塗装準備　カウル補修

今日は風が強いですね。

寒さが身に沁みます。


本日は昨日に引き続き塗装準備をさせて頂きます。

塗装するすべてのカウル類を中性洗剤で洗っていきます。

表も裏も洗っておきましたよ。

そして耐水ペーパーで足付けしていきます。


この作業の後、サフを吹けるパーツは吹いてしまおうか・・・　と思って塗料の段ボールを開けたらサフが入ってませんよ？

発注し忘れてましたｗｗｗ


今回はエアコンプレッサーを使用した吹き付け塗装にチャレンジ！！　というのが目的です。

このマジェスティも実のところ塗装の練習用で購入したものです。

これまでメカニカルなトラブルの対処に結構な時間を費やしてきましたが、これからがこのバイクでやりたかったことなんですね♪

塗料もすでに数か月前に購入済。

段ボールに入ったまま置いていました。

この際にプラサフも一緒に購入したものと思ってましたが・・・

中の納品書にはプラサフは入ってませんでしたｗ


先ほど発注しておきましたよ・・・

バイク1台1㎏で足りるよね。

という事でサフが届くまで塗装は出来ません。


そこで本日は割れている部分の補修をメインに進めていこうと思います。



このように爪の部分のみ折れているパーツや締め付けボスの根元が割れていたり転倒した際に割れたと思われるところが多数見られます。

幸いにも見える部分の割れや削れはあまり無かったのでアセトンで溶かしてくっつけてからプラリペアで補修という手順で修正していきます。



アセトンで折れた爪をくっつけています。

結構な強度でくっついてくれるのですが元の状態より強くなるわけではありません。



そこでこのように爪の付け根をプラリペアで補強しておきました。

これで肉厚になって強度も新品状態よりも上がるでしょう。

どのパーツもどこかが割れている状態でしたが同様にすべて修正。

結構時間がかかってしまいましたよ。


次に荷かけフック部分の錆を落とします。



これは後ろのカウルに付いている荷かけフックです。

このパーツはリアのグリップ？部から直接生えている一体成型ものと思ってましたがショルダーボルトが入っているだけでした。

ボルトを外してサンドブラストをかけて錆を落とします。



ブラストが終わったらシャシーブラックを塗って防錆しておきます。

これでもう錆は出ないでしょう。


さて、来週にはサフも到着していますので天気次第ですが塗装が出来る状態になります。

初めてのエアコンプレッサーでの塗装です。

上手くいかなくても笑って乗り切ろう！！


今日はここまで。

それでは来週もお楽しみに♪