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旧車王国のブログ一覧

2020年04月24日 イイね!

今年3回目のユーザー車検はサンバーだ

今年3回目のユーザー車検はサンバーだ。
ディスクブレーキのピストンシールの交換も終えたので車検に出かけた。
コロナ騒ぎで自動車検査証の有効期間が令和2年4月8日から5月31日までの自動車については、令和2年6月1日まで自動車検査証の有効期間を伸長する旨の通達が出ているが、コロナ騒ぎは簡単におさまらない感じだし、いずれにしても遅かれ早かれ車検の更新は必要で、コロナ騒ぎはさらに拡大するかも知れないし、かえって今行った方が空いているかと思って車検を受けに行った。

軽自動車検査協会は換気のために入り口のドアが開放してあり、カウンターには透明なビニールが張られていた。


予想通り空いていて順番待ち無しに検査ラインに入った。
ライト類の検査〇、排気ガス〇、サイドスリップは慎重に入ったが×、係員にもういちどやりましょうと言われバックしてからゆっくり進入。今度は〇。
2年前と全く同じ状況。これはなぜなのだろう。横着してテスター屋で調整しないで車検の検査を受けたがトーインが少し狂っていてギリギリなのだろうか。

スピードメーター〇、ライト〇、ブレーキ〇。リフトに載せて下回り〇。
リフトを下ろしてからが問題。
小部屋に入っている係官が何か言っている。「納税証明書は?」
「えっ、納税証明はちゃんと渡した書類の中に入っていますよ。受付でも書類に不備が無いと確認されたので検査ラインに入ったのたのです」と答える。
しかしながら納税証明書が無い。そういえば最初のライト類の検査のときに係官に書類一式を渡したのだが係員が一部の書類を床に落として拾っていた。
そのときに係員が納税証明書を失くしたのではないかと指摘。早速調べてもらい無事納税証明書が見つかった。係員のミスでこんなこともあるのだと思ったが、検査ラインで書類を紛失されるなんてことは想定外だった。

今年はあと1台6月にポルシェのユーザー車検が控えている。
Posted at 2020/04/24 16:32:46 | コメント(2) | トラックバック(0) | 車検 | クルマ
2020年04月24日 イイね!

ディスクブレーキシールの交換

ディスクブレーキシールの交換タイヤを外したときにはブレーキとドライブシャフトの点検をすることを習慣にしている。
先日サンバーのスタッドレスから夏タイヤに交換するときにホイールを回してみると右前のホイールの回転がわずかに重いことに気づいた。
ディスクブレーキはわずかな引き擦りがあるものだが、それにしては引き擦り量がやや多いのではないかと思われた。
ベアリングに異常は無さそうだ。これはディスクプレーキのピストンの戻りが悪いに違いない。
キャリパーを外した状態にして回してみると左右の回転の重さの違いは無いが、パッドを装着してブレーキを踏んでから空回ししてみるとやはり右輪の回りが少し重い。
これはディスクブレーキのピストンシールのゴムが劣化して弾性が落ちて戻りが悪くなり、パッドとローターに引き擦りが出ている症状だ。
普通ディスクブレーキは10万キロくらいまでメンテは不要だが、このクルマは6万キロで引き擦りの症状が出ているらしい。
面倒だが作業をするかと思い、パーツの入手をした。社外品のブレーキパーツは制研かミヤコの製品になる。
たまたまネットでサンバー用のブレーキシールを販売しているショップを見つけて注文した。
届いたのはミヤコの製品で、ラベルにはフィット・ライフ・アクティ・フェリオなどが印刷してある。サンバーの「サ」の字もなければ、スバルの「ス」の字も見当たらない。マーカーの手書きで「サンバー共通」と書いてあるだけだ。
ブレーキ部品は違う型式の車両にも適合する部品が多いのは知っているが、ホンダの車両のブレーキパーツがスバルの車両に転用できるのだろうか。
ブレーキの部品だけに間違った部品を組み付けるのは怖いし、やり直し作業をしなければならないことになると辛いので、ショップに問い合わせて間違いないという証拠を見せてくれと頼んだら、ミヤコの適合表を送ってくれた。確かに年式によってはサンバーにも使えると判明。
ロッキードなどが最初にディスクプレーキを作ったときの規格寸法が各社で使われており、シールなどは共通のものが多いのだと思った。

さて、ディスクブレーキのオーバーホールは面倒で手も汚れるので気が進まないが作業を開始した。
ブレーキホースをシャコ万で締め付けてブレーキ液を止めておきキャリパーを外す。エアーを吹き込んでピストンを抜く。ピストンは横に僅かな汚れがあったもののサビや虫食いもなく良好。キャリパー内のシリンダーも傷は無い。ただ、シールの入る溝の底にサビがある。このサビ取りをする櫛の歯の欠けたような形状の特殊工具があるのだが手持ちが無い。仕方ないので耐水ペーパーを溝の幅に折ってラジオペンチでつまんで溝の底を削った。何とか綺麗になった。

組付けはブレーキグリースをシールの入る溝の底に塗り込み、シールにもラバーグリースを塗って嵌め、ブーツの端にもラバーグリースを塗って嵌め込む。問題はブーツにピストンを嵌め込む作業だ。この作業が一番厄介だ。
ブーツはキャリパー(シリンダー)の溝とピストン溝の両方にしっかりと嵌まらないといけないのだが片方が外れたりブーツが裏返しになったりしてなかなかうまくいかない。手作業でうまく嵌める名人もいるらしいが、めったにやらない作業なので、そんな技能は持っていない。
まず、キャリパー(シリンダー)にブーツを嵌める。そして、ブレーキホースがつながる穴からコンプレッサーでエアーを吹き込み、ブーツにピストンの頭を当てるとブーツが膨らみ、上手くピストンに被さる。あとはゆっくりとピストンを指でキャリパーのシリンダーに押し込むとブーツの端もピストンの溝に収まる。
これでキャリパーのオーバーホールは終わりであとはブレーキホースを繋いでエアー抜きをするだけの作業。
組み付けてパッドも新品にしてブレーキを一杯踏んでから左右のハブを空転させてみる。同じような重さ(抵抗)になっていることとブレーキ液の漏れがないことを確認。
Posted at 2020/04/24 10:56:27 | コメント(1) | トラックバック(0) | スバル・サンバー | クルマ

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