2022年03月19日
マーチ12SR(AK12)の任意保険は等級20等級、運転者限定で保険料は34000円余りだった。
年式が平成16年3月と旧いということで、他の保険会社では車両保険はゼロと言われていたが、この保険会社はわずか10万ながら車両保険をつけてくれていた。
この任意保険を年式平成18年8月のVWポロGTI(9NBJX)に車両入れ替えした。
対人対物無制限で、今度は車両保険が40万になった。
保険契約の期間が半年ほど経過しているが、保険料が2310円戻ってくるという。
当然差額の徴収がされると思ったが保険料の返却があるとは意外!
調べてみると、平成16年3月のマーチ12SRの料率クラスは
対人 8 対物 7 傷害 11 車両 4
平成18年8月のVWポロGTIの料率クラスは
対人 5 対物 3 傷害 7 車両 6 である。
任意保険の保険料は、損害保険料率算出機構によって料率を9クラスに区分されており、保険料は. クラス1が最も安く、クラス9が最も高くなり、各クラス間の保険料率の較差は 1.2倍で、もっとも安いクラスの保険料ともっとも高い保険料の較差は 約4.3倍 とされている。
保険会社によって保険料率は多少変更できるのだが、基本的には料率クラスが下がると安くなる。
今回は対人、対物、傷害ともにマーチよりVWポロの方が料率クラスが低くなっているので、車両保険の料率が上がり、車両保険が40万になっても総額では保険料が安くなるらしい。
1200ccのマーチより1800ccのVWポロGTIの方が保険料が安くなるとは知らなかった。
保険料率は、型式別の事故率などで算出されるとは聞いていたが、ファミリーカーであるマーチの事故率が高くて保険の支払いが多いために料率クラスが高くなっていると思われた。
車両毎の料率クラスは、下記の損害保険料率算出機構のサイトでチェックできるので、車の購入前には保険料の多寡について調べておくと良いと思った。
>https://www.giroj.or.jp/ratemaking/automobile/vehicle_model/
>「メーカー・車名」もしくは「 型式 」からお車の 型式別の料率クラス が検索
>できます。
>検索結果は、当機構で算出した参考純率上の料率クラスになります。
>各保険会社で使用している料率クラスとは異なる場合がございますので、自動車
>保険をご契約する際は各保険会社へご確認ください。
と注意書きがあるように、保険会社によって保険料は微妙に違う。
昨年度保険料が安かった保険会社が翌年も安いとは限らない。
最近はネットで即時に見積もりができるので、任意保険の更新時期には複数の保険会社の見積もりを比較して安い保険会社を選んで任意保険の更新をしている。
ネットで見積もりを取ると、高い保険会社と安い保険会社の保険料に数千円ほどの差があることが判る。
なお、保険会社によりロードサービスの内容に多少の違いがあるので、それも考慮して保険会社を選ぶ必要がある。
Posted at 2022/03/19 12:00:06 | |
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