これもまた、書くのを悩んだんですけど、やっぱりちょこっと書いておきたいと思います。
あまりにもステキだったので(はーと)
先日、とあるお客様に書類を届けるために出かけていました。
あまりの天気の良さも手伝って、普段のように会社のクルマを使わず、自分のクルマでドライブ気分で出かけました。
別に仕事をサボっているわけじゃないですから(汗)
ちょっと春の日差しを楽しみたかっただけです(笑)
出掛けに上司から『滞在時間は5分。早く帰ってくるよーに!』と言われてて
多分またクルマの話好きのお客さんなのかな?と思っていました。
が、しかし!!
お客様の家に到着するなり、書類の受け渡しもそこそこに(笑)
『○○さん(上司)から電話もろたでー!はよ、こっちこっち!!』
と連れて行かれたのは敷地内にあるガレージ。
10畳ほどの大きさのガレージに入ると、そこは私にとって夢の世界。
私にとっては『憧れ』とも呼べるクルマが収められていて
大きい声が出そうなのを口を押さえてこらえるのが精一杯(笑)
床はチェッカーパターン、そして正面の壁には大きな鏡があり、
ガレージを通り越して、このクルマのためだけの部屋になっていました。
私の想像以上に気さくな方で、あまりの私の喜びよう(バカ騒ぎぶり:笑)を見て
とても嬉しそうなお顔をされていらっしゃいました。
正直、昨年陸運局でキャリアカーに乗せられている同じクルマを見ただけで
まさかこんな間近で見られるときがくるなんて、ホントに夢のよう。
オーナーさんは
『せっかくやで座ってきない(座っていきなさい)』と勧めてくださいました。
遠慮する私にオーナーさんは
『こうやって、このクルマを見て素直に喜んでくれる人にはいつも座ってもらってるから』
と、私の緊張を解きほぐす一言。
すっかり安心した私は遠慮なく座らせていただきました。
旧車独特の、オイルやガソリン、少しの埃臭さ、皮の香り。
オーナーさんと一緒にいらっしゃったお友達の方が
『女性には臭いやろー?』と笑っていらっしゃいましたが、
私にはとってもいい香り(変態)
思い切り吸い込んで『あー、旧車のいい香りー♪』と喜びの溜息をつくと
おじさま2人は爆笑(汗)
私、何かヘンなこと言ったかなぁ?(素)
その内装はローズウッドが使われ、今見ても色褪せることなくとても贅沢なもの。
細く華奢なステアリングも同じ素材。
手首の反しだけでチェンジできそうな短いストロークのシフト。
座席はとても低いポジションなので、シートに座ると手で床が触れます。
そして、チビの私には前が何も見えない(汗)
というか、私の目線にメーターがきます(笑)
さすがにエンジンをかけてもらうことまでは言いませんでしたが、
いつか一緒にドライブに連れて行ってください、とだけお願いをして帰ろうとすると、
『コレ、あんたにやるわ!(あなたにあげる)』と、おみやまでいただいちゃいました(笑)
ドライブは連れていけないからコレで我慢しろってことかなぁ?(爆)
仕事柄、新型のクルマに触れることが多い私ですが、こういうクルマに出会うと
その存在感に圧倒されっぱなしです。
新しくてキレイなクルマ。
古くてキレイなクルマ。
どちらも大好きです。
しかし、時間と人の愛情を注がれた旧車は、新しいものには絶対にない美しさがあり、
私はいつもそれに感嘆と賞賛の声を出してしまいます。
そして、この春。
La Festa Primavera 2009
私はまた感嘆と賞賛の声を上げることでしょう。
行くぜ!伊勢神宮!!アンコ嫌いだけど赤福♪
いや・・・やっぱ鈴鹿サーキットぐらいで・・・新装開店♪(笑)
・・・やっぱ奈良?鹿見たい♪
うーん、大阪・・・?たこやき食べたい♪
エントリーしてないけど、なぜかヘンテコなクルマで出動予定!(仮)
Posted at 2009/03/20 20:31:09 | |
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