
免許とりたての初心者の頃、緊張して運転して、手に汗をかき、ズボンの膝で手の汗を拭きながら運転したこともある。
何年運転していても運転しているときは緊張して手に汗をかくので、手袋(ドライビング・グローブ)を愛用している。
価格が高い割になかなか気にいったドライビング・グローブが無い。
軍手など木綿のものはステアリングを握ったときに滑るので危ない。
滑り止めのイボイボのついた軍手は全く滑らないのでステアリングを戻すときに具合が悪い。
合成繊維のグローブはステアリングとの食いつきが悪く、滑り過ぎたり、引っかかったりするし、汗を吸ってくれない。やはり皮革製が良い。
ドライビング・グローブとして販売されているものは高価な割に皮革の材質が悪かったり、縫製が悪くてフィットしない。
半指(指切り)のドライビング・グローブは脱ぐときに裏返しになったりして脱着が不便だ。
いろいろ調べたところ、柔らかなセーム皮(鹿皮)で作った使用感のよいジャストフィット・PUグローブ(柏田製作所)というのを見つけた。
ウェーブカットとロールアップという方法で作ってあり、指の曲げ伸ばしが自然にでき、グリップ感も良く、縫目が触れて痛くなる問題を解消してある。
手の甲がメッシュになった鹿革ウェーブカットグローブ甲メッシュ(品番D523)と全部セーム皮(鹿皮)で作った鹿革ウェーブカットグローブ(品番D522)があるが、どちらも手首はパイルゴムでマジックファスナーでしっかりと止められる。
使っていると指にフィットするし。汗でやや湿るとグリップが適度に良くなる。
メーカー直販で1890円+送料で買えるのでお値打ちだ。
サイズもS,M,L,LLとあるのでありがたい。
http://www.at-glove.com/pks1_active.html
セーム皮(鹿皮)はカメラのレンズなどを拭うときに使うくらいだから、柔らかで、汚れをとるのに都合が良い材質だ。運転中に曇った窓をグローブで拭くこともできる。
汚れたら手に嵌めたままで洗い、陰干しして生乾きのときに手に嵌めればピッタリとフィットする。
同じ会社から薄手の牛皮で作ったグローブも販売されている。
これまでホームセンターの軍手売り場で見つけた安物の豚皮製の手袋を使っていた。
一双でだいたい数百円と安価で使い勝手が良く、応急修理などの場合にも安価な皮手袋だから軍手代わりに使い捨てで使用していた。
ただし、豚皮は本来安物の皮で、使い始めは皮の臭いが強いのが弱点だった。
鹿皮の良いのをみつけたので、豚さん、さようなら、鹿さん、今後よろしく。Y(^_^)Y
Posted at 2013/01/11 20:43:39 | |
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