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ロボ部長のブログ一覧

2017年08月29日 イイね!

血中フォー度急上昇の図

血中フォー度急上昇の図ただ普通に歩いていて、自転車に乗っていて、クルマを走らせていて、不意にすぐ傍にフォーカスが現れたーこんな時こそ瞬間的に血中フォー度が急上昇、こうして写真をバチっと収められれば満足度も↑↑です。こうしたシーンとめぐり会えるのも私にとっては日常のささやかなハピネスのひとつ。私のブログなど、言ってみればその高まった血中のフォー度を広くみなさまにおすそ分けすることで、自ら鎮めているにすぎないのかもしれません(^^;

この三代目フォーカスの初期型は、私の肌感覚では昨年のフォード国内撤退以来、もっとも台数を減らしたフォード車です。自宅の近隣には最盛期に全部で4台のフォーカスがいたのが、今は残念ながら、そのうちの1台しか残存していません。そしてマスタードオリーブは、この世代のフォーカスのある意味でシンボルカラー(オフィシャルにはキャンディレッドでしたが)なので、目にできるとなんだか三代目が元気にしているようでほっとします。これからも時々は出逢いたい。
Posted at 2017/08/29 22:06:04 | コメント(2) | トラックバック(0) | Focus | クルマ
2017年08月27日 イイね!

ベーシックであればこその良さ

ベーシックであればこその良さ夕方に出かけた近所のスーパーの駐車場で初代フェスティバと出会えました。この車はやっぱりいい、名車です。何がいいって、適度なサイズと健康的なパッケージ、コンパクトカーとしての領分を踏み外さない存在感は何ものにも代えがたい!自分のことをもっと上のクラスに見せようとしたり、必要以上に豪華さや高性能をアピールすることのない、分をわきまえた感覚は、誕生から30年以上を経た今なお色褪せない初代フェスティバならではの美点です。

私の手元に、このフェスティバをデザインの観点から、作り手(マツダのデザイナー)自ら解説した数少ない記事が掲載された雑誌(「Design News」1986年/No.183)があります。久しぶりにページをめくってみると、とても興味ぶかい記述がいくつかありました。Ford専売車として、Fordのアイデンティティであるエアロダイナミクス・デザインが追求されたが、フェスティバの空間効率性と、外形の特徴であるブリスター・フェンダーとは、Fordアイデンティティのデザイン指向ではみられない思い切りのよさで、Fordマーク付きの車種としてはユニークであると、デザイナー自らが強調しています。
さらに、デザイナーはこのフェスティバを、当時のルノー5やMINI、2CVなどを引き合いにしながら、町の景観に溶け込む新しいベーシック車のひとつとして認められたい、と述べています。「ベーシック車の造形はあくまでもベーシック車としての佇まいを持っていなければならない」、このデザイナーの発言に初代フェスティバの真意がうかがえます(二代目はベーシック車としての立ち位置を踏み外して、少なくとも日本での支持を失いました)。

今でもこのクルマを愛用し続けているオーナーさんがどのように思っていらっしゃるのかわかりませんし、機能的なことをいえば長足の進歩を遂げた今日のクルマと同列に比べられるはずもないのですが、ベーシックカーのあるべき姿をめざすことでもたらされた商品性はタイムレスであると、肌身で感じていらっしゃるのではないでしょうか。

Posted at 2017/08/27 22:03:36 | コメント(3) | トラックバック(0) | Festiva | クルマ
2017年08月26日 イイね!

フィエスタ車検終了と、なぜか金網越しのF-150

フィエスタ車検終了と、なぜか金網越しのF-150我がフィエスタの車検が終了。年式(2004年登録)のわりに程度は良好で、通常の車検時対処に加え、いくつかの消耗部品の交換(Fブレーキパッド、バッテリー等)で済みました。以前に同行二人さんからご指摘があったアンダーフロアのエンジンオイル滲みも、所見は認められるも懸念されるレベルにはないとのことで、このあとも引き続き安心して乗り続けることができそうで一安心。

ともかく、私の前のフィエスタのオーナーさんー最初はフォード太田店のディーラー試乗車として、その次は浜野店でメンテを受けられていた市原の女性オーナーさんーが、いずれも半年ごとのメンテナンスを欠かさずに重ねてくださったおかげで、今に至るまで穏やかな状態を維持できていることに、心から感謝したいです。私もそれを受け継いで、半年ごとのディーラーでのチェックは欠かしていません。
私は、日頃のセルフチェックはたまにオイルレベルゲージとタイヤの空気圧程度しかしないほどのぐうたらで、愛車の下に潜るようなこともありません。自分自身にメカニックに関する知見も技量もないだけに、専門家の診断を定期的に受けて、そこで指摘されること、示されることはなるべく全面的に受け入れたいから、信頼できるサービスのお世話になりたいのです。その点で、初めてお世話いただいた高畠さんはまずはよく対応してくださったように感じています。

今日、フィエスタ引き取りの前に、高畠さんの近くの店で売られているフォードF-150の最新モデルを見に行きました。そこはアメリカからの並行輸入車を主体に扱っているようです。トップ写真にあるように敷地の周囲がしっかりとした金網に覆われ、写真を撮影するにはなんとも不向きだなぁ・・と感じられたものの、しかし商品管理の点では適切であると納得しながら、ネット越しにF-150の写真を写しました。撮影後に店舗のまわりをぐるっと歩いて、店の裏側を含めて整理整頓が行き届いていそうなことに少しばかり感心しました。言い方は悪いのですが、アメリカ車を専門に扱う店舗では、ラフ&イージーこそアメリカ車の醍醐味!と言わんばかりなガサツな所も見受けられるだけに、それとは違った好印象を覚えて高畠さんへ向かうと、実はその店舗も高畠さんの系列であったことがわかり、自分の直感は必ずしも外れていないかな?と少し自信を深めた次第です。
Posted at 2017/08/26 21:51:21 | コメント(1) | トラックバック(0) | F-150 | クルマ
2017年08月21日 イイね!

3BOX=もはや死語。「リデアセダン」を前に

3BOX=もはや死語。「リデアセダン」を前に今日の青山で見たのは、もうめったなことでは実車に会うことがなくなったレーザー・リデア、しかもセダンです!これは本当に珍しいけれど、そんなことで盛り上がれる人はみんカラでもほとんどいないだろうなぁ・・

レーザー・リデア、最後の「日本フォード」車となった、言ってみればファミリアの化粧直しバージョンです。ファミリアの前後を当時のフォードのデザインアイデンティティであったニューエッジ調に整形するとともに、内装も独自のテクスチャーにすることで、ファミリアとは違った印象を与えることに一応は成功しています。とはいえ、根本的には当時のファミリアそのものですから、フォードとしての固有性は何なのか?と問われれば答えに窮してしまう、そんな一台ですね。
ただし、フォードの国際戦略においては、オーストラリアなどアジアパシフィック市場が主力に位置付けられる車種だったため、日本でのマイナーな印象だけで判断するのはフェアではないでしょう。

このセダンを見た後で、今日は複数のドライビング・スクールの教習車を目にしました。それで感じたのは、このリデア・セダンのように、いかにも「3つの箱」ーボンネット、キャビン、トランクーをつなぎ合わせたかのような、いわゆる3BOXと呼べそうなセダンは、もはや絶滅しかかっているなあ、と。今日の教習車は先代インプレッサのHBと、アクセラセダンだったのですが、特に後者は、セダンといってもかなりクーペに近いシルエットで、3BOXの表現から想起される無骨さとは無縁です。これから免許を取ろうという初心者にとって、ハイデッキ気味のトランクなどは後方視界を得るのに不具合はないのでしょうか?

そんなことを気にしてみると、実はいまの市場にあるセダンの多くが、まるで5ドアHBのように滑らかな、ワンモーション的なボディラインの持ち主ばかりなんですよね。
最近だと新型カムリなんか、まさにその典型です。オリジナルのセリカ・カムリを知る者からすれば、正統派セダンを受け継いできたカムリよ、お前もか!という感じですが、セダン人気の凋落を食い止めるには、クラシカルな3BOXフォルムからの脱却が至上命題なのでしょう。

セダンが軒並みいまのように流麗なシルエットを誇るようになった理由は、対人安全性・空力特性の改善や燃費の向上、空間効率アップといった実利的な要因もさることながら、一番の要因は「セダンのダサい印象から脱したい!」という意思の顕れなのだと思います。カクカクとしたボンネット+キャビン+トランクが存在するようなセダンでは古臭くて若い人が見向きもしないので、もっとクーペライクなフォルムにしなければならないという、ある種の強迫観念が働いているような気がしてならないのですね。
Posted at 2017/08/21 21:35:05 | コメント(0) | トラックバック(0) | Laser | クルマ
2017年08月19日 イイね!

市川〜市原・千葉の旅(フォード単独編)

市川〜市原・千葉の旅(フォード単独編)フィエスタの車検で市原の高畠さんを訪ねてきました。初めて足を運んでみれば、以前お世話になっていた旧フォードTOKYO浜野店の位置からさほど離れておらず、移管先として少なくとも地理的にはほとんど違和感がありませんでした。いずれにしても、同じ千葉県内とはいえ自宅から片道40kmの通のりはちょっとしたショートトリップ気分であることには変わらず(笑

今日は私としては初めて、ロードムービー的?にアップしてみます。登場するのはフォードのみという超モノカルチャー作品ですが(^^;


自宅を出て早々に、先日ブログで取り上げたのと同じマスタング45thアニバーサリーモデルが前方に(ただし個体としては別です)。いみじくもフロントからのショットだった前回に対し、今日はリアからで、特徴であるグラスルーフに加え、アニバーサリーのフロントフェンダー上のバッヂも見えますね。

小一時間走り、フォードTOKYO浜野店の跡地です。このフィエスタや、かつての愛車Kaを購入したのもこちらでした。ご覧の通り、撤退後は店舗が他業者に受け継がれることもなく、施設はすべて撤去され、いまはホテル建設予定地で更地となっています。こうしてあらためて見るとひじょうに広い敷地であったことが実感できます。私が知る限りはフォードディーラー最大級の在庫量で、新車・中古車とりまぜて、ここでは実にたくさんのブルーオーバルに会うことができ、毎回訪れるたびにワクワクしながら場内を歩き回っていたものです。勝手にここでオフミを開かせていただいたこともあったり、本当にお世話になった場所でした。




この場所にすぐ隣接した中古車店にはレースレッドのフィエスタが。もしかすると浜野店でケアされていた個体かも?


ちょうど、この近くの中古車店に、だいぶ以前から在庫となったままのKaがあるので見てきました。ネットの情報ではKaにしては走行距離が少なめで素性も悪くなさそうですが、なぜかなかなか売れないようです。今日も店舗敷地のいちばん奥まった壁沿いの場所に押し込まれていました(泣)。買う気もないのに店員さんの手を煩わせることも何なので、車に近づくこともせず、ここは歩道上からの遠望にて。こんなに部分的にしか写っていなくても、しっかりKaであるとわかるのはさすが!





そして高畠さんです。印象としては町場のちょっと大きめの整備屋さんという風情で、お店の内外にわたって清潔感がよく保たれているのに好感を覚えました。店内はもとより、整備スペースやバックヤードなど、お客の目には直接触れづらい部分も、一定の整頓が行き届いているというのはまずは信頼できるバロメーターです。廃棄物置き場などが粗雑なショップは、いくら外目がきれいでも実態が疑わしいですからね。


そんな高畠さんには多くのフォード車が集結していました。クーガにフィエスタ、エコスポーツにエクスプローラー、エスケープなどなど。店舗裏側のバックヤードでは、こんなシーンも。フォードSUVの代表格が揃い踏みです。


こうして、今日から我がフィエスタは高畠さんにドック入り。初年度登録から13年超となるそれなりの高齢車なので、いくら健康体のように感じられても、やはりなんらか問題となる箇所が認められてもおかしくないはずです。これからも乗り続けていきたいので、ここは丁寧に見ていただいて、何かあればきたんなく指摘いただくようにお願いしてきました。もちろん、致命的でなく、然るべく手を入れれば維持ができるようなことであれば、甘んじて対処してもらうつもりです。
Posted at 2017/08/19 21:29:25 | コメント(3) | トラックバック(0) | Fiesta | クルマ

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「まさしく、日本の景色の中にいるフォード。Viva !」
何シテル?   01/17 15:18
自然体で、気兼ねも気負いもなく付き合えて、けれど愉しいクルマ。フォードを40年近くにわたって乗り継いでいます。2016年をもってフォードは日本から事業撤退しまし...
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