2025年06月13日
高齢者マークの四つ葉(クローバー)マークは、高齢運転者が車両に表示することで、周囲のドライバーに注意を促すための標識ということになっています。
70歳以上で身体機能低下が運転に影響を及ぼすおそれがある人が運転している車両であるということを周囲に示すために「努力義務」として表示します。
しかしながらこのマークが水戸黄門の印籠と勘違いしている高齢者のドライバーがいますね。
高齢者マークを付けているので煽りや幅寄せや強引な割り込みをしても許されるというような誤解があるのも残念です。
知人で高齢者マークを後ろに2枚取り付けている人があります。
彼は高速道路で75キロで走行し、最低速度の50キロを上回っているので違反ではない、と言い、時速75キロで長距離を走ると燃費が14キロを超えると自慢しています。
時速75キロでは高速道路の流れを妨げるだろうと言うと、「走行車線だから後ろの車に迷惑を掛けていない。追い越して走って貰えば良い」という。
確かにその通りだが、高速では追い越したり追い越されるのを少なくなるように流れに従って走ることでスムースな交通になり渋滞を避けることが出来る。
普通は100キロ前後で流れているので流れに沿って走るのが常識だと思うが、時速75キロで走行すれば後ろの車が追い越していくことになるし、追い越し車線の交通量によっては簡単に追い越しできないこともある。
マイペースで75キロで走行することは違反ではないにしても渋滞の発生を避けるために好ましく無いし、また後ろの車両にイライラさせないためにも好ましく無い。
そのことを指摘したが彼は違反ではないし、高齢者マークを2枚貼っていると頑な態度。
確かにその通りだろうが、高齢になると身体機能低下で運転に影響を及ぼすというのは、運動機能のみならず、知的機能の低下(惚け)のことを意味するかと思っていたが、このような頑固な態度を取るのも高齢による身体機能低下、つまり頑固な高齢者の身体機能低下だと思う。
追い越し車線をブロックしている高齢者に文句を言うと、オレは制限速度の100キロで走行しているので道を譲る必要が無い、というのと同じですね。
高齢者マークを見たら、運動障害だけでなく脳味噌が固くなり頑固になっている脳機能障害の高齢者が運転していると思う必要がある。
高齢者は頑固な行動が強烈になることを自覚するべきかと・・・(苦笑)
Posted at 2025/06/13 20:55:19 | |
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