マーチ12SRにはこれまで195/50-15(直径576ミリ)のヨコハマのDNA-GPを履いていた。
このタイヤが減って寿命が近づいてきたがスタッドレスに履き替える季節まで我慢して使ってきた。
スタッドレスに交換する機会に、夏タイヤはたまたま倉庫にあった新品のダンロップLE MANS LM702 205/50-15のタイヤ(直径586ミリ)に交換しようと考えた。
195/50-15(直径576ミリ)のタイヤのついたホイールと新品の205/50-15のタイヤ(直径586ミリ)をガソリンスタンドに持ち込み、嵌め換え作業を頼んで預けてきた。
しばらくして電話が掛かり、「サイズが違いますが、よろしいでしょうか」という。
サイズが違おうと、嵌め換え作業を依頼されているのだから黙って嵌め換えるのが普通だが、タイヤ幅が違うのに気づいて確認のための電話が掛かったのだ。
直径を検討した上、承知でタイヤサイズを変えるのだからOKだよと返事したが、確認のためにわざわざ電話してきてくれたスタッフに感銘した。
顧客のためを思って確認をするというのは顧客志向の行動で嬉しかった。
ガソリンスタンドの宇佐美だ。一般的にガソリンスタンドの作業は雑なところが多く、昔は某ガソリンスタンドでタイヤを交換作業中にオイルをべったり掛けられて困惑したことがある。しかしながら、近所の宇佐美はタイヤ交換の技術はしっかりしているし、工賃も安く、持ち込みタイヤの嵌め換え作業も喜んでやってくれるので嬉しい。スタッフはいつもキビキビしていて気分が良い。
なお、マーチ12SR純正のタイヤサイズは185/55-15で直径は585ミリである。
ホイールサイズを変えない場合、新しいタイヤの[タイヤ幅×扁平率]と、古いタイヤの[タイヤ幅×扁平率]の差を2倍すれば直径の違い(ミリ)になる。
今回のタイヤ205/50-15のタイヤ(直径586ミリ)で純正サイズと直径はわずか1ミリの違いでほぼ同じである。
積雪に備えてスタッドレスに交換したが、装着したスタッドレスのサイズは195/55-15(直径596ミリ)である。
以上のいずれのタイヤでも純正の直径に比較して僅かの違いで、速度計の誤差範囲内であり、前述のどのタイヤでも車検では全く問題が無い。
春になったら今回嵌め変えたダンロップLE MANS LM702 205/50-15の出番である。
Posted at 2017/12/25 15:40:27 | |
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