レノボつったら旧IBMのThinkPadシリーズから引き継いでいるんですが、堅実なつくりは今も昔もあまり変わっていないと思います。・・・ただ、安いモデルが大挙して押し寄せているのでそれはまぁ時代の流れではないかと・・。
さて・・今日ご紹介するノートはCore iプロセッサ搭載なんですが・・値段も手頃で、これから購入を考えている人には選択肢になりそうです。
「レノボ・ジャパン株式会社は、シンプルな構成のCore i搭載ノートPC「ThinkPad L」シリーズ2機種14モデルを発売した。
「ThinkPad R」シリーズの後継となるモデルで、ベーシックな「ThinkPad Edge」と、スタンダードモバイル「ThinkPad T」の中間という位置づけ。
●ThinkPad L412
「ThinkPad L412」は1,366×768ドット表示対応14型ワイド液晶を搭載したモデル。CPUやOfficeの有無、無線LANなどの違いで7モデルが用意される。
一例として最下位の「05535UJ」は、CPUにCore i3-330M(2.13GHz、ビデオ機能内蔵)、メモリ2GB、Intel HM55 Expressチップセット、250GB HDD、DVDスーパーマルチドライブ、OSにWindows 7 Professional(32bit)を搭載し、価格は102,900円。
最上位の「055344J」は、上記からCPUをCore i5-540M(2.53GHz、同)、メモリを3GB、HDDを320GBに変更し、価格は176,400円。
インターフェイスはほぼ共通で、ExpressCard/34スロット×1、7in1メディアカードリーダ、USB 2.0×4(うち1基はPowered USB、1基はeSATA兼用)、Gigabit Ethernet、DisplayPort、IEEE 802.11a/b/g/n対応無線LAN(一部モデルは802.11b/g/n)、Bluetooth V2.1、音声入出力などを備える。
バッテリは6セルリチウムイオンで、駆動時間は約5.25時間。
●ThinkPad L512
「ThinkPad L512」は1,366×768ドット表示対応15.6型ワイド液晶を搭載したモデル。HDD容量やOffice、WiMAXの有無などで7モデルが用意される。
一例として最下位の「25985WJ」は、CPUにCore i3-330M、メモリ2GB、Intel HM55 Expressチップセット、250GB HDD、DVDスーパーマルチドライブ、OSにWindows 7 Professional(32bit)を搭載し、価格は102,900円。
最上位の「259844J」は、上記からCPUをCore i5-540M、メモリを3GB、HDDを320GBに変更し、価格は178,500円。
インターフェイスはほぼ共通で、ExpressCard/34スロット×1、7in1メディアカードリーダ、USB 2.0×4(うち1基はPowered USB、1基はeSATA兼用)、Gigabit Ethernet、DisplayPort、ミニD-Sub15ピン、IEEE 802.11a/b/g/n対応無線LAN(一部モデルは802.11b/g/n)、Bluetooth V2.1、音声入出力を備える。」
・・・この中でPowered USBってのは独自規格なんですが、専用のUSBケーブルを用意する事で、今まで電源が必要だったデバイスも一本のケーブルでまかなえるという優れものなんですが、イマイチ広まってないんですよねぇ・・その他E-SATA端子兼用ってのは専用のコネクタがあるんでしょうか?E-SATAは外部の大型ストレージ繋げるなら結構有効な媒体だと思います。
さて・・スペックを見てみますが、HDDの容量は並みですが、WimaxやらWin7 Proなんかをインストールしているのがミドルエンドですね。その他のCorei3→Core i5など色んなOPがあるようです。高いだけあって7 in 1 カードリーダーが付いているのもお買い得かもしれません。
価格はCore i3のMIN構成で102900円~Core i5のMAX構成で178500円まで・・その差が激しいですが、レノボは色々グレードを用意しておいてくれているので、自分のニーズにあったものを買える良さはありますね。
ブログ一覧 |
新製品ブログ 2010年3月~ | 日記
Posted at
2010/04/28 18:53:18