2023年10月25日
先日ライトのレンズを磨いたVWポロGTIのユーザー車検に行ってきた。
更新できたが、まずライトで手こずった。
事前にテスター屋で光軸を調整したが、ロービームでダメならロービームを隠してハイビームにしてください、と言われたが、深く考えないでラインに入った。
最近は年式に関わらずロービームで検査することになっており、ロービームを隠して検査ラインに入っては検査にならない。
ロービームで検査して、ダメならハイビームで検査ということになっている。
検査の結果、ロービームの光軸が下過ぎると表示され「ハイビームで再検査」と表示が出たのでライトスイッチをハイビームに切り替えたが、やはり下過ぎると表示が出て×。
テスター屋に行くと、ハイビームに合わせて調整してあるという。つまりハイビームで合格するように調整してあるので、ハイビームで検査を受けよ、という。
テスター屋は最初からロービームは無視していてロービームの光軸は全く調整しないで、ハイビームのみ調整したということが判った。
つまり昔の4灯式のヘッドライトと同じでロービームを隠してハイビームで検査を受けよということだ。
テスター屋はロービームを調整しようという気は全く無い。車検にパスすれば良いのでしょう、という感覚。
全車ロービームで測定するというのに、昔のようにロービームを隠すカバーをつけて検査ラインに入ることも出来ないし、検査ラインの上で運転席から降りてロービームにカバーをするなんてことはできないだろうとテスター屋に言うと、テスター屋曰く、一旦ヘッドライトを消してから、「パッシングライトを点灯すれば良い」という。
なるほど、そんな手があったかと、ヘッドライトの検査なのにヘッドライトを消して、パッシングライトスイッチを指で押さえたままでハイビームを点灯させてヘッドライトの試験はパスした。
車検には合格したが、ロービームの光軸は無茶苦茶なままで走ることになるのでテスター屋の態度には納得できない。
Posted at 2023/10/25 17:16:07 | |
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