オールインワンタイプのノートPCでSSDとHDDを一緒に搭載しているモデルがあるのですが、まぁ大体15マソ以上ととんでもない値段だったりします。まぁだからデフォルトで付いているHDDを外してSSDの256GBでも入れたりするのが常套手段ではありますが、SSD+HDD+ドライブの3スピンドルだったら勿論良いですねぇ・・
さて・・今日ご紹介するのは、名前に釣られた感があるツインドライブ搭載ノートです。
「撮影データを忠実に再現する、ツインドライブ・IPS液晶搭載 高速フォトストレージ
より快適に・より安心に画像や動画の編集作業を可能としたクリエイターパソコン『Art EXpertシリーズ』
・オリジナルデータを忠実に再現する、高解像度かつ高品質なフルHD(1920x1080)・IPS液晶の高解像度液晶を採用。
・高解像度画像ファイルを複数枚開いたり、多重フィルタを一度にかけてもスムーズに動作する16GBメモリを搭載。
・SSDとHDDを組み合わせたツインドライブ構成を採用。起動ディスクをSSDとすることで、OSやソフトウェアの動作が高速に。
・大容量の撮影データを容易に転送、USB3.0対応高速カードリーダーを標準で同梱。
・携帯性とコンパクト性を重視した、最薄部16mmの薄型設計を実現。
アクティビティであり続ける、全てのフォトグラファーへ。
パソコン工房はこだわりと自信を持って『Art EXpertシリーズ』をおすすめします。
第3世代インテル(R) Core i7プロセッサー搭載
微細化された22nmとなるプロセスルールでシュリンクされ、低電圧化とパフォーマンス向上に大きく寄与。 「3D Tri-Gate transistors」の採用でトランジスタがより高密度化。低電圧状態におけるリーク電流が従来よりも大幅な減少へ。 またワットパフォーマンスも同様に改善。同一の消費電力における性能が、前世代のプロセッサよりも向上しました。
IPS
非光沢IPS液晶を採用
IPS液晶は鮮やかな発色特性と 広い角度から見ても変色が少ないという特徴を持ち、グラフィックプロ向けなどの現場からも 高評価を受けています。 これらの特性は、動画鑑賞などのエンターテインメント面でも大きな利点となるため、 デイリーユースやビジネス向けにもオススメです。
高解像度・フルHD液晶採用
HD(解像度:1366x768)に対しフルHD(1920x1080)と作面積が約2倍!だから作業効率も大幅アップ!
Blu-ray(フルHD映像)や地デジ(解像度:1440x1080)をフルに体感するには、フルHDが必須となります。
メモリ
DDR3 SDRAM[Double-Data-Rate 3 Synchronous Dynamic Random Access Memory]
DDR3規格は前世代となるDDR2規格と比べて、約2倍にあたる高速な転送速度(帯域幅)を実現。低消費電力でありながら、より高いパフォーマンスを発揮するため、ノートパソコンではバッテリー持続時間の延長も見込めます。
SSD(ソリッド・ステート・ドライブ)搭載
メリットとしては耐衝撃性が非常に高い事が挙げられます。また駆動装置となる部分の簡略化に伴いデータの読み書きが高速化されて静音化が高まると同時に、消費電力・発熱量が少なくなるなど、これまでハードディスクドライブでネックとなっていた欠点をほぼカバーする、非常に高い信頼性を持つ次世代の記憶デバイスです。
Serial ATA [Serial Advanced Technology Attachment]ハードディスク搭載
従来の方式であるパラレル(ATA)仕様より、接続における設定の改善や、転送速度の引き上げを実現しています。Serial ATA規格では異なるリビジョンでもコネクタ形状を同一としており、互換性も維持しています。
DVDスーパーマルチドライブ[DVD Super Multi Drive]標準装備
スーパーマルチはDVD±R/RW及びDVD-RAMの読み書きに対応した光学ディスクドライブで、DVD±R/RWに対応したドライブをデュアルドライブ、DVDフォーラムの策定したDVD Multi規格DVD-R/RW及びDVD-RAMに対応したドライブはDVDマルチドライブとよばれます。
DVDの再生、データのバックアップ、音楽CD、DVDビデオの制作にも活用いただけます。 」
・・・まぁ唯一残念なのがデフォルトがDVDスーパーマルチドライブだと言うこと・・このスペックならパナソニックのUJ-240(ブルーレイスーパーマルチドライブ)を入れるべきです。値段も+5000円程度だし・・まぁその選択肢すらないのが残念です。(ばらして入れれるものであれば良いのですが、このスペックをカスタムする人が居るのかな?)
その他はCore i7とIntelHD4000グラフィックスですから、必要にして十分ですが、やはりGeforceかRadeonチップセットを入れて欲しかった。まぁ消費電力の兼ね合いもあるのかな?(HD4000でもそこそこ性能は良い。昔のようにオンボードVGAは弱いと余り言えなくなる位。)高いモデルはGeforce660があるようですね。
キモのツインドライブはCrucial M4の128GBと1TBのS-ATA。必要にして十分ですが、最近は256GBのSSDも安くなったからそちらの方がいいかも?(BTOで+12000円くらいと高い。差額で考えたら7000円でもいい)
品番に16GBと書いてありますが・・勿論メモリ容量ですね。個人的には4GB×2で十分すぎる気もしますが、まぁ値段もさほど変わらないのかもしれません。あと、USB3.0対応のカードリーダーが付属してます。IPS液晶のフルHDですが、フォトショだとサイズ的に役不足かと思います。解像度は満たしていても結構メニューで占有してしまいますので、やはり24型IPS液晶がベストかもしれません。
価格は109980円。このスペックならお値打ちと考えますが、フォトストレージとしての使い勝手は専用品には負けるかな?ゲーム専用機としてもちょっと辛い部分もあるかもしれません。ブラウズは爆速なので、ストレスのないウェブブラウズだと可能ですし、ノートにしてはHDD容量は多いので意外とエンコード要素が高いのかも!?発売中。