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2011年07月12日

- カシオ 超広角21mm単焦点を搭載し、さまざまなギミックを持つ「EXILIM EX-TR100」 - ・・・つまり、好きに切り取ればいい

最近のカシオってHDRからハイスピードから・・どんどん技術革新を惜しみなく出していますね。個人的にもカシオってのはG-shockなんかにあるように小型集積技術に関してはかなりのものだと思うし、実際に魅力のある商品を出していると思います。

さて・・今日ご紹介する商品はTR-100です・・このブログでも何度か紹介しましたが・・ようやく7月末発売ということで・・その特異なスペックを見てみましょう。

「液晶モニターと外周のフレームが回転するユニークなデジタルカメラ、カシオ「EXILIM EX-TR100」(以下EX-TR100)が7月22日に発売される。2月のCP+2011で国内発表され、その後、諸般の影響で4月発売の予定が遅れていたものである。店頭予想価格は3万4,800円前後。

■ 変幻自在の可変フレーム機構
 何はともあれEX-TR100といえば変幻自在のボディだろう。レンズ部と液晶モニターを異なる向きに角度の変えられるスイバル機構に加え、ボディを取り囲むフレームがレンズ部を中心に回転する「可変フレーム」によってさまざまな姿に変化する。すべてをフラットにした形から、可変フレームを液晶モニターに対し左右のどちらかに90度開けばカムコーダーのようなスタイルになる。ローアングルあるいはハイアングルの撮影がしたければ液晶モニターを回転させればよい。さらにフレームとカメラ本体部を支え合うようにして自立させることもできるほか、フレームをフックのような突起にかけて撮影を行なうことも可能としている。カメラの形状を撮影シーンや好みで自由に変えられるのは、楽しくかつ実用的なギミックである。ちなみに、液晶モニターの回転角度は270度。可変フレームについては360度回転でき、90度ごとにクリックストップが付いている。

フレームも含めボディが非常に薄く仕上がっているのも、このカメラの特徴のひとつだ。フラットにした状態は、まるでスマートフォンのようなルックスであり、実際の大きさ、厚みもほぼ同じようなものである。ハンドリングはたいへんよく、バッグの片隅やポケットなどに収納できる。ちなみに、ボディ厚は最大部で14.9mmとなる。強度の問題からと思われるが、三脚穴は備わっていない。しかしながら、このカメラの一般的な使われ方を考えれば、そのことが際立ったウィークポイントとなるようなことはないだろう。今回はISO感度比較の作例のみ撮影台の上にカメラを置いて撮影したほかは、残りすべては手持ちで撮影を行なっている。

■ 21mm相当の超広角レンズを搭載
 搭載するレンズは、35mm判換算で焦点距離21mm相当の単焦点となる。よく考えてみれば、小型のセンサーを搭載するコンパクトデジタルでこの画角のレンズを搭載するカメラは、現行機種でまず見当たらない。近いものとしては、24mm相当からはじまるズームレンズを搭載するカメラがいくつかあるが、単焦点レンズとなると28mm相当のリコー「GR DIGITAL III」くらいだ。この画角が採用されたのは、自分撮りや記念写真などを考えてのことだろう。

デジタルズームには超解像技術を応用した「プレミアムズーム」機能を搭載しているので、上手に活用するのが撮影のキモといえる。

気になるレンズの描写については、画面中央の解像感やコントラストなどコンパクトデジタルとして不足を感じさせないものだが、周辺部にやや厳しいところが散見される。しかしながら、このカメラで高い描写特性を必要とする写真を撮ろうと思うことは少ないように思われるし、サービスサイズ程度にプリントして楽しむ分にはさほど気になるものではないだろう。

 ユニークな機能としては、LEDライト(1灯)をレンズ脇に備える。ちょっとしたマクロ撮影のときなど便利そうだ。

操作系は、液晶モニターへのタッチ操作がメインで、ボタンといえば電源とシャッターだけと徹底したものとなる。使いはじめた当初、ちょっと「ん?」と迷うことが多かったのがシャッターボタンの位置である。カメラ上部ではなく、電源ボタンも含め、液晶モニターの脇にあるからだ。

液晶モニターは3型約46万ドット。デジタルズーム、動画撮影、メニュー設定、撮影モード選択など、このモニターへのタッチ操作で行なう。表示などは、先般レビューした「EXILIM EX-Z3000」に準じたものだが、EX-TR100はカラフルなのも特徴。特にメニューは項目別に色分けされているので、視認性もよい。

モニターの表示に関する目新しい機能としては、液晶モニターの表示方向が設定できることだろう。これは、スイバル機構と可変フレームを持つ本モデルならではの機能で、上下左右のいずれかの向きにメニュー等の表示が固定できるほか、カメラ自体が向きを感知し自動で表示の向きを変更することも可能としている。

イメージセンサーには、有効1,210万画素1/2.3型裏面照射型CMOSセンサーを採用。描写は、他のEXILIM同様、原色系の彩度が高くメリハリあるもので、プリントしたとききらびやかな印象となるものである。ノイズに関しては、パソコンで50%拡大して確認してみたが、作例を見る限りISO800までなら実用といえるもの。ISO1600でも色の変化などはあまり感じられなかった。動画機能に関しては、フルHD(1,920×1,080・30fps)での撮影が楽しめる。

 撮影モードには通常の「オート」のほか「プレミアムオート」、「HDRアート」を搭載する。ともにEXILIM独自の撮影モードで、プレミアムオートはオートにくらべ、より被写体に最適化した仕上がりが得られる。露出の決定が難しいようなシーンでも、カメラ任せでのイージーな撮影が可能。通常はこのモードに設定しておいて不満を感じることはないだろう。一方、HDRアートは、イラストのような描写の得られる撮影モード。その独特の仕上がりは、撮影していて結果を見るのが待ち遠しく感じるほど。変化のある仕上がりが楽しみたいときなど重宝しそうである。」

・・・これ・・とても興味があります。まぁコンデジではとても珍しい単焦点・・・でもなく、トイデジだと大概単焦点なんですが・・それの「オトナ版」って感じでしょうか?

ズームは無いですが「プレミアムズーム」って言う切り取り機能があるので、まぁある程度は使える模様。センサーは1210万画素の裏面CMOSセンサーで・・HDRアートも勿論付いてます。

撮影としては、風景といいたい所なんですが、やはりレンズが小さいので外周が流れる感じにはなるようです。とは言ってもコンデジですから・・そこまでシビアなものを求めるのも酷かもしれません。風景も出来ますが、マクロ撮影ってのにもこの広角単焦点ってのは効果を発揮しそうです。

背面液晶は46万ドットの3型タッチパネルと必要十分。このモデルの最大の特徴はやはり「自由に動くフレーム」にあると思います。フックのように引っ掛けても良いし、フレームを曲げてフォトフレームのように立てても撮影できるので・・三脚要らずって感じではありますね。ちなみにカメラの向きによってメニューも縦横変わるようです。

価格は34800円~で、7月22日発売予定。綺麗に撮れるコンデジが最近主流ではありますが、「楽しく撮れる」カメラだと思います。
ブログ一覧 | 新製品ブログ 2011年7月~ | 日記
Posted at 2011/07/12 18:11:56

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