こんばんは、唐揚げ@クラッチフルード変えたけど試走してないですwww
さて、今日は大遠征のブログをお休みして、唐揚げプロジェクト#2のお話をします。
GW前に、
セーフティーカーを設け、オーナーを助手席に乗せて試乗を行うと説明しました。
本日は、万が一の時の話をしたいと思います。
ちょっと読みにくい文章かもしれませんが、お付き合い下さい。
万が一のことが発生した場合、気になるのが
任意保険に関してです。
たぶん皆さん、このように思うのではないでしょうか?
「オーナーの保険が、自分が事故を起こした場合もカバー出来るようになっていることが望ましい。」
「けど、ホントに事故を起こしてしまったら、オーナーの等級が下がって、保険料も上がってしまう・・・」
「かといって、保険を使わず対処するなんて絶対無理!」
この問題に関しては任意保険の
他車運転危険担保特約という特約で対処することが出来ます。
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他車運転危険担保特約とは?
他車運転危険担保特約とは、簡単に言うと、
「他人の車で事故を起こした場合、自分の車の保険を使って保険金を支払う特約」のことです。
「そんな特約入ってないよ」って思う方が大半だと思われますが、
この特約は
大半の自動車保険に自動的についてきます。
なので、契約内容および約款を一度確認してみて下さい。
以下に他車運転危険担保特約について説明したサイトのリンクをはっておきます。
他車運転危険担保特約説明 その1
他車運転危険担保特約説明 その2
保険会社によって保障の内容に若干の差があるのと、
相手の保険を優先的に使う特約と自分の保険を優先的に使う特約の2種類が存在するので要注意です。
自分の保険を優先的に使う特約の場合は、相手のクルマで事故を起こしたら自分の保険が使われます。
しかし、相手の保険を優先的に使う特約の場合は、相手の保険の条件に自分が適合していれば相手の保険を優先的に使います。
例:26歳以上限定 対物5000万保障のAさん(27歳)のクルマを試乗者Bさん(32歳)がコンビニに突っ込み、損害額が1億円だった場合
→Aさんの保険から5000万支払われる(当然Aさんの等級は下がる)
→Bさんの保険から5000万支払われる(当然Bさんの等級も下がる)
Aさんのクルマへの補償はAさんまたはBさんのが車両保険に入っているかどうかによります。
・・・一番いいのは、各車の保険を家族限定にしてしまうことです。
(相手の保険が)家族限定であれば
「相手の保険を優先的に使う」ということはあり得なくなります。
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以前、参加資格として「他車運転危険担保特約が付帯した自動車保険に加入している方」とブログでお伝えしましたが、
当日、加入しているかどうかの確認は行いません。
言ってることが違うじゃん!?と思われるかもしれませんが、理由は以下の通りです。
①当日、難解な(!?)保険約款をその場で確認するわけにいかない。
②確認してワタシがお墨付きを与えてしまうと、問題があった時ワタシの所為にされかねない。
③そもそもTRGの時、前後を走る仲間が任意保険に入っているかを確認するか?いやしないだろう。
です。
なので、参加を予定している方には
①任意保険に加入しているか?(加入していない人なんていないと信じてますが・・・)
②自分の保険は家族限定か?
③他車運転危険担保特約が付いているか?
を
自分の身(クルマ?)を守るために確認しておいて下さい。
なお、ツアー概要は後日上記内容を加えて更新しておきます。
ちなみにワタシの保険は26歳以上、家族限定なし、他車運転危険担保特約は自動でセットされていますが、相手or自分が優先かは不明。。。
なので、家族限定に変更するとともに他車運転危険担保特約の優先に関して保険会社に質問する予定です。
最後に
ワタシとしては、セーフティーカー + オーナー同乗でかなりの安全性を確保出来ていると考えております。
そして、万が一の時の他車運転危険担保特約・・・ですが、ここは皆様の善意(!?)に頼らざる得ない状況です。
(口酸っぱく言っても、中には確認しないで来る人もいるだろうと思うので・・・思いたくありませんが・・・)
100%安全な仕組みを作れなかったのが残念でなりませんが、このような形でも参加していただける方をお待ちしております。
宜しくお願い致します。
次回は、試乗のルール(走行中以外の部分)についてご説明をさし上げます。
唐揚げプロジェクト#2について詳細が知りたい方へ・・・
ブログカテゴリーの「唐揚げプロジェクト #2 試しの一歩 」をクリックして一連のブログを参照してください。
Posted at 2010/05/10 21:01:23 | |
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