あ、公共交通機関の場合、ってことであります。
再来週、伊東のサンハトヤ、通称海のハトヤと呼ぶらしいのですが、名物の海底温泉に入っちゃう?ってことで1泊で行ってくる予定なのですが、アクセスはクルマではなくてあえての新幹線+伊東線であります。
まあ、お得なプランがあったから、という理由なのですが、電車で伊豆に行くなんて昭和の家族旅行みたいでいいじゃーん。
サンハトヤも昭和50年建築の昭和レトロなホテルということですし、こりゃあ楽しみばい。
というわけで、本当は0系新幹線が気分だぜ!なんて思いながらN700系こだまに乗るわけですが、手もとにある昭和53年の時刻表をパラパラとめくって見てみると、あれっ、新幹線も伊東線も、何なら東海道線も46年前のほうが本数あるんじゃね?みたいな。
今はみんなクルマだから、なんて説もありますが、東京方面から伊豆方面に関しては昭和の時代から十分に整備されていたんじゃないかしら、道路網も。
とりあえずちょっと調べて見るべぇ、ということで以下の表をご覧いただければと思います。
あくまでも雑にざっと調べただけなので、数値に多少の間違いはあることは前提ということで。
まず新幹線でありますが、こんな感じ。
おお、46年前のばっくり3割減ってことなのかぁ。
やっぱ熱海停車の新幹線減ってるじゃん。
お次は伊東線はこんな感じ。
ふむ、やはり減っていますな、ばっくり2割減ってことね。
今は急行がないので優等列車比率は下がっていますね。
そして最後は東海道線、これは熱海始発の下りは除いています。
これもばっくり2.5割は減ということだよなぁ。
あ、でも昔は特急、急行が多かったので普通列車の利便性という観点だと向上しているのかな。
ちなみに19時以降の特急、急行は全て寝台列車だという、ああ懐かしかばい。
うーむ、なるほどなぁ、この結果についてはどんなもんですかね。
熱海を中心とした伊豆方面の観光客推移については、いろいろな資料もWEB上にありますが、収拾がつかなくなってしまいそうなので割愛。
ただ、近年は特に熱海については平成の時代に比べたらかなり盛り上がりが復活しているという話はよく聞くところであります。
私は親がリタイア後に函南に住んでいたこともあり、熱海は駅も利用しましたし市街をクルマで走ったことも何度もありますが、確かに若い人たちも多いよなぁ、という雰囲気はありました。
いずれにしても活気があるのは良いことであります。
熱海の復活については、官民一体となった観光施策の成功的な部分が大きいものと思いますが、それ以外にも昭和の時代の大規模温泉旅館が、伊東園ホテルズ系列や大江戸温泉物語系列等になってリーズナブルに楽しめるようになったことも大きいんじゃないかなぁ、という部分もあるのかな、と個人的には思うところです。
昭和53年の時刻表に掲載されている温泉旅館が、チェーン化されて未だに盛業中のところも多いですもんね。
あ、それは
ここをぜひご覧ください、私の過去の力作(笑)
ただ、新しい観光施設は賑わっているけど旧来の商店街はちょっと寂れている、なんて傾向もあるようですけど。
こういうのとか大学の観光学部なんかで勉強したら面白いだろうなぁ、なんて思ったりしている私であります。
話はいろいろと飛んでしまいましたが、再来週のサンハトヤツアー、2日目は格安レンタカーの代名詞「ニコニコレンタカー」を予約しました。
12時間で税込み3,075円だったかな?
車種については、N-BOXとアクアが同料金だったので、4名で行きますからアクアを選択、新しいのは軽のほうらしいですが、問題ないでしょう!
燃費もひょっとしたらアクアのほうが良いんじゃないかしら?
とりあえずいろいろ楽しみであります。
Posted at 2024/03/08 21:47:52 | |
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