今年は身も心も財布も本当に寒い冬。
それなのにうちの156はベルトにブーツを新調した上に、充電器も新しくしてあげて、
インテークパイプもビニテのつぎはぎはカッコ悪いので新しくしろ!というので
交換してあげましたww
エアマス交換後、しばらく消えていたハンチングが復活しつつあったので、
ベルト周りとブーツを交換した勢いで部品発注してしまいました。
といっても、部品代は1万円もいかないので
まだ安心ですw
土曜日。
朝からチビが風邪でダウンしてしまい、薬のおかげかとにかくずーーーーーーーっと寝ているので
掃除をするわけにもいかず、有り余った時間でインテークパイプを交換することにしました。
部品はすでに手元にあって、これぐらいのことなら自分でしろ!とメカニックに言われたのと、
ぱっと見で『コレなら自分でできそう』という
超安易な考えでいざDIY!
左側に見える黒光りしたビニールテープが痛々しいですww
ダンナに工具を借りて、いざ! ・・・ですが、
どーにもこの青いカバーがオバチャンのシャワーキャップのように見えて仕方ないwww
アルファ特有かもしれませんが、ネジ式ではないクランプ。
隙間にマイナスドライバーを差しこみ、ぱちんと外れました。
しかしこの後、コイツがとんでもない事態を生み出してくれます(爆)
とりあえず、うおりゃっ!とパイプを外して新しいパイプをぶっこんで・・・
うっ、寒い時期のゴム製品の交換作業は固くて難しいな、こりゃ・・・(汗)
などと、気軽に作業が進む中、イタリア車ならではのトラブル発生www
ブローバイホースが入るハズのL字に出てる位置が違うことが判明(逝)
新しい部品のほうがエアマス側にきているので、ブローバイホースが3センチ近く余ることに。
つーことは、ホースをカットという加工が必要なのか?いやいや、そんなこと聞いてないし(滝汗)
これ以上、無理に作業をするのは破壊ネタのモトになる危険が出てきたので、
作業は一旦中止して、もとのパイプに戻すことに。
スポスポとパイプを抜き差しして、いざ、クランプでパチンと留め・・・
ほげぇ~(爆)
留められない!!(汗)
ラジペンで摘むようにしても、引っ掛かかる部分にラジペンの先が邪魔してしまい留まらない!
留め金まであと1ミリ・・・いや、0.5ミリの世界でイライライライラと作業をすること30分w
ひらべったく言うと、
クランプ1個留めるだけに30分(爆)
かじかむ指先で直径2センチ程度、幅7ミリ程度、留め金部分5ミリ程度のクランプを
ラジペンやらペンチやらで押さえ込んだり指でつまんでみたり、
あーでもないこーでもないと考えてみても、
やっぱり留められない(汗)
悔しいけど、ここはダンナを呼んで、作業交代。
1時間後。
凍りついた顔面のダンナ帰還w
2個のクランプを留めるのに1時間かかったってことかwww
ダンナからどれだけ小言を言われたかは皆様のご想像にお任せしますが、
部品の形も違うし、やっぱり専用工具が必要なので改めていつものSちょにお任せ~♪
*<Sちょ>とは会社の同僚?というか本来なら後輩w 私の専属メカニック=奴隷です(爆)
連絡を入れて、いざ出勤w
例のクランプを留めるには、やっぱり専用工具があったほうが1万倍イイとのことで
それがコチラ↓
なんてことなさそうな工具ですが、いざ使ってみると、その素晴らしさに涙が出そうなほど感動www
でもこの工具(名前知らないw)、実は結構高額なモノらしく、しかも使う車種は限られているため、
一握りでも作業工賃取らないと元が取れないとかなんとか・・・
そんな工具は一般家庭には絶対必要ないけど、ちょっと欲しかったりしますwww
さくさくと作業は進み、
さらに進みw、
あっという間に完了www
ブローバイホースの余った部分はちょっと山になってますけどw
作業前のインテークパイプとブローバイホースの位置。
違うのが解っていただけますよね?
下のほうが作業前(ブログ内では1枚目の写真)ですが、右側にあります。
作業後の新しいほうはホース位置がより左側にきているので、ホースが余ってしまって
山が高くなってしまいましたが、今のところは不具合はないそうです。
ここで解説。
156のインテークパイプは途中で品番が変わって何かの車と併用できるようになったそうです。
なので、私のような初期ロッドは明らかにズレが生じているので、
あまりにも不具合のある場合は部品発注のときにメーカーからの
『抱き合わせ必要部品情報』を確認して、必要な周辺パーツも一緒に交換します。
今回のインテークパイプにはそういった情報がなかったとのことだったので
念のため、ブローバイホースを発注してみました。
これで今入っているパイプと長さが違えばOK、長さが同じなら、余っている状態でも
メーカーとしては特に不具合ナシの判断なんだから文句言うな、ということですwww
なんてイタリアンなんでしょ(爆)
作業も終わり、Sちょに『なんでこんな面倒くせぇクランプ使ってんのやろ?』と聞いてみました。
そしたら、
『見た目重視のイタリア車やからやろ?www』
ミョーに納得www
ボンネットを開けたときも美しくスマートに。・・・正直、あれだけ故障の自信も持ってるわりに、後のメンテのことをちっとも考えてない
ラテンらしい車の作り方に参りましたwww
お財布にも厳しいし、お手軽メンテも難しいことも多いから
コイツのおねだりもそろそろ控えてほしい今日この頃ですwww