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2024年08月14日 イイね!

猛暑への適応 2

猛暑への適応 2 今年の夏も暑い日が続いていて、35℃を超える日がごくふつうになりました。昨年は驚きをもって猛暑に対処しましたが、2年目のためか悲壮感はありません。関東は7月が暑かったものの8月になって少し穏やかになり、最近また暑さがぶり返してきました。今年の「猛暑への適応」は、実態としては昨年とほぼ同じです。

 テレワークの昼休みは、時間が許す限り母を連れてショッピングモールへ行きます。人のいない階段で80段ほど昇り降りしてもらいますが、私はそれを見守りつつ同時並行で300段ほど昇り降りします。クルマを置くのはいつも屋内駐車場ですが、暑い日は車両の温度計が42℃あたりまで上がっていて驚きます。それでも、屋外駐車するよりはるかにマシです。

 週末の運動の場は夕刻の公営50mプールで、水泳と歩行を合わせて1000m程度を目指します。猛暑のせいで水温が32℃を超えており、真剣に泳ぐと暑くなるので、ほどほどの運動に抑え、水分補給のための休憩を入れるようにしました。
 通勤時のカジュアルファッション、日常でのレトロスタイルとも、これまでと同じです。遅寝遅起きの時差出勤では、駅までの徒歩は暑いのですが、すいている電車が涼しいのがメリットです。

 わがMAZDA2でも、猛暑に適応するためのアクセサリーとして、運転用サンダル、フロントウィンドウのサンシェード、メッシュのクッションなどを揃えました。このクルマでもエアコンのオンオフによる違いはわかりますが、20世紀に乗っていたMT車のようにエアコンONで重苦しさを感じることはありません。トルクに余裕があるだけでなく、クラッチの操作感が良いのも効いているのでしょう。急いで冷やしたいときに低いギアで回転を上げて走ったり、減速時のエネルギーでコンプレッサーを回したりと、MT車ではより積極的にエアコン活用の工夫ができそうです。
Posted at 2024/08/14 20:16:23 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2024年08月12日 イイね!

Lexus LSとの数時間

Lexus LSとの数時間 クルマに興味がなかったはずの娘は、なぜかLSがお気に入りです。LSのレンタカーは高価ですが、「9月までの限定で半額レンタル可能!」という情報を見つけてきました。任せておいたところ、突然「明日レンタル可能」となったので、都心まで借りに行きました。

実車との対面
 LS 500hの現行モデルで、アルミホイールのデザインからスタンダードグレードであるI Packageと判断しました。黒塗りでメッキパーツ付きのフルノーマルは、いかにもショーファードリブン的です。
 全長は5200mmを超え、全幅1900mmの巨体を、3.5LのV6エンジンとハイブリッドシステムで駆動します。私の感覚では前後に長すぎますが、娘はこの6ライトウィンドウに至るスリムなデザインが好きなようです。店舗で聞いてみると、企業役員の送迎用途が多いとのことで、それゆえ黒塗りをレンタルしているようでした。

インテリアとユーティリティ

 ホイールベースが3000mmを超えるので、前後に長い空間です。前席空間は高さが限られている印象ですが、最も高いシート位置としました。シートは前寄りになるものの、ペダルとの位置関係は良好で、居心地よいものでした。
 インテリアはブラック一色で、派手さはなく落ち着いています。ショーファードリブン向けレンタカーにはちょうど相応しいと思いました。
 運転席を前出ししているため、後席は広すぎる印象でした。一方、ハイブリッドモデルのラゲッジルームはVDA方式で430Lで、このサイズにしては狭いようです。

まずは運転練習
 都心(国会議事堂、官庁街や皇居周辺)の道路は広く、平日、休日を問わずすいているので、運転練習に適しています。まずは国会議事堂をまわり、次いで皇居を一周しました。トヨタ流ハイブリッドのセレクターレバーは不慣れで、いちいちブレーキペダルを踏まないと操作できないのは煩わしいものです。動いてしまえば、おとなしいアクセル操作をする限りは操作感は上々で、速度コントロールに不自然さはありません。少しアクセルを踏み込むと、静かなままふわっと押される感覚が得られるのは、いかにも高級車です。広めの道路での扱いは、特に難しくありませんでした。

高速道路では
 おとなしい運転しかしないので、平穏そのものです。トヨタ流ハイブリッドシステムは、エンジンがかかっていないとEVとメーター表示するようですが、遮音が優れているためエンジンのオンオフを耳で識別するのは容易ではありません。クルーズコントロール類は試さず、アクセルペダル一本で100kmほど移動しましたが、速度維持は容易でした。
 再加速のためにアクセルペダルを踏み込むと、まずはバッテリー動力を使い、次いでエンジンがかかり、さらに高回転でまわると大きなエンジン音が聞こえるというように、三段ロケットのようでした。不自然さは否めませんでしたが、ハイブリッドシステムの協調によって低燃費を実現しているのだと理解すると、これも納得できると思いました。
 帰路はしばしば渋滞していましたが、アクセルペダルが重めなので、少しだけ疲労感が残りました。
 ステアリング操作にも違和感はなく、ドライバーズカーとして乗りやすいと思いました。ざらざらした路面では低く抑えたロードノイズが聞こえましたが、振動も含め特に問題ありません。

狭いところでは
 この巨体なので、わが家周辺の狭隘な生活道路には持ち込みませんでした。
 サービスエリアの駐車スペースに置いてみると、隣の車両が近すぎる印象でした。ドアパンチされても困るので、遠くの方に駐車しました。

 一度狭い駐車場に入れました。すいていたので楽に駐車できましたが、両隣にクルマが置かれたスペースに入れるのは容易ではなさそうに思いました。全長が長いので、駐車場の白線からはみ出していました。

娘の目から見ると
 娘ははじめ後席に座り、後半はフロントシートに移ってきました。
・後席は足元スペースが広いため、エアコンの操作系が遠い。
・横幅が広いため、センターアームレストとドア側アームレストの同時使用が難しい。
・運転席を前出ししていると、広い車内ではそこだけが狭く見える。
・後席は広く快適で、贅沢感があるが、見晴らしがいい前席のほうが好み。

全体の印象
 このグレードのWLTCモード燃費は13.6km/Lです。猛暑の中でエアコンをかけ続け、時折渋滞にも巻き込まれましたが、満タン法では12.3km/Lを記録しました。加速感に若干の不自然さがあっても、2200kgほどの車両でこの燃費を実現するのは、トヨタ製ハイブリッドシステムの面目躍如です。
 トヨタセルシオからLexus LSに至る一連のモデルを思い起こすと、現行モデルは全長5200mmを超える巨体のみとなったので、使い勝手には難があります。操作感は良好で、広い道路ならドラーバーズカーとしても違和感はありませんでしたが、それでも巨大なのは否定できず、ショーファーカー寄りと思われました。
Posted at 2024/08/13 20:40:58 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記

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il pastor fidoです。  クルマのデザインはメーカーオリジナルのフルノーマルがバランスいいと思います。Value for Moneyのため、国...
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