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2022年08月11日 イイね!

最後の純アメリカン・マスタングに似合う白

最後の純アメリカン・マスタングに似合う白自分でマスタングに乗るなら、なるべく白か黒以外のボディカラーがいいと確信しています。せっかくのアメリカン・スポーティークーペなのだから、その存在を主張する赤とか黄とか緑とか青とか、目を引く鮮やかな色でなければもったいないし、それはこの国の日常のゴチャゴチャした景色の中でいい点景になるはずだから。
でも、昨日目にした国内最終期のS197のGTは、これまでさんざん目にしてきたホワイトのボディカラーなのに、改めてすごくいいなぁと感じさせるものでした。
白の色調がB299フィエスタのフローズンホワイトにも近い、やや青みを帯びた、色温度が高い白であることが、陶器のような涼しげな印象を伝えてきます。そしてS197最終期に固有のディテール・・たとえばこの写真でわかるように、左右のテールランプ周りとナンバープレート周辺のガーニッシュなど、ブラック仕上げのパーツと白いボディとのコントラストが効いています。加えて、こちらの個体は純正のブラックペイントのアルミホイールを履いていることもあって、とにかく全身で『白と黒』が徹底しているところがいいですね。

全世界を市場とする現行のS550マスタングと違い、アメリカン・マスタングとしての文法の上に成り立つS197は、やはりいろいろな点でアメリカ基準な車なのだと思います。スタイリングにも「あとちょっと、何か一手足らないんじゃないの?」と言いたくなるような、どこか抜けた感じ・突き詰め忘れがあるような印象があって、それこそがむしろ「アメリカらしさ」だと私には思えるのですが、それがこの単純明快なホワイト&ブラックでより強調されているのです。最後の純アメリカン・マスタングにこそ、実は白いボディが似つかわしいのかも。
Posted at 2022/08/11 22:13:13 | コメント(1) | トラックバック(0) | Mustang | クルマ

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