2022年05月11日
車のトラブルは予兆の無いものが多い。
新車から乗っているフェアレディZは快調に49年間活躍している。
先日久しぶりに乗って、快調だなぁ、と思っていたが速度計が止まっているのに気づいた。
ん、速度計が壊れたか、あるいは、速度計のワイヤが切れたかと思った。
「ワイヤ」と書いたが、当時の車は皆速度計が機械的なワイヤ駆動だった。
ワイヤというと電線という意味があるが、この場合のワイヤというのは電線ではなく、速度に応じて外皮の中で長いスプリングのようなシャフトが機械的に回転して速度を伝達する仕掛けである。
この長いスプリングのようなシャフトが外皮の中で回転しているので、ときどきミッション側からシャフトを引っ張り出してオイルに浸して潤滑を保つようにするのが常識だった。
最近のクルマは速度パルスという電子信号で速度計を駆動しているが、昔の速度計は皆ミッションから車輪の回転を機械的に取り出す方式だった。
ワイヤの破損ならまだマシだが、メーター本体の故障なら大変なことになると思った。
原因がメーターなのかケーブルなのか原因を特定しないと対処できない。
ミッション側のコネクターを外して調べてみた。シャフトが全く回らない。シャフト(ケーブル)が固着しているのか。
シャフトを無理矢理引っ張ると20センチほどシャフトスプリングが出てきたが固着していて回転しない。
固着かと思って、固着を解除しようとしたがうまくいかない。
スピードメーターケーブルを取り外そうとしてスピードメーターの裏側を見るために運転席の足元に首を突っ込んでステアリングの裏側にあたる部分を覗くが良く見えない。変な姿勢なので目眩がしそうになる。
何とかスピードメーターの裏側を見ることが出来たがスピードメーターケーブルの固定ネジを緩めるのはかなり難しい。
スピードメーターの裏側に手が入らないし、ペンチが入る余裕も無い。
何とかロングノーズのラジオペンチを突っ込みスピードメーターケーブルの固定ネジを緩めることに成功した。
狭いところに突っ込んだ指は痛いし、妙な姿勢で作業したので目眩がしそうな気分。
とはいえ何とかケーブルを外すことができたのは上出来。
幸い複製のケーブルも入手できそうで早速注文したが取り付けも苦労することになりそうだ。(+_+;)
Posted at 2022/05/11 20:31:41 | |
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