回更新 75歳時)
-----------------------------------------------------------------
73歳時更新 ・・・・・ 有効期間 3年 (次回更新 76歳時)
74歳時更新 ・・・・・ 有効期間 3年 (次回更新 77歳時)


となり、72歳更新者でも次回更新は同じ年齢なのであまり意味はないことが分かった。


今回はちょっと早めに「高齢者講習」の受講者になるが、
免許有効期間が調整(優遇?)され、
次回の本格的振り落とし75歳更新時は、
ゴールド免許更新者の3/5、6割の方々と同じスタートラインに着くことになる。

それほど運は悪くなかったと、自分を慰めている!?(笑)


それでも、2回早くゴールド免許になっていたら4年伸びていたはずで、
69歳更新 5年間
74歳更新 3年間 「高齢者講習」
77歳更新 3年間 「高齢者講習」+「認知機能検査」
と、講習受講や篩い落としが先送り先送りとなり、意味はそれなりにあったと思えなくもないが、

「認知機能検査」などは早めに受けた方がパスしやすいから逆に良いのかもと思ったり・・・・


まぁ、歳を重ねると、
面倒なことや厄介なことが増えますよね!?(笑)


しかし、悲惨な報道や、同じ爺から見ても免許を取り上げた方が絶対世の中の為と思われる事例も多発していますから講習や篩い落としは必要、やむを得ないですね!?

ちなみに、出費も増えました!? 
 (プー太郎にとっては、こっちのほうが痛い・・・・)
講習代、6,450円表示だったが、8,000円に上がっていました!?(泣)







もう一つは、純粋にありがたいお話です。

しかし、居住環境により対応が異なるので、万人向けの情報提供にはなりませんが・・・・・




おとぎの国、以前から高齢者支援(70歳以上)として、

・ 外出支援 バス券の交付(高齢者)  
  市内運行一般路線(東京ベイシティ交通)、おさんぽバス(浦安市コミュニティバス)で
  使用できるバス券(年度 5,600円分)

・ はり、きゅう、マッサージなどの施術(保険診療外)費用の一部助成
  利用券(1回に1枚、800円)  年度24枚


などが、ありましたが、


前者の 外出支援 バス券の交付、
今年度より、
従来の実物支給(バス券)に追加して、
交通系ICカード(Suica、PASMOなど)へのチャージを選択できるように成りました。



全く使い道がないわけではありませんが、一応免許も更新して車に乗り続けようとしている自分、
しかも、市内移動に限定されるとなれば使う機会が少ないと思っていましたが、
PASMOへのチャージとなれば、市内移動に限らずどこへ行くにも使えるし、極論を言えば想定支援外にはなるが物品の購入にも使えるわけで・・・・・

バッチリのタイミングでしたね!?

ありがたく、チャージの方を選択をし、早々と申請手続きを済ませました。





本当に、ありがたいことです!?


皆さんはまだまだお若く縁はないかもしれませんが、お歳が迫ってきたら一度お住まいの自治体高齢者支援の内容を確認されるのが良いかもしれません。
おとぎの国では、シニアガイドブックなんてものが配られています。

     


あっ、もう一個見つけた!?

白内障手術後の眼鏡買い替えに補助が!?



妻に伝えなくちゃ・・・・・



Posted at 2025/04/18 15:57:24 | コメント(3) | トラックバック(0) | 雑感 | クルマ

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