桃乃木權士のブログ一覧

群馬県の大間々町にある定食屋です。質の高さに衝撃を受けました。肉の鮮度が画像で一目瞭然かと思われます。
画像は、ホルモンの盛り合わせ4人前です。メニューにはありませんが、周囲のほとんどの卓で注文しているようでしたので、あとを追いました。これに、ライス2、味噌汁2を追加して、総額2,050円でした。
ホルモンは、10種類の部位が定番品としてあり、ほとんどが1人前300円です。
ホルモンを味わったあとに、〆で冷やし中華や定食を注文する方が多かったです。定食メニューも充実しており、ホルモン焼きと町の中華料理店が合体したような感じです。


下味がしっかり付いていますが、このタレで辛くして、ご飯が進みます。


店の外観です。ネットの情報がなければ、地元以外の人間は入りづらいです。ただし、駐車場の様子で繁盛店だと分かります。
本シリーズは、美味しければなんでもいいという精神に基づいて記しており、コスパという概念は極力排しています。それを超越するすごい店に遭遇した心境です。高くても通いたくなる味わいが、超安くて驚愕しました。

牛スネ肉のトマトソース煮込みです。
ミートソースパスタの路線でも美味しい料理だと思うのですが、シチューとして提供されていました。イタリアン＆ベーカリーの店ですので、パンで堪能して欲しいという狙いがあるのかもしれません。
メニューの選択肢が多く、どれも美味しくて価格もリーズナブルという良店です。通い続けます。


本格的なパンです。

渡り蟹のトマトクリームパスタです。生パスタを使用しています。ひと口目から蟹の風味に圧倒されます。そして、必ずソースが余りますので、パンが欲しくなります。
これで高級路線ではないのですから、近くにイタリアンが出店してこないわけです。

少年時代は、ペプシ一辺倒でした。大容量に近い300mLで50円という価格設定が素晴らしく、王冠の裏側に印字されていた数々の企画も楽しみでした。F1グッズ等、必死に集めていましたので、横綱級の盤石さがありました。わけても、この300mLという容量が絶妙で、少年のラッパ飲みに500mLは多過ぎるのですが、コカ・コーラの190mLでは満足できなかったのです。
先日、華やかなパッケージに惹かれ、久々にドクター・ペッパーを飲んでみました。思えば、瓶入りの仕様は、初体験でした。20種類のフルーツフレーバー入りであるのが印象的で、新味は美味しいと思いました。
ところが、調べてみると、これは新味ではなく、新包装デザインだったようです。年月をかけて改良が進められたのかもしれませんが、パッケージの印象で味まで変わったように感じてしまうとは驚きでした。戸惑いつつも、リピート買いをしてしまいました。
いろいろ調べてみると、ドクター・ペッパーの歴史は古く、米国で最古の炭酸飲料という話があります。開発の経緯も興味深く、120年以上も前に、米国人薬剤師のチャールズ・アルダートン氏によって考案されたそうです。数々の配合を好み、またそういう調製手技を得意とする職性が味によく表れていると思います。いかにも、化学専門家の発想です。耳かきのような銀色のスパーテルを片手に、分銅を使う精密天秤で何百、何千という試製品を評価していた実験光景が思い浮かびます。
コカ・コーラの製品であるため、マーケティング的には、既製品を脅かす存在にはなりにくく、営業もしづらい製品だと思います。ですが、なんらかの勝算を感じて、市場に再挑戦することを決めたのでしょう。過去50年間近く、パッケージデザインを変えることさえもしなかった本製品に期待しています。早く特定機能食品の適応を取得して欲しいです。

ブッラーターチーズのトマトソースパスタです。生パスタ使用のうえ、高級チーズがリッチの盛り付けで、これをランチセットで出してしまうのですから、驚きです。
他店の料理長が見たら瞠目することでしょう。
何気ない料理ですが、情熱と意気込みを感じる傑作だと思いました。