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旧車王国のブログ一覧

2021年11月18日 イイね!

またまたブレーキとアクセルの踏み間違いで大きな事故が発生した。

大阪狭山市のスーパーに、高齢男性の運転する車が突っ込み、3人が死傷した事故で、男は、アクセル操作を3回間違えた疑いがあることがわかった。と報道されている。

高齢者のボケによるものだと結論つけられているが、確かに老人の惚けの可能性が高い。
しかしながら外国でも老人のペダルの踏み間違い事故は多発しているのだろうか。

欧州は昔からマニュアルシフトのミッションが普及しており、オートマの普及率は意外と低い。
アメリカは昔からオートマのミッションの一辺倒の国である。アメリカでのペダルの踏み間違い事故の頻度はどの程度か関心がある。

ペダルの踏み間違い事故は日本だけに多いのではないかという気がしてきた。

今回も事故車はプリウスであることに注目したい。
これはあくまで仮定(あるいは想像)だが、車種で統計を取ると、プリウスなどシフトスイッチが常に中立の位置にある車に多い事故ではないかと思うようになった。
マニュアルミッション派なのでプリウスなどを運転する機会は極めて少ないが、シフトレバー(シフトスイッチ)操作時に違和感を感じたのは、手を放すと中立の位置に戻り、視覚的あるいは手触りでシフトレバーがどこに入っているのか全く判らない。

トヨタのセールスマンに聞くと、「注意事項として、シフトの位置の確認は【メーター】でおこなってください。シフトレバーは入力後、元の位置へ戻ります。」という。
視線はメーターに向けて、手探りでシフトスイッチを操作せよ、ということなのか。
そもそも機械でなくても何かを手で操作するときには手の方を見るのが自然の動作。メーター内のインジケーターを見ながら手を操作せよ、というのは人間工学的におかしい。
車を運転するときには手と足で運転しているのであり、視線は安全確保のために周囲を見渡すべきであり、視線はメーターを見るためではない。シフトの入っている位置は手触りでわかるようにするべきである。

この事故は単にペダルの踏み間違いという問題ではなく、メーター内の表示を見ながらシフトスイッチを操作せよというプリウスの手順が事故の原因の一因ではなかろうかと思う。
プリウスはアクセルを踏みながらNの位置からDあるいはRに入れるとそのまま急に前進あるいは急に後進(バック)するらしい。
操作を間違えて急な前進あるいはバックしたときにパニックになり、さらに操作を間違えるとさらに急激な前進やバックを繰り返す恐れがあり、まさに今回の事故のように前進やバックを繰り返す。

今回の事故はアクセル操作を3回間違えた疑いもあるが、同時にシフトスイッチの操作も間違えて、ペダルとシフトスイッチの複合的な操作ミスをした可能性が高いのではないかと思う。

車名別にペダル踏み間違い事故と言われるケースの頻度を統計にして調べるべきだと思う。
統計的にプリウスなどシフトスイッチが常に中立に戻る車種に事故の頻度が高いのではないかと思う。

「高齢ドライバーのアクセル踏み間違い事故多発 免許更新時に試験導入を!」なんて、原因は高齢ドライバーとされているし、今日のニュースの報道でも「高齢者」が事故の原因だというような報道内容だが、これは高齢者の惚けだけが問題ではなく、人間工学的な配慮の無い車の設計による部分の方が大きいと思うのだが、安全工学の学者は是非精査して真の原因と対策を追究して欲しい。
Posted at 2021/11/18 20:12:33 | コメント(6) | トラックバック(0) | 運転 | クルマ
2021年11月07日 イイね!

●小樽から舞鶴までのフェリー、そして帰宅

夜になり寒冷前線が通過したのか激しい雨で一時雹も降った。
道北のドライブ中は天気に恵まれたので帰途天気が悪いのは仕方ない。
小樽港では風が猛烈に強くて帽子が飛びそうになる。
フェリーは定刻の22時45分に乗船開始。前の車も後ろの車も鹿児島ナンバーの軽でリタイア後の年齢層なのに驚く。今度は3階の甲板に駐車。


船室に入るが悪天候で出航前なのにかなり揺れている。
早めに酒を呑んで酔った勢いで寝ようと持参したワインを呑み始める。出航して暫くすると小樽湾内にもかかわらず激しい揺れになる。
だんだん揺れが激しくなり、ローリングもピッチングも激しくなる。フェリーの船首か船尾が浮いてから落下して海面に当たるのか、ときどき船体が大きく上下してドドーンと大きな音がして船体が激しく揺れる。
これでは船酔いは避けられないと思い、慌てて酔い止めの薬剤を服用する。
大きな揺れが来て阪神大震災のような揺れで船が上下し、ワインのボトルが空中に飛びあがり、宙に浮かんだボトルを辛うじてキャッチしたが、コップに入ったワインが飛び床にワインが散った。
と、同時に突然吐き気を催し、呑んだワインと一緒に酔い止めの薬剤も洗面台に吐き戻した。
ベッドに倒れ込んでウトウトしたが、気がつくと寒冷前線も通過したのか静かになり、船の揺れも少なく穏やかになっていた。

熟睡し、朝8時のアナウンスで目が覚めるがそのままウトウトと11時近くまで寝る。

午後になり入浴するが他に人がいなくて20人入れる浴場が独占的な状況。




船の揺れで浴槽に波が出来るのが面白い。


午後3時ころ佐渡ヶ島に接近すると通信ができるようになり、メールを送信。
舞鶴に到着し車両甲板に入ったのは21時15分で下船が始まったのは公表された21時30分だった。
丸一日がかりの航海で1000キロ余り移動したので、下船後にエンジンを掛けてもカーナビは突然1000キロ離れたところに移動したことがカーナビには自覚できないので、前日エンジンを切った位置と全く違う場所に居ることにカーナビが混乱して、考え込み、慌ててGPSの電波を拾っているらしい。
正しい位置をカーナビが確認するまでに数分掛かる。
正しい位置が判明しても車両の向きをカーナビが判断することはできないので、とりあえず100メートルほど走行すると初めてカーナビの方位も確定した。
ここではじめてカーナビを頼りに走行開始することが出来る。
本来は舞鶴東から高速に入るのだが、工事中のために舞鶴西から高速に入りガラガラの高速を順調に走行して帰宅したのは23時10分。
総走行距離1330キロ。(フェリーの旅を加えると移動距離にして3450キロ)、平均燃費11.3km/ℓ、最高燃費15.4km/ℓ。
事故もトラブルも無く無事帰宅できて祝杯をあげる。
Posted at 2021/11/07 14:48:32 | コメント(5) | トラックバック(0) | ドライブ | クルマ
2021年11月06日 イイね!

●旭川から美瑛・富良野を通って札幌へのドライブ

旭川で目が覚めて、外を見たら深い霧で視界が悪い。これでは観光もできないかと思った。
ゆっくりホテルの朝食を食べていると、陽が射してきて霧も晴れたので出発。
美瑛に行く。緑の丘が美しい。


ケンとメリーの木、


セブンスターの木、


マイルドセブンの木と定番のコースを回る。


四季の塔、役所に接して建てられた全高44.5mの塔。
美瑛の町が見渡せる。




新栄の丘展望公園・三愛の丘展望公園・千代田の丘展望台などを回るがどこがどこか判らないようになる。




四季彩の丘に行くが半分枯れたコスモスがあるだけで花は無かった。


白髭の滝を見る。橋の上から見下ろす感じの数条の滝で地層の間から水が流れ出るように見える。
流れ出た水は青白いのが独特。
青い池というのが下流にあるが、この白髭の滝の青い水が流れていくので青いのだと思う。


十勝岳展望台まで暫く登る。路肩に雪が残っていた。

この奥は冬季の通行止めなので逆に戻って富良野から国道38・道道135・国道452・道道116を走行。山の中も良い道路で快適に走行。
三笠インターから道央自動車道で札幌まで。
不思議なことに最短距離のコースを指定してもカーナビはこのルートを示さずに、旭川に戻って高速を通る遠回りのルートを指定するので、手動でコースを指定。
富良野から三笠インターまで簡単に行けるかと思ったが結構な距離があった。
三笠インターから高速で札幌まで交通量は多いが順調に走る。
今日の札幌までの走行距離は276キロ
Posted at 2021/11/06 20:09:55 | コメント(2) | トラックバック(0) | ドライブ | クルマ
2021年11月04日 イイね!

●道北オホーツクラインのドライブ(稚内からサロマ湖)

稚内を出て大沼の野鳥観察園に行き白鳥を見る。
まだ開園時刻前で入場できず。岸から眺めただけ。

湖岸に沿って走れば野鳥が見えるかと湖岸に沿った1車線の道路に入る。すぐに地道になったが車両が通行した痕跡があるが、とても長い道で脇道も無く通り抜けできるのか不安になる。ただの一本道でUターンするところも無い。途中湿地なのか木道になる。

これは戻るべきだと判断。数キロ走り、ようやくUターンできる場所を見つけてUターンして野鳥観察園に戻った。


宗谷丘陵の中にある「白い道」を走る。いかにもイメージする北海道という感じ。

石灰岩で白いのかと思っていたが停止して路面を眺めると、割れたホタテ貝が見え、「白い道」は貝殻を敷き詰めた道路だとわかる。

半島の先端に近いので海がぐるっと見渡せる。

小山の頂上にレーダー基地が中世の外国の城のようにそびえている。


簡単に宗谷岬に着く。日本最北の宗谷岬は有名だが、モニュメントと間宮林蔵の銅像があるだけで土産物屋も何も無い岬。

すぐ横の出光はホタテ貝を使った手作りのキーホルダーを貰えるという有名なスタンドだ。単価がやや高いがここで給油してキーホルダーを貰う。

いよいよオホーツク側を南下する。
猿払村の村道エサヌカ線というフラットで真っ直ぐな道に入る。両側は原野か牧草の草原でガードレールも標識もなく道路が地平線まで延びている。対向車も無く、後続の車両も全く無い。



アクセルをグッと踏み込んでみたが両側は牧草地帯で、道路脇に速度の指標となる目標が何も無いし、景色も変わらないので速度感が全く無い、速度を示唆するのは唯一センターラインの白線の区切りだけである。
このような状況だと却って高速で走り続けようという気分にはならず、結局適度な速度に落として空の広い景色を楽しみながら走行した。

順調に走行していたらいつのまにかクッチャロ湖を通り過ぎ、南に向かい、雄武町でローソンを見つけて、ここが最北端のローソンかと尋ねると、その通りだった。北海道ではセイコーマートというコンビニが強く、ローソンやセブン・イレブンはほとんど見掛けない。

紋別に着いた。
北海道立オホーツク流氷科学センターというのがあり、流氷をテーマにした展示がある。
館内に防寒コートを沢山並べたコーナーがあり、女性のスタッフが声を掛けてきたので防寒具の売店かと思ったら、超低温を体験する部屋があり、このコートを着てマイナス20度の低温を体験しませんか、という。頑丈な自動扉から零下20度の世界に行き、流氷の見本や魚の氷浸けなどを見る。

センターの近くに高さ12メートルの蟹の爪の巨大なモニュメントがあり、記念撮影した。

コムケ原生花園に行くが見えるのはハマナスの実のみ。一面の自然な野草フィールド。

さらに南下してサロマ湖の砂洲の突端に行くが、ちょうど日没になり、今夜の宿である旭川に向かう。
途中までは空いた国道で流れに乗ってハイペースで走行。
さらに高速道路の無料通行区間。旭川に近くなって有料の高速道路になり、雨になった。
稚内からサロマ湖、旭川までの今日の走行距離は438キロ


ホテルは旭川リベルテホテル

カードキーを受け取ってエレベーターに乗る。
エレベーターホールは造花のひまわりで飾られている。

部屋に入る。二重扉になっている。大きなベッドがあり、

浴室は広く人造大理石の大きな浴槽がある。

ネットで調べると元はラブホだったらしいがケバくなくラブホにしては品の良いホテルだったようだ。

近くの居酒屋に行く。あえて穴場のような場所の悪い店に入るが、応対も良く、料理を褒めたら一皿サービスもあり良い気分で酔った。
気分よくホテルに戻る。ホテルではフロントロビーでフリードリンク・サービスをしており、ハイボールを作って部屋で飲むが美味いハイボ-ルで寝酒とした。
夜食としてお茶漬けまで無料で準備してあったのには驚いた。
朝食もサービスで1泊4272円という破格の値段に驚いた。
Posted at 2021/11/04 21:56:31 | コメント(5) | トラックバック(0) | ドライブ | クルマ
2021年11月03日 イイね!

●道北オロロンラインのドライブと速度取り締まり(札幌から稚内)

今日は札幌から稚内まで日本海に沿って北上する。


朝札幌を出て、石狩のハマナスの丘公園に行く。砂洲のような地形の先端にあり、何もない。野草の草原と灯台だけ。




ハマナス(浜茄子)はミニトマトのような赤い実がなっている。


少し戻って国道231に入り稚内を目指す。
しばらく走ると長いトンネルが続く区間に入る。トンネル内の退避所で覆面パトが待ち受け、トンネル内で追従して速度測定され、トンネルを出たところで御用になると聞いているのでトンネル内でも後ろの車両に注意して慎重に走行。
増毛に近くなると左は日本海で、ときどき小さな漁村に近づくと速度制限が50キロになり、さらに村の中心部になると40キロ制限になり、村を抜けると50キロ、60キロと段階的に制限が緩和される。
村落に入ると歩行者横断用の信号があるが、村落と村落の間には信号が全く無い。
苫前は風力発電機が多く、道路の両側にまるで並木のように風車がいっぱい林立している。


北海道はスピード違反の取り締まりが厳しいと聞いていたので慎重に走る。
平成18年12月31日以前製造の自動車は車検では実際の速度とメーター表示の誤差が10%程度許容されており、つまり10%オーバーは保安基準からは問題が無い。また、統計的にみると、速度取り締まりでは超過速度15㎞/h未満の検挙率は低いと言われているのでそれを目安に慎重に走った。
初山別の手前でレーダー探知機の警報が鳴り、スピード違反の取り締まりをやっているのを発見。
しょさんべつ天文台の入口の手前の道路の左側に椅子に座った警官が二人椅子に座ったままで赤旗をゆっくり広げて見せる。要するにゆっくり走れの警告かと思う。

画像の左側の矢印がレーダー式測定器、右側の矢印が警察官。
あとでドライブレコーダーの記録を調べるとこの付近は50キロ制限で実際にはメーター読みで65キロ前後、GPS速度では通過速度は時速約60キロだったようだ。
約10キロオーバーだが辛うじて勘弁してくれたらしい。危ないところだった。
この場所はストレートで制限速度が60キロから50キロに低下した地点で、市街地に接近しているところで、制限速度が低下した場所と市街地接近の場所が取り締まりのリスクの高いところであるとあらためて認識した。
●追記
「GPS速度では通過速度は時速約60キロだったようだ。」 と書いたが、ブログに掲載したドライブレコーダーの画像に51kmという表示があり、取り締まり地点を通過した速度はドライブレコーダーのGPSでは51キロだったらしい。しかしながら桑原桑原だ。(苦笑)

道の駅で巨大なキャベツを1500円で売っていた。幻の巨大キャベツ、札幌大球とある。
直径40センチはある巨大なキャベツで一抱えもあり、どうやって調理するのだろうか。


遠別を越えるとほとんど信号がなくなった。
つまり道路際だけでなく周囲に家も牧場も何も無いということだ。
天塩を越えると海岸沿いのサロベツ原野を真っ直ぐに走る道になって、いかにも北海道だという感じ。
外に見えるのは地平線か水平線で景色がデジカメの画角に入りきらない。


30キロ以上何も無い原野を真っ直ぐ走り抜けると稚内。
ノシャップ(野寒布)岬に行く。北海道には根室の最東端にノサップ(納沙布)岬というのもあるので紛らわしい。ちょうどノシャップ岬で日没。

晩秋だし、緯度が高いので日没も早い。札幌から走ると制限速度もあり、トイレ休憩以外は走りに徹してギリギリ日没に稚内に着くということになる。
走行336キロ。
稚内のビジネスホテルにチェックイン。
適当な食事処を教えてくれと頼むが、そこの踏切を渡ったらいろいろあるというだけで何も情報をくれない不親切さ。
コロナのせいか閉まっている店も多く、開店している店も暖簾が掛かっているだけで入り難い。
えぞ番屋という店に入った。まあ普通の居酒屋で刺身とホッケの焼き物を勧められた。稚内らしいメニューは無かった。勘定するときに計算間違いされてちょっと不快。
Posted at 2021/11/03 12:53:57 | コメント(5) | トラックバック(0) | ドライブ | クルマ

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「ヘッドライトの光の色について http://cvw.jp/b/702843/47677081/
何シテル?   04/25 16:17
旧車王国の国王です。よろしくお願いします。 ハンドルネームからしばしば自動車屋さんと勘違いされますが、自動車屋ではありません。 自動車は全く趣味だけの世界で...
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