昨日は久しぶりのキャン婆の仕事で、足が他人の足のような感覚になってたarumeですw
恐らく、明日のほうが腰痛や筋肉痛がひどいと予測されます(老)
で、昨日は私が仕事だったので、折込広告で見かけたイベントに息子と二人で行く予定を
立てていたダンナでしたが、昨日は行かなかったらしく、今日になって家族で行くことに。
あの~、昨日の仕事で足腰立たないっすけど(涙)
という老婆の訴えも、息子の楽しそうな声にかき消されスルー(逝)
そして変態一家が向かった先は・・・
でぇぇぇ~っ?!?!
一体、ダンナの頭はどうなったのでしょうか?!(滝汗)
↑↑↑うっそ~~~~~!!↑↑↑
挙句に、あんなに拒んでいた『にぅみに』に・・・
↓↓↓在ろうことか、試乗してるし!!
ちなみに試乗したクルマはエステートのクーパーSです。
感想?
・・・私に聞かないでください(逃)
実は、折込広告にミニ誕生50周年のイベントで粗品がもらえると知ったダンナが、
モノだけもらうのは気が引けるので、お愛想に試乗をしただけらしいです。
でも、この時ダンナについた担当さん、っていうのは、はなっから買う気なんてさらさらない雰囲気を
ぷんぷん匂わせた
変態家族に『にぅみに』を試乗させて、ちゃんと粗品もくださったんです。
えらいっ!よく堪えた!!って褒めてあげたいです(笑)
うちのダンナさんも、『あの人、すんごいやりにくかったはずやのに、がんばったなーw』だと。
いただけた粗品はこちら。
バッヂと、
MINIの本(サイズもミニですが、中身はちゃんと本っぽいw)と、
カードスタンド。
おもりになる?土台の部分にはMINIが浮いてますw
結局、これが欲しかっただけで、とち狂ったワケではありませんのでご安心を~w
不思議なもので、どこかで試乗をすると、他にも行ってみたくなりません?w
次にお邪魔したのがアルファとロータスを扱っているディーラー。
*いつも私がお世話になっているアルファのDとはまったく別の系列のお店です。
ダンナがMitoに乗ってみたいというので行きましたが、そこにあったのはロータス・エヴォーラ。
実車を初めて見ましたが、エリーゼに比べるとやっぱり一回り大きい感じがしますね。
後ろのシートに関しては、体育座りじゃないとムリでしょう。
で、これだけジロジロと車を眺めているのに、店員は誰一人外に出てこようともせず、
ショールームにも人影はなし。
Mitoの試乗も、ロータスの中を見せてもらうことも諦めて帰ろうとMiniに乗り込んだら
やっと中から人が出てきましたが、あまりの対応の遅さと悪さに無視してそのお店を去りました。
本日のラストは、1度行ってみたかったPORSHE!!
先月、前を通ったときにパナメーラが置いてあったので、今日こそは・・・と思いながら早1ヶ月。
同じ敷地内にはVWもあったので、シロッコとかゴルフとか、乗りたいクルマはたくさんありましたが、
ここでなんと、息子が『ぽるせに乗ってみたい~!』と言い出し、本当はポルシェに行ってみたかった
私と息子の勝ち♪
気乗りしないダンナを無視して、ルンルンで店内に入っていくと・・・
はっきりいって、お馬鹿で変態丸出しの一般市民が来る場所ではありません(爆)
実は自分の仕事のために、パナメーラを見たかったのと、他社メーカーの接客も見たかった、
というのが本当の理由です。
最初から相手にされないであろうという私たちの予想に反し、驚かされました。
正直なところ、うちの店でもこんなにいい対応をするスタッフはいないと思います。
ある程度、前評判のおかげで得ているパナメーラに関する知識があったので、
実車を見れれば満足だったのですが、外に置いてあったパナメーラに気付いた私が
『あれってデモカーなんですか?』と担当さんに尋ねると、『そうです、お乗りになりますか?』
と間単に言うので『じゃあ、せっかくなので乗せてください』という展開に!!
別に睨んだり脅したりしてませんから(素)
ということで、早速試乗開始!!
見た目がゴテゴテした感じのシフト周りのボタン。
正直、私の中ではこれがアウトだったんですが、これが実にいい!
先行はダンナw
10分ぐらいのコースを走り、一旦お店に戻って運転手交代。
その時、担当さんが
『このまま、閉店時間までお好きにお乗りくださって構いませんよ』というので、
あんまり驚いた私が、
『そんなことおっしゃったら、高速道路まで行っちゃいますよ~w』と笑ってお断りすると、
『全く問題ございません。渋滞する時間帯になってきたので、試乗コースだと
思い切り踏めないですしねw』
・・・って、私の変態ぶりを見抜いたかのようなナイスアドバイス!!(爆)
・・・だったんですけど、こーいうときに限って、息子がぐーたら言うので
似たようなコースを走って戻ります、ということでドライバー交代!!
試乗したクルマはパナメーラSのスポーツクロノパッケージ。
シートもよりスポーティな感じ(浅めのバケット)でしたが、皮の素材の良さと微調整のおかげで
長時間の運転でも疲れは少ないような気がしました。
そしてリアシートは天井の高さと足元の広さがプラスされてとても快適。
運転席に座ると、メーターの中央がタコメーター、左がスピード、右は・・・いろいろ表示変化w
シフトレバーの高さやステアリングの形状は、やっぱりスポーツカーを感じます。
シフトレバーの周りにあるボタンは、実際の走行中、あまり視線を動かさず、
一番分かりやすい位置に、よく使いそうなエアコンの温度や風量調整のボタンがあり、
あまり頻繁に使わないサス調整やスポーツモードの切り替えは少し目視が必要な場所に
配置されていて、これは気が利いてる!といったところでしょうか。
見た目の先入観と、実際の操作性とは全く別物。これは触らなきゃ分からない良さです。
ステアリングも女性にも扱いやすい重さで、運転しやすい!
そして、肝心の走りですが、やっぱり車重の重さとアクセルペダルがオルガンタイプなので、
ゼロ発進では、ペダルワークそのものにも重さを感じがちですが、
走ってしまえばこっちのもの、といわんばかりの加速は、さすがポルシェ。
3段階調整のできる足回りですが、リアシートに座っている状態で切り替えると
軽く目線が上下するような変化を体感できました(笑)
一番硬くすると、バンピーな感触が強くなり、一番柔らかいノーマルにすると一般的な足回り。
やっぱり程よい硬さは2段階目でした。
走ったコースやクルマの量が多かったこと、息子をチャイルドシート無しで乗せていたこともあり
コーナリングは試していませんが、この足回りなら問題なさそうです。
ちなみにマフラーも2段階調整で、ノーマルorプラス重低音が切り替えられました。
プラス重低音の状態で窓を開けると、BASSドラムのような音が耳に残ってしまい、オススメしません。
マニュアルモードでのシフトチェンジは・・・でした。
シフトチェンジをした瞬間にちょっとした間があるので、このあたりはスポーツタイプのポルシェと
比べてはいけない箇所かもしれませんね。
ステアリングについてるシフトボタンは押してプラス、後ろから押し上げてマイナス。
あの素材がちょっと好みではありませんが、Z4と比べると操作性はいいと思います。
試乗中に少し強めに加速してみましたが、やはりクーペと同じようにはいきませんが、
走行中からの加速は想像より軽い走りでした。
私の勤めるメーカーのクルマ(秘)で少し比較してみましたが、パナメーラのほうが重いかな?
というのが正直な感想です。
単純に車重が100kg近く重いので、当然といえば当然。
エンジンもパナメーラのほうが大きいですし、これが4駆になれば、更に重いでしょう。
それらを踏まえて考えると、やっぱりポルシェのほうが断然いい車に仕上げられてます。
おしり(テール)が重そうなパナメーラですが、頼りがいのある走りとどっしりした見た目は
ポルシェの中の『肝っ玉母ちゃん』的な存在かもしれませんね(笑)
そして、今回一番関心があった接客は、見習いたいポイントがたくさん!
今回の担当さんに限ってのことになってしまいますが、自社ブランドに対して自信を持ち、
それを押し出すことなく、驕ることもなく、お客に媚びることもなく、見下すこともなく、
ちゃんとお客として私たちをあしらい、私たちが間違いなく富裕層でないであろうということに対して
失礼のない程度のラインを引き、逆にこちらにも気を使わせないようにしつつ、とてもスマートに、
そして確実にポルシェの世界を満喫させてくれました。
Pセンターの方、今日は本当に楽しかったです!
ありがとうございました。
なんて、読んじゃいないだろうけどw
今日は楽しく『狂った1日』を満喫したarume家でした。