私、朝の忙しい時間でも身支度に最低1時間はかけることにしておりまして、まあ実はその半分をトイレの時間が占めるわけなんですけどね。
いや、少なくとも30分間はしゃがんでいないと、何となく落ち着かないんだよね、というところでして、その際は自宅にある昔のクルマ雑誌なんかを持ち込むことが多いんですよ。
朝刊は朝飯食べながら読みますしね。
で、本日のトイレのお供はかつての名雑誌、世界文化社「Car Ex」の94年1月号、今から約四半世紀前の雑誌ですがやはり面白いというか、良い作りだよなぁ。
というわけで、Cクラス絶賛であります。
初代Cクラスですね、190Eの後継的な位置付けで良いのかしら?
これを見ると原則絶賛でありますが、別に提灯記事ではなくて本当に良いクルマだったんだろうということがうかがえますね。
メルセデスファンの方にお聞きすると、この初代Cクラスまでは古き良き時代のメルセデスの薫りを色濃く残しているということですし、20世紀から21世紀への過渡期に輝いた名車であることは間違いのないところでしょう。
タイトル画像にも「今世紀中は常勝間違いなし」なんて表現も見えますね。
次ページの記事を読むと、一種類だけ設定されていた2500のディーゼル、C250dが政策的に安くてオススメ、なんてことも書いてありますが、今の時代と違ってあまり売れなかったであろうことは想像に難くないところでしょうか。
しかしデビュー時はC220がボトムラインだったんですね。
この後車種追加でC200が設定されて、エレガンスラインではない素のグレードは確か390万円だったんじゃないかしら?
ホイールキャップが清々しい好感度大のモデルでしたし、遅れてデビューしたワゴンのC200も400万円だったかな?で、ちょっと心魅かれていたなー。
ちなみに当時の私はビッグホーンイルムシャー時代かな?
初代Cクラス、ヤングタイマーを気取って乗るためにはあと数年必要な気もしますが、いずれは現存している程度の良い190Eが結構なお値段をつけているのと同様に高騰しちゃうのかしら。
特に6気筒のC280あたりがコレクターズアイテムになったりするかもしれませんね。
ところで、父が88年式だかのサッコプレートの付かない190Eに乗っていた当時のnonchan家、普通に考えると6年後の94年にはこの新しいCクラスに乗り換えるのが一番しっくりくるところだと思いますが、なぜか次のクルマはヤナセ扱い初期のオペルベクトラ・・・
うーん、家計が厳しかったのかしら?(爆)
当時の父が50代半ばとして、例えばサラリーマンには誰にでもやってくる、給料が減る崖の時期に突入していたのかなー。
もちろんベクトラは過不足のない良いクルマでしたし、後年私も繋ぎで何ヶ月か二代目ベクトラをアシにしていたこともありましたけどね。
ただやはり残念というか、当時は入社4年目くらいの私、ニューCクラスだったら女子受けも良さそうだし、ちぇっ、つまんねーなー、なんてブーたれていたのも事実でありますけどね(笑)
Posted at 2018/08/22 08:54:23 | |
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