先月のジムニーに続き今年3台目の車検だ。
いつもながら軽自動車検査協会の手続きは手際が良く、係員も笑顔で応対してくれて気分が良い。
検査待ちの車も無いので、すぐに検査ラインに入れた。
方向指示やホーン、ワイパー、警報ランプの作動などの検査→〇
サンバーはパワーウインドウではないが、窓を開け閉めしてくださいと言われ、手回しハンドルを回してガラスを上下させる。
車体番号とエンジン型式の確認→〇
排気ガスの検査。プローブを差し込んでから20秒ほど掛かり→〇
サイドスリップ。これは2年前に検査ラインで再度検査の指示でバックして二度目の検査で合格した記憶がある。
今回はトーインを事前に測定してトーインが1.5ミリくらいであると確認しているので大丈夫だと思ったが予想通り→〇
速度計はタイヤを少し大径のタイヤに交換しているので直径の誤差を補正するために速度計の針が37.5付近で40キロに達したとパッシングで知らせる→〇
ヘッドライトをロービームにして右側のライトの検査から始まる。
サンバーはライトの反射鏡面の設計が良いのかビームがはっきりしていてエルボウ点がしっかり出るので安心していたが、「再度測定します」という表示が出て焦る。
光量が不足しているかと思い、今度はアクセルを吹かしてオルタネータの発電量を上げる。結果は→〇
左のヘッドライトも→〇
ブレーキはサンバーは左フロントの荷重が少ないので助手席に大きな廃バッテリーを載せて荷重を掛け、左右のバランスを取っているので予想通り→〇、サイドブレーキ→〇
リフトに載せて下回りの検査→〇
あっという間に検査が終わった。
検査官に右ヘッドライトの再測定は何故なのかと尋ねると、ライトを点灯した直後は光量が低いことがあるので再測定するとOKの場合があるという。
やはり光量だったか。確かにサンバーはハロゲン電球なので、ハロゲン電球は温まるまで光量が低い。そういう意味ではヘッドライトを点灯した直後に検査するのは問題だと思った。
また、バッテリーは十分の性能があると思って油断していたが、ヘッドライトの検査時にはアクセルを踏み込んで発電量を上げておくのはコツである。
6月はポルシェの車検が待ち受けている。
Posted at 2022/04/22 11:08:49 | |
トラックバック(0) |
車検 | クルマ