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旧車王国のブログ一覧

2025年06月23日 イイね!

保管場所標章(車庫証明シール)が今年の4月から廃止になったのは良いことだが・・・・

車庫証明を受け取りに警察に行った。
簡単に車庫証明を受け取ったが、丸いステッカー(保管場所標章、車庫証明シール)を受け取るのを忘れたので窓口で尋ねると、「保管場所標章(車庫証明シール)は廃止になりました」という答えにびっくり。
保管場所標章とは、そのクルマが「法的に認められた駐車場所を確保している」ことを証明する円形のシール(ステッカー)だ。
1962年に車庫証明制度か始まったが、1991年に保管場所標章(ステッカー)が導入された。
そもそも車庫証明制度によって、車庫の無い車は登録できないようになったので、保管場所標章(ステッカー)によって駐車場所を確保していることを証明してもらう必要は無いと思っていたが、ようやく意味が無く格好も悪い保管場所標章(ステッカー)が廃止になったのは好ましい。
保管場所標章が廃止された理由は警察のチェックシステムの改善が主な理由だということだが、車両の登録のときに車庫の有無を示す車庫証明を提出しているので、ナンバープレートのついている車は車庫がある車であるということは明らかなのだが今頃になってようやく保管場所標章(ステッカー)が廃止になったということだ。
保管場所標章(ステッカー)の番号で検索しなくてもナンバープレートで持ち主(使用者)は検索できる。何故こんな複雑なことをしてきたのだろうか。これは利権に関係しているとしか思えない。
保管場所標章(ステッカー)が廃止になり、発行手数料(500円)が不要になるのはユーザーにとって好ましいことだが、警察(あるいは県)の収入が減るので、県によっては車庫証明発行の手数料を500円ほど値上げするという動きもあるようだ。
保管場所標章(ステッカー)は誰かの所得(利権)に貢献するシステムだったのに間違い無いと思う。
500円でステッカーを発行していたのがステッカー無しで手数料を500円値上げするなら実入りは増える。
まさに利権だ。
Posted at 2025/06/23 21:52:48 | コメント(4) | トラックバック(0) | 役所関係 | クルマ
2025年06月19日 イイね!

フランス国立自動車博物館

ふと思い出した。
昔フランスのミュルーズのフランス国立自動車博物館(Cité de l’Automobile)を訪れた記憶を。
ここはとてつもない博物館だった。600台ほどの車があって食傷気味になった。
フランス国立だし誇り高いフランス人が作った博物館だから当然ながらフランス車のみで展示されているが、ブガッティを初めとしてフランス車でクラシックカーの歴史を描いている。
特にブガッティについては完璧なコレクションだ。


通称ブガッティロワイヤル(ブガッティ・タイプ41)は1927年から1933年まで製造された超大型高級車で、全長は6.4m、ホイールベースは4.3mというビッグサイズを誇り、車両重量は3.2t弱という巨大な車で、航空機エンジンをベースとする12.7Lの直8エンジンが搭載されていた。最高出力は300psで、最高速度は200㎞/hに達したという。
なお、エンジンオイルは23L、ガソリンタンクは200Lだという。
ロワイヤルは7台製造された内の3台しか売れなくて、現存しているのは6台だというがそのほとんどがフランス国立自動車博物館にあるという。
コレクションは膨大であらゆる時代のフランス車が網羅されている。
特にブガッティなどの歴史的な車は時代に沿って網羅されている。
クラシックな街灯が立っている広い展示スペースにクラシックカーがならんでいるのは壮観で、この博物館はフランス車マニアは何としても訪れるべき場所だが、フランス車マニアでなくても車好きなら一度は訪れるべき場所かと思う。
世界で最大の自動車博物館だ。
コレクションについては車の聖地巡礼に詳しく説明されている。
https://kurumanoseichi.com/cite-de-lautomobile/
他にoctaneの紹介も参考になる。
https://octane.jp/articles/detail/10100
https://octane.jp/articles/detail/10110

日本からに限らずこの博物館へのアクセスが不自由なのであまり紹介される機会が無いのは残念だ。
博物館のある場所はミュルーズMulhouseというフランス東部の街で簡単に辿り着けない。パリから ミュルーズまでTGVで3時間余り掛かる。
一番楽にアクセスできるのはミュルーズ空港(別名ユーロエアポート・バーゼル=ミュールーズ空港)からのアプローチだ。
日本からの直行便は無い。
フランクフルトかパリ・シャルルドゴール、チューリヒから小型の飛行機に乗り換えて行く必要がある。
ヒースロー(ロンドン)からの直行便もある。
ユーロエアポート・バーゼル=ミュールーズ空港というのは名前もややこしいが、地理的にはフランス領内にあり、スイスとの契約があるのか空港内はスイス管轄のスペースとフランス管轄のスペースがある。
入国窓口がフランス側とスイス側にあり、入り口を間違えると違う国に入国してしまうというややこしい空港だ。
フランス国立自動車博物館を目指すならフランス側の入国窓口からフランスに入国してバスでミュールーズ市内に入るのが良い。
時間があるならスイス側の入国窓口からスイスに入国して空港からバスでバーゼル市内に入りスイスの街を見てから列車でミュールーズ市内に入る手もある。

なお、フランスのこの地方はアルザスと言い、ライン河を挟んで昔からドイツとの争いや平和な時期を繰り返してきたので、ドイツ語も通じる。
食べ物、特にワインについては独特な文化があるので、ミュールーズあるいは隣のコルマールColmarに宿泊して美食を楽しむのも良い。
ワインとしてはゲヴュルツトラミネール、ミュスカ、ピノグリージョ、エーデルツヴィッカーなどが楽しめる。
Posted at 2025/06/19 21:10:55 | コメント(1) | トラックバック(0) | 博物館 | クルマ
2025年06月17日 イイね!

車庫証明(自動車保管場所証明書)の申請

久し振りに車庫証明(自動車保管場所証明書)の申請のために警察に行った。
何か閑散としているのでおかしいと思ったら4時過ぎだから車庫証明の業務はお終いだという。
仕方ないので翌日出直した。
今度は書類を見て申請書の書式が違うという。ちょうど数年前に予備の書式を貰ってあったのでそれを使ったのだが様式が変わったという。以前は4枚複写だったのが2枚複写になっただけで書式は同じように見えるが書き直しさせられた。
地図と駐車場所の図面はパソコンで作ってあるのでそれを出した。
駐車スペースは3メートル幅で奥行きが25メートルあるので、どこでも駐車できるし、複数台数所有しているので定位置は決まっていないのだが、そのスペースの中のどこに駐車するのか図示せよという。
いつでも適当に駐車しているので、適当に玄関に近いところに四角の枠を記入した。
明々後日つまり三日後に車庫証明を交付するというのは役所にしてはスピーディで上出来かと思う。
しかし、どこの警察でも婦人警官はどうしてこんなに愛想が悪いのだろう。愛想が悪いだけでなく上から目線でモノを言うのは共通している。
あとになって発見したのだが、ネットから車庫証明(自動車保管場所証明書)の申請書式が入手できると知った。
複写の書式は複写、つまり複写による同一性を保つことが必須条件かと思っていたが書式さえ同じなら手書きで同じ書類を複数作成しても良いことを知った。
●追記
後で知ったことだが2025年4月から丸いステッカー(保管場所標章)が廃止され、車庫証明(自動車保管場所証明書)の申請用紙が4枚複写から2枚になった。
申請用紙の最後の2枚はステッカー(保管場所標章)の申請用だったと知った。
Posted at 2025/06/17 20:18:40 | コメント(0) | トラックバック(0) | 役所関係 | クルマ
2025年06月13日 イイね!

高齢者マークは頑固者のマーク

高齢者マークの四つ葉(クローバー)マークは、高齢運転者が車両に表示することで、周囲のドライバーに注意を促すための標識ということになっています。
70歳以上で身体機能低下が運転に影響を及ぼすおそれがある人が運転している車両であるということを周囲に示すために「努力義務」として表示します。

しかしながらこのマークが水戸黄門の印籠と勘違いしている高齢者のドライバーがいますね。
高齢者マークを付けているので煽りや幅寄せや強引な割り込みをしても許されるというような誤解があるのも残念です。
知人で高齢者マークを後ろに2枚取り付けている人があります。
彼は高速道路で75キロで走行し、最低速度の50キロを上回っているので違反ではない、と言い、時速75キロで長距離を走ると燃費が14キロを超えると自慢しています。
時速75キロでは高速道路の流れを妨げるだろうと言うと、「走行車線だから後ろの車に迷惑を掛けていない。追い越して走って貰えば良い」という。
確かにその通りだが、高速では追い越したり追い越されるのを少なくなるように流れに従って走ることでスムースな交通になり渋滞を避けることが出来る。
普通は100キロ前後で流れているので流れに沿って走るのが常識だと思うが、時速75キロで走行すれば後ろの車が追い越していくことになるし、追い越し車線の交通量によっては簡単に追い越しできないこともある。
マイペースで75キロで走行することは違反ではないにしても渋滞の発生を避けるために好ましく無いし、また後ろの車両にイライラさせないためにも好ましく無い。
そのことを指摘したが彼は違反ではないし、高齢者マークを2枚貼っていると頑な態度。
確かにその通りだろうが、高齢になると身体機能低下で運転に影響を及ぼすというのは、運動機能のみならず、知的機能の低下(惚け)のことを意味するかと思っていたが、このような頑固な態度を取るのも高齢による身体機能低下、つまり頑固な高齢者の身体機能低下だと思う。

追い越し車線をブロックしている高齢者に文句を言うと、オレは制限速度の100キロで走行しているので道を譲る必要が無い、というのと同じですね。
高齢者マークを見たら、運動障害だけでなく脳味噌が固くなり頑固になっている脳機能障害の高齢者が運転していると思う必要がある。

高齢者は頑固な行動が強烈になることを自覚するべきかと・・・(苦笑)

Posted at 2025/06/13 20:55:19 | コメント(0) | トラックバック(0) | 運転 | クルマ
2025年05月17日 イイね!

階段とMTミッション

5段ミッションと6段ミッションについてブログに書いたが、ミッションの段数は階段と似ていると思った。
どちらも段であるだけでなく階段の上り降りはMTミッションに似ている。
たとえば普通の階段の段差は多くの人が上りやすいように約20センチ程度になっており、1メートルの高低差を乗り越えるのに5段のステップが必要になる。
すなわら5段ミッションをイメージできる。
4段の階段で1メートルをクリアしようとすると1段の高さは25センチになりやや苦しくなる。
3段の階段だったら1段の段差は33センチ余りになるので1段毎に苦しい。
1メートルの高低差を6段のステップで上るとステップ1段は16.7センチで楽に登れるが段数が増えて小刻みに登るのが面倒で、段を飛び越して上りたくなる。
そのように考えると階段の段数に適度な段数があるように、車のギヤのステップも適度な段数があり、エンジンの特性にもよるが、5段ミッションが使いやすい段数かと思う。
Posted at 2025/05/17 14:07:02 | コメント(1) | トラックバック(0) | 運転 | クルマ

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