
レクサス車のトランクリッドは総じて重いらしい!?
いや、クラウンなども含め、独立トランクを持つセダンタイプのトヨタ車と広げても良いのかもしれない!?
昨今主流となっているバックドアスタイルのRV車とは異なり、独立したトランクを持つセダンやクーペは、そのトランク部分に後方からの衝突時に衝撃を吸収する役割や耐えうる高強度を維持する構造から重量は多くなると思われ、蓋部分となるトランクリッドも同様に重くなるのだろう。
素のISセダン、レクサス内では入門車両となるが、兄弟車はトヨタのマークX、クラウンほどではないにしてもそれなりにリヤに乗員(お客や家族)を乗せて走る機会が多い昔ながらの乗用車でしょうから、ISセダンを含め上記対応のためにそれなりの重量を持つと思われる。
(ISセダンのトランクを開けたことがないので憶測となるが・・・・・)
IS250Cの取説にも、しっかり注意喚起が・・・・・・
その上で、素のISセダンから50mm延長された全長を持つISコンバーチブル、
その延長部分の全てはルーフの収納スペース確保のためにトランク部分に回された言われている。
しかし、その50mmが霞むほどのトランクリッド長の差が、両車両にはあります。
セダンとクーペの形状違い
そして
コンバーチブル化 並びに ルーフ収納に必要なトランクサイズ確保
の為でしょうか?
やっつけの画像並べですが、違いは明らかです。
ブルー線はISセダンの中央部トランクリッド端の位置、レッド線はIS250Cの位置である。
セダンはサイドとセンターで僅かな違いだが、IS250Cの方はセンターでさえセダンより長いが、
サイドは更に伸びた形状となっている。
こちらの画像でその説明文の内容、形状が分かると思う。
イエロー線がその部分で、実寸では 110 cm ほどであった。(素人&いい加減採寸だが・・・・)
同様に、レッド線までの実寸は 69 cm となった。
ISセダンの実寸計測は出来ないので、推測してみた。
先ずは、画像上のIS250C全長(463.5 cm)換算で上記のトランクリッド長を算出してみると、
中央が 69 cm 、サイドが 111 cm の数値が出ました。
この数値は、実寸とほぼ一致!?
換算算出も問題ないレベルと判断し同じ計算で、
ISセダンのトランクリッド長(ブルー線) 30 cm 、セダンとコンバーチブルとの差(レッド線-ブルー線の間)は 39 cm となりました。
ということで、IS250Cのトランクリッドは、素のISセダンに比べて39 cmも長く、最長部分では110 cm、幅は車幅近くまで広がっているので180 cm近くまでもある巨大なサイズとなっています。
また、コンパーチブル化に伴う補強で、車両重量は 160 kg 増加となっています。
内訳は、ハードトップルーフ 60 kg、ボディ補強 60 kg、そしてオープン時の安全を考えて採用される後席ヘッドレスト裏のロールオーバーバーなどの装備で 40 kg、合計 160 kg と言われています。
ボディ補強 60 kg の大部分はドアの厚みやドア下などサイド部分強化に使われたと思われますが、大きくなったトランクリッドにも幾分かは回っていると思います。
そんな、大きく重たいトランクリッド
最近、凶暴な凶器となって
自分を襲ってくるようになりました!?(笑)
愛車はこの7月で丸14年が過ぎるロートル車、購入後足回りやエンジン周辺まわりなど走行に関連する部分は改善修理、部品交換などで都度不具合を解消、現在は何の問題もみられず元気に走っています。
しかし、経年劣化は駆動部分以外にも潜んでおります。
それが、今回のトランクダンパー(ガススプリング)のガス抜けです!?
開けたはずのトランクリッドが、いつの間にか頭上に落ちて来て・・・・・
非常に痛い思いをする羽目に!?
幸い、怪我を負うまでには至っておりませんが・・・・・
しかし、凶器に変わる要因は、先程までしつこく触れてきた「大きく」「重い」だけではありません!?
もちろん、この2つが主であることは変わりませんが・・・・・
もう一つが加わることで、
凶暴さが何倍にも増加してきます!?
こちらはISセダンのトランク開放時の画像です。
トランクリッドの車体側はリアガラスの真ん中位の高さ、リアエンド側はルーフの高さは超えますね。
もちろん、これでも落ちてきたら痛いし、怪我をするかもしれませんが、
トランクリッドが小さく見えて、まぁ、なんとかなりそうな気がしますよね?
一方、愛車IS250Cの開放時画像がこちらです。
一目で、大きさ自体に圧倒されると思います。
ちょっと落ち着いて見直すと、エンド部分の厚さに目が行き、重さもありそうだという思いに届きます。
その他、色々思いを巡らせていると、ふと気づきます。
高い!?
トランクリッドの車体側でさえルーフ超え、リアエンド側は見上げるほどの高さで・・・・・
測ってみました!?
嘘です!?(笑)
メジャー持って行くの忘れましたから・・・・・
しかし、三脚2段分とポール分で 1m20cm 位はありましたかね?
しかし、ここでは締めた状態に戻るまで(高さ)を、100cm としておきましょう!?
理系とは言え専攻は化学、ネットで見つかる自由落下等の計算式に当てはめても何を意味するかもよく分かりませんが、
体重50kgの人が1mの高さから体重計に飛び降りた場合、体重計が感じる重さは110kg
という表示を見つけ、大雑把にならこの解釈で良いかなと(笑)
仮に50kgの重さがあるトランクリッドが、
1m上から落ちてくる(閉まる)時は、110kmの重さに変わる(感じる)
(間違ってますかね?)
高くまで上がるトランクリッド、見る分にはトランスフォーマー的で良いですが、
それは、しっかり上部で留まっていることが前提!?
重くて大きい物がいつ落ちて来るか分からない下では、落ち着いて荷降ろし作業もできない!?
まぁ、気を付けて注意している時には成らず、忘れた時に限って・・・・・
まだ、上部の降り始めなら、たとえ頭に当たったとしても、「痛っ!?」で済むが、
徐々にスピードに乗って閉まる直前まで降りた所では、間違いなく無傷では済まない!?
そういう面では、頭より、手首とか指先の方が悲惨な気がする!?
とは言え、毎回ではないので延命したい気持ちが無かったわけではない。
成り始めたのは最近、寒くなって来てからと感じたので、暖かくなれば暫し保つかなと・・・・・
(根拠は全く無いのだが)
面倒とか、ダンパー交換が初めてというのも、二の足を踏ませた要因ではある。
が、身の安全を第一に考え、早期に付け替える方向に改心しました!?
もちろん、身の安全には自分も含まれますが、危ない状況は把握済みなので開閉時は注意をするからメイン対象ではありません。
滅多に無いかもしれませんが、状況を知らない第三者の身を守ることが第一目的になります。
参考画像です!? 自己満足の・・・・・(笑)
こちらは、通常のトランク開閉時です。
こちらが、トランスフォーマー時、ルーフ開閉時です。
トランク部分に幾つ使っているか分かりませんが、ルーフ開閉全体では15個のモーターが使われています。
ギミック大好きですから、
トランクリッドが後ろからも前からも持ち上がるだけでもキュンと来ます!?(笑)
その上で、リアガラスがトランクに収まり、続いてルーフが持ち上がり二つ折りになって同じ様にトランク内に収まり、トランクリッドもしっかり塞ぎ、クーペからコンバーチブルに変身が完了!?
なんてフルギミックを見せられると・・・・・
興奮・盛り上がる気持ちを、お裾分けしたくなっちゃいました!?(笑)
以前投稿分の再掲載です。
3方向からがありましたが、泣く泣く1本だけに自主規制していますが・・・・・
C&C ルーフ開閉
さて、調べてみると、自分は初めてであるが、
ダンパー交換はよくあることで、10年を目安に交換が推奨され、
ダンパー自体は消耗品扱いであることも分かった。
しかも、簡単な作業で、DIYも可能らしい!?
要は、やり方が分からないから不安、知っている人にとっては3分仕事とも書いてある。
稼ぎの無いプー太郎 & 野良レクサス 故、社外品取り寄せ & DIY交換 をすることにした!?
ちなみに、純正品 & ディーラーにて交換だと、
用品代 8,500 円 ✕ 2 個(左右別) + 作業工賃 15,000円 で 30,000 円以上に成るらしい。
(情報発信者交換時の金額で、現在価格は不明)
が、
送料込み 8,100円 の取り寄せだけで済んだ。
社外対象品は、通販やAmazon取扱品などで簡単に見つかったが、中にはディーラー費用の1/10、送料込みで3,000円なんて商品もあった。
しかし、重くて大きく高い位置まで跳ね上がる愛車用と考えると、格安商品大好きな自分でも、流石に信頼することは出来なかった。
格安商品と購入商品との違いを説明しろと言われても無理な程の信頼性しか無いが、少なくとも製造に絡まず各種パーツの販売だけをしているネットの販売店からは止めようと考えて激安商品は対象から外しました。
多分だが、粗悪品でも交換直後は機能上の問題は無いと思われる。
(まぁ、ここで問題があるようだと欠陥品に成るか?)
ダンパーの不具合原因は、乱暴な取り扱いや使用過多による変形、ガス抜けなどになるようだ。
いずれにしても、日や月ではなく、年単位で性能差が出て来ると考えられるので、要は耐久性の違いかと・・・・・
極論を言えば、純正品なら今回と同じ14年、優良社外品なら半分の7年、激安品だと2~3年とか様な・・・・・
まぁ、純正品の期間までは必要ないが、粗悪品の期間では受け入れられない。
優良社外品の期間を目指して、ガスダンパー・ガススプリング専門業者のIS250C専用品に決めた。
1年間の製品保証も付いている。
ダンパーの取り付け部分は、C型クリップタイプ と ピン固定タイプ があるが、
IS250Cは両端とも C型クリップタイプ となっている。
構造的には、球形の 凸(車体側)と凹(ダンパー側)をはめ込み固定するが、外れるのを防止するためにC型のクリップで抑えるというものでしょうか?
逆に、C型クリップと凹の間には隙間があり、そこにマイナスドライバーなどを突っ込むと隙間が広がり抑えの役目が外れるのでダンパーを外すことが出来る。
理論的には簡単な作業で取り替えが出来るはずだ。
IS250Cの場合、トランクリッド側は上に出ているので簡単だが、車体側、トランク内サイドの下部にある方は狭くて作業がやり難い場所となることが問題と言えば問題に成るらしい。
購入品が届いてから、
・構造の確認
・力加減の調整
・使用工具サイズ確認 (普通サイズのマイナスドライバーだと広すぎて窪みに入らない)
・交換時のトランクリッド落下防止対策
などの事前準備が効を総したのか、
流石に3分は無理でしたが、割とスムーズに交換することが出来ました。
自分が感じたコツは、嵌めるのは思いの外に簡単、位置を合わせて軽く押すだけ大丈夫でした。
問題は外す時の位置と踏ん切りでしょうか?
中々外れないと思っていたら、伸び切った位置では無く途中位置でした。
途中位置ではなく伸び切った位置で、恐る恐るではなく踏ん切りよく力を入れると外れました。
車種専用を謳っている純正互換品ですから、サイズ・機能的にはまったく問題はありません。
後は、1年の保証が切れた頃にSONYタイマー、いや、テンポイント(製造・販売元)タイマーが発動しないことを祈るだけです!?(笑)
こちらが、取り外した純正品です。
左右の区別があります。
一方、交換品は左右の区別がない同一品が2個です。
ダンパー自体は左右対称製品、取り付け部分も回転しますので向きを合わせれば問題ありません。
交換品取り付け後、新旧比較です。(手持ちが取り外した純正品)
参考にした交換情報では「純正品より細いが、機能的には問題ありません。」というものがほとんどでしたが、こちらは太さも同じです。
普通はスリムで同一性能が良いと思いますが、重いトランクリッドですからスタイリッシュより武骨で太めが安心感を与えてくれる気がします。
ダンパーはこちらの逆サイド側画像の方がわかり易いですかね?
構造は左右対称なだけで同じ、単なる撮影角度の違いなんですが・・・・・
一番右(外側)がダンパー、内側2本はルーフ開閉用です。
ちなみに、交換前は留まっている・落ちてくるの問題以前に、最後まで手で持ち上げないと駄目でしたが、交換後は画像上ですが隣の車のルーフ辺りまで持ち上げるとその後はダンパーが効き始めて勝手に上がっていきます。
開け初めの重たさは変わりませんが・・・・・
最後は、先程トランクリッドの高さ説明時に唐突に出て来た三脚の説明です。
ダンパー交換時、作業人数は二人が推奨されています。
理由は、交換時のトランクリッド落下防止です。
2本ちゃん付いていても落ちてきてしまうのに、1本取り外したら尚更・・・・・
一人はトランクリッドが下がってこないよう支える役目になります。
業者ではダンパー長が変わらないよう固定する用具があるようですが・・・・・
一人交換で多くの方が代用品として使用されているのが、長めの突っ張り棒や伸縮性のある洗濯ボールのようです。
特に長いポールを使うのは、リアハッチやRV車などのリアドアを支える場合ですかね?
妻に支え棒役をさせるのは可愛そうですし・・・・・
初めての交換でどのくらい時間が掛るかも不明ですから、一人の方が気楽ですかね!?(笑)
紐で固定か、突っ張り棒使用で行こうかと考えた時、ふと頭に浮かびました。
「良いモノ あるじゃん!?」
アイデア、真似して頂いって結構ですよ!? (笑)