
海老名サービスエリアは巨大なサービスエリアでいろいろなものがあるが、電気自動車の急速充電設備も出来ていた。
リーフが充電していたので充電器を見たら、現在8割程度の残量で満タンにするにはあと17分かかると表示が出ていた。
この広いサービスエリアに電気自動車の急速充電設備は1台分しかないので、2台目のクルマはあと17分待たねばならない。
3台目の電気自動車が来たらどうなるのか、「1回あたり充電時間は最大30分です」と書いてあるので、2台目の車が30分充電するのを待って、自分の車に30分充電、合わせて1時間必要だ。4台目のクルマはもっと大変だ。
電気自動車のインフラは全く整っていない気がする。
ネットで調べたら、NEXCO中日本の高速道では海老名SA(上り下り)足柄SA(上下線)駿河湾沼津SA(上下線)、静岡SA(上下線)、浜松SA(上下線)富士川SA(上下線)牧之原SA(上下線)浜名湖SA(上下線)御在所SA((上下線)上郷SA(上下線)多賀SA(下りのみ)にあるが、各1機しか充電器が無い。
しかも、操作パネルの故障により、ご利用いただけません、とか、<充電器部品交換による停止のお報せ>とか、コネクタをスタンドから外す時や、EVに接続する時に開閉しにくい場合がありますが何度か開閉して頂くと通常どおり操作できますので、充電に支障はありませんとか、また、コネクタの黒レバーの開閉が少し固くなっております、とか、コネクタのレバーなどの一部に変形・破損が発生しております、とかトラブル続きのようだ。
「高速道路の急速充電器を利用すれば、東京~名古屋間を、EVで往復することも理論上は可能だ」と書いてある、「理論上可能」とは何とも情けない。
日産の400店舗の他に500箇所に急速充電器があるというが、1回あたり30分の充電時間が掛かるので余りに少ない。
急速充電器のインフラを整えないとせっかくの日産リーフも買い物専用実験車になってしまう。
当面プラグインハイブリッドが妥当なのかも
Posted at 2012/04/17 22:08:53 | |
トラックバック(0) |
高速道路 | クルマ