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2017年09月10日

《最終回+1》VEZEL HYBRID検証SPORT MODE+パドルシフトで200キロ走行して燃費はどうか検証してみた。

《最終回+1》VEZEL HYBRID検証SPORT MODE+パドルシフトで200キロ走行して燃費はどうか検証してみた。 どもっ!いつかやろうと思いつつも、結局やらずに車を手放してしまう事が良くあったSTAGですが、いかがお過ごしでしょうか?まぁ・・仕事の流れとか色々あったりするのですが、今回は割りと時間と余裕が出来ていたのでとりあえずいつかみんカラ上でやると公言していた事をやってみようという事になりました。それがタイトルですが・・

VEZEL HYBRID検証SPORT MODE+パドルシフトで200キロ走行して燃費はどうか検証してみた。

最近流行のようつべの「ホニャララしてみたンゴ」系のノリで行こうと思いましたが、動画を撮るのもめんどくさいので文章で書こうと思います。これを以ってVEZEL HYBRIDの検証シリーズは終了とします。(とは言ってもろくなことしてないですがw)

ヴェゼルHVってのはスポーツモード+パドルシフト、そしてツインクラッチと言う夢の構成ではありますが、その実態は良く知られていないような気がします。パドルシフト自体が「贅沢品」なのかもしれませんが、ぶっちゃけ世界のスーパーカー、まぁフェラーリ(フェラーリってAGSかな?)やランボルギーニも似たような構成で、パドルを使って走るのがふつーであり、それにオートマチック操作が付随しているような感じで、逆に日本ではほぼオートマチックの操作が普通で、パドルシフトなんてエンブレを使う時にしか使わない、謂わば「なくてもいいんじゃね?」的な感じに収まっていると思います。

がっ!敢えて言いたい。「それじゃあスポーツモード+パドルで走って、自分の好きに走ってみてどれだけ燃費が使わない時と比べて差があるのか?」って言うのを検証してみようじゃないか?って言うのが今回の趣旨です。

でもって、今回の条件及び構成を箇条書きで・・

①往路・復路で約200キロ走って評価すること。その際停車して用事をしても良いが、すぐにスポーツモード+パドルにする事。

②今回の仕様は軽く弄った車両。マフラー(TANABEメダリオン)+エアクリ(ブリッツアドバンスパワー)+スロットル変更(さすがに、これはノーマルに戻せなかったw SPOONのヴェンチュリビッグスロットル)と言う構成。

③タイヤサイズが225/50R18(ハンコックVENTUS EVO)でヴェゼルRSと同じサイズ。条件としては若干燃費が悪い方になると思う。

④信号少な目だが、県南→県北なのでアップダウンがかなり激しい。復路はその逆となる。

⑤往路と復路は必ずしも同じ路線で帰ってはいない。

⑥軽い渋滞あり

⑦バイパス走行あり(2割)

⑧車両のECUはほぼ最新アップデート済み。(HEV+モーター、DCDの制御等。RS発売より前の最終仕様と一緒だと思う。)

⑨余り引っ張らず、ギアが切り替わる回転数で任意にパドル操作をする事。引っ張れば燃費は悪くなるのは当たり前なので、日常で使えるかどうかの検証を最優先とした。

と言う感じでほぼ満遍なく走行パターンを盛り込むことにした。

結果は最後に発表しますが、終始パドルシフトにした感想を述べることにする。

ヴェゼルHVと言う車のキャラクターとして、「EV⇔エンジン始動」と言う所のラグやら違和感があるのだが、さすがにスポーツモード+パドルではそのような違和感は皆無。しかもスロットルの開度が大きいので平地でアクセルオフにするとバッテリーの充電も早く、登坂でもバッテリーが切れることが無かった。メリットとしては良いと思う。

ちなみに、もし同じ走行パターンでDレンジで走ったとしたら、恐らく登坂距離が多いので燃費はリッター20.5~21あたりに落ち着きそうな気がする。タイヤサイズがでかいので、それ以上の燃費向上はこの車両では無理だと思う。

パドルのタイムラグもあるが、走っていると余りそれを感じなかった。ギアが切り替わるのはさすがにDCDだけあってシームレスなので、ギクシャクしないのは良いと思った。

ただ・・普通に走行していて、7速に入れる事がまず無理。SPORTモード+パドルでは以前書いたと思うが、85キロ以上にならないと7速に入らない(DレンジやE-CONだとそういう縛りが無い)ので、いっその事2モードにしてしまえばいいのにと思ったりする。

SPORT1が街乗りをキビキビ走るモード(1800rpm以下での変速可能。スロットル開度はDレンジと同様)にして、SPORT2が今と同じモードでより引っ張れるモード(開度→大)って2種類の制御にすれば使えるパドルシフトになると思う。そうすれば70キロ前後で7速に入るので日常でも使えそうな気がします。

弱点としては、下りのクネクネ道。ギアがどうしても3速とかになるので、エンブレとかの負担が酷い。こりゃまー昔から言われていた事なので、DCDの特性上どうなのかな?ちなみに、Dレンジでもバッテリーが満タンの場合にギアが低くなり似たような症状になる。まぁ今の構成だとしょうがないのかもしれない。延々と下ることもあまりないし・・

まーそんなこんなで走ってみて、最終的には往復で203.1キロ走行となりました。ガソリンを満タンにする必要が無いので、とりあえず2000円分入れておきましたので、下記画像は満タンからの数値では無いので注意してください。


・・
・・・

で、気になる燃費なのですが・・



リッター18.3となりました。これはかなりいい数値じゃないでしょうか?200キロ走っているので、まぁ燃費計の誤差は±3%って所だと思います。まーさば読んでもリッター17.5以上は走るって事が分かりました。

今回登坂がかなり多く、しかも悪い条件もたくさんあったにもかかわらず、ここまでの燃費を稼ぐことが出来るのなら、よく考えてみても辛抱強くE-CONやDレンジを使うってのもどうなのかなー?って思う感じの燃費ですね。ちなみに、平地やバイパスなんかを終始使うとこれよりもリッター1以上は稼げると思います。

使ってみて分かったことですが、使っていると意外と常用できるなーって言うのが私の感想です。ただし、どうしてもスポーツモード故のアイドルアップもある事から、市街地のしょっちゅう渋滞しているシチュでは使うのを控えたほうがいいと思います。そういう場合は素直にDレンジの方が燃費が稼げます。

ではどういう状況で使えばいいかというと、ずばり信号が少なく、長距離を走る状態になった時です。まぁ小旅行で田舎にいくかー、って感じで行くレジャーとかにはフラストレーションフリーで、かなりお勧め出来そうです。まぁSUVでリッター18を超える車も少なく、逆にハイブリッドでもパドルシフトで任意に操作できるという2面性を持つヴェゼルHVならではの「楽しみ」と言うかむしろ特権と言えるのかもしれません。

ちなみに。高速道路・・はお勧めしません。なぜかと言うと直線はほぼ惰性で走れるからです(中国道などのアップダウンが多い場所だと有効だけど、さすがに気筒休止になる延々と続く直線でのパドルシフトはDレンジと比べると効率が悪いと思う。もちろん使っても良いですが・・)。あくまで一般道で、Dレンジと織り交ぜて使用するのが一番ベターな方法ではないでしょうか?

んな訳で、「最後」のヴェゼルHVの検証は終わりです。これでやっと売れる。

最後に、最後の車両をば。







高画質で撮影したので暫く喪に伏すため、壁紙にしておこうw
ブログ一覧 | VEZEL HYBRID | 日記
Posted at 2017/09/10 20:04:23

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