どもっ!盆休みも二日目を迎えて・・とりあえず・・
「引き篭もり寝」
・・・している焔のヴォルペルティンガーなんですが・・いかがお過ごしでしょうか?・・・いや~最近の天候不順で朝晴れていても夕方から大雨なんて事もありますね。毎年こう言うシチュエーションになれば・・
「天気予報の嘘つき!」
・・・ってツンデレっぽく言うのが習わし(?)ですが・・・今年はそれもあまり言えないかなぁ・・と。よく・・「風が吹けば桶屋が・・」って言う諺もありますが・・「雨が降れば・・・」って、仮に諺にしようとしても、そのフレーズの後にはあまりいい言葉は付かないでしょう。つまりは、雨が降りすぎるってのも問題ありなんですよね・・。まぁ渇水で水不足が深刻になるほど全然降らないよりはマシ・・・って思っていましたが、ここ数週間のゲリラ豪雨での酷い有様がニュースに出る毎に、それもどうかな?って思ったりします。
で・・
コチラを見てもらえば分かると思いますが・・。
これは・・H島東の方の雨量観測所でのデータです。今年の雨量はピンク色なんですが・・
「今年の7月は・・平年雨量の2倍、平成6年の大渇水の7倍以上」
の雨量を記録してますね。8月は・・・まだ結果は出ませんが平年雨量とほぼ同等になるのではないでしょうか?まぁ9月以降は台風の有無で変わってきちゃうし、冬は山が凍結するので・・・実際に岩清水になるのは来年の3月以降って事でまとまった雨は期待しにくいですが、まぁ今年はそれを考えても水は十分すぎるほどあります。
雨が降ると当然太陽が出る時間ってのが少ないので「日照不足」になります。日照不足が続くと
こんな風になりますね。
「長雨や日照不足は、野菜の市場価格にも影響し始めている。8月もこの気候が続くと、主食のコメの生産にも波及する恐れがある。
ジャガイモは品薄感が高まり、東京都中央卸売市場の7月下旬以降の価格は平年より7割高の1キロ200円前後まで高騰。北海道の出荷が本格化する今月中旬までは高値が予測されている。
トマトも青森産などが日照不足で着色が遅れて平年より3割高。ニンジンも北海道産の遅れで2割ほど高値で今月上旬までは品薄が続く。タマネギも出荷量が減り、北海道産の出荷が始まる今月下旬までは高値が予測されるという。
一方で、長野県や群馬県の高原野菜は豊作で、レタスやキャベツ、白菜は1~3割安値で推移している。
北海道では7月後半から秋まき小麦の収穫期を迎えたが、風雨で麦が倒れる被害が相次いだ。うどんや菓子類の原料となる国産小麦のほぼ半分は北海道産で、供給量が減る可能性もあるという。パンなどには輸入小麦が使われることが多く、農水省は価格への影響はないとみている。」
・・・ぶっちゃけ、今年は冷夏といわれてますが「どこが?」と言うほど暑い日がありますよねぇ・・まぁ平均すると涼しいのか??数年前あまりにも暑い年があったような気もしますけど。ジャガイモの価格は・・今年は約2倍ですね・・米はどうかと言うと・・これまた生産量が少なくなる懸念もあるとか・・
そう言えば93年ころの「平成コメ騒動」ってのがあり、大量のタイ米が輸入されましたねぇ・・よく「大枚でタイ米を買う」ってギャグを言ってた様な気がします。・・・あ、当時の私(社会人に成り立ての頃)は結構パン食だったので、あまり米騒動に出くわさなかったり、うちは兼業農家でその年が何故か超が付くほどの豊作だったような記憶があります(ただし、毎日他所からポンプで水を上げて放水してたけどね・・)が・・。
あと昨今の日照不足・ゲリラ豪雨・そして地震などをひっくるめて最近のニュースでは「昨今の異常気象が・・」といいますが、こう言う言い方は止めて欲しい。地球のバイオリズムで言えば長い周期での「氷河期」ってのはあるわけで・・・全ての因果関係を考えずに「異常だ、異常だ」ってのはいかがなものかと思う。まぁ雨が降らない年も「異常」降りすぎても「異常」・・・はっきり言って「無事是平穏」な年ってのはマスゴミにとっては無いもんだと思います。
大義として・・地球温暖化はCO2やらオゾンホールなどの問題もあり・・オゾンホールは改善しつつありますが・・CO2は電気自動車などに将来はシフトしていく事で、減らす事も出来ます。勿論、それだけではないですけどね・・。そういう面での啓蒙は必要であると考えますが、最近のニュースは猫も杓子も全ての事象・異常気象を「悪い方向に」持って行き過ぎ。そういう負の思想や意見がたまれば我々最下層の国民の生活も負を感じざるを得ないのでは??明るく生きられない環境を作りすぎているってのもどうかなぁ・・って思います。それを考えると昭和の時代はまだまだ明るくてよかったような気もしますけどねぇ・・。
Posted at 2009/08/14 02:09:59 | |
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2009年7月 | 日記